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2019年8月22日

0822

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Nintendo Switch『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』体験版が配信開始
 体験版にしては結構ガッツリ遊べるボリューム。『11』経験者からすると、最初は「カミュと脱出した辺りで終わりかな?」と思っていたのだが、そのまま続いたので「あれ? んじゃ、ホムスビ山地へ飛んだ辺りかな」と思ったらまだ続いて、荒野の地下迷宮が終わった後、サマディー地方へ抜ける所で体験版終了。次はどこへ行くのかを知り尽くしている状態で、町中はほどほどの探索で、プレイ時間は4時間半ほど。
■体験版の簡易インプレッション
 画質は、粗く見えないギリギリの辺りで最適化している感じ。PS4 版と比べると若干ぼやけて見える場面もあるような気はするが、動いている画面を見ている分には PS4 版と遜色ないレベル。ただ、PS4 Pro 上での PS4 版と静止画で比較すると、かなり差はある。これがスイッチ版で、これが PS4 Pro。微妙に角度が違うのが申し訳ないが、スイッチ版のフォトモードはズームができず、特定の被写体をアップで撮るのが難しいのだ。スイッチ版の写真は、主人公がシスターの後ろにいて、主人公の姿を消した状態で撮影している。

 PS4 北米版にはフォトモードはなかったが、主観視点にはできた。この主観視点モードはズームが可能で、上に挙げた PS4 版の写真を撮影した位置から1歩も動かずに、ここまでズームができる。DQ11 の美しい世界を自前で記録したい人は、PS4 北米版も持っておいて損はない。

 北米版から導入された要素といえばダッシュ機能だが、 ダッシュ中にジャンプすると、ダッシュ中についているはずの慣性が消失して、ただその場でジャンプしたみたいになる挙動はスイッチ版でもそのままだった。これ、ダッシュジャンプの爽快感が完全に殺された仕様だったのでなんとかしてほしかったが、ダッシュ機能そのものが後付けだから、慣性を加えてしまうと、本来は入れない場所に突き抜けてしまう現象のチェックが大変になったり、バグの温床になるからこうしたんだろうなァ……と思ったり。

 驚いたのは、エリアチェンジ時のロード時間の速さ。PS4 版を SSD に入れた速度に匹敵するかそれ以上の速さで、大幅に短縮されている。とはいえ、速度に関しては micro SD カードにもよると思うので、一概にどうとは言えないのだが……。俺は、現状最速ではないかと思われる SanDisk の Extreme PRO の 128 ギガを使っているが、比較対象となる他ハードが SSD ということもあり、正直、速さを実感できたことはない。ちなみにスイッチの本体保存メモリーが最速で、パッケージ版のゲームカードが最遅。「速← 本体保存メモリー>micro SD>ゲームカード →遅」みたいな感じ。

 読み込み速度はともかくとして、micro SD の容量的にダウンロード版はキツいというのがスイッチの弱点でもある。数ギガ程度のゲームならいいのだが、1本のゲームで20~30ギガとなってくると、さすがにキツい。PS4 版は 30 ギガほどだったので、こりゃあ読み込み速度を犠牲にしてでもパッケージ版かなぁと思っていたのだが、ニンテンドーeショップでダウンロード版の容量を見てみると、驚きの 13.5 ギガ。ボイスが付いた分、容量は膨れ上がると思っていたが、逆に PS4 版の半分以下に抑えてくるとは……。

 戦闘の高速化や、ふしぎな鍛冶がどこでも可能になるなど、地味に快適な改良点も多い。ボイスは思っていたほど違和感なく、戦闘の臨場感は確実に増した。ああ、メラ撃つときに「メラッ!」って言うんだ……みたいな謎の感動も。人間以外のボスモンスターも結構喋る。
 しかし、ふしぎな鍛冶はホントに便利になった。以前は、町中で鍛冶が必要なクエストを受けた後、わざわざ外のキャンプ地まで移動して鍛冶して戻って来てたもんなぁ。あとは静かに発売日を待ちたい。

 それはそうと、この体験版、製品版へデータ引き継ぎが可能らしいので、発売日までひたすらレベル上げしたりする人が出てこないだろうか。
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PS4 / Xbox One / Nintendo Switch / Steam『FINAL FANTASY VIII Remastered』9月3日配信開始
2日ほど遅い話題で恐縮だけど。思ったより早かったな……。Steam 版だけ9月4日になるらしい。Steam 版には独自のチート機能が満載なので、トロフィー/実績にこだわらない人は Steam 版がオススメ。久々にカードバトルやりたい。
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Nintendo Switch Online 8月のラインナップ配信開始
配信開始は昨日だったかな……まあいいや。今月のラインナップは『スーパーチャイニーズ』『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』の2本に加え、『グラディウス 激ムズ2周目バージョン』の計3本。
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Wii ポイント払い戻しの申し込み受け付けが8月 30 日で終了
今年の1月末で新たなソフトの購入はもうできなくなっていたが、Wii または Wii U に眠るポイントの払い戻しをお忘れではないだろうか。払い戻し手続きの過程で「Wii ショッピングチャンネルを起動すればパスワードが表示される」とあるが、これの表示場所がなかなか分からなくて困った。「ご利用履歴」を押した先の画面で表示される。俺のささやかな 347 ポイントが、無事に戻ってきたよ。
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Nintendo Switch『バイオハザード5』『バイオハザード6』10月31日配信開始、同日『バイオハザード トリプルパック』も発売
『4』はすでに配信されているが、『0』と『1』が『オリジンズコレクション』というパッケージで出ている(※『0』がゲームカード、『1』はダウンロードコード封入)ので、残りの『4』『5』『6』もセットにしちゃおうぜ的な感じの『トリプルパック』も登場。『トリプルパック』は『4』がゲームカードで、『5』『6』はダウンロードコードが封入されている模様。必要な容量は『5』が 19 GB、『6』が 18 GB という micro SD カード殺しなので要注意。『トリプルパック』は、『4』をゲームカードで持っておきたい人にとっては良い品かもしれない。
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