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助手子 はい! というわけで始まりました『間違いだらけのホームページ』!
司会は私、助手子がお送り致しまーす
先生 ふ〜。
やっとフ○トショップ、ダウンロードし終わったぜ。
てこずらせやがって。
助手子 ちょっ、先生、一体どこからそんな。
きょ、今日はポエムのつくりかたを教えてもらいますよ!
先生 ポエム?
助手子 たまに見かけるんですよ。
すごくステキな詩を書いて、ページに載せてる人とかいて。
で、私もそういうのやりたいな〜って。
先生 ほう、どんな詩だ?
助手子 え〜っとですね、これ、彼氏と海に行った時の詩らしいです。
「光る水面の乱反射、貴方の笑顔はまるでプリズム。
 いつも見慣れてるはずの横顔なのに何故? ときめいてる。私。
 初めて会った頃と同じように、貴方は変わらず微笑みかける。
 私は今日、同じ人に2度目の恋をした。」
先生 熱でもあるのか?
助手子 ひっどーい!
どうせ先生には乙女のラブな気持ちはわからないんですよ。
先生 ム、聞き捨てならんな。
ラブに関しては5段の腕前のこの俺、
その程度のポエム、はいて捨てるほど書けるわ! 見よ!
例えるならそれはペガサスファンタジー?
でも星矢じゃなくってよ。まるでペガサスの背に乗って、
おとぎの国へラララ誘う妖精たちが私に手を振ってる、そんなイメージ。
あっ、彼がこっちを見たわ。やだ、書きかけの日記を見られちゃう。
いたずらっぽく微笑みながら彼は冷えた缶ジュースを私に放り投げる。
「飲むだろ?」狙ったような逆光に映える、彼の笑顔。
飲まないわけないじゃない! こんな状況なら、たとえ青汁でも喜んでドリンクするわ。
プシュ、と音をたてプルタブを起こす。炭酸飲料独特の爽やかな香りが鼻をツン、と刺激する。
…見たことないジュース。新製品かしら?
それとも彼が私の為に取ってきてくれた禁断の果実? キャ。
「ねえ、これって、何て言う飲み物?」
タブクリア。
助手子 最後の1行がこんなにも全体を台無しにしたポエム、
私、他に知りません。
先生 なにおう。
伝説の炭酸飲料、タブクリアだぞ。
詩中の彼が、彼女の為に、最早入手不可能なタブクリアを持ってきた、
ってところに婦女子はキュンとくること間違いなし。
助手子 きません。
だいたい、あんなの、三ツ矢サイダーとどこが違うんですか。
先生 お、お前、言ってはならない事を…。
助手子 フンだ。
やっぱりポエムだけは先生の手に負えな…
先生 ジャスタモーメント!
明日までに絶対お前が気に入る極上のポエムを作っといてやるって!
助手子 そんなこと言って、いつも変なのばっかりだったじゃないですか。
私にだって学習能力くらいありますよ。
先生 まあそう言うな生意気プリンセス。
もう一度だけ信じてみようぜ? 俺を。
助手子 倒置法使って気取ってもダメです。
先生 あー、うざってぇ! お前はおとなしく
「え、本当ですか? わ〜い」って言って帰りゃいいんだよ!
キシャー!
助手子 わ、わかりましたよ。
じゃあ頼みましたからね!
先生 キシャー!



数日後…


助手子 ふえ〜ん。先生の嘘つき〜
先生 何がだ。
助手子 結局あの詩がそのままホームページに載ってましたよ!
先生 どう考えても、あれが最高傑作だったんでな。
それに、お前も心のどこかでそう思ってたろ?
で、どうだ、ページに来てくれてる人の反応は?
助手子 助手子さん最悪…85%、
助手子さんがわかんない…10%、
タブクリアは美味しいっちゅーねん…4%、
僕と結婚して下さい…1%。
先生 要するに85%以上の主婦が白く洗い上げると答えたと。
助手子 違います!
先生 うーん。このコーナーは『間違いだらけのホームページ』だからな。
助手子 えっ。開けたら?
先生 最後?
助手子 ユーキャントストップ!
先生 だから言っただろ!
助手子 わ〜ん!
先生 ったく、ホント、どうしようもねぇ奴だな。この ドリフ大爆笑!
助手子 先生のバカァ!
バカバカバカ!
先生 ざまぁみやがれ!
ハッハッハッハッ…

先生にポエムなんか頼んだ私が悪かったわ!
この先天性ロマン欠落男!
グスッ…次回は「ホームページの裏技」の予定だけど、
作者のことだから、どうなるかわかんなくってよ!



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