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2001年9月 5日
クイズ世界はShow by 娼売
「『クイズ世界はShow by 娼売』ー! 司会のアンジー山本山です」
「何言ってんですか。先生じゃないですか」
「それでは第1問! 音声のみの VTR を見て、何をしているところかを当ててもらいます。さーて『何を作っているのでしょ~かッ!?』」
「あんッ! あんッ! 今日のアナタ、なんか激し……あんッ!」
「へへ、まだまだこんなもんじゃないぜ……失神すんなよ?」
ピポーン
「ハイ、助手子さん!」
「え、いや私、押してな」
「回答をどうぞ!」
「いや、だってこれ、どう聞いても」
「回答をどうぞ!」
「そ、そんなの言えるわけ」
「ブー! 残念! さ~て『何を作っているところでしょ~かッ!?』」
「そろそろ……出すぞッ……」
「う……うん、出し……て……ッ!」
ピポーン
「ハイ、助手子さん!」
「このスイッチ、壊れてますよ!」
「回答をどうぞ!」
「なんで回答者、私だけしかいないんですか!」
「ブー! さ~て『何を作っているところでしょ~かッ!?』」
「ねえ……2人目、私は男の子だと思う、な……」
「そうか? 俺は女の子、かな……」
ピポーン
「ハイ、助手子さん!」
「帰して! お家に帰して!」
「回答をどうぞ!」
「グスン……グスン……こ……子供」
「ブー! ハイここまで! では正解の VTR を見てみましょう」
「いらっしゃいませー!」
「ホラ、男の子だったでしょ?」
「チェッ、またお前の勝ちか」
「というわけで正解は『パン屋を営業中の夫婦がパン生地を叩くところから始めて、出来たパンを店頭に出しつつ、次に来る客は男か女か賭けていた』でしたー!」
「ひどい! 引っ掛けにもほどがあります! 第一、VTR 始めで奥さんはなんで喘いでいるんですか!」
「それにしても『子供』だなんて、助手子さんは何を想像したのかなー」
「あと、パン、焼いてないじゃないですか!」
「それではまた来週ー!」
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