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■更新情報
2022/08/24 現在、その他のページの作業を進めています...(※現在、管理人が多忙のため、お寄せいただいた情報の中で検証が必要なものに関しては掲載が遅れています。ご了承ください……)
2022/08/24 『風ノ旅ビト』とのコラボアップデートが配信されました。新エリア「The Tunnels」と新ボス「Guardian」が配置され、新装備「ミスティカル・スカーフ」が入手できます。新エリアへは、隠匿されし砂漠から行くことができます。
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本棚
・奥義について書かれた本に関しては、奥義のページにまとめている。

・記載している内容は、改行位置なども忠実に再現している。

・とある錬金術師の日記の Vol.3,6,7に見られた年数の異常(※唐突に 1700 年代から 1900 年代になっていた)は、2020 年 5 月 7 日か 7 月 2 日のアップデートで修正されている。
書名のない本

 アーカイブにも入らない、名もなき本たち。便宜上、タイトルはこちらで適当につけている。

書名 在処
属性についての本 ガレオン「ミネルヴァ」
私の研究によるとこのような属性があるよう
だ…
Highslide JS
城内に迷い込んだ人の記録 静寂の庭園
この城に迷い込んで数ヶ月。
私は怪物の目を盗んで宝箱を漁ることで生き
ながらえている。今日こそ宝箱に食べられる
ものは入っているだろうか?たまにはうまい
肉が食べたいものだ…
素材箱についての記録 静寂の庭園
怪物に追われ、私はずいぶん戻されてしまっ
たようだ。中庭を隠れながら進んでいると、
かつて開けた青い宝箱にまたアイテムが入っ
ていた。一体誰が中身を入れているのだ
ろうか?
とある錬金術師の日記

 書いた人物が何者かは不明だが、アルフレッドの知人らしい……?

書名 在処
とある錬金術師の日記 Vol. 1 エントランス
1764年□月×○日
ホムンクルスの錬成実験をしていたところ白
い結晶が定着しているのを発見した。この結
晶はなんであろうか…。もしかしたら、行き
詰っている今の研究を打破できるものかもし
れない。しばらく観察してみることにしよ
う。
1764年●月×=日
私が発見したこの結晶は、どうやら素体にし
ている死体をゆっくりと侵食しながら増殖し
ているようだ。それにしても液体のようでも
あり個体のようでもあり…。とにかく不思議
な物質だ。もう少し増えたら実験を開始しよ
う。
(※「個体」は「固体」のミス?)
とある錬金術師の日記 Vol. 2 ディアン・ケヒト大聖堂
1764年◆月-□日
またギルドのスポンサーが離れたようだ。錬
金術の持つ神秘的な要素、いつ成果のでるか
わからない研究には今の時代、魅力がなくな
ってしまったのか…。このままだと、ギルド
の存続すら危うい。上層部の連中は焦りから
か貴族たちに目先の物質だけを盲目に信じれ
ば悪魔を呼び寄せてしまうと吹聴しているよ
うだ。そんなことで風向きを変えられるもの
なのか?
1764年◎月-▽日
上層部の動きがいつもより早い。この私に悪
魔を召喚する研究をしろと命令に等しい通達
が来た。謎の結晶に傾倒している私の研究は
無駄と判断しているようだ。しかし悪魔召喚
など可能なのか…。上層部はギルドに伝わる
ロガエスの書を使えば必ず可能だと言ってい
る。私にできるのだろうか…。
とある錬金術師の日記 Vol. 3 リブリ・エクス・マキナ
1765年×月▽日
悪魔召喚の実験を始めて半年…。何も成果を
得られていない。古くからの友はロガエスの
書で精霊が召喚されるのを確認したと言って
いる。この術式を反転させれば悪魔の召喚に
至れるのではないかと考えていたがそんなに
簡単なものではない。他の文献もあさっては
見たもののやはり成果には届かない…。
術式は何度構築しなおしたか分からない。こ
の方法で間違いはないはずだ。何が足りな
い?いけにえ…なのか…。いや、その前にや
れることはある。あらゆる触媒を試してみよ
う。そういえば、例の結晶は微量ではあるが
増えてきている。あれを見るのが最近の楽し
みだ。
とある錬金術師の日記 Vol. 4 双竜の塔
1765年◎月--日
ついに成功した!超小型ではあるが、間違い
なく悪魔を召喚することができたのだ!藁に
もすがる思いで触媒にした結晶…まさか、そ
んな力が隠されていたとは!しかしながら、
あんなに小さい悪魔なのにギルドの被害は酷
かった…。何とか倒せたが、上層部はあれを
大量に…考えただけで恐ろしくなってき
た…。
1765年◎月-×日
先日、なんとか退けた悪魔が赤い結晶を残し
ていったのだが、これが奇妙で面白い。ま
ず、先に発見した結晶と区別するため、この
赤い結晶を「シャード」と名付けた。シャー
ドはどうやら結晶に引き付けられる性質をし
ているらしい。私の発見した結晶は、悪魔の
力と引き合うもしくはリンクする力を持つと
いうのか?問題は、これをどうやって増やす
かだ…。
とある錬金術師の日記 Vol. 5 地下魔導研究棟
1766年-×月×□日
どれぐらいの月日が流れたろうか…。あの結
晶は発見当時のホムンクルスの実験素体以外
から増えることがない。これまで様々な培養
を試してみた。だがどれも失敗した。思い出
しながらにはなるが、成功例の実験素体と同
様のものも用意してみた。それに移植しても
ほぼ増えない…。
結晶が素体を侵食していることは確認した。
しかし遅すぎる…侵食が遅すぎるのだ。上層
部の求めるバエルを召喚する量の結晶を得ら
れるまでに何百年かかるか分からない。せめ
て、発見したときぐらいの速度…。その方法
を解き明かさねばならない。考えろ、考える
んだ。あの時と何が違う?もっと深く考える
んだ。
とある錬金術師の日記 Vol. 6 リブリ・エクス・マキナ
1767年-月-▽日
やった、ついに見つけ出した。発見した結晶
が増える条件とはホムンクルスに使った素体
の質…。つまり人間の死体こそがカギだった
のだ。そしてそれは年の若いもの、更に死ん
ですぐの方がより顕著に侵食する。ホムンク
ルスの研究ゆえの死体であったが結晶を増や
すのであれば生体のほうが…。これで私の地
位も安泰だ。
1767年×月◎日
ギルドが子供たちを調達してきた。結晶を移
植せよとのことだ。この子供たちについては
何も問うまい。古くからの友は猛烈に反対し
ていたが、私は実験が再開できることがただ
嬉しい。これで資金が再び集まるようになれ
ばもっと偉大な研究もできる。私の名は歴史
に刻まれるに違いない。さぁ、実験の再開
だ。
とある錬金術師の日記 Vol. 7 終焉の間
1767年×月◎日
やはり仮説は間違いなかった。子供達に移植
した結晶は順調…、いや期待以上に増殖して
いる。だが、上層部からこれ以上の調達は不
可能と連絡があった。なんてことだ…。この
人数だと、十分な量を集めるためには10年
以上かかるに違いない。
1767年◆月-○日
古くからの友が子供たちと交流している。そ
んなことをしても情が移るだけ。結晶が侵食
したらどのような未来が待っているか、わか
るだろうに…。いや、少し前に研究の対象を
変えたと話していたな。やつの研究は運動エ
ネルギーの制御…。まさか、結晶の侵食を止
めようと…。いや、そこまで馬鹿ではあるま
い。
とある錬金術師の日記 Vol. 8 終焉の間
1776年=月×日
大変な事件が起きた。何年も前に悪魔が残し
ていった赤いシャード。それを移植者が手に
してしまった。すると、かつて召喚に成功し
た悪魔の力が少年から噴出し、あの悪夢が再
来した。移植者から何とかシャードを切り離
し事なきを得たが、かつての仮定通りだ。や
はり、結晶はシャードの力とリンクする。移
植者をシャードリンカーと名付けた。
1779年◆月-◎日
シャードリンカーの暴走はシャード自体のコ
ントロールが必須であることも証明した。そ
のため我々は、シャードリンカーたちに戦闘
訓練を含む鍛錬をさせる計画を立てた。更
に、シャードの研究のため、召喚の実験と悪
魔との戦闘をも同時に行うことにした。ジー
ベルという少年、悪魔への対応力つまり戦闘
力がすさまじい。だが、結晶の進行が遅い、
何か理由があるのか?
とある錬金術師の日記 Vol. 9 裏・魔導研究棟
1781年-月×□日
ジーベルの力もあり大量のシャードが集まっ
たことと、訓練も順調なことからシャードリ
ンカーによるシャード実験を開始した。訓練
の成果なのかシャードの力を順調に引き出す
ことができているようだ。特にミリアムとい
う少女、彼女の能力は計り知れない。扱う量
も引き出せる力もずば抜けている。
1783年◆月-○日
上層部の望む悪魔召喚に必要な量の結晶が私
の計算上ではあるが十分に集まった。長い道
のりであったが、あとは儀式を実行するだけ
だ。我が友は、いまだ儀式には反対らしい。
何かを得るためには何かが犠牲になる。それ
は錬金術の基本でもあるはずだ。我々の悲願
のために必要な犠牲なのだ。
とある錬金術師の日記 Vol.10 灼岩炎窟
1783年◆月-●日
どこかの火山の噴煙なのか?昼なのに夜の様
に暗く、空は血の様に赤い。まさに地獄のよ
うな光景だ。これはどのくらい続くのだろう
か…?農作物はもちろんのこと、人間たちに
も影響があるはずだ…。いや…、我々にとっ
て好機かもしれない。儀式を促す神の啓示と
もとれる。
1783年◆月△○日
未だ空の状況は変わらない。案の定、上層部
から儀式の指示が来た。我が友はいまだに反
対しているようだ。ギルド全体が儀式を待ち
望んでいる。そんな少数意見など通るはずも
なし。さて、10日後に儀式を行えるよう急ぎ
準備を進めなければ!
とある錬金術師の日記 Vol.11 東洋魔導研究棟
1783年▽月-□日
明日儀式を執り行う。だが大きな問題が発生
した。最適合者であるミリアムが使えなくな
った。突然、眠りに落ちたばかりか、結晶自
体の力も失われているようだ。まさか我が友
が…、いや考えても無駄。すでに儀式の実行
は止められないのだ。だが、彼女の力は全体
の半分を占めていた。やれるのか…いや、や
るしかないのだ。
1783年▽月-●日
バエルは無理だったが、儀式は成功した!つ
いにこの世界に悪魔が現れた。これで我々の
主張が正しいと証明され、また我々の研究が
必要だと思うようになる。だが、しかし…。
ここまでの悲劇は想像していなかった。私は
盲目的にギルドのために突き進んだが、本当
にこれで…、いや、考えまい。すでに事はな
されてしまったのだ。
とある錬金術師の日記 Vol.12 巨獣区
1783年=月×□日
儀式から2か月あまり過ぎた…。教会の力に
よって悪魔は沈静化した。しかし、被害は大
きすぎた。これが我々の仕業だと判明してか
ら、上層部の人間はすべて処分され、ギルド
自体はすでに機能していない。実行した私が
処分されなかったのは奇跡だ。何かを犠牲に
して何かを得る…。大きな犠牲で、得られた
のは絶望だけだ…。
1784年◆月△日
生贄として死んだはずのジーベルが悪魔と共
に再び私たちの前に現れた。処分を免れた
我々に審判の時が来たのだ。今更ではある
が、私の実験で死んでいったシャードリンカ
ー達よ、すまなかった…。そして我が友、ア
ルフレッド…。お前の声を無視した私を許し
てくれ。ジーベルがすぐそこまで来てい
る…。
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