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2021年2月18日

Nintendo Direct 2021.2.18

 久々に内容盛りだくさんのニンダイだった。

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Nintendo Switch『スプラトゥーン3』2022 年発売
 動画ではトリを飾っていたが、話題性はおそらくこれがトップだろう。ほぼイメージ映像だったので、中身はまだまだ不明だが、気になるのはバランス。『2』ですら、とてつもない回数のアップデートを繰り返しても、今なおユーザー間では論議が絶えず、新たなブキもどんどん追加するものだから、バランス調整が永遠に終わらないゲームという印象がある。今回も、弓のような新ブキが見えるが……?
『2』をやっていて気になったのは、ギアのカスタマイズにかかる時間。「こういう性能が付いたギアを作ろう」と思っても、その通りのギアを作るには、膨大な回数の試合を行わないといけない。それを達成する前に疲れてしまって、そのままフェードアウトしてしまいがち。もっと気軽に試行錯誤を楽しませてほしい。根本のゲームシステムはもう完成されているので、今回は何をどう変えてくるのかも気になる。
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Nintendo Switch『Outer Wilds』2021 年夏配信
 動画内では新作もいろいろ発表されたが、その中でも特に気になった1作。22 分しか探索できない惑星が舞台のアドベンチャーで、22 分が経過すると、時が 22 分前に巻き戻ってしまい、そのループの中で調査結果だけが残る。なんとなく『Minit』を思わせる作り。……しかし、この作品は他機種ではすでに発売されていて、Xbox ゲームパスにもあることを知る。ズコー。あとで、やってみよう……。
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PS4 / Nintendo Switch / Steam / iOS / Android『サガフロンティア リマスター』4月 15 日配信
 意外と早い発売日。なんか興奮してきたな。早く無月散水を閃かせてくれ。でも、Xbox One 版はやっぱりないんだなぁ……。
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PS4 / Nintendo Switch / Steam『聖剣伝説 レジェンド オブ マナ』6月 24 日発売
 これもリマスターを作っていたとは……。画面から受けるイメージは、ほぼ PS1 版そのまま。ドット絵の魔界みたいな強烈なビジュアルを誇るゲームだったから、変に 3D とかにしないで正解だろう。ポケットステーションで遊べたミニゲームや、BGM のオリジナル/アレンジ ver. 切り替え、エンカウント OFF 機能、どこでもセーブ機能と、至れり尽くせり。あのプロレスの入場曲みたいな戦闘曲が、どうアレンジされているか楽しみ。
 公式サイトによると、限定版も 14,300 円で発売。同梱物を見ると、サントラは欲しいが……。ダウンロード版は税込 3,520 円なので、価格差がスゴい。ちなみに通常版はパッケージ版が存在しないらしく、この限定版にのみパッケージ版が同梱されるらしい。な、なんて卑怯な……!
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Nintendo Switch『マリオゴルフ スーパーラッシュ』6月 25 日発売
『みんなのGOLF』シリーズはどうも停滞している感があるが、ゴルフゲーム需要はずっとあったはずで、これを機に、そういう層を本格的に全部かっさらわれそうな予感。ゴルフゲームの進化はもう限界じゃないかと思っていたが、動画内の要素紹介を見る限り、まだまだ伸び代があるもんだなぁ。
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PS4 / Xbox One / Nintendo Switch / Steam『NINJA GAIDEN: マスターコレクション』6月 10 日配信
 このシリーズは追加要素などが異なる細かいバージョン違いがあって、特に1作目なんか、最新バージョンが PS Vita 版だったりするので、ようやく遊びやすい仕様のものが出てくれた感じ。Nintendo Switch 版だけ、タイトルに『Version D』が付いたバージョンも併売で、そちらはダウンロード専売になるらしい。
『Version D』というのは、公式サイトによると、残虐表現をマイルドにしたものらしい。ってことは、「CERO D」の D かなぁ。ところでこの動画内のキャラクター紹介で、あやねのところ、「あやめ」って言ってない?
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Nintendo Switch『Capcom Arcade Stadium』配信開始、PS4 / Xbox One / PC 版は後日配信予定
 時期をすっかり忘れてたけど、もう配信なのか……。『アレスの翼』『プロギアの嵐』といった目玉タイトルの存在もだが、巻き戻し・どこでもセーブ・ゲームスピード変更など、過去作品を遊ぶ際に欲しくなる機能を完璧に備えた仕様。やっとエミュレータに追いついた感がある。
 ただ、公式サイトを見る限りでは PS4 / Xbox One / PC 版が後日配信予定らしく、個人的には、そっち待ちかなぁ。とりあえず、2月 25 日までにダウンロードすると魔界村が無料でもらえるらしく、ベースとなる無料部分をダウンロードするともらえる特典の『1943 ~ミッドウェイ海戦~』と合わせて2本は無料でゲットできるので、もらっておきたい。
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Nintendo Switch『Project TRIANGLE STRATEGY』2022 年発売予定、体験版が配信開始
『オクトパストラベラー』で使われた “HD-2D” 技術を用いた作品第2弾。今回は RPG ではなく、シミュレーション RPG。クォータービューということもあり、画面のイメージは『タクティクスオウガ』を思わせる。その進化系ともいえるジャンルである RTS(リアルタイム・ストラテジー)ですら好調とは言えない中、もはや死滅しつつあるシミュレーション RPGへの挑戦。期待したい。体験版が本日から配信開始されていて、『ブレイブリーデフォルトII』と同様、それを元にフィードバックを反映させていくらしい。
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Nintendo Switch『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者』『ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女』5月 14 日発売
ようやく、という感じ。発表から、だいぶかかったなぁ。ビジュアル面は完全作り直しで、動画を見る限りでは一部アニメーションもするみたいなので、そのへんの手間だろうか。さすがにミステリーで話は気軽にアレンジできないだろうし……。
 以前の発表では悪い意味で同人臭い絵柄が気になったが、動画を見る限りでは、人物によってかなり印象が違う。主人公やヒロインはいかにも今風なスタイリッシュ感があるが、一部の脇役の絵柄がどうにも気になる。年齢の描き分けが上手いとは言えない印象の絵なので、緊迫したシーンでの迫力が、果たしてどうなるか。任天堂だし、『かまいたちの夜 輪廻彩声』みたいなことにはならないと信じたいが……。

『COLLECTOR'S EDITION』という限定版かつ唯一のパッケージ版も同時発売で、公式サイトを見ると、 ファミコン・スーパーファミコン版の全曲を収録したサントラや、ファミコン・スーパーファミコン版の開発資料を含む本が同梱。ファミ探ファンとして、これは即予約した。価格は税別 9,980 円。税込だと 10,978 円になるので、やや高く感じたが、ダウンロード版の価格を見たら、なんと各 3,980 円(税別)。えっ、そんなにすんの? 『消えた後継者』と『うしろに立つ少女』を両方買ったら、税込で 4,378 円×2=8,756 円。2,000 円ちょっとをプラスするだけでこの限定版が買えるなら、限定版一択だろう。

 しかし、ディスクシステム版にしてもスーパーファミコン版にしても、「書き換え」というスタイルで低価格な作品だっただけに、「4,000 円」と言われると、悪い意味でインパクトがある。声優を使って、画面もアニメーションさせたら、そりゃあ費用はかさむのは分かるけど、どんなにユーザーインターフェースを変えてもゲームシステムは昔ながらの推理アドベンチャーのままだろうから、『ファミコン探偵倶楽部』をプレイしたことがない、初めての人が触れたとしても、「4,000 円」の費用対効果は得られそうにない。しかも、リプレイ性がないジャンルだから、1回プレイしたら終わりだしなぁ。この際、ディスクシステム版とスーパーファミコン版と『BS 探偵倶楽部』も収録してくれたりしないだろうか。そしたら、ファン向けの決定版的アイテムとしての存在感で、なんとか……。

 絵柄は刷新して静止画で、BGM の音源を現代風にするだけにしておいて、低価格で復活させたほうが良かったんじゃないかな……と思うが、このへんは仕上がりを見る前から言うべきではないな。予約したからな! 「買って良かった」と感じさせてくれ!
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Nintendo Switch『クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み ~おわらない七日間の旅~』2021 年夏予定
これ、何気に『ぼくのなつやすみ』の精神的後継作では……? と思ったら、やはり同じ開発者らしい。『クレしん』抜きで気になる作品。
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Nintendo Switch『ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD』7月 16 日発売
2011 年に Wii で発売された『スカイウォードソード』のリマスター。『トワイライトプリンセス』より先にこっちが来るとは……。
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