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2023年9月26日
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今年 5 月に 1 作目が配信されたが、早くも 2 作目がリリース。仕様は 1 作目と同じで、文句のないデキ。
例の Nintendo Switch 向け EGG の展開、とりあえず第 1 弾。発表が今年の 3 月だったので、意外と早かった。
USB キーボードを接続することになるのかとか、PC 版の EGG と比較してどういった違いがあるのかとか、実際に触って確かめたいことはいろいろあるのだが、個人的に PC-88 にも『レリクス』にも思い入れはないんだよな……。PC-98 の何かを頼む。
今回、朗報なのが、買い切り形式になるようだということ。アケアカ感覚で買えるし、これはいい判断。あと、マニュアルらしき画像を閲覧できるモードがありそうなことと、「シーンセレクト」というのも確認できる。今後もベタ移植じゃなくて、ゲームごとに遊びやすくする調整が入っていたりするのだとしたら嬉しいところだが……。
あと、この画像に「ECSW-0001」という文字列が確認できるが、おそらく「EC」が「EGG CONSOLE」、「SW」が「Switch」。わざわざ「プロジェクトEGG for Switch(仮)」から「EGG コンソール」に名称を整えたところを見ると、今後、他機種での展開も可能にするため……と見たが、どうだろうか。
あとはリリースのペースがどれくらいになるのか。注視していきたい。
「全米中の連続殺人鬼を倒す」という内容見て、須田剛一っぽいなぁと思ったら須田剛一だった。『NO MORE HEROES』で似たようなことやってないか……?
SWERY 氏も絡むとのことで、SWERY 作品ファンとしてはやらなきゃ……という感じなのだが、発売プラットフォームが Xbox Series X|S オンリーで、須田剛一×SWERY ってクセ強すぎない……? 油でギットギトの豚骨ラーメン食いながらカルビ食うみたいな胃もたれ感が……。
Xbox でも出してくれるのは純粋にありがたいんだけども、なんか中途半端に間が空いたなぁという感じ。「2024 年初頭」とあるが、PS4 / Nintendo Switch / Steam 版の発売が今年の 2 月だったので、2024 年 2 月辺りがクサい。1 年の時限独占だった説が濃厚。
『降魔霊符伝イヅナ』シリーズの新作らしい……が、新しい素材が立ち絵 1 枚のみ、ゲーム画面の情報なし、発売日も未定なので、もうちょっといろいろと決定してから情報を出したほうがいいのでは……と思わなくもない。
『ウィザードリィ 狂王の試練場』のリメイク。『ウィザードリィ』初期シリーズの権利問題については、裁判でいろいろと面倒になった後に「現在の権利者、誰なん……?」みたいになって、その後、いつの間にか新会社ができてて、そこが窓口に……? いや、知らんけど……みたいな話がその界隈では少し前から囁かれていたのだが、こういうのが出てくるってことは、解決したっぽいのか……? とりあえず、今後、日本語の追加予定もあると明言されていることと、早期アクセスは基本的に製品版のリリースまでの間に値上げはあっても値下げはないので、早めに購入しておいた。
やってみて驚いたのは、Apple 版らしき画面が同時に表示されること。「画面右下に小さく表示」と「画面中央に大きく表示」を切り替えられ、リメイク版の画面と旧版の画面は、ちゃんとゲームの動作に応じてシンクロしている。この発想は新しい。もちろん、表示はオフにもできる。昔を懐かしみたい人は常に表示させておけばいいし、大昔の『ウィザードリィ』に何の思い入れもない人は消せばいい。
オートマッピングが搭載されていて、画面左下で常にマップを確認できるのはいい感じ。あと、3D になったことで、戦闘中に敵があとどれくらいいるのかがパッと見で視覚的に分かりやすくなったのもいい。ただ、欲を言えば、戦闘の高速化は欲しい。まあ、まだ早期アクセスなので、いずれ来るかもしれんけども。

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