2012年1月12日

1月のゲーム

早い「もう1月も 12 日か。時の流れは早いものよ」
速い「あいや待たれよ。それは用法を間違ってはおられぬかな、“早い” どの。」
早い「これはこれは “速い” どの。そなたは物理的なスピードを司るのではなかったかな?」
速い「左様。時の流れとは、まさに速度。この場合は拙者が正しい」
早い「しかし、ググッてみたところ、時の流れに関しては拙者が圧倒的なヒット数を誇っておりますぞ」
速い「グムー……しかし、考えてみられよ。基本的にそなたは “まだ早い” といった、適正より手前の時期を指すはず。“時の流れは早いですなぁ” と言う場合、思っていたよりも時が進んでいるのであって、意味がおかしくなってきませんかな」
早い「グムー……一理ある。しかし、人によって感じ方も違い、目に見えぬものに対して速度を設定するのも如何なものですかな」
速い「グ、グムー……」
疾い「そこまでだ、お二方」
早い、速い「お、お主は!」

 そんなわけで、もう1月も 12 日とか何の冗談だって感じですが、皆様如何お過ごしでしょうか。とにかく寒い。外も寒いけど部屋も寒い。エアコンの暖房はダメだ。電気代高いし、無駄に乾燥させる上、頭だけボーッとさせて足元がお留守。ヤムチャか、クソッ。

 それはそうと本日 12 日に発売となる、3DS『心霊カメラ ~憑いてる手帳~』。チープなタイトル名でしばらく気付かなかったが、一応『零』シリーズらしい。いくら実績があるシリーズとはいえ、『零』って言われても初めての人にはゲーム内容が分かりづらいし、タイトルを聞いただけでどんなゲームか分かるように思い切って変更したのだろう。公式サイトでは販促を兼ねた短編ホラームービーが配信されてるけど、何やら邦画のB級ホラー臭強めな仕上がり。どの層狙ったんだ。

 昨年頃から液晶テレビや、この 3DS などでやたら “3D” を推しているが、とにかく 3D にまったく必要性を感じなかったため、なんでそんなことするの? という思いが絶えなった。そんな中、ようやく 3D を生かしたゲームが現れた感じ。早く『リング』を 3D 対応にして、例のシーンを再現するんだ。

 しかもこれ、「ARノート」が付属しており、カメラを通してノートを見ることで色々と “出て” くるらしい。3D を生かした良い仕掛けだし、何気に見事なエミュレータ対策じゃないか、これ。

 ホラーゲー好きとしては欲しくてたまらないのだが、3DS は持っていないため、本体ごと買うかどうか散々迷っていた。しかし改めて現在のソフトラインナップの弱さを痛感。正直『DEAD OR ALIVE Dimensions』『閃乱カグラ』しか、やりたいものがない。どっちもやりたい原動力が完全に性欲だし。やりたいだけに。

「そうだ、バーチャルコンソールだ」と調べてみたが、ケムコの『セレクション 選ばれし者』の存在が微妙すぎて心惹かれるくらい。こっちもラインナップの充実が遅い。性能的にスーファミくらいなら普通に動きそうな気もするが、Wii のバーチャルコンソールと互換性を持たせていないのか、3DS のバーチャルコンソールはほとんどゲームボーイに特化しているため、見込み薄。とりあえず『ウィザードリィ外伝』シリーズと『SDガンダム外伝 ラクロアンヒーローズ』の復刻を急いでくれ……。

 そんなわけで、苦渋の決断で脳内いつか買おうリストに移動。3DS『心霊カメラ ~憑いてる手帳~』は Amazon 在庫が切れて業者在庫に変わってるので、それなりに売れている気はする。

 業者在庫といえば、同日発売の『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神I&II』。ノーマークだったけど、『II』の発売に合わせて『I』を PSP 仕様に復刻したものを同梱しているらしい。DS で一度復活していたはずなので、それに手を加えて移植したものだろうか。何にしろ、これにしか付いてこないというレアリティがソワソワさせる。スパロボはそんな詳しくないけど、スーファミ版『魔装機神』だけはクリアしたんだ。名曲揃いで、特に「フラッパーガール」には、その神曲っぷりに当時、衝撃を受けた。

 

 しかし、積みゲーに埋もれてるのに新作に目移りする心理ってのは何なんだろう。1月発売のゲームリスト見てXbox360『お姉チャンバラZ ~カグラ~』があるじゃないか……と思ったら、これも原動力が性欲だった。要するに積みゲー心理は過剰な性欲が原因ということでよろしいか。

 そういやホラーといえば、Wii『CALLING ~黒き着信~』がプレミア価格になっていて驚いた。同じくホラーでプレミアといえば、『零』シリーズのファンブック、零(zero) 零 ~紅い蝶~ 恐怖ファンブック 怨霊の刻も1万超え。ヤベー、俺、持ってるよ。い、1万で買ってくれるのけ? ていうかこの2つを売って、そのお金で 3DS を買うべきなんじゃね? さらに言えば、そんな余裕があるなら Xbox360 を修理するなり買い換えるなりするほうが先じゃね?

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Wii『CALLING ~黒き着信~』インプレッション

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[CALLING ~黒き着信~] [ゲーム音楽] [心霊カメラ ~憑いてる手帳~] | コメント (4)

2009年12月10日

Wii『CALLING ~黒き着信~』インプレッション

パッケージ

 先日ヒッソリと発売された、Wii の『CALLING ~黒き着信~』がヤバイ。久々に「これは怖い」と感じ、その仕掛けの上手さに思わず顔がニヤけてしまうホラーゲーム。パッケージ絵で損してないか、これは。

 Wii リモコンを懐中電灯に見立てるホラーゲームなんてのは Wii 発売前から誰もが考えたことだと思うけど、携帯電話に見立てるのは新しい。Wii を持っていない人には「Wii リモコンにはスピーカーがついている」ということ自体、あまり知られてない気さえするが、このスピーカーのおかげで「ゲーム内で携帯電話が鳴って、ビクビクしながらボタン押して Wii リモコンを耳に当てたら不気味な声が聞こえてくる」という仕掛けが。

 その時のセリフは画面に字幕も出るけど、これは思い切って字幕ないほうが怖かったかも。『零』シリーズの霊石ラジオも、恐怖を増すためにあえて字幕なしにしてたはず。でもあれはホントに聞き取りづらくて、切実に字幕が欲しかった……ってことを考えると、これはこれでいいのか。

通話中
拾った携帯電話が定期的に鳴り、徐々に近づいている事を知らせてくる電話の主。

 移動は主観視点。『バイオ4』のように素早い 180 度ターンも可能だけど、振り向いたらそこに……ってこともあるので、もはや単なる方向転換すら怖い。

 視点も、見回したり見上げたり下を向いたりできるけど、最初の頃、廊下を移動中に操作ミスッて視点が上向いてしまい、「イカンイカン、視点を真っ直ぐに戻し……」と思ったら、天井に何か書いてあってビクッとしたり。どんだけ隅々までサービス満点なんだよ馬鹿野郎。こえーよ。

 グラフィック的には、Wii の中でも精細とは言いがたいほうで、一世代前の雰囲気。PS3 や Xbox360 の美麗画面を見慣れた人だとチープに見えるかもしれないけど、そのチープさが妙に「怖さ」に一役買っている気がする。1章の舞台は古びた日本家屋なので、余計に怖い。

1章スタート
1章のオープニング、古びた日本家屋の一室。なんかこのポリゴンはニンテンドウ64を彷彿とさせる。

音楽室
2章の音楽室。御覧の通り、グラフィックの質はそこまで高くはないが……。時計の文字盤の白さに悪意を感じる!

 ホラーに関しては、グラフィックは美麗で精細な方が絶対怖いもの作れるだろうと思ってたけど、仕掛けと見せ方の勝利だなぁ、これは。なぜか少しの隙間しか開かない襖とかあって、これまたなぜか、そこから部屋の中を覗かないといけなかったりするし。なんだよもぉぉ襖くらい蹴り飛ばして開けろよぉぉみたいな。

1章ラスト
1章のクライマックス。

 このシーン、ディスクの読み込み音が時計の秒針を早めたようにカッチカッチと鳴り続ける。最初は「さすが Wii、この程度の音と映像の読み込みに必死とは」とか「あれ? ヤベ、Wii 故障?」とか思ってたら、これ緊迫感の演出だよ! Wii のディスク読み込み音って、他の機種に比べてカシャカシャと音がうるさいほうなんだけど、まさかそれを逆手にとって、ディスク読み込み音すらホラー演出に使うとか前代未聞。ハドソン覚醒しすぎ。

 とりあえず、このクソ寒い中、もっと震えたいというクレイジーな人にオススメ! クリアしたら、ちゃんとレビューに書き直そう……。

メニュー
電源を切ろうと Wii メニューに戻ると、HUDSON 名義で怪しげなメールが。これには画像が添付されていて……って、どこまで Wii というハードを使いこなすつもりだよ!

公式サイト

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