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2016年12月20日
ドリームキャストのキャプチャ環境 昨日の記事でドリームキャストの画面写真撮影のためのキャプチャ環境について少し話したので、ついでに、前々から書こうと思っていたドリームキャストの映像ケーブルネタを。XCAPTURE-1
『電幻天使対戦麻雀 シャングリラ』 各画面写真の接続方法は、画像の左上に書いてある通り。VGA 接続は、その画質が一目瞭然。XCAPTURE-1 とデミロ ●S端子 映像信号としてはコンポジットを除くと最下位になるが、そこまで悪くはない。ただ、焦点が微妙に合わない感じというか、ほんのりとぼやけているのが分かると思う。 ●RGB ケーブル ドリームキャストは、非公式に RGB 21 ピンケーブルが存在している。正直、怪しさ爆発のシロモノで、画質的にも中途半端な位置なので、オススメはしない。S端子よりは多少エッジがクッキリしている気がするが、S端子と比較してそこまで変わっているようにも見えない。S か VGA の映像信号を RGB 端子に変換しているだけだと思う。 国内メーカーのもの 仮に暗くなくても、画期的に良くなったとも言えないレベルだし、価格も中途半端に高く、そこまでして手に入れるものでもないと思う。もし安くて見つけたら、比較用というか調査・検証用に確保しておくのもいいかもしれない。 ●VGA to HDMI これ これの本来の用途は、HDMI 端子しかない液晶モニタなどに、D-Sub 15 ピンのパソコンなどを接続するためのもの。理由はよく分からないが、色が明らかに死んでいる。ただ、画面下部の文字を見ると分かると思うが、S端子や RGB と比べるとクッキリしている。映像信号は紛れもなく VGA を引っ張っているのだろう。……変換の過程で何か事故ってる感はあるが。 ●VGA そして皆様お待たせいたしました。絶対正義、VGA 接続。VGA to HDMI を試したときに、映像信号を分配して液晶モニタに映したほうで見るとメチャクチャ綺麗だったので、「これは本来のポテンシャルではない……HDMI に変換する過程で何かおかしくなっているに違いない……しかし、これ以上はもう XCAPTURE-1 しか……」という、欲望と真実の探求と財布のせめぎ合いの中、真相がハッキリして心底ホッとした。 XCAPTURE-1 は普通に現行機のキャプチャ機器としても優秀なのだが、HDCP に対応していないため、PS3 のキャプチャはS端子で行う必要がある。USB 3.0 ポートが必須な点も注意。その他だと、コンポジット、S端子、D端子、VGA、HDMI のキャプチャが可能なので、これひとつでだいたい賄える。 パソコンに内蔵するキャプチャーボードなら、同じく電波新聞社の SC-512N1 あと、XSYNC-1というユニットがあれば、これに加えて RGB 21 ピンのキャプチャも可能になるため、フレームマイスターが不要になると思われるのだが、結構前から品切れに。来年2月に、これも復活してくれんかなァ……。 ・ ・ ・ というわけで、ドリームキャストのキャプチャに関しての色々でござんした。「ちょうどドリキャスを高画質で録画しようと思ってたところなんだよ!」という奇特な人の参考にでもなれば幸いでゴンス。 最後に、XCAPTURE-1 とアマレコで『ゾンビリベンジ』
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