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事前に決定ボタン(※PS4 だと○、Xbox One/Nintendo Switch だと A)を押しっぱなしにしながらドアに向かって走ることで、最速の位置でドアを開けられる。
走るボタン(※PS4 だと×、Xbox One だと X、Nintendo Switch だとY)を連打しながら階段昇降すると、モーションが固まったままスーッと移動する」という、ゲームキューブ版にあった小技。HDリマスター版でも可能なのだが、操作方法が「ORIGINAL」のときか、操作方法「ARRANGE」で、スティックではなく十字キーで操作しているときにしかできない。「ARRANGE」でのスティック操作は直感的に操作できるものの、自動的にダッシュしてしまうため、この技が使えないのだ。
普通に昇降するよりも速く移動できるため、従来のラジコン型操作でも問題ない人なら、3 時間以内クリアーを目指しているときなどに有用。操作方法の切り替えは、オプションメニューの「CONTROLLER SETUP」から行える。
アイテム BOX を開ける際、決定ボタンを連打することで、ギギーッとフタが開くのを待たずに、すぐアイテム画面に行ける。連打といっても、2 回押すだけでいい。
装備している武器によって、走る速度が変わるため、基本的に移動時は素手にすると効率が良い。短時間クリアーでは地味に必須なテク。なお、サバイバルナイフは素手と同じ扱いで、速度は落ちない。
クリスとジルのメリット・デメリット、両者の違いは以下の通り。
体力 | 1,400(※1) | 960(※1) |
ナイフでの攻撃 |
攻撃力:高 攻撃速度:速 |
攻撃力:低 攻撃速度:遅 |
移動速度 | 100 %(※2) | 92%(※2) |
ディフェンスアイテム | 閃光手榴弾(※3) | スタンガン(※3) |
アイテム所持数 | 6(ただし、ライターを常に使える) | 8 |
カギのかかった扉 | 扉1つごとに古びたカギが必要 | キーピックで無制限に開けられる |
専用武器 | 火炎放射器 |
バリーの44マグナム グレネードランチャー |
プラント 42 戦 | 戦うしかない | V-JOLT でスルーできる |
その他のメリット | ・リチャードを助けていると、レベッカが 3 回まで回復してくれる |
・アサルトショットガンの入手時期が早い ・序盤に限り、ショットガンを入手する際に「壊れたショットガン」が不要。そのため、入手時期も早い |
※1……『バイオハザード 解体真書』に記載。なお、レベッカは 850 らしい
※2……健康な状態のクリスを 100 %としたとき、ジルは 92 %とのこと。同じく『バイオハザード 解体真書』に記載
※3……「ダガーナイフ」は両者共通
「あれ? このデータは何モードだっけ……」と分からなくなった人のために。
ピンク……VERY EASY
緑……EASY
白……NORMAL
赤……HARD
青……リアル・サバイバル・モード
黄……インビジブル・エネミー・モード
難易度を問わず、ゲームを 1 回クリアーすると出現する。「LOAD GAME」でクリアデータをロードした後、タイトル画面で「ONCE AGAIN..」を選ぶと、「VERY EASY」から「HARD」までの選択画面になる。
NORMAL 以上でゲームをクリアーすると出現する。このモードの難易度は HARD 固定となる。さらに自動照準が働かず、隠し武器が使用できないうえ、各アイテム BOX の中身が繋がっていない。難度としては最高峰となる。
ただし、何度か通るとドアノブが壊れてしまう場所は、このモードでだけ、ドアノブが壊れないようになっている。
リアル・サバイバル・モードのクリアー、または、クリス編・ジル編の両方を NORMAL 以上でクリアーすると出現する。
本作最大の難関として最後に控えるモードで、リアル・サバイバル・モード同様、自動照準が働かず、隠し武器が使用できない。ただ、難易度選択は可能なため、何周もした後で敵の配置を覚えてから VERY EASY で挑めば、ワリとラク。
このモードをクリアーすると、当時の本作ディレクターだった三上真司氏からのメッセージと、未使用原画・設定資料などを見ることができる。これらは、後でもう 1 回見ようとしたときにいつでも見られるわけではなく、このモードをクリアーしたときにしか見ることができない。何度も見返したい人は、画面写真の撮影などをオススメ。
クリス編・ジル編の両方を難易度 NORMAL 以上でクリアすると、洋館内にフォレストゾンビが出現するようになる。これはテラスで死体となっていた隊員・フォレストがゾンビ化したもので、体中に爆弾を付けているのが特徴。どんな攻撃でも当たると爆発し、即ゲームオーバーになってしまうため、見かけたら全力で避けること。カシャカシャという金属音が聞こえたら、近くに居る証拠なので気をつけよう。洋館内のどれかのゾンビと入れ代わりで配置されているが、ゲームの進行度によって出現位置が変わるため、注意。なお、リアル・サバイバル・モードでは出現しない。
出現条件はあくまで「クリスとジルの両方を難易度 NORMAL 以上でクリア」なので、先にクリスかジルの NORMAL で無限ロケットランチャーを取得し、そのキャラでないと解除できないトロフィー/実績をすべて終わらせた後に、もう片方のキャラを難易度 VERY EASY で 2 回クリアしてコスチュームを獲得すれば、フォレストゾンビを登場させないままコンプリートすることもできる。
ただしこの方法だと、挑戦するモードによってクリスとジルの使い分けができない。慣れると、出現してもそんなに怖くはないので、そこまで気にしなくてもいい気はする。
2 周目以降、一度クリアーしたキャラで「ONCE AGAIN..」を選ぶと、アイテム BOX にクローゼットのカギが入っている。“水をくむ女” の部屋の奥のクローゼットにある隠し扉の先が衣裳部屋になっているので、そこでコスチュームチェンジが可能。コスチュームチェンジ自体はゲーム開始前にも可能なので、ゲーム中にどうしても変えたいというとき以外は立ち寄る必要性はない。
なお、衣裳部屋の位置はココ。
難易度 NORMAL 以上で 5 時間以内にゲームをクリアーすることでサムライ エッジ・バリー Ver. 、同条件で 3 時間以内にクリアーで∞ロケットランチャーが手に入る。両方とも弾数無限で、特に∞ロケットランチャーは HARD の挑戦時にあると便利。
一方、サムライ エッジ・バリー Ver. は残念ながら使い勝手が悪い。撃つ際にボタンを押しっぱなしにすることで 3 連射まで可能な銃だが、いかんせんハンドガンなので、さほど強くない。
リチャードが居た場所のドアの開閉時に、光源の設定がおかしいのか、ドアがやたら光る。Xbox360 版で確認。
さまざまなハードでリリースされている『バイオハザード HDリマスター』だが、その具体的な違いを一覧表にまとめてみた。
機種 | 解像度 | フレームレート | パッケージ | ダウンロード |
PS3 版 | 720 p | 30 fps | ○ | ○ |
Xbox360 版 | 720 p | 30 fps | × | ○ |
PS4 版 | 1080 p | 30 fps | △ | ○ |
Xbox One 版 | 1080 p | 30 fps | △ | ○ |
PC 版 | 1080 p | 60 fps | × | ○ |
Nintendo Switch 版 |
TV モード:1080 p 携帯モード:720 p |
30 fps | × | ○ |
気をつけたいのは、PS4 版と Xbox One 版と Nintendo Switch 版のパッケージ。上の表ではそれぞれ「△」「△」「×」にしてあるが、これには以下のような事情がある。
まず、PS4 版のパッケージの中身は実はディスクではなくダウンロードコードであり、『バイオハザード0 HDリマスター』とのセットになった『バイオハザード オリジンズコレクション』では、2 作が 1 枚のディスクに収録されている。つまり『バイオハザード HDリマスター』単体のディスク版は存在しない。これは Xbox One 版も同じ。どうしても PS4 / Xbox One 版のディスク版を持っておきたいという人は、『バイオハザード オリジンズコレクション』を手に入れるしかない。
いまから買うなら、ダウンロード版か↑の画像右の『バイオハザード オリジンズコレクション』だが、そもそも左はもう見つけるのが難しいレベルなので、間違って買ってしまったらどうしようと心配する必要はほとんどない。『バイオハザード オリジンズコレクション』は廉価版の『Best Price』が発売されているので、パッケージ派ならこれをオススメ。
ただし、Nintendo Switch 版の『バイオハザード オリジンズコレクション』には要注意。こちらは『0』がゲームカード、『1』はダウンロードコードでの収録になっている。そのため、中古では絶対に買わないように。コードが使用済みだと、『0』しか遊べない。
意外なのが、PC 版以外はすべてフレームレートが 30 fps だということ。高フレームレートで遊びたい人は PC 版でプレイしよう。PC 版は MOD を入れられるという強みもあり、まあこれは検索すると分かるようにイロイロとセンシティブなものもあるのだが、中にはドア開閉シーンをカットする MOD など、便利なものもある。
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