2010年2月 9日
フィギュア化……だと……
ちょうど1年前……昨年2月くらいにも少し書いた電撃PlayStation付録の4コマ「放課後プレイ」のキャラ「彼女」がフィギュア化されててビビッた。ここで見て知ったんだけど、単行本、発売から1か月半で5版いってたのか……パネェ。
フィギュアは3月発売予定らしく、まだ予約段階なのだが、すでにどこも予約不可能ぽくて、これまたパネェ。雑誌の付録の4コマのキャラなのに……。なお「放課後ぷれい」というエロマンガが存在しますので、お間違えのないように。そっちのほうが7年早く出てるんだけども。
ちなみに公式に抱き枕は作られてるわドラマCDも作られてるわ、エロ同人化もされてるわ、同じサークルから足の裏マウスパッドも作られてるわで何事だよ。エロ同人の絵がまた、本家に似せる技術が高くて、本人が描いてるんですか状態なのがスゲエ。コミックマスターJが居るとしか思えない。ふと気付いたけど、この絵柄、平野耕太テイストだな……。目の描き方とか、ちょっとデッサン崩れてる感じが。つまりゲーオタにウケるには、これ系の絵柄だ!
電撃でこの4コマ見てない人にはサッパリな話だと思うけど、ログインで例えるなら「WIZでござるよ」が単行本化された途端に重版かかりまくって、忍者増田がフィギュア化されるようなものだろうか。
……違うな。ファンに殺されるな。
2010年2月 7日
幻想世界の職業FILE

最近コンビニで「伝説の武器防具辞典」とか「幻獣辞典」とか「クトゥルー神話の本」とかが500~600円程度で売ってて、こーいうのが好きな俺は見事に出版社の策略にハマッて、ついつい買ってしまったりしている。このテの本が一番欲しかった中学生の頃は新紀元社くらいしか出しておらず、1冊2000円前後したので手が出なかったものだけど、そういう意味ではいい時代になったものだ。しかも出版社、学研だコレ。手広いなァ……。
この本の特徴は、単なる「ジョブ辞典」で終わらず、幻想世界での就職本みたいな作りになってるところ。例えば「聖騎士」は「聖剣の入手が就職の分かれ目に」とかマジメに書いてある。いや無理だろ。どんだけ狭き門だよ。
職業ごとの説明文に関しては、ゲーム的に一般的なジョブ設定を無難にまとめあげた感じなのだが、ところどころ「戦争時は売り手市場で求人難、それ以外は買い手市場で就職難」とか妙に現実的な書き方をしているのが面白い。
しかし「剣士」とかは数多くのファンタジーで見られるので、こういう本に載ってても納得だけど、「ペガサスナイト」ってファイアーエムブレムでしか見たことねーよ。「砲兵」の説明は「優遇されるが、つぶしは利かない」とか書いてあって、何気にファイアーエムブレム外伝のジェイクさんがディスられてる雰囲気だったり。ドラゴンナイト4のロザリンドも、移動力強化したら手に負えないバケモノになるというのに……。
俺の中学時代のバイブル、富士見文庫の「アイテム・コレクション」は、ひとりの男が闘技場の奴隷時代を生き抜いて冒険者となり、その冒険で得たアイテムを「物語」のエピソードとして紹介する作りが秀逸だった。最後まで読むと、主人公は実はロードス島戦記の「あの人」ということも分かったりして。この職業本も悪くはないのだが、物語風にすることができれば、もっと本としてのデキが良くなった気がする。
昔、ドラクエ世界のアイテムに限定した「アイテム物語」とかもあったけど、ああいう系統の本って、もう需要がなくなっちゃったのかしら。賢者の石が割れて、中から膨大な数のホイミスライムがワラワラ出てくる話とか好きだったんだけどなー。
そういうのは、まず元となるゲームのほうが、副読本が出せるくらい大きなシリーズにならないとムリか……。シリーズを維持するだけでも難しい昨今だと、それ以前の問題なのかもしれん。そもそも攻略本ですら売れてないしな……。
とりあえず俺にできるのは、この孤島ブログで「こういう本って面白いよ」運動でもして普及に努めるくらいだ。
ゲーム系副読本……買い手市場で就職難、と。
2010年2月 6日
三匹が斬る! DVD-BOX化
クソッ、マジか! 常々「なぜDVD化されん!」と嘆いていた作品なだけにオメガ嬉しい。3月12日発売だそうな。
俺は時代劇スキーなんですが、最近は時代劇そのものが下火で悲しい。特にこの「三匹が斬る!」は最も好きだった作品で、殿様(高橋英樹)、千石(役所広司)、タコ(春風亭小朝)の3人組が、別に申し合わせたわけではないのに毎回偶然出会って、一緒に同じ事件を解決する話。ワイルドアームズのオープニングみたいだな。
主役の貫禄タップリの殿様、暴れん坊の千石、ムードメーカーのタコ。性格の全然違う3人それぞれの個性がキレイに発揮されてて、どのキャラクターにもファンが大勢居ただろうなァと感じる見事なキャラ立ち。時代劇の持つ「堅苦しいイメージ」がなく、時代考証なんてクソくらえで、現代風の親しみやすいノリが特徴。メタ時代劇を地でいくようなところがあって、千石がタコに向かって「ジャンプしろよ!」とか言ってた覚えがあるんだけど、記憶違いかなァ。あと、背景に電線が映ってたこともあるらしいぞ。
殺陣のシーンは時代劇最大のカタルシスシーンだが、主人公が3人居るということで、他の時代劇よりも見ごたえがあった。正統派で迫力のある殺陣をこなす殿様。荒々しくパワーのある千石。動きがどこか面白く、シリアスなシーンなのに笑いを誘う愉快な殺陣をするタコ。他の時代劇とは違う意味で「殺陣が楽しみ」な作品だった。
昔に比べたらDVD-BOXも安くなったほうだとは思うけど、やはり2万越えはなかなかキツい。PS3買ってる場合じゃなかったなこれは……。しかも後のシリーズ「続」「続々」「また又」とかは収録されてなくて、初代のみ。売り上げ良けりゃ続きが出るかもしれないが、全部出たなら出たで嬉しく、財布は苦しい春の空。(エンディングの七五調で)
2010年2月 3日
ダ・ヴィンチ・トレジャー

レオナルド・ダ・ヴィンチが秘密を隠していたのは、モナリザの微笑みの中だけではなかった。
彼が製作したといわれる「トリノの聖骸布」には、ダビデ王の秘宝のありかが隠されていた。
その秘密を知った人間がどんどん殺されてゆく中、
主人公のマイケルは同僚であり恋人のジュリアと共に旅に出る。
彼はライバルよりも先に宝を手にすることができるのか……。
(allcinema.netの紹介文より抜粋)
「無名タイトルで、面白そうだなと思って借りた映画は100%つまらない」という無駄な特技を持つ俺が、ダ・ヴィンチコードの人気に便乗したとしか思えないパッケージを見て「コイツは駄作以下のニオイがプンプンするぜェーッ」と借りてみたら、案の定というか、駄作という言葉すらもったいないほどの駄作だったという話。
こういう宝探しモノはストーリーが命だと思うのだが、何もかもが行き当たりばったりで、「これ、映画撮りながらストーリー考えたんじゃねーの」というレベル。序盤から中盤にかけては、
主人公が書物を発見→ライバルの博士が現れて奪われる。
主人公が聖骸布を発見→ライバルの博士が現れて奪われる。
こんなんばっかりで、「奪われたと思いきや、主人公はニセモノとすりかえておいたのだ」みたいな「主人公、やるじゃん!」的な仕掛けがひとつもない。普通に奪われる。バトルシーンもカーチェイスシーンも銃撃戦も総じて退屈でお粗末極まりない。オチのない4コマを延々見せられてる感じ。多分、眠くなって寝てしまう人がほとんどだと思う。
そして終盤が、とにかくひどい。
ついにライバルの博士を出し抜いて、宝の在り処と思われる洞窟の入口を発見するのだが、内部にある仕掛けの解除シーンで、壁に書かれた「太陽と月を囲む三角形」を見て、
主人公「そうか、分かったぞ……モナリザだ」
相棒の女性「どうして?」
主人公「モナリザには相反する要素が描かれているんだ。太陽と月のような」
そ、それは苦しいだろー。
無理矢理ダ・ヴィンチに繋げたいだけだろー。
相棒の女性「三角形は?」
主人公「絵の構図さ。ピタゴラスの三平方の定理だ」
ここでモナリザの絵が出て解説が入るのだが、ぶっちゃけこの理論、長方形の絵だったら何でもいいと思う。
主人公「三角形の辺の比は3:4:5になっている。つまり……」
パスワードは「345」と看破し、扉が開く。MMR並のトンデモ理論に「なんだってー」と言う暇もなく唖然としていると、扉の奥は黄金の財宝の山。「ついにやったぞ」と喜び合う主人公たち。しかしそこへ現れるライバル博士。
主人公「どうしてここが」
ライバル博士「ドアが開いてた」
ですよねー。
ライバル博士は「これは返してやる。もうそんなボロ切れに用はない」と序盤で主人公から奪った聖骸布を投げ返し、財宝の品定めに入る。しばらくして博士が、自分の相棒の女性に「2人を殺せ」と命じると、主人公は慌てて壁にあった罠のスイッチを押す。崩れ出す洞窟。天井から落ちてきたガレキで頭を強打して倒れるライバルチーム。しかし油がそこらじゅうに染み出し、火の手がまわってしまう。「まずい!」と咄嗟に聖骸布をまとう主人公たち。そして爆発。
煙が晴れると洞窟は跡形もないほど崩れ去っていて、「いくらなんでもこれは全員即死だろう……」と思っていたら、聖骸布に身を包んだ2人はゲホゲホ言ってるだけで普通に生存。防火布の役割を果たしたとしても、それはないわ……。それとも何か、ジャパニーズ・ドリフのオマージュか?
宝探しモノのお約束「財宝を目の前にしながら、宝は手に入らなかった」というオチで、主人公と相棒の女性が抱きしめ合って終了。
オーイ……そこはせめて、
相棒の女性「財宝、手に入らなかったわね」
主人公「ま、こんなもんだよな。でも俺はひとつだけ手に入れたぜ」
相棒の女性「えっ、持ち出せたの?」
主人公「俺にとっての宝は……ここに居るさ」
そしてキスシーン。……くらい、やれよ!
さらに、キスシーンの後に「さあ帰ろう」と歩き出す2人の背中を映して、相棒の女性のポケットから豪華なネックレスがハミ出してて女性が振り向いてペロッと舌を出すシーンでシメろよ! あーもう! あああーもう!
Amazonにひとつだけあったレビュー。
B級にもほどがある。これほど腹立たしい駄作も珍しい。キャストも音楽も脚本も救いようがない。こんなものを買ってしまったことを後悔するより、恥じている。買った人を恥じさせるほどの作品はほかにあるまい。
100円レンタルですら後悔してる俺なので同感。
唯一、このDVDに使い道があるとすれば……変に目が冴えて眠れない時に観ると、多分、眠れる。
そしてまさかのアフィリエイトリンク。
買うなよ! 絶対買うなよ!
2010年1月30日
この世で最初に……
何においても「一番最初に編み出して、それを広めた人」というのはスゴいと思うのだが、日頃「これは誰が考えたんだろう……」と密かに尊敬しているものを列挙してみる。
・エロ雑誌の表紙のロゴが見えないくらいに、キャラ絵で覆い隠すようなデザイン
・エロマンガの射精シーンで、子宮内部の様子を描写
・グラビアアイドルをロデオマシーンに乗せる
・金網におっぱいを押し付ける
・ショルダーバッグ等を、たすきがけにして胸を強調する手段
・キスの直前にカメラが足元に切り替わり、
ハイヒールをはいた女性が背伸びをすることによるキスシーンの表現
・真ん中がハートマークになった、2人飲み用のストロー
2010年1月16日
ゲームアーカイブスで『ワイルドアームズ』をやってみる
せっかくPS3を買ったんだし、ゲームアーカイブスで何か買って試してみたい……と思ったけど、「買ってもいいかな」と思うものは、だいたいディスクで今でも持ってるものばかりなので、わざわざ買うほどではないというジレンマ。ワイルドアームズもアーマード・コアもファイナルファンタジー7も8も、まだ持ってるんだよな……。
PS3は、PS2の互換性は省かれたが、素の状態でPS1の互換性は持っている。もしPS1の『ワイルドアームズ』のディスクを持っているなら、それを入れたらそのまま動く……ので、買う意味はますます薄いのだが……ディスク複数枚のゲームは、ディスク入れ換えの手間がなくなったり、読み込み時間が多少は速くなったりするメリットがある……かな? 読み込み時間については、ロード時間を前提に作られてるものもあり、そこをいじるとおかしくなるから、大して速くならないものもあるようだ。
メモリーカードについても、別売りのメモリーカードアダプターを買えば、昔のデータが入ったPS1のメモリーカードからPS3のハードディスク内にデータを移動し、そのままゲームアーカイブスで使うことができる(※このデータの移動についてだけは、PS2のメモリーカードも対応している)。しかしこのアダプタ、カードを抜く時にエラい硬くて、もう抜けないのでは……と思うほどだったのだが、これはアダプタの個体差だろうか……。
PS3のハードディスク内に仮想メモリーカードをいくらでも作れるので、大事なデータが入ったカードを大量に保持していたり、「PS2のハードディスクに保存してるけど、そろそろ壊れそうで怖い」という人にとっては助かる。特に『ラグナキュール』のように、PS1のメモリーカード15ブロック全部使うがために、メモリーカードを丸々そのゲーム専用にせざるを得なかったものなどは、格段に自由度が上がる。

というわけで、とりあえず実験も兼ねて『ワイルドアームズ』を買ってみた。600円。ある意味、いい時代になったよな……。しかし『ワイルドアームズ』に関しては初期版、ベスト版、PSone Books版と全部買ってきてるので、これで4回目だよ。いくらファンでも貢献しすぎだよ。中身いっしょだよ。
PS1のゲーム、またはゲームアーカイブスのゲームをプレイする際には「スムージング」というものがあり、画面の粗さをなめらかにしてくれるようだが、『ワイルドアームズ』は、ちょっと分かりにくい部類か……? 気になった点は、スムージングをオンにすると画面の横幅が微妙に縮まったこと。なんでだろう……。
■スムージング比較(クリックすると大きくなります)
左がスムージング切、右がスムージング入。
さらに、ディスク版を起動して、こちらも確かめてみた。




こうして見てみると、ゲームアーカイブス版はスムージングを切っていても、元から多少のスムージングがかかっていることが分かる。ディスク版のスムージング切は見事にドットがクッキリ。PS3には「PSアップコンバート」機能というものがあるので、このせいかと思って「切」にしてみたが、結果は同じだった。ドットは粗くないと死んでしまうっていう人はディスク版でやるがいいさ!
メニューの「解説書」の項目を見ると、当時の説明書を見ることができる。Wiiのバーチャルコンソールだと、ゲームの操作法はメニューから見れるが、当時の説明書までは再現していないので、個人的に、これは収穫だった。
ただ、ズームはできないようで、説明書の文がギリギリ読み取れるレベル。画面写真の下に書いてある補足文などは潰れていて読めない。ここが少し残念か。あとは、パッケージの表・裏や、当時の広告チラシ画像なども入ってたりすると嬉しいのだが……。このへんを充実させるのは大した手間でもないと思うし、ゲームアーカイブス自体、「昔に買って遊んだ人が、久々にまたやりたい」というのが結構な部分を占めてると思うので、そういった人たちの購買欲を刺激すべく、実現してほしいなァ……。
全員Lv99で全アイテム揃えたデータが動いたので一安心したところ、確かこのデータは「ネクロノミコン」だけ取り逃してることに気付き、また最初から始めてしまわないうちに、静かに電源を切るのでした……。
2010年1月15日
ゴールデン・ボンバー『The Golden Best -Pressure-』

昨年、友人に教えてもらって知ったバンド「ゴールデン・ボンバー」のベストアルバムが1月アタマ頃に2枚同時で出てたぽいので、謙虚に片方だけ購入。正直、ベストアルバム出すほど活動してたのが一番驚いたんだけども。早速iTunesで取り込んでみたらCDデータベースにデータなし。さすがだ。
見た目は懐かしのビジュアル系だけど中身はコミックバンドに近くて、ライブでは楽器を弾かずに演劇が始まったりするらしい。ていうかエアーバンド。公式サイトのバンド説明がこんなだから察して下さい。
とりあえず5:「ultra PHANTOM」と6:「TSUNAMIのジョニー」は必聴。
「TSUNAMIのジョニー」はタイトルの時点ですでにアレだけど、わざわざ桑田佳祐の声マネまでしてサザンっぽさを徹底的に再現。この声マネが妙に上手くて、他の曲と聴き比べると声質の幅に驚く。どさくさに紛れて「Oh So Sweet」とか言ってるし、サビでは「この茅ヶ崎で~」とか言っちゃってるし、基本的にやりたい放題。でも何回か聴いてると良い曲に聴こえてくる悪魔の旋律。
「ultra PHANTOM」もタイトルの時点でアレだけど、B'zっぽさを追求しつつ、歌詞中にB'zの曲名をこれでもかと詰め込むという、新手のJASRAC殺し。果たしてベストアルバムのタイトル「Pressure」は、B'zの「Pleasure」のパロなのか……。
普通、あからさまなパロディは本家のファンがあんまりいい顔しないものだけど、この2曲は多分、ファンでも笑ってしまうと思う。曲が秀逸すぎる。一見ふざけてるけど、このリーダーの技量と多彩さは異常。
約1年前に出たミニアルバムの告知動画。曲の感じは、この動画の0:37あたりを。
パロディ以外は意外と普通の曲も入ってて、1:「抱きしめてシュヴァルツ」4:「ごめんね、愛してる」はビジュアル系っぽさに歌謡曲要素を足したような感じ。これがまた、いかにも90年代臭さ全開で個人的にはツボ。曲の最後の歌詞リピートでキッチリ半音上がる辺りが。
この「どこまで本気かわからない」度が、このバンドの魅力なんだろうな……。
もっと有名になって、いつかミュージックステーションに出るとしたら、B'zと鉢合わせした時の気まずさは見てみたい。「これがホントのバッドコミュニケーションですね」とか言って。







