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2011年8月26日

PS3/Xbox360『セインツロウ ザ・サード』11月17日発売

セインツロウ ザ・サード セインツロウ ザ・サード

 日本語版も、正式に発売日が決まった模様。6月頃に書いた記事は、だいたい合っていたようだ。

 ちょっと驚いたのが、海外版と発売日にほとんど差がないこと。今まではローカライズのために数ヶ月レベルの遅れが当たり前だったので、今回は最初から日本市場を意識しているってことなのかな。何にせよ、ありがたい。

 Amazon の商品詳細ページには新たに動画も2つ上がっているが、いかにもなバイオレンス・アクション仕立ての動画になっていて、「もうちょっと本性をさらけ出したほうが……」と思わなくもない。このシリーズを知らない人には、ただの暴力ゲームと思われていそうだ。

 個人的に『セインツロウ2』で好きだったのは、行けないところはない自由度の高さ。舞台となる市街を離れ、天動説でも確かめるかのように「どこまで行けるんかなー」とヘリで海上を飛んでいると、地図上にない島を発見したり。

孤島
孤島に着陸。遠くに市街が見える。ロケットランチャー持ってるけど気にすんな


滝の裏
そこからさらにマップの端を突き詰めるように飛んでいると、違う孤島を発見。滝や洞窟があったりして、探険家気分で島を探索できる(狭いけど)。奥にはメーカーロゴをモチーフにした石碑が祀られた神殿があったりして、「こんなとこまでよく見つけたね」的な場所になっている


下水道
こちらは、市街地の地下に位置する下水道の中。街中から川に飛び込んで、下水道まで泳いで来ることができる。そこには、浮浪者が使っていたのか、寝床らしきものとダッチワイフ的な何かまで……。


 RPG でも風光明媚な場所を見つけてボケーッと眺めるのが結構好きなのだが、結局は行けるところが限られていることがほとんど。このゲームはヘリのおかげで、本当にあらゆる場所を空中から見ることができ、また、自由にヘリから落下して入り込むことができる。発見と探索の連続。RPG で、本筋とは関係ない場所の建物の上になんとかして登れないかと試行錯誤したことがある人には、たまらない作りになっている。

『3』には色々と期待しているが、こういう要素がまたあるといいなァ……。

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『Saints Row -The Third-』は相変わらずだった

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