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 プレイステーション版で導入されたフローチャート。それを 1 枚の画像で表すとどんなものなのか……というわけで、画面写真を無数に繋げ合わせて作ったものがコレ。超巨大な画像なので、「リンク先を名前を付けて保存」した後に見たほうがいいです。
(※PS Vita 版『輪廻彩声』では、チャートの線が微妙に異なる箇所があります。)

フローチャート全図

フローチャート完成までの注意点

 フローチャート上で、普通にプレイしていては気付きにくい線をご紹介。こんなページを見ている時点で大丈夫だとは思うが、読み進めていくと自然に犯人が分かってしまうため、ネタバレ注意で。

1st

 まず、1 回目の犯人指摘。「美樹本」「田中」「俊夫」「適当な名前」「それ以外の人物名」で計 5 ルートに分岐する。「適当な名前」は、ゲーム中に実在しない名前なら何でもいい。「ああああ」「あかさたな」「あいうえお」とかでいい。適当な名前ルートは上に戻り、ループする。

2nd

 次に、2 回目の犯人指摘。「美樹本」「田中」「香山」「みどり」「適当な名前」「それ以外の人物名」で計 6 ルートに分岐する。
(※PS Vita 版『輪廻彩声』では「適当な名前」のルートが出現せず、「それ以外の人物名」ルートに統一されている)

 被害者だけに、みどりの指摘が見落としやすいかも。ゲーム中でこれを指摘すると透が「みどり自殺説」を語り始めるが、さすがに物置内に入って自分で頭をカチ割っての自殺は苦しすぎる。何事だよ。

3rd

 続いて、3 回目の犯人指摘。「春子」「美樹本」「それ以外の人物名」「適当な名前」「OL 3 人組の誰か」「OL 3 人組」で計 6 ルートに分岐する。線のコンプリートには、ここまで来ておきながら適当な名前を入れるという、まったく事件を解決する気のないチャレンジ精神が求められる。OL 3 人組まとめての指摘と、OL 個人の指摘で別扱いになっていることに注意。名前入力に関しては犯人入力画面で通る名前のページを参考にドウゾ。

悪霊編への入り方 2

 27 番「謎のメッセージ」の部分も要注意。悪霊編には 2 通りの入り方があり、フローチャートだけを追っていては線を見逃しがち。

 まず、『B 一旦部屋に戻って着替えてから、夕食までどちらかの部屋で話でもしようということになった。』→『B ……もうちょっと……もうちょっと上へ……。』→『A「きっと幽霊だよ」』と選択。その後、『B う、うん……いいけど』→『B「真理の方が、ずっときれいさ」』 →『A「お世辞なんかじゃないよ」』→『A「ぼくのこと……どう思ってるの?」』と選ぶことで、【謎のメッセージ】が「窓から誰かが……誰かがのぞいてたんです!」に変化し、悪霊編に入る。

 もうひとつは、食事中にいいムードになって「ぼくの部屋に来る?」の後、部屋に入ってすぐ透が窓の外に何か見る……というもの。画像の黄色で示した線は前者のほうで、このルートで進むと、176 番の「窓から誰かが……」が出現する。

21 回避

 前者の方法で悪霊編に入ると、21 番の選択肢を回避する新たなルートも描かれる。
(※PS Vita 版『輪廻彩声』では、このルートが出現しない?)

ミステリー編

「ひとつの推理」で香山を指摘するルートの直後、92 番の右側にも見落としがちな線がある。「決死隊」で外へ行くかどうかの選択である 65 番で A を選択して外へ向かい、そのまま推理を進めて香山を指摘すると出現する。フローチャートで飛んだ際、透は外へは行かなかったものとして話が進むため、盲点となりやすい。ルート出現の一例としては、65 A → 66 A → 67 A → 71 A → 74 A → 78 B → 80 A → 81 B → 83 B → 86 C → 87 B → 88 C 。

暗号編

 最後は、暗号編。暗号編には「チュンソフ党の陰謀編」への入口があるが、ここへ向かう最後の選択肢にはバグがあるらしく、チュンソフ党の陰謀編のエンディングを見た後にフローチャートを確認すると、画像の円で囲んだ部分の、通ったはずの線が描かれないことがある模様。これは暗号編のバッドエンドをもう一度見ることで線が直る。ゲームボーイアドバンス版では、このバグは直っている。

 ※以上のフローチャートの線に関する情報は、当ブログ記事のコメント欄にてabさんにご指摘頂いたものと、掲示板にてマイコーさんより頂いた情報を元に調査を加え、まとめたものです。abさん、マイコーさんの両氏に厚く御礼申し上げます。

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