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2018年11月 9日

悲喜こもごも、プレイステーション クラシックの仕様が明らかに

 各メディア一斉にインプレッション記事が掲載されている。興味のある人は全部見ておいたほうがいいかも。

ファミ通.com
4Gamer.net
Game Spark

 ↑の記事を読めば分かるけど、大まかにまとめておくと、以下のような感じ。

●どこでもセーブ機能搭載
 最も大きかったのは、どこでもセーブが可能ということが判明した点。これはデカい。ゲームアーカイブスを超えた。セーブ箇所は各ゲームに1つずつとのこと。

●しかし、画質は……
 一方で、画質はいわゆる「スムージング」が ON になった状態らしく、若干ぼやけているのが確定。これはユーザー側では選択することができないらしいので、残念。画面比率も4:3で固定とのこと。

●コントローラ
 当面、付属の初代 PS コントローラ以外の物は動作しないと見てよさそう。スティックがない時代の物なので、ゲームによっては指が痛くなる可能性もあるかも。
 
 ただ、発売後しばらく経ってから、PS クラシックで動くスティック付コントローラが、どっかから発売されそうな気はする。

●メモリーカード
 仮想メモリーカードは1ゲームに1枚の割り当てらしいが、『アークザラッド』のみ例外で、『1』『2』セットで1枚だとか。これは『1』から『2』へのデータ引き継ぎのために必要な措置だったようで、大した問題ではないとは思うが、作れるセーブデータの数が多少減ることになる。

 あと、USB アダプタは付かないため、以前の記事こういう品を買っておけば大丈夫なのでは、と書いたが、同じメーカーから PS クラシック用 USB ACアダプタが発売予定。デザインもそれっぽくしてあり、発売日に間に合わせている。商魂たくましい……。

 各メディアが指摘していたのは、『メタルギア ソリッド』のサイコマンティス戦。プレイヤーのメモリーカードデータを読み取って「○○が好きなようだな」と言わせていた例の仕掛けや、コントローラも振動しないため、念動力でコントローラを振動させていたアレは不発に終わりそうだ。

「なお本機に収録されているのはゲーム本編のみで、いわゆるおまけディスクの類(『FFVII インターナショナル』のボーナスディスクなど)は収録されていない。」……とのことなので、『R4』のボーナスディスクである、初代リッジのハイスペック Ver. も残念な結果に。

 ・ ・ ・

 とにかく、どこでもセーブ機能の存在が明らかになったのは嬉しいニュース。『サガ フロンティア』で、強敵に突っ込んで技を閃くまでひたすらロードが可能に。ただ、セーブからロードまでが長い可能性は捨てきれないので、なんだかんだで発売日を待たないと分からないこともありそうだ。

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