2018年7月12日

ゲオマートの甘い罠

 6月末に3日間ほど、ゲオのヤケクソセールがあった。
 普段は980円のソフトが540円に、480円のソフトは108円に……というもので、
 PS4などの現行ハードは対象外、1,100円以上のゲームにも関係なし。
 つまり、なかなかの在庫処分感あふれるセール。

 リアル店舗のほうだと、店舗ごとの品揃えの問題から、結局大した物がない……なんてこともあるが、
 このセールはネット店舗であるゲオマートでも開催。
 「ちょっくら覗いてみるか……」と見ていたら、いつの間にか結構な量を買ってしまっていた。


 想定外だったのは、ゲオマートというのは通販用の倉庫で在庫を持っているわけではなく、
 全国のゲオ店舗から在庫を調べて、そのソフトがある店舗から直で送るらしいこと。
 これはつまり、その店舗にあるソフトだけが、とりあえず送られてくる。
 たとえば注文した20品中、3品だけが同店舗にあったら、まず、その3品だけが送られてくる。

 今回、俺が注文したのは、合計で177品に及ぶ。
 てっきり段ボール箱にでも詰めてまとめて送ってくると思っていたので、
 この超分割発送に「これは……受け取るだけでエラいことになるのでは……」と青ざめていたら、
 全国のゲオ店舗からソフトが1~2本単位で届き始めた。ヒィィィィィ
 家に来た郵便局員が手に封筒を25個くらい持ってたので、何事かと思ったよ。
 このままでは、俺は郵便局のブラックリストに載ってしまう。
 局内での仇名が「クソゲオ封筒」とかになってしまう。

 その一方で、在庫管理も、かなりズサン。
 各店舗の店頭在庫と連動しているらしく、注文確定後に
 「スマン、このソフトは店頭で売れたみたいで在庫なかったわ」的なメールが来る。
 まあ安いセールだし、そのへんにいちいち文句を言う気はな……かったのだが、
 「欠品のお知らせ」メールが日に日に増え続け、最終的に38品がキャンセル扱いになった。
 注文手続き中に他の人が買って在庫が切れた場合、
 「カートの中の〇〇は品切れになりました」的な表示も出ていたので、
 ある程度はリアルタイムで在庫を把握できているはずなのだが……ウーン、どうなってるのかよくワカラン。

 しかも厄介なことに、「発送しました」系のメールが来ないため、
 いつ、どれだけ発送されたのかが全く分からない……
 ……と思っていたら、品物が到着した日の夜に発送メールが届くという。
 ア、アンタら、仕事の順序ムチャクチャやで……。


 ・ ・ ・

 ……と、まあそんなわけで、セールから約2週間くらい経った今週で、すべての品を受け取り終わった。
 特に何も考えずに食いついたセールが、思いもよらない悲劇を呼ぶこともある。
 今後、ゲオマートのセールがあったとして、多めに注文する人は気を付けてほしい。
 「そもそも177本も買わねぇよ!」とか聞こえてきそうだが、これがたとえ20本だったとしても、
 最大で20回に分けて発送される可能性があるのだということは肝に銘じておいてほしいのです……。


2018年7月 7日

『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』レビュー

 

 Amazon では毎度の如く転売が横行していてまともな価格では買えない状態が続いているが、
 先日、ふと、ヨドバシ.comを見たら予約受付していたので、今回は発売日に手にすることができた。
 ありがとう、ヨドバシ.com……。

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収録タイトル以外は基本的に普通のミニファミコンと同じなので、
ハードとしての仕様は以前に書いた記事を参考に。

 メニュー画面で一定時間が経過するとオートプレイデモが再生されるのは通常のミニファミコンと同じだが、
 今回のジャンプバージョンでは、悟空や両津が出て来て、オートプレイデモを開始してくれる。

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悟空が出てきて、如意棒で突いたタイトルのデモが始まる。
あと、時々、両津も出てきて、オートプレイデモ用に画面設定を変えていくが、
ミニファミコンの設定が勝手に変わるわけではないので、ご安心を。

 残念な点を挙げるとすれば、コントローラのケーブルの長さは変わっていないことや、
 説明書を見ようとしたら QR コードしか表示されない点だろうか。
 つまり機能的には、収録タイトル以外はミニファミコンと何ひとつ変わっていないということになる。

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無慈悲な QR コード画面。
各説明書は任天堂の公式ページでダウンロードできる。

 あと、ミニファミコンのときはそこまで気にならなかったコントローラの小ささは、
 今回は、ちょっと気になった。
 多分、ゲームによると思うのだが、ちょっとの操作ミスがゲームオーバーに繋がる系のシビアなゲームの場合、
 十字キーの小ささと、それによる操作性の低下が以前より敏感に感じられるのだろう……と思う。

 『神龍の謎』はナナメ移動を多用するゲームだが、ファミコンの十字キーは元からナナメを入れづらいのに、
 この小さい十字キーでのナナメ入力となると、なかなかの地獄。
 結果的に、『神龍の謎』が昔より難しく感じるという……。
 『北斗の拳』もナナメジャンプの性能が異様に高い変なゲームなので、
 このコントローラだと、なかなかキツい。

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当時から「すげえ顔だな」と思ってたが、冷静に考えたら連載初期のブルマは
わりとこんな顔してたな……。
ドット絵のクオリティはソフト発売年の差がモロに出ていて、
『ろくでなしブルース』が頭ひとつ抜けている感じ。
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『北斗の拳3』。ケンシロウは「こんぼう」を装備できない。
意外とちゃんと細かく設定されているが、
このせいで、最序盤は「こんぼう」を装備したバットのほうが強いという……。
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町の人から情報収集して、次にやるべきことを察知する忖度RPG。
こんなこと言いながら、チラッチラッと、こっち見てそう。

 『神龍の謎』は、今回はどこでもセーブがあるので「今度こそ!」という思いで挑んだが、
 よくよく思い出してみれば、ステージ最初からのコンティニュー自体は元々存在する。
 つまり、単純に1ステージごとが難しかったのだ……。

 要所要所でこまめに中断セーブを記録していけば、以前よりは有利に進められはするけど、
 その場合、セーブ手段がリセットボタンしかないのはやりづらい。
 うーん、手元でセーブ・ロードができれば……。

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「最初の壁」と言われることの多いのが、3ステージ目のヤムチャ。
ヤムチャ自体も強いが、ヤムチャのステージは回復アイテムを獲得できる機会が少ないので、
そっち方面でもキツい。「ヤムチャが強い」と言われる、数少ないゲームである……。

 通常版のミニファミコンにも言えることだが、やはり昔のゲームはテンポが遅かったり、
 根気が必要なものが多いので、任意で2~3倍速にする機能は欲しかったなァということと、
 コントローラを接続できる端子は付けて欲しかった。
 ミニスーファミのコントローラで遊べると、操作性がだいぶ向上しそう。
 別売りでノーマルサイズのファミコンコントローラとか出せば、結構売れそうな気もするし。

 ミニファミコンで Bluetooth コントローラが使用可能になるアイテムもあるようなのだが、
 遅延や安定度に関しては、ちょっと怪しいところ。
 できれば USB コントローラをカンタンに組み込めるような周辺機器が出てくれるとありがたいのだが……。
 そしたらミニネオジオのコントローラも使えそうだし。

 次はミニ64だろうか……? ミニゲームボーイも捨てがたい。
 ミニメガドラの話も出てたはずなので、ミニハード系はまだまだいろいろ考えられそうだ。


 ■関連記事:『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン』7月7日発売


2018年7月 6日

『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン 世界最速クリアガイド』レビュー


 なんて長いタイトルの本なんだ……。

 明日発売の『ニンテンドークラシックミニ以下略』に備えて……といった感じの本。
 120ページで1,080円と聞くと少々お高い印象を受けるかもしれないが、
 フルカラーであることと、何より各ゲームに関する情報が想像以上に充実しているので、
 むしろ1,080円でこれは、お得感すらある。
 『ニンテンドークラシックミニ以下略』の品切れ感もスゴいけど、
 もし電子書籍版が出ないのであれば、この本も品切れになるんじゃなかろうか。

 「最速クリアガイド」と銘打つだけあって、ただの紹介に留まらず、各ゲームの攻略法を詳しく掲載。
 序盤~中盤程度の軽めの攻略ではなく、結構ガチにクリアまでの手順を載せていたりするので、
 全20タイトルの簡易攻略本として、充分に機能する内容。
 各ゲームの裏技や、実用度の高いパスワードも載っている。
 自力でスイスイ進めるような内容ではないゲームが多いので、この本はかなり助けになるはず。
 『北斗の拳3』のバグ地帯についても言及しているのは驚いた。

 Vジャンプ増刊、しかも対象のゲームの前日に発売……と聞くと “最速攻略本” の印象が強く、
 攻略本マニア的には良い予感などまったくしないのだが、予想外に良質の本でビックリした。
 今回、どこでもセーブ機能を駆使してそれなりにちゃんと遊ぶ予定の人で、
 でもネットで各タイトルの攻略法をいちいち検索して調べたくなんかないなぁ……という人には、
 うってつけの本。

 『ニンテンドークラシックミニ以下略』を予約していて、明日店頭で受け取る予定……という人も、
 「うるせぇ、転売屋のせいで買えそうもねぇよ」という人も、
 「レトロフリークにファミコンカセット挿してやります」という人も、
 もしこの本を見かけたら、買っておいて損はないと思う。



2018年6月23日

売り切れないネオジオミニ

 

 ネオジオミニ公式サイト

 昨日、価格と発売日の発表、そして予約が開始されたネオジオミニ。
 今回も転売屋との戦いになるのかと思っていたが、
 これを書いている現時点で、まだ Amazon の在庫が切れていない。
 (※後日追記:この記事の後、2日ほどは在庫があった模様。)

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2018年6月17日

『スチームワールド ディグ』に翻弄される

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 PSN の今月のフリープレイタイトルの1つ、『スチームワールド ディグ』が予想外におもしろかった。
 以前にもフリープレイになったことがあるらしいので、知っている人にとっては今更かもしれんけども。

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