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2012年4月 7日

Wii『零 ~眞紅の蝶~』と、WiiのHD懸念

 もう随分前に決まってたらしいのだが、『零 ~赤い蝶~』のリメイク『零 ~眞紅の蝶~』6月28日発売だとか。
「真」じゃなくて「眞」なので、変換しづらくてたまらん。

 公式サイト


kou
今回リメイクされた姉妹は、ちょっと顔がのっぺりしちゃってるような……。


kou
PS2版の頃の姉妹。
顔色の悪さはともかく、やっぱり顔の造形は『DOA』っぽさがある。
でも、この頃のほうが、そこはかとないエロさがあった。


 このソフト、たしかWii Uの発表当時くらいから、かなりの見切り発車で「作ってますよ」ということだけアピールしてた気がする。
 あれ以来、まったく音沙汰ないまま3DSの『心霊カメラ』とか出してたから、
 てっきり、急がずにWii Uの発売と同時あたりに仕掛けて、Wii・Wii Uどっちでも遊べて、
 かつ、Wii Uで遊んだ場合のみ超HD画質になるとか思ってたのに、まさかの、普通のWiiソフト。
 この時期に大丈夫か。みんなもうWiiとか忘れてないか。

 しかし、新作じゃなくてリメイクというのは、やはり『紅い蝶』の完全版ともいえるXbox版のプレミア価格がえらいことになってたので、
「そんなに人気あるなら……」とリメイクに乗り出したんだろうか。
 でも、それのさらに前作も充分なプレミアついてるので、ちゃんと『1』から出せばいいのに……と思わなくもない。
 幸い、このシリーズは「前作を遊んでないと分からない」という単純な続編ではなく、いきなりこれからやっても楽しめはするけれど。

 ちなみにこのシリーズ、1作目のヒロインは17歳、2作目は不明だが13~15歳っぽい、3作目は23歳、と、
「女主人公」というスタイルは変えずに、年齢だけ微妙に変えている。
 どの年齢が一番ウケがいいかのマーケティングでもやっていたのかと考えると、
『紅い蝶』がリメイク筆頭に上がったということは、つまり……。


 あと、ファミ通立ち読みしてたら「おばけ屋敷モード」なるものがあるそうで。
 オイオイ、それ俺が7年前に言ってたじゃねーか。おせーよ。
 と思って過去の記事読み返してみたら「怖くないモード」だった。
 おばけの格好したかすみとあやねも出て来そうにないし、ダメか……。
 子供時代のかすみとあやねが『零』の姉妹の家に遊びに来たことがある、くらいは世界観に共通性持たせてもいいじゃんかよぉ。


 それはそうとこれ、実際の中身はHD画質で作ってると思うけど、残念ながら今のWiiは、それを引き出す力を持ってない。
 WiiをHDMI接続する機器もイロイロ出てたけど、どっちかというとHDMI端子しかないモニターに繋ぐためという意味合いが強く、
 画質の大幅改善とまではいかなかったようだ。

 前作『零 ~月蝕の仮面~』のとき、Wiiの最高画質表示手段であるD端子で繋いでみたが、どうにもイマイチだった。
 Wii本体は一応4:3と16:9が切り換えられるのだが、ソフト側が対応していないと意味がない。
『月蝕の仮面』は対応していてもおかしくない時期の発売だったことと、攻略本に載ってる画面写真がすべて16:9だったので、
 当然16:9で遊べるのだろうと思っていたのだが、ウチの環境だと、どうにも16:9表示ができなくて困っていた。


kou
攻略本の一部ページ。ペロッ……この画面比率は、16:9の味だぜ……。


z1
ウチの環境で普通にキャプチャすると、こうなる。若干、縦長。
これはキャプチャ機器の問題である場合もあるのでなんとも言えないが、画像調整ソフトで比率を元に戻すことだけはできる。


z2
比率を調整すると、こう。
16:9の画面写真は1280×720なので、合ってはいるのだが、画面両端に黒帯が表示されている。


z3
黒帯をカット。
比率も正しく、黒帯もないキレイな画面写真の完成だが、実際は4:3でも16:9でもない、謎の比率になっている。
4:3は640×480、16:9は1280×720である。


z4
ムリヤリ、16:9に直してみると、こうなる。今度は横長だ。


z55
こちらは4:3で撮影したもの。
これも両端に黒帯があるが、この画像自体が720×480なため、カットすると……


z4
4:3の比率で、640×480。バッチシとなる。
16:9を狙うよりも、4:3のままのほうがキレイな感じも。


 試しに、他のゲームを見てみよう。


imabiki01
『忌火起草 ~解明編~』の1シーン。
ちょっと縦長に。ウチの撮影環境でWiiのゲームを撮ると必ずこうなるので、ここには目を瞑るとして……


imabiki02
修正後。正しい比率と思われる。
上下左右に少しだけ黒帯が出ているが、これは『月蝕の仮面』とは違って許容範囲内だろう。


 以上のことから、Wiiのゲームは16:9に対応している場合でも画質は今ひとつで、加えてウチの環境ではキャプチャ後に画像調整が必須。
 そして『月蝕の仮面』は4:3しか想定されていない気がするのだが、攻略本の画面写真は、どうやって撮られたものなのだろうか。
 上記のように面倒な画像調整を施したのか、それとも美しく16:9を維持したまま遊べる謎の機材があるのか……。

 以前にWiiをHDMIで接続できる機器について書いたが、久々に検索してみると、より低価格、よりアヤシクなったブツが出ていた。
 カスタマーレビューもなかなかひどく、これを買うのはかなりの勇気がいる。
 画質向上というよりは、正確な16:9比率で表示してくれるなら、もうなんでもいいのだが。


 そんなわけなので、任天堂はWiiをバッチリ16:9でクッキリパッチリ高画質表示できる機器を作ってくれ。6月までにだ。
 どれだけの『零』ファンが姉妹のスカートの中を狙ってるのか分かってんのか。


 ■関連記事
 ・WiiのHDMI出力いろいろ(2011/08/05)



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