ホーム > Games > 悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 > 全攻略本ガイド
『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』には3冊の攻略本が存在し、『悪魔城ドラキュラ Xクロニクル 公式ガイド』を加えると計4冊となる。
逆さ城の時計塔エリアについては、3冊の攻略本によって「元時計塔」「裏時計塔」「逆さ時計塔」と表記がまちまちだったが、最も後発かつ本家コナミ発行の『悪魔城ドラキュラ Xクロニクル 公式ガイド』にて「逆さ時計塔」と表記されているため、このページでも「逆さ時計塔」としている。
こうなった理由としては、時計塔にはセーブポイントが存在せず、各攻略本スタッフがセーブデータの表記からエリア名を判断することができなかったためと思われる。同様の指摘はウィキペディアにもある。 しかし、後に発売された PSP 版や PS4 版に「中断」機能が搭載されたため、中断データからエリア名を見ることが可能になった。これによると、「逆さ時計塔」で合っていたようである。
武器のクリティカル値の目安や、モンスターの攻撃力・防御力が掲載されている本もある。これらの情報はゲーム中では確認できないため、気になる人はこれらの攻略本を入手してみるのもいいだろう。
悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 公式ガイド
唯一、1997年当時の開発者インタビューが掲載されている攻略本。若き日の IGA 氏の写真も。“FINAL STAGE『血の輪廻』” の戦い方によるアルカードの初期ステータスの変化にも言及しているが、表現がやや曖昧な部分もある。ページ数は4冊中2番目に少ない本だが、全体的にシンプルに上手くまとめられている。 |
悪魔城ドラキュラX ~月下の夜想曲~ 公式ガイド
マップは手描きながらも、アイテムの位置がダイレクトに示されていて分かりやすい。 |
悪魔城ドラキュラX ~月下の夜想曲~ 公式完全ガイドブック 武器のクリティカル率は、◎・○・△・×の4段階評価で掲載されている。怪物図鑑の丸写しではない独自のコメントが添えられているモンスターリストは評価したいが、他3冊には掲載されているモンスターの攻撃力・防御力が載っていない。ただ、各武器の必殺技が写真付きで解説されていることと、マップが実際の画面写真を繋ぎ合わせた物である点はポイントが高い。各エリアのマップの最初のページには、そのエリアに出現するモンスターも書かれている。マップに関しては4冊中、トップクラスのデキ。 |
悪魔城ドラキュラ Xクロニクル 公式ガイド ページ数は 128 ページと4冊の中では最も薄い本ではあるが、半分近くを『血の輪廻』に取られているにもかかわらず、内容は濃い。全アイテムのアイコン・全モンスターをカラーで掲載しており、アイテムは入手できるエリアまで書かれている。2007年発行だけあって、写真の画質も良い。 武器のクリティカル率についても、A~Eの5段階評価で記載。モンスターの攻撃・防御力も記載されている。 マップが巻末に折り込みになっていて、本としては要所の攻略手順に留まっているため、各エリアに落ちているアイテムの位置などはまったく分からないのが、この本の唯一の弱点といえる。 “FINAL STAGE『血の輪廻』” における戦い方によってアルカードの初期ステータスが変化することにも言及しており、 表現がやや曖昧だったNTT出版の本よりも条件が詳細に記載されている。『月下の夜想曲』ファンなら必携の1冊。 |
|
|