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2009年10月29日

『SAW』レビュー

パッケージ パッケージ


 映画「SAW」シリーズのゲーム化だけど、ストーリーはオリジナル。
 謎の殺人鬼ジグソウにとっ捕まった主人公に、ジグソウが「生きるか死ぬかのゲーム」を次から次へと無茶振り。
 それらをクリアしつつ、他に捕まった人たちを助けていきながらファックファック言うゲームでございます。


bomb
一定時間内に相手を殺さないと、首にはめられた変な装置が爆発するので彼も必死です


 映画の、あのハラハラドキドキサスペンス感を味わえればなーと密かに楽しみにしていたソフトで、リージョンロックがないという確認がとれてすぐにPLAY-ASIA.COMで注文したものの、
 発売直後のはずなのに「24時間以内に発送」ではなく「5~15日中に発送」になっており、発送までにキッカリ2週間、配送に1週間で、なんだかんだで一ヶ月くらいかかってしまった。
 遠路はるばるお越しやす。


ジグソウ
SAWファンは、テレビにこの人形が映るだけでハァハァしちゃうよね


 というわけでwktkしながらスタート。
序盤は雰囲気・謎解きともにいい感じだったけど、中盤以降、基本的に同じパズルの繰り返しが多く、謎解きも戦闘も全体的に難易度が低いので、早くもスーパー作業タイム突入。
 2日で終わっちゃったけど、これは朝から気合入れてやれば夕方終わるレベル。

 基本的にしょっちゅう死ぬゲームだが、死んでリトライすると謎解きがカンタンになってる様子。
 難しくはないんだけど、時間制限があるから難易度低下は助かった。パイプ繋ぐパズルが苦手で……。

 全編英語ではあるが、クリアには大して支障はなく、ストーリーもだいたい理解できるはず。
 実績も、クリアの時点で930いってたので、ステージセレクト使ってチョイチョイと取り逃がしを回収するだけで1000に。
 実績マニアにはおいしいソフトだけど、SAWファンには……うーん。

 登場人物が無駄に多かったので、少人数に絞って、お互いに疑心暗鬼を発生させながら、もっと限られた狭い空間で話を展開させたほうが面白くなった気がする。
 いくつも扉開けまくって階段昇って降りて「この建物、一体どういう広さだよ」みたいな感じだったので。

 日本語版も予定されてるとか聞いたような気もしたけど、何年か「発売日未定」で通してた『Silent Hill:Homecoming』を先日、突然発売中止にしたコナミが販売だけに、
 まったくもって油断できない。やってみたい物好きは、安い頃を見計らって買うヨロシ。


公式サイト画像
撤収も早い


 ちなみにこの『SAW』は、操作感というか雰囲気も『Silent Hill:Homecoming』似。
 ライトで照らしながら進むのとか、走りに本気さが見えない主人公とか。
 でも、どっちも日本で発売されてないから「そんなこと言われても……」って感じですよね。

 原作となった映画の「SAW」は現在5作出てるけど、1作目のデキがズバ抜けてるので、観てない人は1作目だけでもオススメ。
 ラストのどんでん返しと、タイトルの意味に驚くはず。


 上に書いたように相当カンタンな部類なのだけれど、個人的にちょっと困った実績について書いておこう。
 百戦錬磨の実績猛者が集うはずの実績wikiにも大して情報が載ってなかったので。


■実績「Wait For The Boom」「Whoops!」「Choked Up」

 いろんなところにあるジグソウの調合機(?)で作れるトラップ3種で敵を倒す実績。
 困ったのは、トラップの使い方だった。説明書見てもよくわからん。

 トラップを作って所持している状態でRBを押すとトラップを選べるので、その状態でRTを押すと、足元に設置。
 敵と戦ってる時に、適当に殴って後ろへ下がって設置すれば引っかかってくれる。
 どのトラップも、一撃で確実に殺せるほどの威力はないので、ある程度HPを減らしてから設置すること。

 解除せずにクリアしても、後半の3つの章を適当にやり直してれば3つとも作れるけど、できれば1周目の段階で取っておきたい。
 材料だけじゃなくて設計図も取らないとイカンから、後からは結構面倒よ……。


■実績「Hatchet Job」

 なんのことはない、各種武器で敵を倒すだけの実績のひとつなんだけど、この「Hatchet」だけが、どうにも見当たらなくて困った。
 クリア後に探し回った。クリア後はステージセレクトできるけど、ぶっちゃけ全ステージ1回ずつやり直した。

 タイトル画面の「FLASHBACK」で「JEFF」からスタートして最初の扉が開いたところにある血溜まり(虫が群がっていて、近付くと散る)の中央にある。
 Hatchet(手斧)という割にはカナヅチみたいな形状で意外と小さく、見落としやすい。

 ここ以外にも、どっかの棚に置いてあるのを見た気がするんだけど、探し回ってる時に全然見つからなかった。
 でもここが一番わかりやすいと思う。


■実績「Curb Stomp」「Merciless」

 踏みつけ攻撃で敵を倒す実績と、それを累計5回成功する実績。
 踏みつけモードには何度かなったけど、コマンド入力に成功しても持ってる武器でメッタ打ちにするだけだったのでサッパリわからなかったのだが、
 相手がダウンしたらすぐに武器を手放す必要があるようだ。

 素手の状態じゃないとダメってことなんだろうけど、素手攻撃だけだとまずダウンしない。
 なんかガツンと痛そうな武器で殴って、相手がダウンするのを確認したら急いでLBで武器を捨てて近付いてLT+Xで間に合う感じ。
 ダウンしてもLT+Xの表示が出ずにすぐ起き上がってくる時もあるので、その時は舌打ちしよう。

 チェックポイント直後に敵が出る場所を覚えておいて、踏み付けで倒せたらすぐにチェックポイントに戻って再開、また踏みつけ、の繰り返しでも解除できる
(※これについてはPS3版では不可能という話も)。


 以上、実績関連メモでした。
 他にも数字錠の三桁ナンバー探しとかあるけど、だいたいは周辺探せばOK。
 まあ、そうそう詰まることはないと思われます。SAWだけにな! ガハハ!


SAW
SAW
(アジア版)
US$ 59.90
(約5,580円)
(2010/01時点)
PLAY-ASIA


[SAW] | コメント (2)

コメント

なかなか、“通”なソフトですね。 それにしても、質・量ともに、この水準のレビューはなかなかお目にかかれないので大変貴重なブログだと思います。

ちなみに、映画「SAW」の1作目は既に何回か繰り返しみていますが、実に面白かったですね。一応、シリーズ全て見ていますが、1だけは別格でした。 あと、今回のレビューを見て、ふと、あるゲームを思い出しました。 カプコンがFCで出した「スウィートホーム」。 そういえば、これも映画が原作でした。  


投稿者 toshi : 2009年10月30日 21:46

まさかこれに反応があるとは。ありがとうございます。
嬉しいこと言ってくれるじゃないの、それじゃあとことん……
というわけにはいかない更新頻度だとは思いますが、
時々、覗いてみて下され。

>カプコンがFCで出した「スウィートホーム」

あれは更に、後の『バイオハザード』のキッカケにも
なったんじゃないかと言われてますね。

『スウィートホーム』みたいに、助けた仲間の能力を使えたら
それはそれで面白かったと思いますが、『SAW』は、助けたら
どっか行っちゃうんですわ……。


投稿者 夢崎 : 2009年11月 4日 19:19

コメントしてくれるのかい?


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