射影機は、流歌と海咲で別の物を使用するため、強化も別となっている。流歌と海咲、どちらかでしか強化できない項目もある。

　シリーズ経験者でない場合はどう強化していけば迷うと思うが、まずは「感度」がオススメだ。これは、ファインダー内に霊を捉えてから「ピッピッピッ……」という音と共にチャージが溜まっていく間の速度を速める効果。次に「最大値」がオススメだろうか。

　長四郎は射影機ではなく霊石灯を使うことになるが、ハッキリ言って流歌や海咲の射影機よりも長四郎の霊石灯のほうが遥かに強い。強化するとメチャクチャ強くなるが、一部の怨霊の「- 咲 -」バージョンをリストに登録するためには、霊石灯が強すぎると逆に難しくなる。怨霊リストをコンプリートするまでは強化を控えておいたほうがいい。

　強化レンズは流歌と海咲で同名の物もあるが、取得も強化も別として扱われる。流歌で「遅」を取ったとして、「遅」はもう取ったと思い込み、海咲での「遅」の取得を見落とすという可能性もあるので注意。

　強化レンズは、PS4 / PS5 コントローラは「□ボタン」、Xbox コントローラは「X ボタン」、Nintendo Switch コントローラは「Y ボタン」で使用する（操作モード「クラシック」の場合）。画面左下のレンズ名に色が付いていないときは霊子が足りず、使用できない。まずは怨霊に対して普通にチャージしながら攻撃し、霊子を溜めていこう。より大きなダメージを与えれば与えるほど、霊子は溜まりやすい。

　霊子は、その戦闘が終わっても状態を維持し続ける。そのため、強化レンズを使わなくても倒せそうなときは温存しておくといいだろう。

　また、クリア後に出現するミッションモードではそのセーブデータにおける本編での霊子の状態を参照するため、流歌／長四郎／海咲それぞれで霊子を MAX まで溜めた状態のセーブデータでミッションに挑むと有利。

　レンズとは異なり、強化は不可能だが、所持している機能はすべてオンにできる（※任意でオフにもできる）。 下のリストの「流」「海」「長」は、それぞれ「流歌」「海咲」「長四郎」を指す。