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2023年6月25日

ナバゴイス 2023 年6 月号

 ほぼ 6 月まとめみたいな感じに……。

クラウドファンディング『SUNSOFT 復活プロジェクト!80 年代タイトル 3 本を復活したい!!』7 月 13 日 18 時開始(※ 6 月 23 日のニュース)

『マドゥーラの翼』復活めでてぇ……けど、ベタ移植なら Nintendo Switch Online のラインナップに乗せるだけじゃダメなんだろうか。たしかすでに『ルート16ターボ』も入っていたと思うのだが……。

 正直、各コースの内容設定には不安しかない。金カセット云々にしても、製作にいくらくらいかかるのかはもう分かっているはずなので、逆算して「このくらい集まったら作れる」という数字は提示できるはず。無謀とも思えるくらいのゴールでもいいので最初に設定しておかないと、支援する側の勢いがつかないと思うぞ。

 あと、『ルート16ターボ』も名作だと思うので、現代風にアレンジされた新作を見たいし、『クロックタワー』シリーズの版権も持っていたはずだし、『アストラスーパースターズ』もあるし……。サンソフトは自社のソフト資産の価値に気付いてくれ! 『マドゥーラの翼』をメトロイドヴァニア化した新作とか作ったら売れると思うんだけどなぁ。

PS4 / Nintendo Switch『アーケードアーカイブス スプラッターハウス』配信開始(※ 6 月 21 日のニュース)

 21 日の夕方頃に発表されて 22 日に配信という特急スケジュール。Nintendo Switch の『ナムコミュージアム』に収録されているのもアーケード版なので、貴重な復刻……というわけではないのだが、『スプラッターハウス』好きとしては即購入。ムズいけど、やっぱり良いゲームだ。

 アケアカなので、トロフィーコンプも爆速。トロフィーコンプにゲームクリアは必要ないのだが、キッチリクリアしておいた。 どこでもセーブできるので、根気さえあれば誰でもクリアできるが、苦労してクリアした後でこのノーダメージクリア動画を見て愕然としてほしい。

 あと、アソビストアで「復刻ナムコレジェンダリーポスター」というシリーズが販売されているのだが、まさかの『スプラッターハウス』も。『ドルアーガの塔』の完成度はやっぱり高ェなと思いつつも、『ドラゴンバスター』が幻想的でイイ。『ドラゴンバスター』にこんな絵があったんスね……。

PS4 / PS5 / Nintendo Switch / Steam『スターオーシャン セカンドストーリー R』11 月 2 日発売予定(※ 6 月 21 日のニュース)

 これは意外。キャラはドット絵のままで、背景を大きく 3D 化することで、2D と 3D の融合を目指したらしい……が、動画を見る限りでは、背景をここまで綺麗にするなら、いっそ、キャラも 3D で作り直したほうが良かったのでは……という気もする。上からの見下ろし視点になるイベントシーンとか、キャラに奥行きがないもんだから、ペラペラの紙みたいに見えることが……。ウェルチのアイコンが確認できるので、PSP 版ベースだろうか。曲もアレンジされてるぽいので、こっちは純粋に期待。戦闘曲が名曲しかねぇ。

 ちょっと気になるのは、開発がジェムドロップらしい点。悪名高い PS3 / PS4 / PS Vita の移植版『2』を作ったところなんだよな……。BGM の間違いを「仕様」で通したあの判断はスクエニなのかジェムドロップなのか、どっちかは分からないが、両社の印象を大きく損なう一件だったのは間違いない。あのときのリベンジという意味で気合が入っているならいいのだが……。

 プラットフォームは、残念ながら Xbox は省かれ。『6』はあったのにぃ……。スクエニ e-store 専売でコレクターズエディションも発売されるが、毎度おなじみ、2 万超え。スクエニはこういう限定版、ホントに好きだなぁ。個人的に気になる同梱物はサントラくらいだったが、単品販売の予定があるらしいので、ホッと一安心。

 PS Store の情報を見ると PS4 / PS5 でクロスバイのようなので、ダウンロード版で決まりかなー……と思っていたのだが、e-store 特典に「プリズムバッジ」(※全キャラ装備可能なアクセサリで、スタミナ+20 アップ、まれにアイテムを消費せず使用可能)なる物が。予約特典と早期購入特典はダウンロード版でも付くが、e-store 特典にこんな物をぶっ込んでくるとは……。ゲーム中で他に入手手段があればいいが、ないだろうしなぁ。アイテムマニアには厳しい売り方。

 早期購入特典が付くのは 2023 年 11 月 16 日 23:59 まで。パッケージ版も Amazon で予約が始まっている。

PS5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch / Steam『メタルギア ソリッド: マスターコレクション Vol.1』10 月 24 日発売決定(※ 6 月 21 日のニュース)

 配信プラットフォームとリリース日が決定。初代『メタルギア』と『メタルギア2: ソリッドスネーク』、ファミコン版『メタルギア』、海外でのみ発売された『Snake's Revenge』、デジタルコミック『メタルギア ソリッドバンドデシネ』『メタルギア ソリッド2 バンドデシネ』の収録が発表に。すでに海外の PS Store では『メタルギア2: ソリッドスネーク』も収録されるっぽいことが書いてあったが、予想以上の充実っぷり。これはマストバイやでぇ……。

 さらに、各タイトルに「デジタルシナリオブック」「デジタルマスターブック」が付属しているようで、公式サイトで試し読みできる PDF ファイルを見る限りでは、「デジタルマスターブック」は実質的な攻略本。太っ腹。

 また、『メタルギア ソリッド』の『1』~『3』に関しては単体でのダウンロード販売もされるようで、『メタルギア』と『メタルギア2:ソリッドスネーク』は、『メタルギア ソリッド』の『1』に付属する。

 ただし、ファミコン版『メタルギア』と、海外でのみ発売された『Snake's Revenge』、デジタルコミック『メタルギア ソリッドバンドデシネ』『メタルギア ソリッド2 バンドデシネ』は『マスターコレクション』としてバンドル購入した場合のボーナスコンテンツ扱いとなる。ニンテンドーダイレクトによると税込 7,480 円らしいので、よほど変なこだわりがなければ、単体で買わずに『マスターコレクション』で買ったほうがシリーズ全部をしゃぶり尽くせていいだろう。

 PS5 と Nintendo Switch ではパッケージ版も発売されるようで、すでに Amazon でも予約が開始されている。

PS Plus クラシックスカタログに新たに 3 タイトルが追加(※ 6 月 20 日のニュース)

 PS1 からは『Worms』と『ヘラクレスの大冒険』、PSP からは『Coded Soul -受け継がれしイデア-』が追加。『ヘラクレスの大冒険』は地味にプレミアソフト。PSP タイトルには毎回期待しているが、またシブいの持ってきたな……。

Nintendo Switch『ファイアーエムブレム 封印の剣』と『烈火の剣』が 6 月 23 日に配信開始(※ 6 月 16 日のニュース)

 最近の任天堂はフットワークが軽い……。2 作の連動要素もしっかりしているらしい。そのうち『聖魔の光石』も来そうだな。

『Bloodstained: Curse of the Moon Soundtrack』がインティ・ダイレクトで予約開始(※ 6 月 14 日のニュース)

 最初「おっ、7 月 13 日に出る PS4 / Nintendo Switch の限定版買わなくてもよくなる?」と思ったが、価格:11,000円(税込)で Oh...。オリジナルサントラに加えてアレンジサントラが 2 枚追加されるらしく、サントラとしては限定版の完全上位的存在。でも、これには設定資料集は付かない……グムムー

 限定版の同梱内容は公式サイトに詳しく書かれている。

PS4 / Xbox One / Nintendo Switch / PC『逆転裁判 456 王泥喜セレクション』2024 年初頭発売予定(※ 6 月 13 日のニュース)

『4』は黒歴史になりかねない勢いだったが、こういう 3 作セットでならギリでうやむやにできる……か。『5』の第 3 話の「逆転学園」がメチャクチャおもしろかったので、あそこだけ、もう 1 回やりたい。

PS5『FINAL FANTASY XVI』の体験版が本日から配信開始(※ 6 月 12 日のニュース)

 情報が少なかったので、ありがたい体験版。正直、FF のナンバリングは『13』『15』とデキがヤバい状況が続いていたので、そろそろ挽回しないと……?

■--- 体験版をプレイして…… ---■
 スゴいイヤな予感がする……。イベントシーンの頻度が異常に高くて、むしろイベントシーンの合間に少し歩かされている感じ。画面も、妙に暗くて見づらい場所ばかりが続く。単純に輝度とか明るい/暗いの問題ではなく、あらゆるシーンで画面の彩度を落としているような暗さで、それが原因で、暗いシーンではホントに暗くて見づらくなってしまっている。城の地下とかは暗くて当たり前の場所ではあるが、壁にたいまつも数本あるのに、それでも見づらいってのはやっぱりおかしい。

■マップがない
 マップを確認できないのは驚いた。ミニマップ表示もない。ストーリー上の「次に行くべき場所」の方向だけは分かるのだが、隅々まで探索しようとすると方向がわけわからなくなることが多く、探索する気が失せてしまう。RPG として大丈夫か、これ……?

■戦闘
 俺のやり方が間違ってたらあれだけど、クリアする頃にはコントローラの□ボタン壊れないか、これ……? 体験版クリアしたとき、親指が疲れたよ……。

 基本、□ボタンによる 4 連撃を出し続けつつ、敵の動きを見て回避行動、ゲージが溜まったら必殺技、という感じなので、回避と必殺技以外の時間は常に□ボタン連打することになると思うんだが……。 通常攻撃の 4 連撃くらいは□ボタン押しっぱなしで発動してくれないとキツい。

 ストーリーは結構な重さ・暗さだが、それでいうなら FF12 や 15 も相当な重さだったので、そこは大して気にならず。むしろ話の先が気になるくらいだが、逆に言うと、そこ以外の面が不安に満ちあふれている。映像はもちろんキレイだけど、そこはもう FF には心配していない部分だし、そこに力を入れすぎて他が疎かになるのが一番怖いのが FF だから……。

 とりあえず今回は様子見。個人的には、発売日に買わない初の FF に。PS5 が安定供給され始めた時期に間に合ったのが救いだが、だからといって皆が皆すぐに PS5 を買うとも限らないので、まだしばらくはハードの普及率にも悩まされる作品になりそう。

PS4 / PS5 / Xbox Game Pass / Xbox One / Xbox Series X|S / Windows / Steam『ペルソナ3 リロード』が発表(※ 6 月 12 日のニュース)

『3』は比較的最近に現行機に移植されたが、今回はリメイクだそうな。今度こそ『フェス』の内容を入れるのかと思ったら、含まないらしい。よ、よく分からん……。

 ……と思っていたら、4Gamer のインタビューでいろいろと触れられていた。力を入れてリメイクするなら 1作目から順番にしていったほうが新規層も取り込めて良いんじゃないかとも思うが、同じ『ペルソナ』でも『2』以前と『3』以降で別物で、シリーズのリブートに成功して人気が高いのは『3』以降だから、分からんでもない。

 初報時のプラットフォームは Windows と Xbox オンリーを思わせるような発表の仕方だったが、後から PS4 / PS5 / Steam も発表に。

PS5『FINAL FANTASY VII REBIRTH』、2024 年初頭発売へ(※ 6 月 9 日のニュース)

 元は 2023 年冬予定だったが、ちょっと延びた。まあ、「初頭」ってことは、時期的に大して変わらなさそうではある。パッケージ版はディスク 2 枚組になるらしいが、今からもう本体ストレージをどれだけ食うのか怖い。前作の時点で 70 GB くらいあったからなぁ……。

 オープンワールドになるとかならないとかのウワサだが、まあ、ミッドガルを出るところからだと思うので、原作通りというかなんというか。RPG って、リアルに作り込んだら全部オープンワールドっぽくなるだろうし……。

 それよりも気になるのはやはり、『7』のシナリオが原作とどう変わっていくのか。前作「REMAKE」は「FF7 のリメイク」という意味ではなく、FF7 リメイク三部作の 1 作目のサブタイトルが「REMAKE」であり、実は原作とは微妙に展開が異なっていくことが匂わされていた。おそらくパラレルワールドのような扱いになるのではと思うが、今回の動画でも、セフィロスに斬られたティファについてさりげなく言及されていて興味深い。

 言われてみれば、原作でも見事にバッサリ斬られていた割にはその後、傷跡も残らず、普通に生きてたなぁと。あの件があったから、ザンガンに弟子入りしてモンクっぽい技を習得するまで鍛えたのかなと当時は勝手に脳内補完していたが、『REBIRTH』はそのへんを別解釈でいきそうなので、期待。

PS4 / PS5 / Nintendo Switch / Steam『WORLD OF HORROR(恐怖の世界)』、10 月 19 日配信(※ 6 月 8 日のニュース)

 発売日が決定。しかし、一番最初に出ていた体験版には日本語があったのだが、製品版に正式に日本語が追加されるまで随分かかったなぁ。何年経ったんだろう。

 国内版は PLAYISM が担当するらしいが、これも 10 月 19 日になるかどうかは不明。

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