2017年3月29日

祝・ロマサガ3リマスター

ティザーサイト


 ロマサガ3のリマスターが決定したらしく、もう辛抱たまらんよね。

 正直、またもやVita/スマホということで、ロード時間だけは気になるのだが、それ以外は期待しかない。

 バグで出現しなかった幻のモンスターたちが出現するようになるのか?
 バグで見切り不可能になっていた "脳天割り" の見切りが取得できるようになるのか?
 人気キャラで、「どうして仲間にならないのよォーッ」ランキング1位だった教授が、ついに仲間になったりするのか?
 ヤーマスの開かない扉に入れるようになるのか?
 王家の指輪増殖が潰されるのか?
 夢みる宝石を夢の中から持ち出せなくなるのか?
 バグマップで有名な「エデッサ要塞」や「魔王の玄室」に入れるようになるのか?

 ……などなど、ロマサガファンとしては気になる要素が多すぎるが、十数年の時を経て巡ってきたチャンスなので、
 河津氏率いるサガチームには「これぞ」という決定版を作り上げてほしい。
 ……さすがに、主人公交代バグはデータ的に危ないので潰すだろうけど。

 幻のモンスターについては、河津氏のツイッターにて、一昨年の11月にこんな発言がされていた。

 ヤマ、トウテツ、蒼天女、ザッハーク、ワンダーラスト、スフィンクスの6体は、
 『ロマサガ3』において "幻のモンスター" と呼ばれているもので、解析で有名な遠藤氏による解析結果によると、
 「おそらくは何らかの手違いで、絶対出現しないようになってしまっている」ことが判明していた。

 ネット上には昔から数々の目撃情報があるのだが、まるでUFOの目撃情報並にあやしいものばかりで、
 ヘタにエミュレータが出回ってしまっている時代ということもあって、たとえ写真があっても信憑性ゼロ。
 コードでいじれば、出現させることはできるんだもんね……。

 かくいう俺も「あれっ、蒼天女って、どっかで遭ったぞ……」と思ったクチ。
 エンディングで登場していたり、攻略本にはなぜか載っているため、多分、記憶違いだとは思うのだが、
 多分こういったことも、面倒なことになった原因のひとつではないかと思う。


 ただ、遠藤氏の解析結果ページにも、

 「最初に断っておきますが、ロマンシング サ・ガ3の出現モンスター決定処理はかなり複雑であるため、
 現段階では完全には解析しきれていません。ここでの調査結果も、ごく一般的(と思われる)ケースでの
 出現モンスター決定処理のみを解析したものであり、この調査結果に当てはまらない例外ケースも存在します。」

 ……とあり、もしかすると低確率で、通常とは異なる戦闘開始処理を挟んでいる可能性が、なきにしもあらず。
 実際、絶対出ないにしては目撃談が多すぎる。この辺りも、「もしかして、何らかのバグか、スゴい確率で
 本当に遭遇できるのでは……」という謎のロマン……ロマンシングがあった。


 あと、河津氏の発言としては、これも気になる。

 トレードだけでクリアーとか超おもしろそうだけど、今回そこまで手を入れてくれるのかどうか……。
 ただ、トロフィーに「コマンダーモードだけでクリアー」とかはマジでありそうで戦々恐々。

 しかし、ロマサガ3のリマスターが実現するとは……。
 まさに "時代の風" が吹いたニュースでござった。



2017年3月19日

日本1位の男

 title

 Xbox OneでUBIセール中。多分、あと2日くらい。PS4ではやっていないセールなので注意。
 何がどれくらい値下げされてるかはこのサイトが詳しい。ありがたや……。

 いろいろとイイ感じに値下げされているのだが、その中で特に目を引いたのが、
 『TRIALS OF THE BLOOD DRAGON + TRIALS FUSION AWESOME MAX EDITION』。
 長い名前だが、これは『Trials of The Blood Dragon』と『Trials Fusion』という2タイトルのセットで、
 『Trials Fusion』のほうはDLC全部込みのヤツ。全部込みは通常時に買うと4,300円くらいするのだが、
 今回、2タイトルのセットにも関わらず、2,065円。相当安い。

 『Trials Fusion』は、Xbox360版でも一応買ってはいたのだか、あまりやらないまま積みゲーに入ってしまったことや、
 360とOneで別実績なので、実績マニア的には、安いなら買わないテはない! というわけで購入。

 当時、積みゲー化した理由は、おもしろくなかったからではなく、前2作で腹いっぱいになっていたのが一番大きい。
 特にこのシリーズは、序盤は爽快感もあってサクサク進めて気持ち良いのだが、
 終盤のエクストリームコースの難易度が容赦ないので、どうしてもそこで疲れてしまう。
 2作目の『Trials Evolution』だけは過去に軽くレビューしていたので、
 まったく知らない人はこれでだいたいどんなゲームか掴んでくれ……というかYoutubeで検索して動画でも見たほうが一発だな。


 んで、このセールで知人も購入したらしく、

 「あのコース、タイム更新しといたぜ」
 「ファック」
 「あれ? このコース更新されてる。ファック」
 「また更新し返しといたぜ」
 「ファック」

 みたいなやり取りをスカイプでやりつつ、コースごとのタイムを塗り替えたり塗り替えられたりしていたのだが、
 さすがに更新合戦を繰り返しているとタイムにも限界は来るもので、
 「もうこれ以上はキツいな……」と感じていた矢先に、ほんの少しだけ更新。
 自分のタイムが「世界で今何位なのか」が表示されるのだが、今までよくて4ケタだったのが、急に765位に。
 このランキングはカテゴリ切り替えが可能で、「日本で今何位なのか」も確認できるので、見てみたところ……


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 い……1位? このコースだけ、しかもXbox One版だけど、テッペンとっちゃった?
 ちなみにこのゲーム、世界で見るとプレイヤー数は56万5千人ほど居るのだが、日本に限定すると634人。す、少ねぇ。
 まあXbox One版だし、日本国内でのプレイヤー数は仕方ないにしても、
 これ2年くらい前に出たゲームなので、タイムは結構煮詰まってたハズ。なので、余計に嬉しい。
 しかし、世界1位とは、あと2秒の差がある。地味だが遠い2秒よ……。

 まあ少ないからこそだろうし、いずれ抜かれる気もするけど、
 こういったオンラインランキングで1位を獲ったのは初めてのことなので、せめてこういう場で自慢&記録しておきたい。
 獲ったどー!

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2017年3月18日

アンハッピーバースデイ

 3月16日は誕生日だったのだが、悪魔からのバースデープレゼントなのか、唐突にウィンドウズが起動しなくなった。
 なんて日だ!

 事の発端は、まず、何度再起動してもアマレコが動かなくなったことだった。
 現在、ゲームのプレイ・画面写真撮影・録画などをすべてこのソフトでやっているため、動かなくなるのは痛い。

 直前にWindows 10の更新があったので、それが原因かもしれないと思い、
 試しにその更新だけをアンインストールしたところ、再起動を促されたので再起動。
 その後、何をどうやってもブルースクリーンで、セーフモードにすら入れなくなった。
 ちなみに「Windows10の更新のアンインストール」というのは正式な機能としてあるので、
 これをやって、なおかつ再起動を促されて従ったら地獄行きってのは、あんまりだろう……。

 こういう経緯だったので、最初は「アマレコを諦めてさえいれば、こんな大事には……」と思っていたのだが、
 「PCを初期状態に戻す」という機能を使ってもブルースクリーンから復旧できず、次第に「このHDD、おかしくね?」と感じ始めた。

 幸い、中のデータはまだ無事で覗くことができたので別PCにUSBで繋げてCrystalDiskInfoでチェックしてみると、
 ハードディスクの使用時間が25,000時間に達していた。ハードディスクの寿命は約2万時間という話を聞いたことがあるので、
 今回の不具合とは別に、寿命が近づいていたのかもしれない。

 んで、中のデータがせっかくまだ無事なのに、すでにHDDがおかしいのかアクセス権限のせいなのか、
 一部のフォルダは覗くことすらできず、サルベージが不可能だった。
 今回、最もダメージを受けたのがこの部分で、おそらくここ10年近くのメールのデータがすべて消失した。
 正直、具体的に何を失ったのかが把握できていないのが一番怖い。

 2番目にダメージを受けたのが、Cドライブにインストールすることの多いタイプのソフトウェア。
 基本的な圧縮・解凍ソフトからFFFTPからメーラー、ブラウザ、スカイプ、全部、片っ端から入れ直しである。
 これも、何を入れていたのかすべて把握などしていないので、ふとしたときに「あ、あれがない」と気付いて、
 ネットで探してインストール……してみたら前のとバージョンが違うのか、使い勝手がまるで変わっていて、
 分かりにくいので前のバージョンを探したり……と、なかなかの時間泥棒。
 ネットにあるならまだいいけど、すでに存在しないソフトとかになると……。

 そんなことをしているうちにもう3日経ってしまったのだが、特に何もしていないのに急にPCのファンが高回転し始めたり、
 唐突にブルースクリーンになったりと、いよいよ、このPCへの不安がスゴい。
 このPCはまだ5年くらいだと思うのだが、早くもガタが来たのだろうか……。


 そして同じく3月16日は『YU-NO』リメイクの発売日。
 予約しておいた限定版が届いたものの、このハプニングと重なって、まるでプレイできていない。
 とりあえず初回特典の98版の始まり方がこの画面からだったので、早くも名リメイクの予感はしている。


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 あの「ピポッ」の起動音からHDDの作動音まで再現されており、当時のファンはこの時点で、もう……。


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 オプションも異様な充実度で、攻略補助機能まで付いている。


 title  title
 オープニングの一幕の比較。地味に屋上がシャレオツになってる……。


 学校の校舎のデザインなんて、俺らの頃と今でそこまで変わらないだろうというイメージがあったけど、
 「都会の高校って、今、こんななのけ!?」と、うろたえてしまう。
 「そんなうろてぇんなチチ、この高校は元からハイカラだったじゃねぇか。1階ホールを思い出せ。それにフィクションだしよ」
 と自分をなだめるが、1階ホールも、なんか円形になってた。


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 98版


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 リメイク版。わぁ……美術館みたいナリィ……。


 ちなみに俺の高校なんて、こんな感じだったよ。


 98版はあくまでオマケということなのか、トロフィーが存在しないのが残念だったが、
 この特典は後から販売したりといったことはなく、初回特典でしか入手不可能と明言されているので、
 そういうものにトロフィーを付けるのは好ましくないという判断からだろうか……。
 なお、ダウンロード版でも、4月2日までの購入なら付くらしいので、この特典が欲しい人は急いだほうがいい。

 トロフィーはすべて隠しトロフィーなので、なかなか分からないお遊びトロフィーもあるのかな……と、ちょっと期待したが、
 トロフィーwiki(※未クリアの人は見ないほうがいい)によると、ほぼストーリー攻略のみっぽい。
 Vita版とは別トロフィーらしいので、YU-NO中毒な人はそっちも買えばトロフィーがマイウー。


 あと、当時のファンが今回のリメイクを遊ぶにあたって、この記事は一読しておくのをオススメ。
 おそらく今まで明かされなかった制作の裏側などが赤裸々に語られている。
 このインタビュアーは質問する際の知識量も完璧で、本当に良い仕事をしてくれたと思う。


 ・ ・ ・

 しかし今年のゲーム業界は年頭から攻めすぎ。
 『グラビティ・デイズ2』『バイオハザード7』『仁王』『かまいたちの夜 輪廻彩声』『ゼルダの伝説』『YU-NO』……
 ほぼ2週間に1回ペースで、気になる大作ゲームを放り込んでくるなんて……。
 『ニーア オートマタ』とか『Horizon Zero Dawn』辺りも気になっているが、とてもじゃないが手が回らない。

 あと、ファミ通.comや4Gamer.netにて、『ゴーストリコン ワイルドランズ』『LET IT DIE』のプレイ日記を書かせて頂いているので、
 このゲームをやっている人・気になっている人は、よかったら見てみろりん(飯島愛)。



2017年3月 4日

ニンテンドースイッチ レビュー

ns


 昨日は、ニンテンドースイッチ(以下、NS)の発売日。
 実は運良く予約に成功していたので、軽くレビューをしておきたい。

 ちなみに、すでに海外で異常なまでの高評価を叩き出している『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の手触りを
 合わせてお伝えしたかったのだが、『ゼルダ』とNintendo Switch ProコントローラーはAmazonで予約していて、見事にkonozama。
 最近のAmazonは、プライム会員以外は露骨なまでに発売日に到着しないようにしている気がする……。


 さて、事前情報では「Wii U に毛が生えた程度の性能ではないか」と言われていたが、思っていたよりは性能あるな、という印象。
 NSの性能を把握するためのベンチマークソフト的に購入した『ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch』だったが、
 静止画ではPS4版と遜色ないレベルで、実際にプレイしてみても、ほぼPS4に迫るレベルのデキ。


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 PS4版


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 NS版


 というか、PS4版と比較して、具体的にどのへんが及んでいないのかを挙げるのが難しい。
 まったく同じ場面に調整するのもメンドイし……(本音)。
 混戦時にカメラ回したときの動きのスムーズさとか、敵の数とかだろうか……?
 実際に数えたわけではないので、現時点ではなんとも言えない。

 短いが、動画も撮ってみた。エンコードとYoutubeへのアップロードの過程で若干画質が劣化しているが、なんとなく伝われば。


 
 PS4版を起動して、同じシーンを録画して敵の数の比較などをしてみたかったが、
 面倒なうえに、ウチはADSLでアップに時間がかかるのでカンベン願いたい……。


 あと、これはNSというかソフト側の問題だと思うが、アーケードアーカイブス(以下、アケアカ)の『わくわく7』を買ってみたところ、
 音が遅れている。攻撃のヒット音が明らかに遅い。
 俺の録画環境がおかしいのかと思ったが、ドックから外して携帯モードで遊んでみても遅れていた。


 
 NS版


 サターン版の動画と比較してみたが、サターン版は特に遅れていなかったので、やはりこれはアケアカ版に何か問題があると思われる。
 発売日に間に合わせるために無茶したのかな……。さすがにアップデートで直ると思いたいけど。


 性能はこの辺りにしておいて、その他、気になった点、気付いた点を。


■microSDカードは必須ではない

 本体には約26GBほどの空きストレージ(32GBということだが、実際に使えるのは26GBほど)があるので、
 すぐにmicroSDカードが必要になることはなさそう。ゲームを全部ダウンロードで買い揃えていくなら話は別だが、
 媒体がディスクではなくカードなので、読み込み速度も大して変わらんだろう、タブン。
 複数のダウンロードゲームをヘビーに遊ぶようになってきたら、64GBのmicroSDカードも視野に入れることになるだろう。
 ……けど、しばらくはソフト不足なので、その心配もなさそう。『スプラトゥーン2』が出る夏頃が実質的なローンチというイメージ。


■本体にLAN端子がなく、インターネットを有線接続するにはUSB接続式のLANアダプタを使うしかない

 Wii、Wii Uの頃と同じ。多分、本体の価格を抑えるためには仕方なかったんだろうなぁという部分。
 Wi-fiメインで設計されているのかもしれないし、最近はネット環境はWi-fiしかないという人も居そうなので、
 これはある意味、正しい判断なのかもしれない。Wii、Wii Uから使っている人は、
 その頃に使っているLANアダプタがそのまま使えるしね……。


■携帯型だけでしばらく遊ぶ場合などに、ドックとの接続部へのホコリが気になる

 ドックは凹の字型になっていて、何も挿していない場合は内側にホコリが直で入り込む。
 せめてニンテンドウ64本体のカセット挿入口みたいに、ホコリよけのフタがあれば……と思ったが、
 ドック内部をよく見てみると、端子に何かを差し込んでガチャッとハメ込むタイプではなく、
 どうやって充電してるんだこれという作りなので、多少のホコリはものともしない感じ。

 ……だけど、なんとなく、布か何かを被せておきたくなる。


■Joy-Conも充電式で、本体にセットした状態で本体ごと充電しないと充電できない

 左右のJoy-Conはそれぞれ独立して内部に充電池を持っているようで、意外と重い。
 初期状態だと本体にセットして、本体の充電時にしか充電できないため、
 ドックに本体をセットしてモニタに映す+Joy-Conグリップを使って遊んでいる場合にJoy-Conのバッテリーが切れると、
 「ドックから本体を外してJoy-Conをセットして、本体をドックに挿して充電(ゲームはそこで止める)」か、
 「ドックから本体を外してJoy-Conをセットして、ドックの電源に使用しているACアダプタ(先端がUSBのType-3になっている)を
 本体に直接挿して給電し、携帯モードで引き続き遊ぶ」しかない。

 こういった場合のためにJoy-Con充電グリップという周辺機器があり、
 これならば、PS4やXbox Oneのコントローラのように、プレイ中でもUSBケーブルで充電しながら遊べる。
 本体にも「Joy-Conグリップ」というのが同梱されているのだが、これは形は同じなものの、充電機能はない。
 「本体に同梱されているJoy-Conグリップを、Joy-Con充電グリップにしておいてくれよ」と思わなくもないが、
 Joy-Con充電グリップは税別2,480円なので、これも本体価格を抑えるためなんだろうなぁ。


■スクリーンショット撮影機能で撮った画像は1280×720で、画質も若干落ちる

 左のJoy-Conにはスクリーンショット撮影用のボタンがあり、ゲーム中、それを押せばすぐに画面写真が保存できる。
 ただ、1920×1080の解像度であっても、この機能で撮影した写真は強制的に1280×720になり、jpg形式固定。
 文字の部分をアップにしてみると分かるが、jpg特有の画質劣化が見られる。


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 jpgあるある。


 ただ、この機能はツイッターやフェイスブックなどにアップしたりして、友人・知人同士で写真をやり取りするような用途なので、
 ここまで神経質になるようなものでもない。遊びながら「おっ、ここの写真撮っとこう」ということが気軽にできるのはいいことだ。

 我々ライターの場合は、仕事上、この辺りの利便性が結構大事で、もし、これの画質が良くて、
 1920×1080の無劣化でキャプチャできたら、正直、だいぶ助かったので、残念。
 できればアップデートで、スクリーンショット機能の画質設定などをいじれるようにしてもらえると嬉しい。

 PS4 Proの録画機能にしても、従来のPS4が強制的に1280×720に落とされるのに対し、Proだと1920×1080になってはいるが、
 30fpsという部分は変わっていない。もし、これが60fpsの無劣化で録画できるなら、問答無用でProを買うレベル。

 話が逸れたが……この機能で撮った写真は、ツイッターやフェイスブックなどにはアカウントをリンクさせれば直でアップできるが、
 写真をjpgとして取り出してPCなどに移動したい場合は、microSDカードが必要になる。
 NS側でDropboxなどのアプリを用意してくれれば、Wi-fiで飛ばせるのだが……。


■Joy-Conのボタンとスティックの配置は正直やりづらい

 本体にJoy-Conをセットして、実際に親指の可動域を見てみるとよく分かるのだが、
 ABXYの4つのボタンとスティックが真上・真下の位置関係というのは、地味にやりづらかったりする。
 PS4やXbox Oneのコントローラを持ってみると分かるが、4つのボタンとスティックをナナメに配置することで、
 より自然な指運びが可能になっているのだ。

 ボタンとスティックの配置に関してはWii Uのタブコンのときも思ったことだが、
 このテのプレイヤーへの配慮に関してはズバ抜けていたはずの任天堂に、詰めの甘さを感じた。
 Wii Uのタブコンも、横幅があれ以上膨れるのを嫌ったのか、ボタンとスティックの配置はナナメではあるものの、
 スティックの位置が上すぎて、微妙に操作しづらかった。
 Joy-Conは、ミニサイズであることを追求しすぎた感がある。

 あと、左右のJoy-Conがそれぞれ独立してコントローラになるように設計されているため、
 左のJoy-Conの十字キーに相当する部分も4つのボタンで代用しているわけだが、
 これは、アクション系のゲームでは致命的な操作感になると思う。
 そのうち、左のJoy-Conだけが十字キーになったJoy-Conとか出そうな気が……。

 Joy-Conの小型化は、おそらく本体にJoy-Conをセットしたトータルの大きさを極力小さくしようとした結果なのだと思うが、
 携帯モードは必ずしも "携帯" して遊ぶためのものでもない。
 なんだかんだで「自分専用のモニタ」を持てる子供というのは限られているし、大人であっても、モニタ事情無関係で
 これ単体で遊べるというのは大きい。つまり、家の中で遊ぶこと前提の、大きめのJoy-Conがあってもいいと思う。

 そういうものを今後別売りで展開していけば、Proコンのボタン・スティック配置に近付けたものも出せるだろう。
 あー、スーパーファミコンのコントローラのボタン配置やサイズを忠実に再現したJoy-Conが発売される未来が見えるわー……。


■Nintendo Switch Proコントローラーについて

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 従来の形のコントローラで遊びたいときはこれを買うしかないが、税別6,980円という価格を誇るので、
 多くの人が「えええ……」と感じるところだろう。

 ただ、Wii U のときのWii U PRO コントローラーは、バッテリーの持続時間が異常にスゴいスグレモノだった。
 説明書によると80時間持ち、正直、体感だと100時間くらい持つ。
 バーチャルコンソールで使った後、半年くらい充電せずに放置していたのだが、
 あるとき、久々に使ったら、そこから普通に数十時間機能してビビッた。

 Wii U PROコントローラーはワイヤレスコントローラの中では破格の性能であり、買って良かったと思っている一品だが、
 今回の、このNintendo Switch Proコントローラーの持続時間は40時間らしい。
 よく分からんが、半減してしまった……。それでも充分スゴいけど。
 ちなみにPS4のコントローラの持続時間は約6時間くらい。

 個人的には、このコントローラをメインで使っていくつもり。
 このコントローラーか、先述のJoy-Con充電グリップか。「どちらでいくか」という選択になると思う。両方は要らんだろう。

 なお、このProコン、Amazonでは現在売り切れになっている。
 皆、理想の操作感を求めて、値段度外視でこのコントローラに行き着いているのかもしれない……。
 フフ……早く届けっつーの……。


 ・ ・ ・

■発売日の訴求力は弱いが、最高の潜在能力

 NSは任天堂ハードの中でも、発売日の訴求力が最も弱いんじゃないかという気がする。
 もちろん、毎度の如く品薄、転売屋が横行、店には行列が、と、売れてはいるのだが、
 欲しいゲームが出たときに本体が手に入らないのが一番キツいので、「このゲームがやりたいから」ではなく、
 新しモノ好きと、「手に入るときに本体だけ買っておく」という人の需要が大半を占めていたんじゃなかろうか。

 発売日のパッケージソフトは8本で、その内、4本が移植。4本とも、すでにPS4で遊べるものばかりだ。
 単純にハード性能を考えると、NSは家庭用の現行機の中では最低のはずなので、
 「俺はどうしても移動時や外で遊びたいんだ」というケース以外は、「この4本をやるためにNSを買う」というのは考えにくい。
 PS4も今や3万円であり、ソフトの充実度を考えても、どっちを買うかと言われたらPS4に軍配が上がるだろう。

 残りの4本は『ドラゴンクエストヒーローズⅠ・Ⅱ』『スーパーボンバーマンR』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『1-2-Switch』。
 最もパワーがあるのは、やはり新作の『ゼルダ』だが、Wii Uでも発売されているため、単に『ゼルダ』をやりたいだけなら、NSは必要ない。

 『スーパーボンバーマンR』も、たとえ低年齢層であっても、今更わざわざリアルで4人集まってボンバーマンやるか?
 と考えると、微妙な感じは否めない。
 『1-2-Switch』も同様で、ハードの特性を最も味わえるのはこれだとは思うが、なにぶん、最低2人はいないと遊べないだろうし、
 ノリがパーティーゲームなので、俺のような人種には軽い拷問でしかない。

 ただ、『1-2-Switch』に入っているミニゲームにはおもしろそうなものもあり、
 特に、Joy-Conの"HD振動機能" を使った「箱の中に玉が何個入っているかを当てるゲーム」は、ちょっとやってみたい。
 そんな微妙な振動も再現できるのか、という。それだけのために5,000円出してこのゲーム買うかと言われるとアレだけど……。

 『ドラゴンクエストヒーローズⅠ・Ⅱ』は、よりによってハード性能がモノを言うゲームでもあるので、
 NSに向いているか向いていないかで言えば確実に向いていないはずなのだが、先述のように、意外なほどにPS4版に迫っている。
 追加要素もあるので、『ヒーローズ』未体験の人が2作まとめて触れるには良い機会。
 先程、俺がやっていたように、NSの性能を把握するためのベンチマークソフトみたいな使い方もできるだろう。
 むしろ誰か詳細に検証して、結果を教えてほしい。

 このハードだからこそ遊べる、というオリジナルタイトルが実質『1-2-Switch』だけなので、やはり「準備が整っていない」という印象は受ける。
 今後の期待ソフトは多いので、「とりあえず発売しました」といった感じだが、
 ようやく「これこれ」というゲームが出てきた頃にもまだ品薄、ということがないようにしてほしいものだ。


 ハード性能的にはPS4以下であることは間違いないはずなのだが、『ドラゴンクエストヒーローズ』を見る限りでは
 どの程度の差なのかがよく分からず、少なくとも、思っていたよりは性能は高い。
 まあ、そもそもハイスペックを要するゲームだったらPS4で出すだろうし、任天堂もそこと勝負しようとはしていないはずなので、
 必要十分の性能を持っているといえる。過去、WiiやWii Uを見たときは、発売日に触ってみた時点で
 「うーん、これ、すぐに性能面で厳しくなるんじゃないかな……」と感じたものだが、今回はそれがない。

 それでいて、携帯ハードとして見た場合、PS Vitaを余裕で駆逐できるだけの性能を誇る。
 ゲーム自体がハイスペック化していく中で、「そんなに性能は要らない」というゲームは3DSかVitaで発売されることが多い。
 昔の携帯ハードは「持ち歩く、外で遊ぶ」という考えがあったが、今は携帯機の携帯性は副次的なものになっていて、
 PS4ほどにはハイスペックを必要としないゲームを出す際の選択肢と化している感がある。

 そんな携帯ハードの中において、NSはおそらくトップに躍り出るわけで、
 3DSは性能面でVitaに押され、new3DSもそんなに普及しているとも言えない中、再び覇権をとる可能性は高い。
 ただ、PS陣営には "トロフィー" という強みがあるので、同じゲームがVitaとNSで発売されるなら、
 トロフィー重視の人はVita版を選ぶかもしれないが……。


■最強のバーチャルコンソール用ハード

 バーチャルコンソールは早めに対応してほしい。
 据え置きと携帯の両方が可能なNSは、個人的には「バーチャルコンソールのために生まれてきたようなハード」だと思っている。
 任天堂は変なポリシーがあるのか、携帯ゲーム機のバーチャルコンソールは3DSでしか配信しなかったが、NSなら、全部一括してイケる。
 今こそ、全バーチャルコンソールを統合するときだろう。

 Wii U は、とにかく起動とメニューが重すぎて、バーチャルコンソールを遊びたいときも、始まるまで結構待たされるのがネックだったが、
 今回は、そんなこともなさそう。期待してまっせ。

 ダウンロードソフトの分野では、アーケードアーカイブス略してアケアカシリーズの展開が開始されているが、
 ラインナップとしては『ザ・キング・オブ・ファイターズ '98』『わくわく7』『ショックトルーパーズ』
 『ワールドヒーローズ パーフェクト』『メタルスラッグ3』と、正直、微妙。
 ソフトの数がない現状を考えると、発売日に間に合わせたのは商売的にはグッジョブ。ただ、音ズレは直してね。

 俺はとりあえず『わくわく7』だけ購入。何が悲しくて2017年の新ハード発売日という超絶わくわく日和に
 『わくわく7』やらなきゃイカンのだという気もしてくるが、ないよりは遥かにマシだし、
 実はアーケード→ネオジオ→サターンに移植後は、PS2で『ギャラクシーファイト』とセット移植されたのみだから、
 HD機へは初の移植となる。Wiiのバーチャルコンソールにも一応あったけどね……。
 せめてオンライン対戦でもあればと思わなくもないが、アケアカシリーズは基本的にローカル対戦のみの仕様。
 まあ、オンよりオフのローカル対戦というのはNS自体のコンセプトがそうなので、ハードに合ってはいるのだが……。


 アケアカシリーズは、先日Xbox Oneにもリリースされ始めたのだが、実績1000がカンタンに取れるので、全力で買っている。
 PS4でも多数のタイトルが展開されているが、トロフィー/実績内容に関しては手抜きとしか言いようがないくらいにカンタン&テケトーで、
 「Xbox Oneに来るのかー、でもさすがに実績1000はなさそうだな」と思っていたら普通に1000あったので、
 ラクに実績増やせるという不純な動機で食いついた。いいぞいいぞ、どんどん出してくれ。

 というわけで、アケアカにしろミニファミコンにしろ、昔のゲームであっても、ちょっとの工夫で収益を上げるコンテンツに化けると思うので、
 各社、面倒臭がらずに、いろんなものをどんどん復刻してほしい。


 バーチャルコンソールと、スクリーンショット撮影機能に高画質で保存可能にする設定を付けてくれるだけで、個人的には神ハード。
 将来的には録画機能も予定されているらしいので、そこにも期待したい。
 ふと思ったけど、これ、Joy-Conを付けずに画面をタテ向きにすれば、DSや3DSの移植もいけるんじゃないかな……。
 どうかな……無理かな……。

 ウワサではゲームキューブのバーチャルコンソールも準備されているらしいが、
 性能的にはおそらくこれまでの任天堂ハードほぼすべてのバーチャルコンソール化が可能な気がする。バーチャルボーイ除く。
 これまでの、据え置き型と携帯型に分かれて別の土壌を開拓していた2つのルートを収束させることができる、唯一のハード。
 とにかく今は深刻なソフト不足だが、今年中にはいろいろと発売されてエンジンもかかってくると思うので、
 買えるときに買っておいて損はないハードだと思う。『スプラトゥーン2』需要がスゴいと思うので、夏頃にまた品薄になりそうだし……。


 あと、『ゼルダ』とProコン、早く届いて……。




2017年3月 2日

A KING'S TALE: FINAL FANTASY XV

 先日、無料配信するしないでゴタゴタしていた『A KING'S TALE: FINAL FANTASY XV』。
 結局海外では普通に無料配信されており、PS4・Xbox One共に、海外タグがあればダウンロードして遊べる。
 日本語化もされている。


 


 内容は、シンプルな横スクロール型のアクションゲーム。
 縦方向に移動できる幅が増えた『ファイナルファイト』のような感じなのだが、イメージとしては『アラド戦記』辺りが近いかもしれない。


 


 FFシリーズの昔の伝統でもある「デデデデデデ、デデ……」で始まる戦闘曲だったり、予想以上にドット絵ががんばっていたりと、好感触。
 サウンドも、ドットの画面に合わせた、ファミコン・スーパーファミコンの頃を意識した音色で、どことなく懐かしい。


 
 戦闘中、まれに出るボタン長押し指示からのラムウ出現も、見事に2Dで再現している


 オルティシエでレストランの店主やってるウィスカムが戦う姿も見れたり、ファントムソードがグルグル回る演出もドット絵で再現。
 さすがにファントムソード13本をドットで回すのはキツかったのか、4本くらいになってるのはご愛敬……と思ったけど、
 この頃のレギスはまだ4本くらいしか契約してなかったとか言われたら納得か。


 
 微妙に少ないファントムソード


 
 なんか特撮ヒーローみたいなポーズのレギス


 まだ序盤しかやれていないが、トロフィー/実績内容は結構ムズそうなので、コンプを目指すならそれなりに腰を据える必要がありそう。
 なお、海外タグの使用は自己責任で。


 あと、久々に海外のPSストアを覗いてみて気付いたが、『ワイルドアームズ3』がトロフィー付きで配信されていた。
 去年の5月にはもう配信されていたのか……。
 トロフィー内容は海外のトロフィーサイトで確認できる。


 


 海外のPSストアにはPS2のゲームをトロフィー付きでPS4に移植した「PS2 on PS4」というカテゴリがあって、
 そこそこの数のタイトルがリリースされている。
 『Samurai Shodown VI』(国内版の『サムライスピリッツ 天下一剣客伝』)、『ADK魂』など、
 「日本でも配信してくれたら、買うのに……」というタイトルもチラホラ。
 海外PSストアは、以前に『MANHUNT』が配信されたときにどうしてもやりたくてお世話になったが、
 うーむ、久々に『ワイルドアームズ3』は惹かれる。でも、RPGを英語でやるのはキツいしなァ……。
 いや、1度やってるんだから、そこは気合でなんとか……でもウーン、と煮え切らない現状。
 日本でも出してくれれば……。

 あと、画質はどうなるのかも気になっていたが、比較動画があったので見てみると、ちゃんとキレイになってる。
 うーん、こんな感じに復刻してくれたら、やり直したいPS2ゲーは、いっぱいあるぞ。



 先日、PS2の『スターオーシャン3』がPS4でHD復活というニュースがあったが、
 これが国内での「PS2 on PS4」の始まりになってくれればなァ……と思う。
 各メーカー、新たに1から開発するのもいいけど、PS2時代の遺産ってスゴいんだから、こういう方向でどんどん小銭を稼いでほしい。
 いや、場合によっては、小銭というほどバカにできない金額になるんじゃないだろうか。
 PS3の末期頃にPS2アーカイブスが増え始めてたけど、あれは時期が悪かった。
 Wii Uのバーチャルコンソールもそうだけど、次世代のハードにもすぐ移行できる仕組みを作るのって、難しいのだろうか……。

 欲を言えば、こうしたトロフィー/実績付きの復刻にプラスして、倍速機能と、どこでもセーブ機能を……。
 正直、そこまでやってくれたら、PS2時代のゲームだけで何年か持つぞ。
 PS1も、ゲームアーカイブスをそのままPS4に持ってきてくれたらそれはそれで嬉しいけど、
 トロフィー付けてくれたら、喜んでもう1回買うよ。
 『ワイルドアームズ』は通常版・ベスト版・PS one books版・ゲームアーカイブス版と4回買ってるけど、
 出してくれたら、5回目買ってもいい。


 
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