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2024年9月17日

0917

 ここ 2 週間ほどのいろいろをまとめて。

PS クラシックスカタログにて PS2『蚊』『スカイガンナー』が配信開始。配信済みの『TimeSplitter』シリーズ 3 作にもトロフィーが搭載

『蚊』と『スカイガンナー』、どちらもやったことのないタイトルだったのだが、操作がなかなかムズい。『蚊』に至ってはゲーム内にチュートリアルがないから、吸血方法からして分からない人が続出するんじゃないか? これ。『スカイガンナー』はチュートリアルの 4 チェインさせるところで断念。

『蚊』は R1 で前進、L1 で後退で、まず吸血対象を油断させるために部屋内にある物に対して○ボタンで突撃して起動させる。こうしたアクションによって吸血対象が動いたり油断して、体のどこかに赤い四角マークが出る。

 次に、ここへ向けて○ボタンで突撃し、体に密着できたら右スティック押し込みで吸血開始。開始後は右スティックをグルグル回転させる必要があって、画面左のゲージの青い部分の真ん中を維持する速度で吸う必要がある。回転速度が速すぎるとゲージの上のほうにいってしまい、遅すぎると下にいく。のん気に吸い続けていると突然引っぱたかれて即死するので、吸血対象の動きを見て、何度か死んで予兆を覚える必要がある。フロム・ソフトウェアかよ……。

 これ、現代のゲームの操作性と映像技術でリメイクするだけで、かなりおもしろいゲームになりそうな気がする。蚊は、実在する世界中の蚊(それぞれ性能が微妙に異なる)を操作できるようにして、襲い来る人間の手をフロムゲーばりのアクションで回避する。オンラインで協力プレイも可! 1 対 8 の非対称型対戦で『蚊』が生まれ変わる! キャッチコピーは「吸う蚊、吸われるか!」 まあ、ゲーム画面はだいぶ『進撃の巨人』っぽくなるんだけど……。その日、人類は思い出した 奴らに刺されたときの痒みを…… 耳元に聴こえる魔性の旋律を……

『かまいたちの夜 30th ANNIVERSARY BOOK』所感

「付録が本体で、内容は大したことないだろう」と思っていたが、予想を悪い方向で超えてきた。本当に、価格の 99 %が付録のアクリルスタンドとペンションシュプールのホテルキーに費やされている。

 我孫子氏のインタビューはたったの 2 ページで、氏がこれまで何度も語ってきた内容以上のものは聞き出せていない。ファンなら「もう何度も聞いた」というもの。その他のページも、既存のファンブックから内容をパクッたとしか思えないレベルの内容の薄さ。犯人入力画面で「しやちよう」は通らないって。

 でもこれ、間違っても重版とかなさそうだし、逆に後々レアアイテムになりそうなので、『かまいたちの夜』関連アイテムは全部おさえておきたいという人は早めに買っておいたほうがいいかもしれない。

『XBOX パーフェクトカタログ』9 月 27 日発売

 Xbox スキーとしては、これは買っておかねば……。ゲームソフトカタログ系の本はなんか久々な気もするけど、9 月 5 日にはゲームラボから『ゲームギア大全』も発売されている。『ゲームギア大全』は電子書籍版もあるので買いやすかったのだが、パーフェクトカタログシリーズは頑なに紙でしか出さないからなぁ……。まとめて裁断してスキャニングするか…… 3,000 円近くする本をバッサリいくのは勇気いるけど。

PS5 Pro、税込 119,980 円で 11 月 7 日発売。9 月 30 日より予約開始(※ 9 月 11 日のニュース)

 先日の値上げを見るに、Pro が出るとしてギリで 10 万切るくらいかな~と思ってたら、超えてきたうえに+2 万という予想外の価格に。誰か、カイジの鉄骨渡りの「ギブアーップ……!」の画像持ってきてくれ。

 これまでのゲーム機と異なるのは価格だけじゃなくて、「専用の目玉ソフトが特にない」「映像のパワーアップ度がそんなでもない」「PS5 Pro の恩恵を受けるにはモニタも重要になってくるので出費がさらに加速」という、背中をまったく押さない情報の数々。もし、PS5 Pro 専用で超絶美麗映像の『DOAX4』が出るとかだったら、鼻息荒くして買おうとしていた。

 あと、期せずして転売対策になってるかも。12 万出して、なかなか売れない品を転売しようとは思わんでしょ。

Xbox Series X|S『SUNSOFT is Back! レトロゲームセレクション』配信開始(※ 9 月 6 日のニュース)

 今年 4 月に Nintendo Switch と Steam 版が配信され、Nintendo Switch のパッケージ版が 10 月 10 日に発売予定の『SUNSOFT is Back! レトロゲームセレクション』に、Xbox Series X|S 版が登場。リリースされるまで、日本語があるかどうか不安だったが、普通にある。あと、Nintendo Switch / Steam 版より価格が安く、約半額(1,150 円)。リリース直後はセールで 920 円だった。なぜ、こんなに差が……。

 Steam 版を買ったので、べつに無理して買う必要はなかったのだが、Steam 版は実績が恐ろしくカンタン(収録ゲーム 3 本をそれぞれ起動する、「ギャラリー」を見る、「巻き戻し機能」を使う)だったので、お手軽に実績 1,000 稼げるのでは……? と思い、購入。が、しかし! なんと微妙に実績が追加されており、収録タイトル 3 本をそれぞれクリアまで遊ばないとコンプリートできなくなっていた。しかも、この 3 つのクリア実績にそれぞれ実績が 200 ポイント割り振られていて、クリアしないと 400 止まり。やられたっ……!

 不思議なのが、PS 版は海外のみの配信になっていること。なんでぇ……? あと Nintendo Switch / Steam 版にもアプデが入り、英語でも遊べるようになったとか。Xbox 版は元から対応。

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