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2021年11月13日

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 油断していたら 2 週間くらい経っていた……。

 Polymega はボチボチとインストール続行中。現在 250 本ほど。連続で何本もインストールしていると、やはり書き込みが続くからか、M.2 SSD をセットしている箇所周辺が結構熱くなっているので、数本インストールしては電源切ってまた翌日、てな具合にしている。多分、多少熱くなるのは当たり前で、大丈夫だろうけど、万が一にも壊れてほしくないので……。

 実際のゲームプレイのほうは、軽く遊ぶものならいいのだが、本腰入れてやり込むタイプのものは、もう少しアップデートで安定してからのほうがいい気がする。気分転換にいいなぁと思って少しずつ進めていた『みんゴル』も、例のステートロードで変な中断セーブが発生して以降、オプションでのキャディの声を男性/女性にする変更がなぜかできなくなっていたりして、やっぱりこれ、どうもおかしいなぁ……というわけでセーブデータを消して最初からやり直すことに。

 また、所持ソフトの一覧表作りを兼ねて、現在確認できている不具合や、プレイで役立つ裏技などをまとめたページを制作中。いい機会だからと、ジャケットのスキャン画像も作っているのだが、さすがに結構な時間がかかる。Polymega のデータベースにもジャケ画像はあるのだが、オビ付き・オビなしの画像が混在していることと、たまに小さく「見本」と書かれた物も混ざっている(※Amazon とかにある画像?)こと、色褪せしている物が混ざっていること、画質がよろしくないことなどの理由から、やっぱり正しい物を……と自前で作り始めたものの、なかなか大変だ。

 それはそれとして、ここ 2 週間くらいのことをまとめて……。

『ゲーム&ウオッチ ゼルダの伝説』発売(※ 11 月 12 日のニュース)

 実際に触ってみて意外な収穫だったのは、日本語版のほかに英語版も遊べるということ。さらに『ゼルダの伝説 夢をみる島』に限ってはフランス版とドイツ版もある。ゲームの中身もそれぞれの言語に準じているようで、セーブデータもそれぞれのバージョンで独立している。収録されているのは『ゼルダの伝説』『リンクの冒険』『ゼルダの伝説 夢をみる島』の 3 作(※この他、ゲーム&ウオッチの『バーミン』をリンクに変えたバージョンも収録)だが、実質、『ゼルダの伝説(日本語/英語)』『リンクの冒険(日本語/英語)』『ゼルダの伝説 夢をみる島(日本語/英語/フランス/ドイツ』で 8 作入っているともいえる。

『リンクの冒険』は国内版と海外版でかなり差があり、内容の差はこの動画に詳しい。これらを楽しむには NES 版のロムカセットか海外版の『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』を手に入れるしかなかったが、この『ゲーム&ウオッチ』版により、かなりお手軽に触れられるようになった。あとは HDMI 接続でテレビ画面にも映せたら文句のない商品なのだが、それを言うと商品コンセプトからズレるので難しい。

 個人的には『夢をみる島』専用機として買ったのだが、いきなり電源をオフにしても状態が維持されているので遊びやすい。『ゼルダの伝説』の途中で「GAME」ボタンを押せば、いつでも『リンクの冒険』や『ゼルダの伝説 夢をみる島』にチェンジでき、また『ゼルダの伝説』に戻ってきても、最後にやめた位置で自動的にポーズがかかった状態で維持されている。このノウハウでもって、そろそろゲームボーイミニを作ってほしいものだ……。

『ELDEN RING』ネットワークテスト(※ 11 月 12 日のニュース)

 ユーザー数が少ないであろう Xbox Series X なら……という狙い通り、当選。8 日に当選の連絡が来ていた。フヒヒ テストは 12 ~ 15 日の 4 日間に 3 時間ずつ。とりあえず、ちょろっと触らせてもらった。ネットワークテストなので、プレイするだけでテストに協力できているのだ。

 ただ、公式サイトに「ネットワークテストでは実況やライブ配信を禁止させていただきます。」、「プレイ内容の感想は問題ございません。ただし、ビデオクリップや画像の投稿は禁止させていただきます。」と徹底して書かれているのに、巷ではやっぱり、やる奴が出てきている様子。各メディアが記事や動画を上げているので、やってもいいと勘違いしているのかもしれん……。

 感想は問題ないとのことなので、ちょろっとだけ書いておくと、予想以上に『ソウル』シリーズだった。「篝火」→「祝福」、「ソウル」→「ルーン」といった、単語の名称の違いはあるが、ゲームシステムのベースはまんまと言ってもいい。
 大きく違うのは「ジャンプができる」こと、「オープンワールドチックな、広大なフィールドがある」こと、「いつでも馬を呼べること」だろうか。このへんはすでにメディアの記事でも触れられているので今更かもしれないが……。

 ジャンプは段差を登るのにも使えるが、敵に追われている際に高所に登り、高所の利を活かして戦うことにも使えるし、ジャンプからの攻撃もできるので、戦闘中にも使える。このジャンプ 1 つで、『ソウル』シリーズに新たな変革をもたらしそう。……いや、『ソウル』シリーズじゃないけどさ。

 気になったのは、オープンワールドチックなフィールドに出た後の自由度が高すぎて、どうやるのが正攻法なのかを見失うこと。一応、次に向かうべき場所は光がぼんやりと指し示してくれるので迷うことはないのだが、その先にいたボスが強すぎるんだよなぁ……。ルーンを稼ごうにも、そのへんにいる敵を倒して稼げる量が少なすぎて、レベルアップもままならない。Next 750 のときに、1 体倒して 20 しか入らなかったときの絶望よ。

『ダークソウル』1 作目では、チュートリアルの役目を果たす「北の不死院」から「火継ぎの祭祀場」へ着くとそこから 3 つほどのルートがあるわけだが、正規ルートはザコ敵の強さでだいたい判断できた。『ELDEN RING』の場合、チュートリアル後に「さあ、どこに何があるか、好きに探索したまえ!」みたいな感じなので、自由だが面倒臭さもある。まあ、ネットで情報が拡散する時代なので、最初はどう進むのがベターかなんて、いざゲームが発売されたらすぐに判明するだろうけど……。

 ネットワークテストということもあってか、フィールド上には光の壁みたいなもので遮られて進めない場所もあり、製品版ではもっと自由度が高い可能性もある。この自由度の高さは逆効果にならないか、やや不安はある。自由度を高くするのは、もう少しゲームが進んでからでもいいのでは……と思わなくもない。

 とはいえ、「こうするしかない」よりも「あれもこれもできる」ほうが良いのは間違いない。俺のプレイに何か見落としがあるのかもしれないし。規約なので画像も動画も上げられんけど、『ソウル』シリーズが好きな人なら間違いなく買い。……いや、『ソウル』シリーズが好きな人はこんなこと言われるまでもなく買うだろうけどさ。

Steam『FINAL FANTASY V ピクセルリマスター』配信開始(※ 11 月 11 日のニュース)

 ピクセルリマスターシリーズはこれまで全作買ってはいるが、さすがにプレイが追いつかない。『3』は終盤まで行ったものの、『1』と『2』はほぼ序盤、『4』は水のカイナッツォを倒したあたりで止まっている。経験値バランス等も現代風に調整されているので、全体的にサクサク進みはするのだが……。

 今回の『5』は、これまでのピクセルリマスターシリーズと比べるとバグが多いようで、アップデート予定に書かれている量が結構スゴい。ほぼ配信開始直後にこれが発表されているため、配信前に開発も把握していた内容だと思われる。ダウンロードソフトなんだから、直してから発売日を発表してリリースすればいいのにと思うが、そうもいかないのだろうか。

 あと、Steam 版を出した後、不具合修正が落ち着いた頃を見計らって他ハードでもリリースしそうなムードがスゴいんだよなぁ。Nintendo Switch 版は間違いなく出るだろうけど、もし PS4 か Xbox でも出るのなら、腰据えてやるのはそのときでいいかなという気もする。
 ……と言いつつ結局『5』も買ってしまったし、青魔法や歌のコンプリート、宝箱回収率 100 %のために気をつけるべきことが次から次へと脳裏をよぎる。孤島の神殿……次元の狭間……NTT 出版の攻略本に載っていない宝箱……ティンカーベル……。とりあえず中断セーブがあるので、カルナック城がだいぶラクになっただろうなぁという気はする。宝箱を全部回収したうえで最後のアイアンクローからデスクローをラーニングして終わりたいからな、あそこは……。古代図書館のビブロスはデスクローで瞬殺。

 そういえば『4』のピクセルリマスターをやっていたとき、ほぼ無意識でバロン海兵を 1 体だけ残してキャプテンを先に倒していて、記憶ってスゲェと思った。クセになってんだ、バロン海兵を 1 体だけ残してキャプテンを先に倒すの……。

“[重要] Tales of ARISE体験版プロダクトコード送付に関するご注意”(※ 11 月 10 日のニュース)

 ……という件名のメールが来ていて、一体、何だろう……と思って読んでみると、「コードが書かれた用紙を PS4 / PS5 本体に挿入して故障につながる事象が起きている」とか書かれていて、笑うしかなかった。Amazon もバンダイナムコも、「この世には想像を絶するアホがいる」ということを再認識したことだろう。もしくは、「わざわざ郵便で送ってきて、青いケースの中のディスクを入れる場所に入っていた紙なのだから、ただのコードが書かれた紙なわけがない」という至極当たり前の感覚によるものか。

 あの宣伝手法は、デジタルで完結するはずのものをわざわざ郵便という手段を使って伝えるという、時代に逆行したやり方と、「中には当然ディスクが入っている」と思わせて実はダウンロードコードが書かれた紙しか入れていないという低コストによる、画期的なものだった。今回の件を受けて、「じゃあ次からはメールにダウンロードコードを書いておきますね」では意味がないし、メール内にリンクを張って「PS ストアでダウンロードしてね!」でも意味がない。どちらもほとんどスパム扱いで相手にされないし、記憶にも残らない。

 この件の解決法は、コストは増えるけど、やっぱり「体験版ディスク」を作って入れるしかないんじゃないかな。ダウンロードの手間もなくなるしね……。

Nintendo Switch『探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.8「仮面幻影殺人事件」』配信開始(※ 11 月 4 日のニュース)

 唯一、このシリーズでニンテンドーDS に移植された作品。『仮面幻想』と『仮面幻影』があり、間違えやすい……。

Nintendo Switch『スーパーマリオ 3D コレクション』収録の『スーパーマリオ64』がNintendo Switch Online加入者限定商品「NINTENDO 64 コントローラー」に対応(※ 11 月 4 日のニュース)

 これはグッジョブ。『スーパーマリオ 3D コレクション』は今年3月で販売が終了しているソフトだが、当然、需要はあるだろうし、ちゃんと対応してくれる任天堂はさすが。64 コントローラの販売促進も狙いなのかもしれんけども。

Nintendo Switch『探偵・癸生川凌介事件譚 Vol.7「音成刑事の捜査メモ」』配信開始(※ 10 月 7 日のニュース)

 しばらくチェックしていなかったら、もう 1 か月以上前に出ていた……。

Nintendo Switch『タイトーマイルストーン』に『クイックス』が追加収録(※ 10 月 1 日のニュース)

 以前、追加タイトルがあるような話があったので時々チェックしていたのだが、1 か月ほど前に『クイックス』の追加収録が決まっていたらしい。やっぱりというかなんというか、『イーグレットツー ミニ』にも収録されているな……。

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