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2001年7月11日

死ぬのが怖くてファミコンできるか!

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 『ファミコンロッキー』復刻版(朝日ソノラマ)。中古では かなり入手困難になっていたので、嬉しい復刊です。コロコロ世代は間違いなく即ゲットしたと思われるのですが、やっぱりどうしても突っ込まざるを得ないシーンが。特に『ファミコンロッキー』の中でも1、2を争う『ゼビウス』の回。以下、ツッコミ画像を交えてカンタンに紹介したいと思います。

 体育館に人だかりが出来ているので覗いてみると、新体操のエース、舞子さんが演技中。まわりの男共はみんな見惚れています。しかしそんな男たちもロッキーを見るなり、「あんたファミコンチャンピオンの轟勇気(ロッキーの本名)じゃないか!」と、みんな一斉に群がります。そんな様子を見た舞子さんが「たかがファミコンくらいであたしの人気をうばうなんて!!」と嫉妬。そこへ「何をそんなに怒ってるんだ?」と新体操のコーチ登場。舞子は このコーチに、ロッキーと『ゼビウス』で勝負することをお願いします。

 そして放課後、コーチがロッキーの前に現れます。そこで、親友である芸夢遊一郎が彼を見て一言。「あ、あの男、かつて赤い稲妻とおそれられていた! 元空軍パイロットの撃墜王・死神ジョージだ!!」なんでそんな人が小学校の新体操の教師をやってるのか疑問ですが、とりあえず置いといて。しかしさすがロッキー、「それが、なんだってんだ。」と軽く流します。そんな死神ジョージ先生の説得力ある一言。

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「ゼビウス」の操作法と空軍戦闘機の操作法ってコンパチなんスか? でも、そんな些細な疑問も霞んでしまう、この説得力。自信満々のポーズがそれを物語っています。男なら一生に一度はこのポーズを人前で使ってみたいものです。

 一週間後、遂にロッキーと死神ジョージ先生の対決が始まります。
最初、ゼビウスはからっきしだったロッキーも、この一週間の特訓で死神ジョージ先生と対等に渡り合えるようになっていました。苦戦する死神ジョージ先生。くらいついてくるロッキーの執念を見て、死神ジョージ先生の一言。

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背後に何か見えますが、死神ジョージ先生もそろそろ本領発揮です。あの頃の血が蘇ってきてるわけですから、ロッキーも、うかうかしてられません。頑張れロッキー!

 しかし両者、スコアが一千万点を超えた時、突然、画面がスパーク。観客が「あれが一千万点を超えると起こるといわれている、まぼろしの閃光!」と叫びます。『ファミコンロッキー』のウソ技には定評がありますが、もちろんこれも実際には起こりません。そして、その閃光をまともに見てしまったロッキー、一時的な失明に陥ります。ロッキー、ピンチ!

 しかしそこで画面に異変が起こり、突然、画面中が敵機で埋め尽くされてしまいます。ほとんどこのマンガの解説役になっている芸夢遊一郎が「こ、これがゼビウス 魔の二千機攻撃!!」。お前知っとったんかいというツッコミは置いとくとしてもちろんこれもウソ技です。そんな状況を見て死神ジョージ先生の一言。

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さすがの死神ジョージ先生も実戦では有り得なかったであろう出来事にうろたえるばかり。まあ、よけるも何も、自機の大きさが入り込むスペース自体、無さそうですしね。死神ジョージ先生は悪くないです。しかしロッキーは得意の連打技でこの二千機を撃破。これでロッキーの勝利が確定します。

 「ファミコンをガキのおもちゃだと思っていたおれがまちがっていたぜ。」
死神ジョージ先生は殊勝なセリフと共にロッキーとガッチリと握手。ちなみに、ついさっきまで憎しみすら感じた敵キャラがゲームが終わると急に改心するのはこのマンガのパターンなので気にしなくていいです。

 この他にも、年に億の金を稼ぐと言われているファミプロや裏ファミコンの帝王なんかが出てきたりと実に楽しめますので、『ファミコンロッキー』を知らない人にもオススメの1冊です。






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