2018年1月12日

PS4 / Xbox One / Nintendo Switch / Windows『DARK SOULS REMASTERED』5月24日発売予定

 

 先日「リマスター云々」と書いていたら、早速正式発表に。
 PS4 / Xbox One / Nintendo Switch / Windows の4機種で5月24日発売予定。
 個人的には「Xboxで、日本語でプレイできるダークソウル1」というだけで胸熱。

 元々 PC 版が存在していたので 1080p 化までは難しくないだろうと思っていたが、
 公式サイトには「PS4 Pro や Xbox One X だと、さらに高精細になる」というようなことが書かれている。

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 やはりスイッチはハードスペック的にやや苦しいようで、ドックから外さなくても 30fps となる。
 とはいえ、本来これクラスのゲームをキッチリ動かすことを想定したハードではないと思うので、
 むしろドックから外して、720p で携帯機として『ダークソウル』が遊べることのスゴさを評価すべきだろう。

 実績マニアとしてはトロフィー/実績がどうなるかも気になるところ。
 以前は DLC を導入してもトロフィー/実績には無関係だったが、さすがに今回は最初から DLC 全部入りなだけに、
 DLC が絡んだ内容のトロフィー/実績があると見ていいだろう。
 武器や魔法コンプのトロフィー/実績にしても、DLC で新たに追加された物も含みそうだし、コンプは、やや面倒になるか。
 DLC のボス、強いんだよなぁ……。

 ・ ・ ・
 しかし、これでダークソウル1~3が現行機で出揃ったので、オススメもしやすくなった。
 「死にゲー」の代名詞みたいになっているゲームではあるが、「死にゲー」→「難しそう」というイメージを持たず、
 やってみてほしいなァと思う。当時とは違い、度重なるバージョンアップによってバランスも調整されているし、
 各ボスの攻略法も出揃っている。特にボス攻略は親切な動画が多数アップされているので、当時とは段違いに攻略しやすいハズ。
 ……でもまあ、今回が初ダークソウルな人は、初見のガーゴイルとスモウ&オーンスタイン戦は阿鼻叫喚だろうなぁ。

 PS4ユーザーならば、3作がセットになって豪華特典もりだくさんの「トリロジーセット」も出るようだが、
 お値段まさかの49,800円。特典の中の「ダークソウルアイテム事典」が欲しかったが、さすがに5万は出せん。
 ブックエンドが特に高そうなので、3作セット+サントラ+アイテム事典だけのセットとかも別に出してほしかったぜ……。


2018年1月 9日

さらば、Wii ショッピングチャンネル

 

 昨年9月に発表されたが、「Wii ショッピングチャンネル」で買い物をするためのポイントの追加が今年の3月27日で終了してしまう。
 ショップ自体は来年1月までやっているようなので、「ふええ……買うゲームが決まらないよぉ」という人は、
 とりあえず3月27日までにポイントだけでも買って突っ込んでおくといい。
 といっても、結構端数が出るから、無駄なくポイントを追加するのは至難の業なんだけどね……。

 狙い目は「Wii Ware」、「Wii U のバーチャルコンソールで配信されていないモノ」、「アーケード関連」。
 ネオジオ関連は「アーケードアーカイブス」で最近ハムスターががんばってくれているので、
 買うならば、そちらのほうが高画質かつ快適だろう。
 ……とはいえ、今後、ネオジオの全タイトルが確実に配信される保証などないので、
 思い入れのあるタイトルがあるなら、今のうちに確保しておくといいかもしれない。

 『悪魔城ドラキュラ』シリーズのファンなら、Wii Ware の『ドラキュラ伝説 Re:Birth』、
 『魂斗羅』シリーズのファンなら、同じく Wii Ware の『魂斗羅 Re:Birth』あたりも確保だろうか。
 ただ、この2つはシリーズの中でも特にクセが強いので、「シリーズファンならゼヒ」という定番のオススメ文句は使えない。

 『魂斗羅』といえば、2016年にリリースされたサントラ『魂斗羅クロニクル Vol.2 The Beginning of the Legends』の在庫が、
 ついに尽きてしまった模様。昨年末に買おうかどうしようかずーっと迷っていたのだが、いざなくなると、後悔の念に駆られる。

  

 Vol.1のほうはまだあるのだが、どちらかというとVol.2に収録されているラインナップがメジャーで、Vol.1は、ややマニアックな曲群だった。

 ちなみに似たようなサントラ話で、『夢幻戦士ヴァリス SOUND COLLECTION B』も品切れになっている。

  

 こちらもAとBに分かれてのリリースだったが、AはPCエンジンの『夢幻戦士ヴァリス』~『IV』と、
 メガドライブの『SDヴァリス』、スーパーファミコンの『SUPERヴァリス』の曲を収録したもの。
 BはPC-98版・ファミコン版・メガドライブ版の『夢幻戦士ヴァリス』と、X68000版の『ヴァリスII』を収録したもので、
 Bのほうがマニアックな曲群。『魂斗羅』とは逆の売れ方をしたことになる。
 『ヴァリス』ファンなのでこれは買っておいたのだが、ホッとしている。

 『忍者龍剣伝』も昨年にサントラが発売されたが、ゲームボーイ版とPCエンジン版は収録されていないので、
 バーチャルコンソールのPCエンジン版『忍者龍剣伝』を曲目当てに確保しておくか悩む。
 80年代の歌謡曲みたいなフレーズが混ざる1面の曲好き。

 

 『忍者龍剣伝』シリーズはどれもプレミア価格になりつつあるので、Wii のバーチャルコンソールであれば、
 PCエンジンのパッケージ版を買うよりは安く、場所も取らずに保管しておける。

 ・ ・ ・

 他にも Wii U のバーチャルコンソールで配信されていないモノは結構あるのだが、
 レトロフリークの登場で、そのあたりはだいぶ助かった。『旧約・女神転生』とか『風来のシレン』とか。
 Wii U のバーチャルコンソールはどこでもセーブがあるが、Wii のバーチャルコンソールには一時的な中断セーブしかないので、
 レトロフリークでできるものは除外したい。……けど、ソフトそのものがプレミア価格になりつつあるものは、
 Wii のバーチャルコンソールで買ったほうが安上がりだったりして、困りもの。


 アーケード版の『スプラッターハウス』『ローリングサンダー』『ローリングサンダー2』あたりも迷うところなのだが、
 スイッチで発売されている『ナムコミュージアム』に収録されているので、やるならこっちのほうが高画質&快適。
 公式サイトには書かれていないが、どこでもセーブできるからね、コレ。セーブ箇所は1つだけど。
 なぜこんな重要な情報を書かないのか……。

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オンラインランキングシステムがあるが、ロードをしたデータではランキングに登録不可能になる。

 『スプラッターハウス』は、やっぱりナタで敵を斬り飛ばしたときの音がホームランみたいでイイなぁ、
 と頭カラッポ状態で遊んでいたのだが、YouTube にノーコンティニューどころかノーダメージクリアーという、
 とんでもない動画が上がっていた。

 後半には小ネタや安全地帯の紹介などもあり、とてもお得な動画。

 ・ ・ ・

 個人的には、アーケードの『エメラルディア』、PCエンジンの『悪魔城ドラキュラ 血の輪廻』あたりを確保しておいた。
 PSPの『悪魔城ドラキュラ Xクロニクル』に入ってるからいいかー、とも思ったが、
 「もう入手できなくなるバージョンがある」と考えると、どうしても確保しておかないと、という気持ちが……。

 あとは『ワルキューレの伝説』のアーケード版をどうしようかなぁ……と悩み中。
 ナムコミュージアムのVol.5にも入ってるけど、起動の面倒臭さを考えると……
 ……と思ったけど、Wii も、どっこいどっこいか。
 「このタイトルを今遊ぶには、この方法がベスト」的な一覧表を自作せねばならんのかもしれん……。

 あと、Wii のショッピングチャンネルでの購入履歴はアカウントに紐付けられているわけではなく、
 「購入した本体に対してのみ」なので、ハードの寿命や故障とともに遊べなくなる。大量に買い込むのも危険。
 そのへんを踏まえつつ、3月27日まで、あれやこれやと検討してみたい。



2018年1月 8日

2018

 あけましておめでとうございます。
 今年もよろしくお願いいたします。


 昨年の正月は1日からイソイソとゲオのセールに出かけていたのだが、今年も同様のセールをやっているらしいので、また行ってきた。
 1,480円以下の中古ソフトを3本以上購入で、合計金額が半額になるというアレ。

 ……が、今年は不作だった。
 2店舗まわってみたが、全体的に量や棚そのものが少なくなっていた印象。
 「最新ゲームから古いゲームまで、いろんなハードのゲームを取り揃えている」という、
 これまでの中古ゲームショップの在り方の終焉を感じさせるというか、
 最新ハード以外のゲームは店側が在庫処分したくてたまらないという感じが伝わってくる。
 PS4、PS Vita、3DS、スイッチ以外のハードは、もう今年中に棚そのものがなくなりそうな感じ。

 大した物がなかったので、PS3 の FF13 や『ダークソウル』をトロフィー用に確保。
 FF13は日替わりの目玉商品にもなっていたせいか、なんと90円。
 ダークソウルは『1』のほうが高いようで、980円→490円。『2』は480円→240円。
 FF13 やダークソウルは Xbox360 でクリア済&実績コンプ済なので、やらないまま死蔵する可能性が高いが、
 底値も底値なので、確保するなら今しかない。
 なんとなく、今を逃したらもう店頭で見かけなくなる気がして……。


 ダークソウル1は程よく時間が経っていることもあり、「久々にやってみるか」と起動してみたところ、
 トロフィーコンプリートまでやり込んでしまった。
 気付けば2018年も1週間経ってしまっているが、ダークソウルのせいです。
 ダークソウルは Xbox360版、PC 版の実績もコンプしているので、実に3回目となる。どんだけ好きなんだよ。

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2018年最初のトロフィーコンプリート。

 Xbox360版、PC 版ともに英語だったので、実は初の日本語 de ダークソウル1だったのだが、
 良い意味で、「やった、日本語だ」という感じがない。
 普通、海外版をやった後に日本語版をやると、日本語の安心感にどこかホッとするのだが、
 ダークソウルがいかに言語無関係で楽しめるゲームかということかを思い知らされる。

 実際、言語の違いで困るのはNPC関連のイベントくらいだと思うが、
 英語版でやってたときに「なんとなくこういうことだろう」と思っていたことが、だいたい合ってたという。
 ただ、英語版でのプレイ日記では序盤にどこへ向かうかで迷っていたが、
 最初の「火継ぎの祭祀場」に居るNPCとの会話で、行くべき所を丁寧に教えてくれていたという……。
 でも、ここも手探りで行き当たりばったりに進んでいたことが、プレイ日記では逆に良かったような気もする。

 火継ぎの祭祀場といえば、小ロンド遺跡へ向かう途中の道に「ジャンプしてみろ」的なメッセージが残っていて、
 落ちても死ぬだけなので、プレイ日記では「何だ? 罠か?」というようなことを書いていた。

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当時の画面写真。

 今回、同じ場所で「弱点はジャンプ」というメッセージが残されていて、しかもメッセージに対する評価が68もついていた。
 マ、マジで何なの? ここ、何かあるの?


 ダークソウル1はリマスターのウワサも出てきているので、今回のプレイはいい復習にはなったと思うのだが、
 「お前、リマスター出たら早速4回目やる気かよ」という話になってくるので、フクザツな気分。
 貴重な正月の1週間をこれに費やして良かったのかと自問自答しつつも、これが読みたくなってくるのでありました……。



2017年12月22日

セガサターン版『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』を今プレイする際に立ちはだかる壁

 去年の今頃、ドリームキャストの映像に関する記事をアップしたのだが、今年はサターンについて書いておきたい。
 特に映像にこだわらず、普通にゲームで遊ぶ分にはどうでもいい話なので、興味のある人だけ読んでくれい。


 『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』(以下、『月下』)のセガサターン版は、おまけで使えるマリアの性能がチート級だったり、
 微妙にマップ&新曲が追加されていたりと、ファンには嬉しい点が多い。

 先日、「ちゃんとしゃぶり尽くしておこう。サターンが壊れる前に……」と思い、フレームマイスターを使って
 サターン版『月下』を RGB 接続でプレイ&キャプチャーしようとしたところ、
 メニュー画面を開くたびに、映像信号が一時的に切断される症状に遭遇。
 こうなると、キャプチャー機器が再び映像信号を検出するまで、しばらく待たされてしまう。
 『月下』は頻繁にマップを確認するゲームで、メニュー画面を経由しないとマップを開けないため、
 さすがに、メニュー画面を開くたびにこれはキツい。

 この現象は、『スターソルジャー バニシングアース』など、ニンテンドウ64の一部のゲームでも確認していた。
 このサイトの情報によると、ゲーム中にインターレース/ノンインターレースの切り替え処理をしているゲームの場合に発生するらしい。
 多分これ、ブラウン管などのアナログ環境なら何の問題もなかったのだと思うが、
 液晶モニタの映像信号検出方法だと、「解像度か何かが変わった」と検知した瞬間に映像信号の検出し直しをしているのではないか……
 と思っていたので、「ソウナノカー」と口半開きで熟読。まだよく分かっていない。

 となると、液晶モニタに映す限り、せっかく RGB 接続で美麗な画面を出力したところで、まともに遊べないのか……
 ……と落胆しかけたが、この現象、どうもフレームマイスターを経由していることで起きるものらしい。
 ってことは、フレームマイスターを使わずに RGB 接続ができれば……?

 そんな感じで模索した結果が X-RGB3 だった。

 

 これはキャプチャ機器でいえば一世代前のブツなのだが、RGB 入力→DVI 出力の機能を持っている。
 DVI は HDMI に変換できるので、サターン→ X-RGB3 → DVI-HDMI変換アダプタという繋ぎで映せば、
 フレームマイスターを介さずに RGB 接続の映像を HDMI 出力できる。

 X-RGB3 は、たまたまヤフオクに出品があったので、勢いで落札。
 結論としては、うまくいった。この方法なら、映像信号が途切れることなく遊べる。良かった……。
 ほぼ完全にブラウン管から液晶に移り変わってしまった現代、サターン版『月下』は、もうまともに遊べないのかと思ったよ。

 ちなみに、X-RGB3 は AC アダプタの異常によって映像が乱れることがある。
 ヤフオクで入手した物を接続してみると尋常じゃないくらいに映像が乱れたので「故障か……」と諦めかけたのだが、
 ググッてみると、AC アダプタの異常で起こるという症状に激似。
 ダメ元でマイコンソフトのオンラインショップから AC アダプタを注文して接続してみると、見事に映った。
 もし、同様の症状で X-RGB3 ごと処分しようとしている人がいたら、「ちょっと待った!」と言っておきたい。
 問題の AC アダプタは↓こんなヤツ。

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 X-RGB3 を持っている人で「あらヤダ、ウチのもこれだわ!」という人は、今のうちにマイコンソフトのダイレクトショップ
 AC アダプタを確保しておいたほうがいいかもしれない。新しく注文して届いた物は、サイズが小型化されていた。

 しかし問題は、もうひとつあった。


●セガサターン用 RGB ケーブルの話

 セガサターンの純正 RGB ケーブルには欠陥があって、音にはノイズ、映像もおかしいという、なかなかの地雷商品として有名。
 しかし画面写真などを交えて具体的な差を見せているようなサイトもなく、実際に使ってみるしか方法がなかった。
 最初から地雷と分かっているものを購入するのもアレなので、せめてこれ以外のケーブルを……と探したところ、
 スーパーファミコン、プレイステーション、セガサターン、ドリームキャスト、Xbox といった複数機種を RGB で繋げる、
 海外産の怪しげなケーブルを手に入れた。

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こんなヤツだ。「f」って何だろね……ファック?

 幾多のケーブルを買ってきた者としては当然、疑いの目線を忘れない。
 端子は RGB でも、必ずしも RGB 信号を引っ張ってきているとは限らない。海外産は、そこまで疑って当然だ。

 しかし、「このケーブルは大丈夫か?」というテストのために、スーファミの純正 RGB ケーブルで繋げた映像と比較したところ、
 まったく同じだった。なので、それからというもの、このケーブルは「どうやら大丈夫らしい」という安心感を持っていたのだが、
 サターン版『月下』で画面写真を撮ってみると、どうもおかしい。

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↑クリックすると原寸サイズに
↓拡大図
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 これはマップを開いたところだが、この「拡大して見てみると市松模様のようになる現象」は、
 S端子の映像をキャプチャしたときによく見られた現象だった。
 しかし、サターンのS端子ケーブルも別に用意して比較してみたところ、明らかにS端子よりはキレイ。
 「あれ? じゃあ、サターンの RGB って元々、こんなものなのか……」と、ガッカリしつつ、このケーブルを使い続けていた。

 が、ある日。
 普段、何かをしながらゲームも併行する場合、右耳にだけイヤホンをつけてプレイすることが多いのだが、
 『月下』のワープルームでドアがギギーッと閉まるとき、あることに気付いた。
 ワープルームは場所によってドアの位置が右だったり左だったりするのだが、
 あるとき、ドアが右にある部屋なのに、右耳のイヤホンからはドア開閉音が聞こえなかったのだ。
 「あれ?」と思い、イヤホンを両耳につけてもう一度ドア開閉してみると、開閉音自体は聞こえた。……ただし、から。
 こっ、このケーブル……音の左右が逆っ……!

 ここで初めて、決定的にこのケーブルの質に疑いを持ち始めた俺は、穴場開発事業団の RGB ケーブルの購入を決意する。
 もしかしたらサターンの RGB 映像なんて、こんなものなのかもしれないし、このケーブルを買ったところで無駄なのかもしれない。
 しかし、しかし、もしかすると……!


 結果的には、これを買って大正解だった。
 実際に、その差をご覧いただきたい。(BGM:劇的ビフォーアフターの、あの曲)

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↑クリックすると原寸サイズに
↓拡大図
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 市松模様のようになっていたマップが改善され、キレイになっている。
 また、残像のような線も消えており、これによって、文字の背後にあった残像も解決していた。

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↑謎のfケーブル
↓穴場開発事業団のケーブル
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 ・ ・ ・
 さて、長々と申し訳ないが、この話にはまだ続きがある。
 少し前に、サンコーから RGB を HDMI に変換するアダプタがケーブル付きで約5,000円という低価格で発売され、一部で話題になった。

 ネットの評判を見ると、値段相応で、そこまで質は良くないらしい……のだが、
 今まであれこれと RGB 接続を追い求めてきた者としては、やはり気になる……ので注文してみた。
 ↓は、「サンコーのアダプタ&サンコーのケーブル」と「X-RGB3 &穴場開発事業団のケーブル」の画像比較。

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↑サンコーのアダプタ&サンコーのケーブル
(※クリックで拡大)
↓X-RGB3 &穴場開発事業団のケーブル
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 意外とキレイで驚く。ただ、アルカードや使い魔をよく見ると分かるが、ドットをクッキリとまではいかず、若干ぼやけているのが分かる。
 ただ、人によってはドットクッキリ=粗いと感じることもあるようなので、この点に関しては必ずしも欠点とも言えない。
 普通の人が普通に遊ぶ分には意外と良い品だといえる。

 最後に、ケーブルの質チェック。このサンコーのケーブル、単体で買うと税込1,980円だが、
 アダプタとセットで買うと、ケーブルは実質1,000円くらいで手に入ってしまう。
 ただでさえ貴重な RGB ケーブル、予備の役目を果たせるなら、お得な値段。
 というわけで「XRGB3+サンコーのケーブル」で画像チェック。

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↑XRGB3&サンコーのケーブル
(※クリックで拡大)


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市松具合はfケーブルより弱め。

 文字の背後にあった残像のような物はなく、fケーブル超えを果たしているが、マップを拡大してみると、ビミョーに市松模様になっている。
 結論としては、fケーブル以上、穴場開発事業団以下といえる。

 アナログ映像信号がどういうものなのか、俺のような素人にはよく分からないが、
 おそらくはケーブル内の、ちょっとした調整でこういう差が出るんだなァと……。
 とりあえずサターンの映像を追求する人は、X-RGB3 と、穴場開発事業団の RGB ケーブルは持っていて損はないぞ。

 そんなこんなで映像問題も解決し、サターン版『月下』を堪能できた。

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意外と時間はかかっていない……。
(※クリックで拡大)

 マップ完成率も、最大である 211.2% を達成。他機種版と違って「ALL」と付くのがイイネ。


2017年12月21日

FINAL FANTASY XV DLC『オンライン拡張パック:戦友』

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 FF15の終盤で、主人公のノクティス王子が不在となる10年間のお話。
 この DLC での主人公は「"王の剣" の1人」という設定で、プレイヤーごとにアバターを作ってプレイすることになる。
 王の剣がどういったものかを知るには、映画『KINGS GLAIVE』を観ていたほうが好ましいが、
 これは観ていなくても大丈夫だろう。

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各項目は、かなり細かくいじることができる。
ゲーム開始後でも変更できるので、とりあえず適当に作って始めてしまうのがいい。
なんと、性別すらも後から変更可能。

 この DLC は予想外におもしろかった。
 これは DLC というか、もう少し調整して、単体で売るべきだったのではと思う。
 DLC 扱いだから、現状、FF15のソフトを持っていないと遊べないし。

 ゲームとしては、FF15の世界観と戦闘システムを使った『モンハン』のような感じ。
 本編にも出てきたレスタルムの街を拠点として、敵の討伐や防衛、車の護送といったクエストを受注。
 現地へワープして、クリアーしたらレスタルムに戻って来る。この繰り返し。
 オンラインで協力プレイもできるが、オフラインでAIキャラを加入させて遊ぶこともできる。

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クエ受注→現地でバトル。バトルで手に入ったアイテムを使って、武器を強化していく。

 クエストをクリアーするごとに「電力」が得られ、この電力を使って、送電地域を広げていくのが目的。
 送電が完了した地域によっては新しいNPCがレスタルムに来たりして、
 一定時間ごとにアイテムを入手してきてくれるようになったりもする。

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送電画面。特に初回プレイでは未知のエリアに何があるのかが気になり、
「どこから送電していくか」に頭を悩ませる。

 大きな4つの拠点への送電が完了すると、ラスボスとの戦いとなり、これに勝てば、この DLC はクリアーとなる。
 ストーリー的には、この後、FF15の終盤へと繋がっていく感じだ。

 ただ、これはお話としての一応のクリアーであり、クリアー後も、プレイヤーキャラの強化は行える。
 防具やアクセサリー類は一切なく、装備する4つの武器の強化がプレイヤーキャラの強さとなるのだが、
 この武器の強化が、おもしろい。

 武器の強化は、素材によって上がるステータスが異なるので、「弱い素材で適当に強化した武器」と、
 「強力な素材のみで鍛え上げた武器」では、最終的に大きな差が生じる。
 武器には強化することで上がるレベルがあり、これが上限に達すると、それ以上鍛えることはできない。
 いかに武器のレベルアップを抑えながら、ステータスの上がりが良い素材で鍛え上げていくかということになる。

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素材には一長一短があり、大量に使うので、入手のしやすさも考慮する必要がある。

 4つの武器すべてのパラメータを力にガン振りすれば脳筋キャラが完成するが、防御や魔法面はガタガタになる。
 鳥系などの、近接攻撃が届きにくい敵もいるので、そういった敵にも対応するには、1つはクロスボウ系を持っておくのもいい。
 オンライン協力プレイなら、それぞれ極端な振り方をした4人が集まると楽しそう。

 情報が出揃ってくるにつれて、「この素材を集めまくって、これのみで鍛え上げるのがベスト」というのが
 判明してくるだろうし、その頃がこの DLC の寿命かなという気もするが、この戦闘システムには、可能性を感じる。
 この DLC をさらにアップデートで発展させてもいいし、この戦闘システムを流用して別の作品を作ってもいい。
 現時点では4つの武器以外にキャラクターを強化する要素がほとんどないが、アクセサリー程度はあってもよさそうだし、
 FF7のマテリアのように、武器に何かプラスアルファできてもおもしろそう。
 とにかく、まだまだ楽しくできそうな余地があると感じさせてくれる戦闘システムだ。

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画面左下の時間表示を見ると分かるが、気付けば29時間も遊んでしまった……。

 FF15本編もそうだが、この戦闘システムは本当によくできている。
 武器を高所にブン投げて、武器を投げた先にワープ。高所に刺さった武器に片手でぶら下がる……って、
 一体これ何なんだよ、厨二こじらせたのかよというのが初めて見たときの感想だったが、
 周囲の地形を俯瞰して把握するにはいいし、ジッとしていると徐々にHPが回復していくので、
 「ピンチのときの休憩」と「状況の把握」を兼ねられるのもいい。
 これがないと、敵と距離が離れた際、再び近付くまでに戦闘のテンポも損なわれただろう。

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FF15戦闘システムの要、「マップシフト」。厨二と思ってスマンカッタ

 本編と同様……といえば、「写真」の要素もある。本編と違ってプロンプトは同行しないが、
 写真雑誌の特派員みたいなのが常に尾けているという設定らしく、拠点では写真が確認できる。

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本編同様、「おっ、いいね」と思える写真から、「なんじゃこりゃ」というものまで、さまざま。

 プロンプトといえば、この DLC 内の進行状況によって、グラディオラス、イグニス、プロンプトの3人がレスタルムを訪れ、
 王の剣の力量を確かめるという意味で戦闘をするイベントもある。

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石化する攻撃をくらわせた後に写真を撮るプロンプトは、なかなかの鬼畜。

 彼らの討伐報酬には1つしか入手できない武器などもあるので、それらの武器強化の方向性を間違うと
 「あちゃー、また最初からやり直すしかないんかなぁ」とヘコみがちだが、なんと、武器やアイテムを引き継いで
 2周目を開始できるようにもなっている。どんだけ至れり尽くせりなんだ、この DLC。

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1つしか入手できない系のアイテムも、これなら複数手に入る……のかもしれない。


■欠点

 バグが多い。次々に出てくる敵を倒すクエストで敵が出てこなくて詰んだり、
 空中にいる敵に向かってシフトブレイクしたら何もできなくなり、仕方なくクエストをリタイアして戻ろうとしたら
 ローディング画面のまま、いつまで経っても始まらなかったり。
 こうなると、一度ゲームを終わらせて再起動するしかない。
 また、突然、キャラの顔が真っ黒になったり、緑色に発光したりする現象も。

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これにはビビッた。真っ黒になるバージョンもアリ。

 あと、ロード時間の長さ。
 FF15本編もそうだが、高画質で広範囲に及ぶ地形データを読み込んでいるからか、とてつもなく長い。
 特にこの DLC は『モンハン』のように頻繁に拠点に戻るゲームなので、
 拠点とクエスト目的地間のロードが長いのは致命的ともいえる。
 SSD にするとかなり改善されるが、それでも「快適」と言えるほどまでに速くはない。SSD は "最低限必須" だと感じる。
 この DLC に関しては、一度 SSD を体験してしまうと、絶対に HDD には戻れないと思う。

 まだ行けない地域があることから、この DLC 自体も今後アップデートされそうだが、
 その際、クエストとは直接関係ない範囲には行けないようにして範囲を狭めれば、
 読み込み時間はもう少し軽減されるんじゃないだろうか。

 「そんなの多分もうやってるでしょ」と言われそうだが、バグで範囲外に出れてしまった人の情報によると、
 クエスト失敗になるライン以降の先も、結構な距離の地形データが存在しているらしい。
 これは、実際には行けないはずの地形まで律儀に読み込んでいるということなので、
 なんとか上手いことして、読み込み時間の軽減に努めてほしい。

 ・ ・ ・
 名称に「オンライン拡張」と付いていたので、当初は「誰がFF15にそんなものを求めているんだ……」と思ったが、
 ゲーム自体がよくできていておもしろかったことと、オフラインでも遊べることに救われた。


 最後に……これは約1か月前にアップしようとして中途半端な状態になっていた記事を仕上げたものなので、
 バグなどに関しては12月のアップデートで改善されているかもしれない(※読み込み時間はまだ長い)。
 ひとまず、どういう内容だったかという参考になれば幸い。


 
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