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2001年9月19日
『FINAL FANTASY The Movie』レビュー友人と、全編 CG でウワサの FF 映画「FINAL FANTASY The Movie」を観に、映画館へ。平日なので「マトリックス」の時みたいに座れないってことは無いだろう、とは思っていたものの、予想以上にガラ空き。その数、10 人前後。あんな映画館、初めて見た。 で、感想はと言うと、スクウェアお得意の「結末がちょっと……」タイプ。途中までは結構面白かったのだけど、なんか最後、説得力に欠けるというか。煮え切らない感じ。残尿感。 カンタンにあらすじを説明すると…… しかし、反対派である、武力でファントムの巣をブッ叩く方法を執拗に勧める悪役もおり、アキ博士は反対派と戦いつつ、「ファントム駆除法」を完成に近づけていく……といった感じ。もっとカンタンに説明すると、「エイリアン」と「プレデター」を足して「エネミー・ゼロ」で割った感じ。 印象に残った点を挙げると…… 2、「主題歌はラルク=アン=シエル」ということでも話題になっているが、その歌が流れるのはエンディングスタッフロールの後半。スタッフロールが始まった瞬間に席を立った人もいたので、そういう人はラルクの歌がどこで流れたか分からないまま。ラルクを起用した意味が不明。 3、タイトルが「FINAL FANTASY」である意味が 100 %ない。ゲームの方はもう「シリーズ物だし」ということで「どこがファイナルだ」なんてことは言っちゃダメ、みたいなことになっているが、初の映画で意味もなく「FINAL FANTASY」の名を使うのはどうかと。完全に、「FF」の持つネームバリューを利用したとしか思えないのがツラい。 あと、全編 CG という事がウリだが、別に全編 CG である必要性はそんなに無いわけで。「全編 CG でやってみたかっただけ」かな、と。実際、「マトリックス」のように「実写に、CG を使ったエフェクトを混ぜる」のが、現状での「映画」での正しい CG の使い方だと思う。「CG で実写を目指す」ことに意味があるのかどうか。このあたりは賛否両論だろう。 でも逆に考えて、全編 CG で作ることは至極大変なわけで、そういう意味では凄かった。途中、CG である事を完全に忘れてたし。でもやっぱり CG を使う意味、というか、あくまで実際の人間に近づけようとして描かれている CG なわけで、それなら実写でいいじゃんという気が、どうしても、してしまったり。まあでもそんなこと言うのは「『親指タイタニック』は、なんで親指である必要があったのか」って言ってるようなものだし、ここは素直に「とにかく全編 CG で映画が作りたかったんだ」ということにしておこう。でも会社の経営がピンチになるほど予算注ぎ込んでまで作るものじゃないと思う。 結論。
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2001年9月13日
ドラベース去年からコロコロコミックに連載されている、ドラえもん野球マンガ『ドラベース』。1度だけコンビニで立ち読みする機会があり、その時から「コミックス化したら絶対買うゼ!」と思っていたのですが、何やらいつの間にか発売されていた模様で、早速、本屋を奔走。しかし全滅。その、あまりの置いてなさに「本当に発売されてるのか?」という疑問がよぎったものの、ネット本屋で調べると、出てるのは間違いないようで。仕方なくネットで注文。それ1冊だけ。 ……で、今日、届きました。 むぎわらしんたろう/原案協力:藤子プロ『ドラベース ドラえもん超野球外伝』(小学館)。 で、第6話にして魔球が登場しました。主人公・クロえもんのライバル、シロえもんが放つ、魔球・W(ホワイト)ボールです。なんだかとりあえず「シロ」えもんだからホワイトボール? みたいなネーミングが気になるところですが。で、彼は、いきなりの魔球で、その差を見せつけます。 ホワイトボールにちなんでボールの軌跡がちゃんと「W」を描いているのかどうかは知りませんが、とにかくすごい魔球です。物理法則が無かった事になってます。ひみつ道具を未使用のこの魔球、原理も不明ですが、いずれこれを打つのであろうクロえもんが、どうやって打つのかも気になります。 というわけで今、最もアツい野球マンガ「ドラベース」。なんだか本屋さんであまり見かけないので、見かけたら即ゲットが吉。今から2巻が楽しみなマンガです。いやマジ楽しみ。
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2001年9月 5日
クイズ世界はShow by 娼売「『クイズ世界はShow by 娼売』ー! 司会のアンジー山本山です」 「何言ってんですか。先生じゃないですか」 「それでは第1問! 音声のみの VTR を見て、何をしているところかを当ててもらいます。さーて『何を作っているのでしょ~かッ!?』」 「あんッ! あんッ! 今日のアナタ、なんか激し……あんッ!」 ピポーン 「ハイ、助手子さん!」 「え、いや私、押してな」 「回答をどうぞ!」 「いや、だってこれ、どう聞いても」 「回答をどうぞ!」 「そ、そんなの言えるわけ」 「ブー! 残念! さ~て『何を作っているところでしょ~かッ!?』」 「そろそろ……出すぞッ……」 ピポーン 「ハイ、助手子さん!」 「このスイッチ、壊れてますよ!」 「回答をどうぞ!」 「なんで回答者、私だけしかいないんですか!」 「ブー! さ~て『何を作っているところでしょ~かッ!?』」 「ねえ……2人目、私は男の子だと思う、な……」 ピポーン 「ハイ、助手子さん!」 「帰して! お家に帰して!」 「回答をどうぞ!」 「グスン……グスン……こ……子供」 「ブー! ハイここまで! では正解の VTR を見てみましょう」 「いらっしゃいませー!」 「というわけで正解は『パン屋を営業中の夫婦がパン生地を叩くところから始めて、出来たパンを店頭に出しつつ、次に来る客は男か女か賭けていた』でしたー!」 「ひどい! 引っ掛けにもほどがあります! 第一、VTR 始めで奥さんはなんで喘いでいるんですか!」 「それにしても『子供』だなんて、助手子さんは何を想像したのかなー」 「あと、パン、焼いてないじゃないですか!」 「それではまた来週ー!」
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