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2024/06/12 | アップデートにて DLC「クラシックモードII ドミニクズカース」が配信開始されました。DLC として別途購入する必要があります。また、前回のアップデート時にすでに実装されていましたが、クラシックモードII に関するトロフィー/実績も追加されています。 |
2024/05/10 | アップデートにて「カオスモード」「VSモード」「『シャンティ』コラボ衣装」が追加されました(※ Nintendo Switch 版のアップデートは 16 日の予定)。また、新たな有料 DLC「サキュバス着せ替えパック」「魔法少女着せ替えパック」「和装風着せ替えパック」の 3 つも配信開始されています。これに伴い、各アイテム/シャードのページに新規アイテム/シャードを追記しました。 |
アーカイブにも入らない、名もなき本たち。便宜上、タイトルはこちらで適当につけている。
書名 | 在処 |
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属性についての本 | ガレオン「ミネルヴァ」 |
私の研究によるとこのような属性があるよう だ… |
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城内に迷い込んだ人の記録 | 静寂の庭園 |
この城に迷い込んで数ヶ月。 私は怪物の目を盗んで宝箱を漁ることで生き ながらえている。今日こそ宝箱に食べられる ものは入っているだろうか?たまにはうまい 肉が食べたいものだ… |
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素材箱についての記録 | 静寂の庭園 |
怪物に追われ、私はずいぶん戻されてしまっ たようだ。中庭を隠れながら進んでいると、 かつて開けた青い宝箱にまたアイテムが入っ ていた。一体誰が中身を入れているのだ ろうか? |
書いた人物が何者かは不明だが、アルフレッドの知人らしい……?
書名 | 在処 |
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とある錬金術師の日記 Vol. 1 | エントランス |
1764年□月×○日 ホムンクルスの錬成実験をしていたところ白 い結晶が定着しているのを発見した。この結 晶はなんであろうか…。もしかしたら、行き 詰っている今の研究を打破できるものかもし れない。しばらく観察してみることにしよ う。 |
1764年●月×=日 私が発見したこの結晶は、どうやら素体にし ている死体をゆっくりと侵食しながら増殖し ているようだ。それにしても液体のようでも あり個体のようでもあり…。とにかく不思議 な物質だ。もう少し増えたら実験を開始しよ う。 (※「個体」は「固体」のミス?) |
とある錬金術師の日記 Vol. 2 | ディアン・ケヒト大聖堂 |
1764年◆月-□日 またギルドのスポンサーが離れたようだ。錬 金術の持つ神秘的な要素、いつ成果のでるか わからない研究には今の時代、魅力がなくな ってしまったのか…。このままだと、ギルド の存続すら危うい。上層部の連中は焦りから か貴族たちに目先の物質だけを盲目に信じれ ば悪魔を呼び寄せてしまうと吹聴しているよ うだ。そんなことで風向きを変えられるもの なのか? |
1764年◎月-▽日 上層部の動きがいつもより早い。この私に悪 魔を召喚する研究をしろと命令に等しい通達 が来た。謎の結晶に傾倒している私の研究は 無駄と判断しているようだ。しかし悪魔召喚 など可能なのか…。上層部はギルドに伝わる ロガエスの書を使えば必ず可能だと言ってい る。私にできるのだろうか…。 |
とある錬金術師の日記 Vol. 3 | リブリ・エクス・マキナ |
1765年×月▽日 悪魔召喚の実験を始めて半年…。何も成果を 得られていない。古くからの友はロガエスの 書で精霊が召喚されるのを確認したと言って いる。この術式を反転させれば悪魔の召喚に 至れるのではないかと考えていたがそんなに 簡単なものではない。他の文献もあさっては 見たもののやはり成果には届かない…。 |
術式は何度構築しなおしたか分からない。こ の方法で間違いはないはずだ。何が足りな い?いけにえ…なのか…。いや、その前にや れることはある。あらゆる触媒を試してみよ う。そういえば、例の結晶は微量ではあるが 増えてきている。あれを見るのが最近の楽し みだ。 |
とある錬金術師の日記 Vol. 4 | 双竜の塔 |
1765年◎月--日 ついに成功した!超小型ではあるが、間違い なく悪魔を召喚することができたのだ!藁に もすがる思いで触媒にした結晶…まさか、そ んな力が隠されていたとは!しかしながら、 あんなに小さい悪魔なのにギルドの被害は酷 かった…。何とか倒せたが、上層部はあれを 大量に…考えただけで恐ろしくなってき た…。 |
1765年◎月-×日 先日、なんとか退けた悪魔が赤い結晶を残し ていったのだが、これが奇妙で面白い。ま ず、先に発見した結晶と区別するため、この 赤い結晶を「シャード」と名付けた。シャー ドはどうやら結晶に引き付けられる性質をし ているらしい。私の発見した結晶は、悪魔の 力と引き合うもしくはリンクする力を持つと いうのか?問題は、これをどうやって増やす かだ…。 |
とある錬金術師の日記 Vol. 5 | 地下魔導研究棟 |
1766年-×月×□日 どれぐらいの月日が流れたろうか…。あの結 晶は発見当時のホムンクルスの実験素体以外 から増えることがない。これまで様々な培養 を試してみた。だがどれも失敗した。思い出 しながらにはなるが、成功例の実験素体と同 様のものも用意してみた。それに移植しても ほぼ増えない…。 |
結晶が素体を侵食していることは確認した。 しかし遅すぎる…侵食が遅すぎるのだ。上層 部の求めるバエルを召喚する量の結晶を得ら れるまでに何百年かかるか分からない。せめ て、発見したときぐらいの速度…。その方法 を解き明かさねばならない。考えろ、考える んだ。あの時と何が違う?もっと深く考える んだ。 |
とある錬金術師の日記 Vol. 6 | リブリ・エクス・マキナ |
1767年-月-▽日 やった、ついに見つけ出した。発見した結晶 が増える条件とはホムンクルスに使った素体 の質…。つまり人間の死体こそがカギだった のだ。そしてそれは年の若いもの、更に死ん ですぐの方がより顕著に侵食する。ホムンク ルスの研究ゆえの死体であったが結晶を増や すのであれば生体のほうが…。これで私の地 位も安泰だ。 |
1767年×月◎日 ギルドが子供たちを調達してきた。結晶を移 植せよとのことだ。この子供たちについては 何も問うまい。古くからの友は猛烈に反対し ていたが、私は実験が再開できることがただ 嬉しい。これで資金が再び集まるようになれ ばもっと偉大な研究もできる。私の名は歴史 に刻まれるに違いない。さぁ、実験の再開 だ。 |
とある錬金術師の日記 Vol. 7 | 終焉の間 |
1767年×月◎日 やはり仮説は間違いなかった。子供達に移植 した結晶は順調…、いや期待以上に増殖して いる。だが、上層部からこれ以上の調達は不 可能と連絡があった。なんてことだ…。この 人数だと、十分な量を集めるためには10年 以上かかるに違いない。 |
1767年◆月-○日 古くからの友が子供たちと交流している。そ んなことをしても情が移るだけ。結晶が侵食 したらどのような未来が待っているか、わか るだろうに…。いや、少し前に研究の対象を 変えたと話していたな。やつの研究は運動エ ネルギーの制御…。まさか、結晶の侵食を止 めようと…。いや、そこまで馬鹿ではあるま い。 |
とある錬金術師の日記 Vol. 8 | 終焉の間 |
1776年=月×日 大変な事件が起きた。何年も前に悪魔が残し ていった赤いシャード。それを移植者が手に してしまった。すると、かつて召喚に成功し た悪魔の力が少年から噴出し、あの悪夢が再 来した。移植者から何とかシャードを切り離 し事なきを得たが、かつての仮定通りだ。や はり、結晶はシャードの力とリンクする。移 植者をシャードリンカーと名付けた。 |
1779年◆月-◎日 シャードリンカーの暴走はシャード自体のコ ントロールが必須であることも証明した。そ のため我々は、シャードリンカーたちに戦闘 訓練を含む鍛錬をさせる計画を立てた。更 に、シャードの研究のため、召喚の実験と悪 魔との戦闘をも同時に行うことにした。ジー ベルという少年、悪魔への対応力つまり戦闘 力がすさまじい。だが、結晶の進行が遅い、 何か理由があるのか? |
とある錬金術師の日記 Vol. 9 | 裏・魔導研究棟 |
1781年-月×□日 ジーベルの力もあり大量のシャードが集まっ たことと、訓練も順調なことからシャードリ ンカーによるシャード実験を開始した。訓練 の成果なのかシャードの力を順調に引き出す ことができているようだ。特にミリアムとい う少女、彼女の能力は計り知れない。扱う量 も引き出せる力もずば抜けている。 |
1783年◆月-○日 上層部の望む悪魔召喚に必要な量の結晶が私 の計算上ではあるが十分に集まった。長い道 のりであったが、あとは儀式を実行するだけ だ。我が友は、いまだ儀式には反対らしい。 何かを得るためには何かが犠牲になる。それ は錬金術の基本でもあるはずだ。我々の悲願 のために必要な犠牲なのだ。 |
とある錬金術師の日記 Vol.10 | 灼岩炎窟 |
1783年◆月-●日 どこかの火山の噴煙なのか?昼なのに夜の様 に暗く、空は血の様に赤い。まさに地獄のよ うな光景だ。これはどのくらい続くのだろう か…?農作物はもちろんのこと、人間たちに も影響があるはずだ…。いや…、我々にとっ て好機かもしれない。儀式を促す神の啓示と もとれる。 |
1783年◆月△○日 未だ空の状況は変わらない。案の定、上層部 から儀式の指示が来た。我が友はいまだに反 対しているようだ。ギルド全体が儀式を待ち 望んでいる。そんな少数意見など通るはずも なし。さて、10日後に儀式を行えるよう急ぎ 準備を進めなければ! |
とある錬金術師の日記 Vol.11 | 東洋魔導研究棟 |
1783年▽月-□日 明日儀式を執り行う。だが大きな問題が発生 した。最適合者であるミリアムが使えなくな った。突然、眠りに落ちたばかりか、結晶自 体の力も失われているようだ。まさか我が友 が…、いや考えても無駄。すでに儀式の実行 は止められないのだ。だが、彼女の力は全体 の半分を占めていた。やれるのか…いや、や るしかないのだ。 |
1783年▽月-●日 バエルは無理だったが、儀式は成功した!つ いにこの世界に悪魔が現れた。これで我々の 主張が正しいと証明され、また我々の研究が 必要だと思うようになる。だが、しかし…。 ここまでの悲劇は想像していなかった。私は 盲目的にギルドのために突き進んだが、本当 にこれで…、いや、考えまい。すでに事はな されてしまったのだ。 |
とある錬金術師の日記 Vol.12 | 巨獣区 |
1783年=月×□日 儀式から2か月あまり過ぎた…。教会の力に よって悪魔は沈静化した。しかし、被害は大 きすぎた。これが我々の仕業だと判明してか ら、上層部の人間はすべて処分され、ギルド 自体はすでに機能していない。実行した私が 処分されなかったのは奇跡だ。何かを犠牲に して何かを得る…。大きな犠牲で、得られた のは絶望だけだ…。 |
1784年◆月△日 生贄として死んだはずのジーベルが悪魔と共 に再び私たちの前に現れた。処分を免れた 我々に審判の時が来たのだ。今更ではある が、私の実験で死んでいったシャードリンカ ー達よ、すまなかった…。そして我が友、ア ルフレッド…。お前の声を無視した私を許し てくれ。ジーベルがすぐそこまで来てい る…。 |
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