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2001年2月 9日

復活気味

 マジ本気なんか超ヤバくなーい!? 近年稀に見る痛々しい挨拶でコンニチワ。夢崎です。いや何がヤバいって日記。18 日も空いちゃってまあ。サボるにも程がありますな。ええもう俺クズですよ奴隷ですよスパルタンXのつかみ男ですよ。いやそれは言い過ぎだ。

 で、日記更新しないで何やってたかって聞かれるとスーパーリアル麻雀でショウコちゃんを脱がしたりしてたわけですがそこは所詮 PCエンジン。最後まで脱がなーい。まあ分かってはいたんですが、やっぱちょっぴり溜め息。でもこれがまたよくよく見ると思いっきり脱ぐより中途半端にエロいと申しますか……その……。

 お前が変態なのはよくわかったというツッコミを入れられる前に閑話休題。別にショウコちゃん脱がすために 18 日間も日記サボッてたわけではなく、流行りの風邪に魅入られてベッドの上でうなされていたのであります。しかもこれまた運悪いことに立て続けに2つの風邪をひいた模様。喉が痛いことから始まる第一の風邪は割とすぐに直ったのですがその後の第二波が強烈で、病院に行くことを余儀なくされました。結果、今はなんとか治りかけてきたものの、寝込んでいた時はまた変な悪夢見まして。

 カイジが例の汗ダラダラ流した緊張気味の表情で俺に脱走を持ちかけてくるのです(どこから脱走するの?)。そしてなんだか俺も何故か妙に緊張して意気投合、謎の建物から2人して脱走するのですが、すぐにはぐれてしまい、遠くに追手の影がチラリと見え隠れ。万が一捕まったら取り返しのつかないような気持ちになりながら、出口目指してひたすら走る、俺たちは何処へ行くのだろうか……そんな夢だったのですが、俺の見る夢は9割方、いつも誰かに追われてます。というわけで「やっぱり健康が一番じゃよー」ということを今更ながらに痛感した日々でございました。

 さて言い訳はここらへんにしてちょっとした近況報告。

 1:バイト先の店長、定年退職。

 つうかどう見ても定年っぽかったから常日頃おかしいナーとは思ってたんですがやっぱり。いつ見ても控え室でお菓子食ってるんだもの。この給料泥棒! ちなみにパートのおばちゃんたちの店長評価は「ただのおじいさん」。同感。

 2:極寒の外レジ、遂にプレハブ内へ!

 あまりの吹きさらし状態に何度死にかけたことか、あの外レジがプレハブ内に移動! 助かった。ホントに助かった。やっぱ横に壁あると全然違うヨー。でも今度は前面から集中して冷たい風が入ってくるので室内が変に暖かいと余計寒く感じる法則。

 3:ゲームボーイアドバンス予約成功!

 実は本日朝 10 時からローソンのハイテク端末「ロッピー」にて予約が開始されたんですが、俺、9時 45 分にはもうローソン店内にいました。ぬかりなし。というか別にここまでしなくても予約できるんじゃ? とか一抹の不安が胸の内を駆け抜けた。

 さて近況報告もここらへんにしてあーそうそう実はハムスター買ったんですよ。バイト先で毎日俺が掃除する度にそのプリティな眼差しを俺に嫌というほど見せつけていたので。「パカ、そんな目で俺を……見るなよ」とか思ってたのですが、誘惑に負けたとでも申しましょうか。

 でも買ってきて初日、俺の部屋で真夜中に回し車を全開スピードで回転させるという大ハッスルを見せ、そのあまりの騒音に眠れなく、1階のリビングに置くことに。結果、俺より家族の方がスキンシップしてる始末。なんか「ハムスターの気持ちが 100 %わかる本」とか買ってきてありました。いつの間に。

 で、パラパラ読んでみたんですが、この本の監修をしてる先生による「ハムスターQ&A」みたいなコーナーの様子がちょっとおかしいのです。

 たとえば……

Q:「ハムスターが凍ってしまいました。どうすれば……」
A:「それは死んでいるのです。」

 まるで見てきたような物言い。ストレートに死を伝える名文。

Q:「ハムスターの歯を磨きたいんですが……」
A:「基本的に、ハムスターに歯磨きは必要ありません。やりたい人は勝手にやって!」

 冷たいなぁ先生。「勝手にやって」の一文は必要ないと思うぞ。

Q:「爪を切る時に足まで切ってしまいました。どうすれば……」
A:「かわいそうに……。爪切りは動物病院でしてもらいましょう。」

「かわいそうに……」って先生、フォローになってないような。足を切る方も切る方だけど。

Q:「ネコがハムスターを食べてしまいました! 腹を切って取り出して下さい!」
A:「無理です! それに、もう消化されているかも……。」

 逆ギレですか先生。だから「もう消化されているかも」とか言わなくていいですって。

Q:「踏んづけてペチャンコになっちゃったのですが……」
A:「空気を入れても元には戻りません。部屋で散歩している時は気をつけて」

 誰も空気を入れてとは言ってないんですが。まるで物扱いの先生の助言は「気をつけて」と注意を促すだけ。

Q:「ハムスターの耳掃除をしたいのですが……」
A:「イヌやネコなら簡単なのですが、ハムスターの耳掃除は難しかった……。」

 ついにただの感想です先生。人の話を聞いてるかどうか疑問。

Q:「ハムスターの病気が移ったみたいなんですが……」
A:「人間の病院に行って下さい!」

 本格的にキレ始めた先生。もう手がつけられません。というかこの本、面白いな。

「ハムスターの出産」とかについても載ってるんですが、ハムスターは一夫多妻制ということが発覚。子供が生まれてもオスのハムスターには父親意識は無いのだとか。野生でもオスとメスは交尾の時以外は別々に暮らすらしいです。オスのハムスター、可愛い顔してワンナイトジゴロかよ。

 あとですね、ゴールデンハムスターは平気で共食いするので注意。バイト先で掃除してる時に、ふと見ると、たまにやっちゃってます。理由はストレスなど様々なんですが、何匹かがひとつのケージに入ってる場合、ボスハムスターが貯めこんでおいたエサの場所を荒らしたりすると速攻で食われたりするらしいです。ていうか、ボスとかいるんだ。サル山みたい。おイタした時の制裁が随分キツいけど。

 というわけで今日もリビングに回し車が回るカラカラという音が響き渡るのであります。まるでアホみたいに回ってばっかりです。調子に乗ってくると、たまに回転が速すぎて自分が巻き込まれ、空中で一回転して放り出されるというレアシーンを見ることもできます。なんかミキサー大帝を思い出した。

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