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2003年8月29日

3年B組ラブコメ先生

(黒板にチョークでカッカッカッ、と「俺が法律」と書いた後、振り向いて)

「ハイ! というわけで今日からこのクラスの担任として3年間、君たちと一緒にスクールライフをエンジョイすることになりました、夢崎です! みんな、気軽に『せんせェ~』とか『夢さ~ん』とか『ベルセルク~』とか呼んじゃって下さいね!」
「ハイ先生しつもん!」
「おっ、いきなりだね。何かナー?」
「先生、彼女とかいるんですかー?(「キャッ、聞いちゃった」という素振りで)」

(ざわめく教室)

「ハイハイ静かに静かに。いやー、やっぱり女子校だなぁ。興味は まず、そゆとこにいっちゃうのねー。んー。ちなみに今はスーパーフリーでーす☆」

(ざわめく教室)

「あ、ハイハイ! 先生! んじゃ、私が立候補とかー、しちゃってもいいですかー?」

(「キャ~」とか「ヒュー」とか響く教室)

「あ、ズルーイ、由美ったらー。抜け駆け~!」
「いやいや参ったなもう。」
「あー先生ー、赤くなってるー。」
「いやいやアハハハハ。しょうがないなぁ。んじゃ時間も おしてるから1時間目の授業に入っちゃうぞー」
「あー先生、はぐらかしたー」
「ズルーイ」
「ハーイ、じゃあ教科書 16 ページ……」

(フェードアウト)

 っていう夢を見ました。俺の場合、ネタじゃなくて本当に見るから怖いですよね。神様、明日は この続き、見させて。特に放課後の職員室。

「入りま~す。あのー先生、授業で分からないとこがあったんですけどォ……」
「お、何かな」

(ガバッ、と俺の手をとり、自分の胸にあてる女生徒)

「なっ、ちょっ、どうしたの」
「先生……分かる? 由美の胸、スッゴク ドキドキしてるの……。」
「う、うん。分かる分かる。か、風邪かな? ね、熱の出始めだといけないよね」
「由美、もう熱出てるよ? 恋の微熱7度5分、だよ?」
「ちょ、ちょちょちょ待っ、落ち着きなさい桜井君。そ、そうだ。何か質問があって来たんじゃないの。」
「うん……先生、この方程式が解けなくて……」

(ノートを差し出す)

「む、数学か。数学は先生、苦手だからなぁ……佐々木教諭にでも見てもら……」

(パラッ、と めくったページに「由美+先生=?」と書かれているのを見つける)

「いやいやいやいや桜井君、これは」
「せンせぇ……由美、この方程式の答え、知りたいの……」
「ちょっ、ちょちょちょちょちょ待っ、あ、そんな、え、嘘、ここ職員室ですよ? 桜井君、それ以上は ちょっとマズ、あ、あああ……」

 どうよ。どうよゴッド。こんなカンジで転任初日から波乱万丈の教師生活をよろしく。ちなみに風邪気味だったためか、22 時間くらい寝ました。昨日。もうちょいですね。(何が)

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