2026年2月14日
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Nintendo Switch 2 版から遅れること 1 週間。待ちかねたぜ……というわけで買ってみたものの、トロフィー内容がひどくてビックリ。プラチナトロフィーなしで、ブロンズ 1、ゴールド 3 の計 4 つだけ。これだけでも相当ひどいが、内容が「ゲーム本編をプレイした」「ゲーム本編を10分プレイした(1日目)」「ゲーム本編を10分プレイした(2日目)」「ゲーム本編を10分プレイした(3日目)」で、ゲーム内容にまったく関係ない。
アケアカシリーズのトロフィー/実績もゲーム内容に関係なく、ほぼ同じパターンではあるが、たとえば「スコアを10万点獲得」だったら、ゲームによって 10 万点に達するまでの難度が異なるので、まだ挑戦し甲斐があるものもあった。しかし、コンソールアーカイブスのトロフィーはもはやトロフィーという存在を小馬鹿にしているレベルの内容なので、さすがに失望感が強い。
一応擁護すると、現在のアケアカシリーズは毎週何かしらをリリースしており、このリリース速度を実現するためにはトロフィー内容を統一&簡易化する必要があったのかもしれない。製品としてリリースするまでに「ちゃんとトロフィーが取れるかどうかのチェック作業」があるだろうから、あまり凝った内容にすると、チェックに余計な手間が発生してしまうだろうし。
そんなわけでトロフィーに関してはガッカリだが、コンソールアーカイブスとしての仕様はしっかりしていて、今後に期待できる。『クールボーダーズ』は PS1 のゲームなわけだが、コンソールアーカイブスのメニューにメモリーカードの管理画面があり、メモリーカードのセーブデータアイコンが見れたり、セーブデータに表示されていた文章も確認できる。
スロットも 2 つ用意されていて、データのコピーも可能。仮想メモリーカードは 5 つ用意されていて、どのカードをどのスロットに挿すかを選択できる。PS1 にはメモリーカードのブロックをかなり使うゲームもあったが、これだけあれば、何にでも対応できそう。
当時の説明書画像は収録されていないが、新たに説明書を作っており、この辺りは変に手間がかかっている。
『クールボーダーズ』は海外の PS クラシックスカタログでも配信されているのだが、内部で使用されているエミュレータが異なることもあり、画面の再現度はコンソールアーカイブス版のほうが上。PS クラシックスカタログは『クールボーダーズ』に限らず、ポリゴンの表示が妙にキレイになって表面がツルツルしているので、ゲームによっては違和感を覚えることも多い。

撮影した場所が違うので、色味の違いは置いておくとして、キャラモデルのポリゴンの差は分かると思う。PS クラシックスカタログ版は縁のギザギザをキレイにしてしまっていて、これは『クールボーダーズ』に限らず、PS クラシックスカタログで配信されているすべての PS1 ゲームがこうなっている。
ただ、PS クラシックスカタログ版のポリゴン高解像度化にはメリットもあって、たとえば『クールボーダーズ』のコース脇には温泉に入っているモブが居るのだが、これを確認しやすい。

左が PS クラシックスカタログ版、右がコンソールアーカイブス版。このモブはある程度接近しないと何が何だか分からず、このゲームでは意図的にスノボのスピードを落とすことが難しいので、なかなか確認し難い。しかし PS クラシックスカタログ版はわりとカンタンに表情まで確認できる。
ポリゴンの粗い・キレイ、どちらが良いかは人によって好みの差があると思うが、あくまで「当時の再現」度ならコンソールアーカイブスに軍配が上がる。選べるのが一番いいけどね……。PS クラシックスカタログは説明書もないので、この辺りもコンソールアーカイブスが一歩リードしている。
とりあえず、今後のラインナップに期待。PS クラシックスカタログ、コンソールアーカイブス、どっちでもいいから『クールボーダーズ2』を出してくれ……。
アプデは来ていないはずだが、今日起動してみたら直っていた。どういうこと……?
気になっていた「オリジナル版」と「エンハンスド版」の差異だが、「エンハンスド版」はゲームそのものがかなり強化されていて驚く。しかも、NES のグラフィックそのままで強化している。NES の『JAWS』が好きすぎてたまらない人がウッキウキで作った感がある。
↑これは終盤の画面だが、自キャラがダイバーではなく潜水艇になっている時点で、オリジナル版を知っている人なら「何このゲーム!? 俺の知ってる『JAWS』と違うんだけど!?」となるはず。
エンハンスド版は 4 章構成になっていて、章ごとに敵も少しずつ手強くなっていく。オリジナル版にいなかった敵が出て来たり、動きが異なる強化版が出て来たり。特にジョーズはかなり強化されていて、オリジナル版は正直大した脅威でもなく、背後さえとれば攻撃し放題だったのだが、エンハンスド版は U ターン速度が速かったり、時々加速して近づいてきたりと、かなり厄介な存在に。
章クリアごとにパスワードが表示されるのだが、これはメモッておいたほうがいい。どこでもセーブは 1 か所しかないので、章始めからリスタートしたいときはパスワードがないと、また最初からやるしかなくなる。
BGM を聴けるミュージックモードもあり、NES 版の説明書画像も収録。NES の『JAWS』が好きな人にはマストバイな 1 本に仕上がっている。2026 年に、こんな気合の入った『JAWS』復刻が現れるとは……と感動するはずだ。
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