2026年4月17日

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Polymega Remix の予約が開始(4 月 17 日のニュース)

 不明瞭だった情報について、ユーザーからの質問に対して公式から回答があったので軽くまとめてみる。

 まずは「Polymega を持っている人が Polymega Remix を買う必要性はあるのかどうか」だが、将来的にはクラウドサービス「Polymega XL」経由で Polymega 本体と Polymega App を同期できるようになる予定ではあるものの、5 月のリリース時点では Polymega Remix 経由でしか Polymega App にはインストールできないようだ。

https://x.com/polymegaHQ/status/2044815582525354141
(チームの焦点は、App / Remix のローンチ後にそれに向けられます。)

 また、CD 系ゲームは PC に備わっている DVD ドライブでもインストールできると思われていたが、その機能は削除された模様。

https://x.com/polymegaHQ/status/2044814112677585033
(Polymega App へのインストールには Remix が必要)

 つまり、5 月の Remix リリース時に Polymega App も同時に配信されると思うが、何かしらのゲームをインストールして試すにはひとまず Remix が必須で、Polymega 本体を使って Polymega App と同期できるようになるのは後々になる。この時期がいつになるかは分からない。
 ただし「初期インポート機能」?があるらしく、Polymega 本体にインストール済みのゲームを転送できる可能性がある?

https://x.com/polymegaHQ/status/2044812260745605469
(転送について)

 この機能については正確な部分が不明で、いずれそういう機能が用意されるのか、Remix リリース時にもう用意されているのか、どちらなのかが不明。

 ・ ・ ・

 Polymega Remix が担うのは Polymega App への各ゲームのインストールと、各ハードのコントローラを使いたい場合のアダプタの役目。ほぼ「Polymega App にインストールするための専用吸い出し機」という見方で良いと思う。Polymega Collection としてリリースされているソフト群の中にプレイしたいゲームがあるなら、それも魅力のひとつかもしれない。

 ・ ・ ・

 また、これは Remix だけではなく通常の Polymega と両方の話だが、新たに 2 つのハード(CD 系)がサポートされるとのこと。

https://x.com/polymegaHQ/status/2044813547872645584
(新たな 2 つのビンテージ CD システムをサポート予定)

 たしか PS2 やゲームキューブといった世代のハードは Polymega でサポートすることをまったく考えていないという話があったので、それ以前のハード…… 3DO か PC-FX あたりが濃厚だろうか。

 もちろんドリームキャストの可能性も高いし、望まれているとは思うのだが、GD-ROM 読み込みの壁が厚いらしい。挑戦はしている、みたいな話を前に見かけた気はするが、そのときはドリキャス本体と Polymega を接続して吸い出すみたいな力技だった気がするので、その問題は多分まだ解決していないだろう。

 ・ ・ ・

 新型 Polymega は 64 の動作が良くなることが明言されているが、おそらく Polymega App なら、よほど性能の低い PC でない限りは新型 Polymega と同じ動作をするはず。んで、できるだけ早く Polymega App での動作を試したいなら Polymega Remix が必須。

 ……というわけで、とりあえず注文してみました。買おうと思っている人は、送料が 1 万円くらいかかるので注意。ぶっちゃけ、PC でエミュで遊ぶのと大して変わらんので、そこまでオススメはしない。

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『NEOGEO AES+』11 月 12 日発売予定(4 月 17 日のニュース)

 最初はどういうハードなのかよく分からなかったのだが、実際にカートリッジを挿して遊ぶタイプの新型ネオジオで、とりあえず 10 タイトルのカートリッジを同時発売、ってことでいいのだろうか。オリジナルのカートリッジとの互換性があるらしいので、生粋のネオジオフリーク向けの商品という印象。

 内部の仕組みは分からんけど、「エミュレーションでもFPGAによる近似でもなく、シリコンに刻み込まれた真のコンソールの復活」とあるので、ネオジオは実機プレイしか認めねぇ派の超ウルトラ大好きっ子なら、おしっこ漏らすレベルで歓喜する品かもしれない。HDMI 接続できるうえ、「CRT愛好家向けのオリジナルAV出力」もあるらしいし。だって、もし任天堂が「昔のカセットも動かせる新型スーファミ本体を発売します。HDMI 接続できます。赤白黄のケーブルでも繋げます」とか言ったら祭りになるだろう。

 ただ、カートリッジが 1 本 9,980 円という信じられない価格設定。昔のネオジオロムカセットに比べると安くはなってるんだけど、にしても今の時代にこれは……。アケアカで 800 円で買えるのに、ゲーム体験として何がそんなに違うんだという感想はどうしても出て来るが、アケアカはエミュだから厳密には遅延があるし……とかかなぁ。

 ちなみに、本体、アーケードスティック、パッド、ソフト 10 本の全部入りとなるアルティメットエディションは驚愕の 15 万円。さすがに「おいおい」と言いたくなるが、ソフト 10 本だけで 10 万円、本体は 32,800 円、アケステは定価 17,200 円、パッドは 8,480 円なので、計 158,480 円で実はパッド 1 つ分お得。

 ネオジオロムカセットや本体は元々の価格が高いうえに近年は異常なプレミアが付いているので、「だったら公式で “本物” を再発売してやろうぜ」ということなのかもしれない。とにかくネオジオの熱烈なファンでないと、この品の価値は語れないだろう、多分。

 個人的に気になっているのは、パッド。これ、もしスティック部分がマイクロスイッチでちゃんとカチカチいうやつだったらコントローラとしては絶品間違いなしなので、なんかうまいこと改造して PC 用パッドとして使えるようになったりしないだろうか。今後も要注目。

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PS クラシックスカタログに『ワイルドアームズ ザ フォースデトネイター』が 4 月 21 日に追加(4 月 17 日のニュース)

『3』は海外でかなり昔から PS4 向けに配信されているのだが、『4』は初。『3』の日本語版を先に配信して欲しかった気もするが……。

 当時やったとき、『4』は正直ほめようがない RPG だった。今やるとどういう感想になるのかは、ちょっと気になる。


2026年4月16日

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スペックが上がった Polymega が登場? Polymega Remix もいよいよ予約開始(4 月 16 日のニュース)

 モジュールはともかく、本体のほうがしばらく入手困難になっていた Polymega だが、製造に関する問題に対処するため再設計し、ハードスペックを向上したそうな。すでに予約を入れている人の注文は、自動的にすべてこの新版になるとのこと。

 気になる内容は「より多くのCPUコア、より高いクロック速度、2倍のRAM、増量された内部ストレージ、そして静音化を実現しています。短期的には、N64のパフォーマンスが大幅に向上することが最大のメリットとなるでしょう」とのことで、旧版所持者の中にも買い直す人が出てきそうだな、これ……。

 まあ 64 の動作を見るに、明らかにハードスペック不足だったしなぁ。サターンの動作にもややスペック不足らしく、CPU を乗せ換えたら動作が向上したみたいな実験をしていた人もいた。Polymega は最初にリリースしたとき、価格を抑えるためか当初の設計より性能を下げていて、そのときにケチッたツケがまわってきていた感じ。

 一方、Polymega Remix も 4 月 16 日午前 8 時(太平洋標準時。時差は 17 時間なので、日本だと 17 日の午前 1 時頃?)に予約受付開始だそうで、発表後から沈黙が続いていた Remix がようやく登場となる。5 月発送らしいが、Polymega の遅延癖を知っていると「ほんとぉ~?」ってなるよね。

 Remix はカンタンに言うと PC やスマホを Polymega 本体の代わりとして使い、Polymega をアプリとして起動するようなもの。見た目は Polymega と同じだが、DVD ドライブ以外は実質カラッポみたいな物と思われる。カートリッジのゲームを取り込むためには各種モジュールが必要になる。

 199 ドル(日本円で 32,000 円くらい)という低価格がウリだが、まあこれは実質 DVD ドライブと、モジュールを接続するための機構だけの品なので、そう考えるとむしろ高いまである。PC に DVD ドライブがあるなら、ドライブも要らないんじゃと思われるかもしれないが、各種 CD ゲームを問題なく吸い出せる DVD ドライブでないとダメなので、そのドライブを積んでおく必要があったのだろう。

 物価高の影響もあって Polymega 本体の価格は現在 9 万ほどになってしまっているので、クラシックゲームを遊ぶ環境をできるだけ手頃に整えたい、PC なら持ってるという人にとっては良い選択肢が登場することになる。

 旧版を持っている人も、Remix を買えば PC 上でスペック上昇版状態で遊べたりする……のかな? というか旧版を持っている人は現在の本体から PC に転送させてくれればそれでいいんだけど、Remix じゃないとできないのかなぁ……。


2026年4月10日

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PS / Nintendo Switch / Steam『港のトレイジア』4 月 24 日発売(4 月 10 日のニュース)

 メガドラのマニアックな RPG なのだが、いつ頃からか急に中古相場が上昇して、2 万円くらいまでいってしまったソフト。PS でもリリースされるっぽいのだが、PS Store を見る限り、PS4 版なのか PS5 版なのか両方あるのかは不明。Xbox は現時点ではストアを検索しても出ないが、まだ分からない。

 早送り機能とチート機能が搭載されているようで、プレイはしやすそう。価格も税込 990 円とお手頃。ただ、開発の Shinyuden が手掛ける移植シリーズはクオリティが微妙で、説明書画像は「レトロゲームの説明書保管庫」にアップロードされているものをそのまま収録していたり(『Psycho Dream』で確認)、トロフィーリストのアイコンが表示されないものがあったり(『Griffin』で確認)と、だいぶ杜撰な印象がある。

 ちなみに『Griffin』のトロフィーアイコンは原因は分かっていて、本体がオンライン時にはアイコンが表示されず、本体から LAN ケーブルを抜いてオフライン状態にすると表示される。オンライン時とオフライン時で参照する画像ファイル名が異なっているか、参照先が違っているかだと思う。直してくれんかなぁ……。

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PS4 / PS5 / Nintendo Switch『アレサCOLLECTION 1993-1995』7 月 30 日発売(4 月 9 日のニュース)

 以前から「復活するぞするぞ」という気配だけは頻繁に発信していたものの、具体的にはサントラの発売のみに留まっていた『アレサ』シリーズ。ようやくゲームのほうが出て来た……けど、ゲームボーイの初期 3 作のほうが後回しになるとは。

 スーパーファミコン 3 作だけの割には価格がお高めで、通常版 8,580 円、特装版 が 16,280 円となっている。PS5 版と Nintendo Switch 版はパッケージ版あり、PS4 版はダウンロードのみ。特装版の内容物は「オリジナルサントラCD(未発表デモver)」「大判アクリルスタンド」「イラスト冊子」「300 ピースジグソーパズル」。

 というか、通常版の時点で高っけぇなぁという印象。ゲームボーイの 3 作も入ってこれならまだ分かるのだが、スーパーファミコン 3 作でこの価格なので、だいぶ割高感がある。もちろん、復刻されないままよりはプレイ手段が生まれることのほうを喜ぶべきだし、収録される 3 作の中古相場はどれも箱説付きだと 1 万超えなので、ありがたいのは間違いないのだけど……。こうして見ると、やっぱ『Castlevania Dominus Collection』の 2,750 円は狂ってるな。

 価格はともかくとして、早送り機能等の、昔の RPG をプレイする際に欲しい機能はあるのかどうかがまだ不明。今の時代、初報でまずそのへん知りたいと思うんだけどなぁ。


2026年4月 2日

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『バイオハザード』初期シリーズ 3 作と『ブレス オブ ファイアIV』が Steam で配信開始。現在、半額(500 円)でセール中

 2 月頃に『ディノクライシス』シリーズ 2 作が配信開始されたが、それと同じく GOG.com で配信されているものと同様のものを Steam でも配信開始。

 ただ、クラウドセーブ機能がないようで、GOG.com 版の下位的存在となっている(GOG.com 版はクラウドセーブ機能あり)。『ディノクライシス』2 作と同様に Steam 実績もないので、GOG.com 版を持っている人は改めて買う理由はない。

 PC 版『バイオハザード』3 作を Steam で初めて購入する人向けに書いておくと、ゲーム中に F9 キーを押すとタイトル画面に戻るかどうかの選択画面になり、その画面でもう一度 F9 キーを押すとタイトル画面に戻る。さらに、タイトル画面で F9 キーを押すとゲームを終了するかどうかの画面になり、もう一度 F9 キーを押すと終了する。これを知らないと、強制終了するしかない。『ディノクライシス』シリーズ 2 作も同様。


2026年3月27日

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PS5 が値上げへ

 通常の PS5 が 79,980 円→ 97,980 円、デジタルエディションが 72,980 円→ 89,980 円、PS5 Pro が 119,980 円→ 137,980 円へ。2024 年 9 月にも一度値上げがあったが、いよいよ通常の PS5 が約 10 万に。

 メーカー的にも本体の値上げはしたくないはずで、そんな中でデジタルエディションの日本語専用が 55,000 円で据え置きとなっていて、これはソニーが体を張って頑張っている証でもある。これもいつまでこの価格を維持していられるか怪しいので、いずれ買おうと思っている人はデジタルエディションの日本語専用が 55,000 円のうちに買っておいてほうがいい……気がする。

 ただでさえ PS5 は転売問題で初期段階での普及に大失敗していて、ゲーマーはともかく、一般層も含めて考えると、いまだに PS4 から完全移行しきれていないのが現状。先行きを考えると、暗いニュースになる。

 Xbox Series X も現在では 87,980 円なので、今持っている本体が壊れでもしたら、容易に買い換えられん恐怖がある。ゲーム機はどれも高くなり、物価高の影響で PC も以前と比べるとかなり高い。ゲームを取り巻く環境が厳しくなってきているなぁという印象。

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Strictly Limited で『BloodRayne: Definitive Collection』が予約開始

 以前に出た『BloodRayne』シリーズ 3 作のリマスター版をセットにしただけかなーと思っていたら、海外のニュースサイトに「このコレクションにはこれまでのリマスターにはなかった特典や機能も収録されている」という記述があり、詳細教えてクレメンス状態。トレーラームービーにも「WITH BRAND NEW UPDATES」の文字があるので、何らかがアップデートされることは間違いなさそうだが、普通にリマスター版にもアプデ来るやつなのかどうか……。

 それとは別に Deluxe Edition の同梱物にアートブックとサントラがあって、これはちょっと欲しい。珍しく「ゲームなし、Deluxe Edition の同梱物だけ」というセットもあるようで、欲しい物と価格を考えるとこれがお手頃なのだが、ゲームのほうが単なるリマスター 3 作セットなのかどうか、何か違いがあるのか、ここだけが気になる……。

 サイトに表示されている時間から考えると、予約締切は 5 月アタマ辺りだろうか。同梱物オンリーだと約 5,600 円+送料なのだが、ゲームも込みにすると倍の約 12,000 円+送料になってしまうので、詳細が判明するといいのだが……。


2026年3月16日

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Xbox Series X|S / Steam『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー HDリマスター』が突然配信開始(3 月 13 日のニュース)

 PS より先に Xbox は珍しいなぁ。Xbox は Windows に近いから、Steam 版を出そうとする過程でやりやすかったのかもしれない。

 しかし、Nintendo Switch 2 版を発売日に買って終盤で止まったままだったんだけど、Xbox 版が出てしまうとは……。有名な RPG だから今更説明する必要もないとは思うけど、FF5 あたりのジョブチェンジとアビリティシステムおもしろかったよねって人にはブッ刺さるゲーム。ストーリー的にも結構な仕掛けがあるから、あんまり検索して調べずに始めることをオススメしたい。BGM も最高。

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Nintendo Switch『EGGコンソール アドバンスド ロードモナーク PC-9801』配信開始(3 月 12 日のニュース)

『ロードモナーク』と同様、これも思い出深いタイトル……なのだが、当時中学生でシミュレーションが得意というわけでもない自分にとってはメチャクチャ難しいゲームだった。『ロードモナーク』は全面クリア自体はカンタンで、「日数」の貯金をいかにして増やしていくか、それに伴う段位獲得がメインなのだが、本作に関しては早々に日数の貯金がなくなり、マイナス進行だったのを覚えている。そして普通に全面クリアするだけでも難しかった記憶……。

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『零 ~紅い蝶~ REMAKE』、とりあえず、最低難度の「STORY」でクリアしたものの……

 最低難度の「STORY」で、この戦闘の難度の高さは意味不明すぎる。せっかく過去作のリマスター 2 作で温めて新規も食いつき、これからシリーズの完全復活が期待されていたところへ、なぜ、こんなことを……? こういうのは難易度「NIGHTMARE」でやればいいだろうに。『濡鴉』リマスターのアプデで「VERY EASY」を追加した経緯をもう忘れてしまったのか……?

 とりあえず、低難度モードでの霊の体力と羽化の確率については早く修正をかけないと、大半のプレイヤーはクリアする前にやめてしまうと思う……というような内容を書いていたのだが、なんと発売から 2 日目の 13 日夕方の時点で「羽化や一部怨霊の弱体化、フェイタルフレームのダメージ増加など」のバランス調整パッチが「各プラットフォームでアプデが順次配信」と報じられた。13 日にクリアしたときはまだだったのだが、14 日朝に「えっ、もうアプデが?」と知り確認してみたら、他のプラットフォームは分からんけど、Xbox では来ていた。

 対応が早いのは良いことなのだが、逆に、ちょっと早すぎる気も。この早さだと、発売日か、それより前にすでにアップデートの準備が出来ていたのではと勘繰ってしまう。発売初日に X でも相当な数の酷評(戦闘について)を見たので、今後のシリーズ発展を願うファンとしては「なんてことをしてくれたんだ……」と歯軋りしていたものだが、これだけ早くアプデできるなら、というか修正の必要があるよねという認識があったなら、発売までに間に合わせてほしかったところ。

 一応、この週末で本腰入れて遊ぼうと思っていた人は多かったと思うので、被害は最小限に抑えられたとは思うが、そもそも発売日までにちゃんと調整できていれば、酷評されることもなかったわけで……。あのバランスでマスターアップした人は猛省してほしい。

 アプデ前に一応クリアはしたのだが、正直、ひどいものだった。六ノ刻の最後で狭い部屋に閉じ込められて人形 2 体と戦う戦闘があるのだが、片方を倒しても、もう片方が蘇生行動をする。羽化(本作の新要素。羽化すると体力が大きく回復し、耐久力がかなり上がる)もするので、蘇生と羽化の繰り返しで、いつまで経っても削り切れず、やっと倒したと思ったら、なぜかまた 2 体とも復活して、しかも今度は 1 体追加。計 3 体との戦闘に。

 しかもまた体力が完全復活していて、改めて羽化までしてくる。蘇生行動も相変わらずしてくる。「正気か?」と思いながら戦っていたが、ついに全フィルムが尽き、〇七式フィルムで戦うハメに。当然、ほとんど削れないし、戦闘時間の大半が移動と回避で、恐ろしく時間がかかる。結果、20 分近く経過して万葉丸も尽きてゲームオーバーとなった。さすがに「最低難度で、これ……?」と絶望しかけたものだった。シリーズ全作クリアしてきた俺がこうなっちゃうくらいにはひどい。

 マズかった原因は何か、と考えていくと、やはり「敵の体力の多さ」、「羽化による回復と耐久力アップ」、「フィルムの装填速度の遅さと所持可能枚数の少なさ」の 3 つになる。このうち、前者 2 つはアプデで修正されたと言ってもいい状態になった……が、羽化の条件がちょっと怪しい。

 説明には「怨霊がピンチになるほど羽化する確率が上がる」とあるのだが、たまに戦闘開始直後に羽化することもあり、「ピンチとは……?」みたいなことになっている。「ピンチになるほど羽化する確率が上がる」だから、「低確率だけど、すぐ羽化することもあるよ♡」なわけで、間違ってはいないけどさぁ……。

 本作には難易度が「STORY」「NORMAL」「BATTLE」「NIGHTMARE」とあるが、羽化は「BATTLE」以降のみ発生とか、「NORMAL」以下ではボス級の敵のみ極稀に羽化することがある、くらいにしておくべきだったと思う。

 んで、羽化した敵は体力がある程度回復するのはいいとして、耐久力を上げるのではなく、掴まれたときのダメージアップや怨霊のスピードアップ&被ダメアップとかにして、撮影時のスコアもアップといった「プレイヤーにメリットのある要素」も入れないとダメだろうと思う。ゲームとして。プレイヤーからしたら、羽化が「うっわ、ウザ……」と感じる、ただの遅延行為にしかなっていない。「羽化した! 掴まれるとヤバいけど、逆に大きくダメージを与えるチャンスだ!」とかにするのがゲームだろう。

 あと、さすがに羽化は 1 体につき 1 回に制限してもらわないと。アプデ後の最低難度「STORY」の通常敵でも 2 回目の羽化を確認したし、なんなら「怨霊が羽化しにくくなる」効果のお守り装備しててもこれ。難易度「NIGHTMARE」ならまだ分かるけど、最低難度でこれはどうかしてる。

 フィルムの装填速度の遅さと所持可能枚数の少なさについては、アプデでもおそらく何も変わっていない。装填速度の遅さはともかくとして、所持可能枚数の初期値はもうちょっとなんとかならんかったかと思う。持てないから、見つけてもその場に置いていくしかないし、いざ戦闘になったらすぐなくなるしで、プレイヤー側にとってストレスでしかない。せめて低難度モードでは一四式フィルムだけは燈籠で補充可能にすべきだったのでは……と思う。

 装填速度はお守りで強化できるので、ゲームが進めばそこまで気にはならなくなっていく。ただ、ちょっと気になるのは、しゃがんだ状態だと装填速度がアップしていること。どこにもそんな説明ないんだけど……? これに気づいてからは、怨霊が出たらずっとしゃがみながら戦っている。便利なので、不具合でないことを祈る。

 不具合といえば、ロードした直後にマップを開いてカーソルを燈籠に合わせると「セーブポイント」ではなく「ーブポイント」と表示される。しばらくゲームしてから再確認してみると直ってるけど。

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 あと、これも不具合かどうかは分からないが、怨霊によってダメージ量が違いすぎるのも気になる。射影機やフィルターもだいぶ強化できたので、通常敵は〇七式でもなんとかいけるようになってきたのだが、〇七式でサクサク削っていける怨霊と、体力ゲージを数ミリずつしか削れない怨霊がいる。「首が折れた女」はとにかく削れず、「闇に囚われた男」はスゲェ削れる。この差は何なんだろう……。

 そんな各種不具合も気になるところではあるが、致命的なものはないのでとりあえずそのへんはアプデを待つとして、とりあえず霊リストが埋まらないことにはソワソワしてしまうので、ウロウロ中。怨霊 25、浮遊霊 264、双子人形 47、地縛霊 39 で合計 375 だと思うが、浮遊霊はあと 17、双子人形はあと 16、地縛霊はあと 1 体見つからない。どこだぁ……。


2026年3月 9日

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PS4 / PS5『Earnest Evans Collection』ダウンロード版、なんと 11,770 円(現在は 7,480 円に修正済み)

 ダウンロード版は発売日まで価格が分からないものが多いのだが、11,770 円はさすがに驚愕。しかも PS4 と PS5 で分かれている。パッケージ版は 6,000 円ほどなんだけど、何をどうやったらこんな価格設定に?

 11,770 円というのは、現在 17 %引きになっている Amazon でのパッケージの特装版の価格とだいたい同じ。さすがにこれはおかしい。ちなみに海外のダウンロード版の価格は 39.99 ドル(約 6,300 円)。

 何かの間違いだと思いたいが、意図的に吹っ掛けている可能性もあり、不信感が募るなぁ……。保留。
(後ほど確認したら 7,480 円に修正されているのを確認。ミスだったということで良さそうだけど、普通起きないぜ? こんなミス……)


2026年3月 7日

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PS4 / PS5『Earnest Evans Collection』ダウンロード版、3 月 9 日に配信開始予定(3 月 5 日のニュース)

 Nintendo Switch 版から遅れること約 2 か月、2 月 19 日に PS4 / PS5 パッケージ版が発売された『Earnest Evans Collection』だが、なぜか同日にダウンロード版が配信されておらず、販売元に問い合わせた人によると「何らかの手違いで公開になっていない」とのことだった。

 正直、このへんから「なんか妙だなぁ」という印象を受けてはいた。「手違いで公開になっていない」ならストアの不手際であり、翌日にでも直るはずだが、2 月 19 日からはすでに 2 週間以上が経過しており、メーカー側がリリースしたいタイミングでリリースできなかった時点で、とんでもない損失のはず。普通なら公式 X でも「プラットフォーマーの問題でダウンロード版のリリースが遅れている」と告知すべきだが、何の発信もされていない。

 あと、Amazon に 1 件だけあるパッケージ版のレビューでは「トロフィーがない」と書かれており、なんとパッケージ版はトロフィーがない状態だったらしい。PS のゲームで、そんなことあるんだ……。

 ちなみに海外版は 1 月 26 日にリリース済みで、トロフィーも確認されている。数日前に、海外のトロフィーサイトに日本版のトロフィー情報も登録されたのを確認している。少なくとも、日本の PS5 版トロフィーと海外 PS5 版のトロフィーは別扱いになる模様。

 トロフィー情報の登録が遅れていたことは確実だが、わざわざ海外と分けた理由や、そもそも何故こんなに遅れたのかも不明。「手違いで公開になっていない」というより、最初からパッケージ版の発売日にダウンロード版が間に合わないことや、トロフィーも間に合わないことを分かったうえで伏せていたのではと邪推してしまう。

 ただ、申請後に何らかの理由でトロフィーを分けさせられた可能性や、海外版は販売が Limited Run Games で、国内版はエディアになっているので、エディアがトロフィー面の事情に疎かった可能性もある。

 パッケージ版のほうはすでに数日前からトロフィーが同期できているらしいので、パッケージ版を買って「トロフィーないじゃん!」とプンスカしていた人も再確認を。ダウンロード版がリリースされ次第、購入予定だが、リリース当初に言われていた音ズレの件、直ってるといいなぁ……。


2026年3月 5日

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『零 ~紅い蝶~ REMAKE』体験版が配信開始(3 月 5 日のニュース)

 体験版は一ノ刻クリアまでをプレイ可能……なんだけど、PS2 版や Wii 版などの以前のバージョンと比べると一ノ刻自体が短くなっているため、プレイ時間は短め。

『零』シリーズファン目線で見ると、「操作キャラの移動速度アップ」、「戦闘時の回避が実用レベルになった」、「セーブポイントの燈籠に触れると体力と霊力全快」の 3 つが変化として大きいように感じた。

 特に回避は、カメラ越しに見ている状態で霊に今まさに掴みかかられる、という場面でも回避可能。相手が霊ですり抜けることもあり、前方回避が可能なのも強い。

 ただし戦闘中の回避は霊力を消費するので無制限に乱発はできないことと、今回は〇七式フィルムのチャージ速度がかなり遅く、霊もスカッたら即振り向いてまた掴んでくることもあるので、射影機のチャージが溜まる前でどうしようもなく回避せざるを得ないことも多い。回避ありきのゲームシステムなのかもしれない。

 すでに公開されている事前情報だと他にも新要素があるらしいけど、体験版ではその辺りには触れられず。射影機の霊視フィルターとか、なんか血で封印されてる棚の引き出し(血祓い)とか。

 あと、いろんな場所に怖い人形が配置されているのを確認したけど、鬼灯人形的な収集要素でもあるのだろうか。霊リストの最大値が「375」だったのは確認しているが、Wii 版は怨霊・浮遊霊・地縛霊を全部足しても 200 ちょっとだったはずなので、大幅に増えていることになる。

 ……と思っていたら、メニュー画面の「オプション」→「マニュアル」から公式 Web マニュアルにアクセスできるのだが、ここに書いてある情報が新情報まみれだった。

・「双子人形」という、『月蝕』の鬼灯人形に似た撮影要素がある。2 体セットで配置されているが、場合によっては離れた位置にあり、2 体を同時にファインダーにおさめる必要がある。距離がありすぎると撮影不可っぽい
・クリア後はチャプターセレクトがある
・クリアすると、一部の状態を引き継いだ状態で、射影機を最初から所持した状態でスタートできる
・サイドストーリーをクリアして入手できる霊石を「お守り」として装備し、終ノ刻で深道の最深部に侵入すると新エンディングが見られる

 Web マニュアルの URL も分かったので、PC からでも閲覧可能に。チャプターセレクトはありがたい。『月蝕』にもアプデで追加してほしいレベル。

 悪い意味で気になったのは、読み込みが結構遅いことだろうか。Xbox Series X の高速 SSD でも、イベントシーンに入る度にそこそこ待たされる。『バイオ9』があれだけハイクオリティな映像レベルを維持しているのに読み込みは異常に速かったのを見せられた後なので、余計にそう感じる。

 あと、機種別のスペック表ができていたので見てみたが、Steam 版以外はフレームレートが 30 fps ということに驚き。なんと PS5 Pro でも 30 fps 。映像美にこだわりすぎてクソ重いことにでもなっているのか、高フレームレートだと映像がキレイすぎて怖さが落ちるから、あえて 30 にしているか……?

 読み込みが少々重たい以外は期待しかないので、早くプレイしたい。あと 1 週間かぁ……。

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Xbox Series X|S『シティーハンター』リリース開始(3 月 3 日のニュース)

 他機種版より少し遅れたが、配信開始。


2026年2月26日

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PS5 / Nintendo Switch / Nintendo Switch 2 / Steam『シティーハンター』本日発売(2 月 26 日のニュース)

 正直、ベタ移植だろうし、復刻してくれただけありがたいくらいのつもりで期待はしていなかったのだが、まさかのハードモード追加。クッソムズい。元がだいぶカンタンで簡素なゲームだったのでどうするのかと思っていたが、まさかこんな手段で来るとは。ある意味嬉しくはあるんだけど、最初のステージのボスがこんなに強いとなると、この後がやべえ……。

 あと、公式サイト見たら、いつの間にか Xbox でも出ることになっている。現時点ではストアに確認はできないが、海外ストアではすでに配信されているようだ。

 実は今日のために攻略ページを作っておいたのだが、ハードモードの攻略をなんとかせねば……。あ、あのー、明日はもう『バイオ9』の発売日なんですけどぉ……。

 ゲーム以外のおまけ部分も充実していて、説明書画像完備ミュージックプレーヤーPC エンジン版のパッケージを開いて 3D で Hu カードをグルグル回して鑑賞できたりと完璧。

 このゲーム、地味に BGM が良い(特に 1・4 ステージ目の曲がカッコ良い)んだけど、今回、本編が「強化版」「ハード」「オリジナル」の 3 種類用意されていて、ゲーム中の BGM はかなり大きめの音で聴けるようになっている。当時の PC エンジン版だと BGM の音量が小さめで、その小さいほうの音が「ミュージックプレーヤー」で聴ける感じ。
 あと、「強化版」は多分、音量だけでなく BGM そのものも強化してあると思われ、ステージ 1 の BGM の中盤に、オリジナル版ではどうやっても聴こえないパーカッションが入っていて、さらに良い感じになっている。

 PC エンジンの『シティーハンター』が好きかどうかで印象の補正が変わってくると思うけど、個人的には満足な一品だった。多分、一般的にはこの内容で価格が約 4,000 円ってのは高く感じるだろうけど、ハードモードの中身いじり具合が結構スゴいので、そこを加味してほしい。
 というのも、このゲームはラスボス戦がなくて、ラスボスと対峙したら海坊主が助けに来てそのままエンディングに突入するという珍しい仕様だったんだけど、ハードモードではなんと制限時間付きの脱出パートが追加。いや、すげえよ。こんな昔のゲームを、ここまで中身いじれるの? っていう。

 先日の『JAWS』といい、昔のゲームの映像と音はそのままにアレンジモードを追加するのは良い感じなので、他の復刻ゲームでもどんどんやってほしいところ。

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『リッジレーサー』シリーズの楽曲、150 曲が 2 月 22 日 0 時より配信開始(2 月 21 日のニュース)

 ゲームミュージックスキーにとっては、コナミが悪魔城シリーズの曲を一斉に配信し始めたとき並にデカいニュース。『リッジレーサー6』、『リッジレーサーズ』、『リッジレーサーズ2』、『R:RACING EVOLUTION』の 4 つがないな……と思ったら、『リッジレーサー6』『リッジレーサーズ』『リッジレーサーズ2』は 2024 年にリリース済みだったっぽい。

 んで、実は今回のリリースに合わせて『R:RACING EVOLUTION』のサントラもリリースされている。『リッジレーサー』シリーズではないからヒッソリと配信開始したのだろうか……。一応、シリーズの系譜上にある作品だとは思うんだけど。『R:RACING EVOLUTION』の楽曲も良い曲揃いなのでオススメ。「DIVAS」最高。

 あと、『リッジレーサーレボリューション』と『リッジレーサー2』って音楽同じだったような……と思ったら、BGM は基本『リッジレーサー2』のほうに入っていて、『リッジレーサーレボリューション』のほうは、PS1 移植の際に追加された曲のみ収録みたいな感じになっている。

 個人的にはほとんど CD で持っているのだが、多分初音源化じゃないかと思う『RAGE RACER』と、当時は特に気になった音楽がなくてスルーしていたらいつの間にかプレミア価格になってしまった『リッジレーサーV』をどうするかな……といった感じでソワソワ中。なんか昨年に Vita 版『Ridge Racer』サントラも配信されていたようで、今更驚いている。『リッジ』シリーズの曲、マジでデジタル配信で全部揃ったんじゃないか?

『リッジ』シリーズ音楽に馴染みがない人にオススメするなら『R4』『リッジレーサーズ』『R:RACING EVOLUTION』の 3 つかな……。『リッジレーサーズ』はシリーズの人気曲が揃っているのでベスト盤的に聴けるのもいいんだけど、「Disco Ball」が名曲過ぎる。


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