2010年3月 4日
『バイオハザード5』追加エピソード2「DESPERATE ESCAPE」レビュー

日本ではまだだけど、海外では昨日配信。
今回も海外アカウント&海外MSPでダウンロードしてみたのだが、クリア後に解除された実績が、タグの総実績に反映されていない。ゲーマータグ復元をすると、実績取得前の状態に戻る。その状態でもう一度クリアすると、クリア後にまた解除されるのだが、やっぱり反映されていない。公式の実績リストがまだ更新されていないのか、海外アカウントによる早期ダウンロード対策なのかは分からないが、結局、日本での配信日である3月18日まで待ってからクリアしたほうがいいのかな。チクショー(※追記:3月5日時点で直っている模様。国内だけでなく、海外でも同様に起こっていたバグのようだ)
内容のほうは、「LOST IN NIGHTMARES」とは対照的で『4』以降のTPSバイオの醍醐味を思う存分楽しむ系。とにかくひたすら戦闘。「マーセナリーズ」モードが大好きな人向けだろうか。
やり応えはあるのだが、本編とは違って弾薬無限武器の持ち込みという救済方法がなく、敵の猛攻がスゴいため、高難易度は本当にムズい。とりあえず難易度アマチュアで2回クリアしてみたが、取得できるアイテムや出現する中ボスが違ったので、ランダム要素も高いのかもしれない。
序盤では、鍵を入手するために特定の敵を倒す必要があるので逃げまくることもできず、終盤では、一定時間、出現しまくる敵を蹴散らしつつ耐えなければいけないシーンがある。難易度プロフェッショナルだとほぼ一撃でDYING状態になるため、高スコア狙いプレイとなると、本編よりも遥かに難しく上級者向けの追加エピソード。ボリュームとしては「LOST IN NIGHTMARES」と変わらないと思うが、戦闘に終始することもあって、こっちのほうが充実している印象は受ける。
とりあえず実績がちゃんと解除されるであろう18日以後に、実績狙いで一通り再プレイしたいが……難易度プロフェッショナルは、死ぬほど苦しむのが見えてるので憂鬱だ。自分自身よりも、パートナーのジョッシュが頻繁にDYING状態になるだろうから、そのフォローをどうするかが最大の課題かもしれん……。
■おまけ
道中で発見したトイレ。この小便器はいいのだが、ここから左に視点を変えたところに……
位置的に、扉が壊れた大便器……と思われるもの。変わった形だけどコレ、便はどうやって処理するんだ……? それとも大便器ではない、ただの換気口か何かなのだろうか。でもこれが大便器ではないとしたら、またしても大便器がなくて小便器しかないトイレということに。
この追加エピソード2つは、個人的にトイレに関する疑問ばかりが残った……。
2010年2月26日
『バイオハザード5』追加エピソード1「LOST IN NIGHTMARES」レビュー

『バイオハザード5』用の追加エピソード「LOST IN NIGHTMARES」。
国内では3月4日配信予定だが、海外では2月17日の時点で配信されており、海外アカウント&海外MSPを使えば日本版のディスクでも、すでにプレイすることができる。と言っても、あと6日くらいで普通に国内でもダウンロードできるから、あんまり意味ないけど……。え、俺? 我慢できなかったからだよ!

海外アカウント&海外MSPでダウンロードすると、メモリー機器内のデータ表示が「BIOHAZARD 5」から「RESIDENT EVIL 5」になってしまう。気をつけろ! 気にする人は3月4日まで待って国内で普通にダウンロード!
この「LOST IN NIGHTMARES」には「マーセナリーズ・リユニオン」も収録されている。既存の「マーセナリーズ」とは別扱いで、このモードでのみ使用できる新キャラ「エクセラ」「ジョッシュ」「バリー」「レベッカ」のうち、エクセラとバリーが使用可。3月18日配信予定の「DESPERATE ESCAPE」のほうでジョッシュとレベッカが使用可能になる。
さて前置きが長くなったが……
「LOST IN NIGHTMARES」は、『バイオ5』では回想シーンのみで語られた、ゲーム内時間で『5』の3年前にあたるエピソード。ボリュームは少なく、あくまでおまけシナリオとしての位置づけだが、かなり初代を意識した、ファンサービスたっぷりのデキになっている。
ゲームキューブで初代がリメイクされた時、窓から差し込む雷光と青白く照らされた室内にゾクゾクしたものだが、あの感動がもう一度蘇る感じ。序盤は特に例の洋館そっくりのステージ構成なので、まさに「もし『バイオ5』のシステムで初代をリメイクしたら……」状態。洋館内の扉を開ける時は『5』ではなく初代を意識した画面(扉のアップになって、ゆっくり開く)になったり、日記に「かゆい うま」と書いてあったり。
さらに、スタート地点の扉を3回調べると「?」と表示され、初代の視点と操作法に変化するというオマケつき。
↓
久々にこの操作でやってみたけど、ス、スゲーやりづれぇ……。
全体の作りも、TPSではなくサバイバルホラーだった初代寄り。戦闘よりも仕掛けを解いて進むのがメインで、敵は、中ボスみたいなのが時々出現するのみ……なのだが、曲がり角で突然出くわすこともあって、かなりビクッとすることも。さっき通った時は誰も居なかったのに……という、初代でいうところのハンターが出現した時のビクッ感に似ている。
この敵は基本的にスルーが可能。ただし難易度アマチュアだと仕掛けを使って1体、他難易度だと4体だけは倒す必要がある。スコアアタックを狙う場合は、なるべく倒していかないと得点アップに繋がらないのだが、手に入る弾薬にも限りがあるため、とにかくヘッドショット数発→よろめいたところへ近づいて体術、の流れをノーダメージで決めていかないとムズい。
のんびりやって初見なら1時間かかるかどうかだが、1回クリアして仕掛けを全て把握した後なら30分程度でクリア可能。このエピソード専用のランキングボードもあるので、スコアアタックとして何度も遊ぶミニゲームといった感じだろうか。初代も慣れてくるとタイムアタックみたいになってくるので、遊び方の面でも初代的な感じはする。
実績は合計で100G追加(PS3はブロンズトロフィー4つ、シルバー1つ追加)。特に難しいものはなく、おいしい部類。パッと見、「難易度プロフェッショナルでクリアする」が難しそうに見えるが、ガチで戦う必要があるのは最後のウェスカーのみで、しかも一定時間経過で自動的にクリアになるため、かなりラク。
最初は難易度プロフェッショナルが出現していないので、まずはアマチュアで様子見→ベテランでクリアしてプロフェッショナル出現→プロフェッショナルに挑戦、の流れがオススメ。難易度によって、出現する敵の位置が違ったりするので、自信がある人でも、あえてアマチュアで遊んでからのほうがいいかも。ちなみに俺は現在、アマチュア→ベテラン→プロフェッショナル→アマチュアで4回クリア。
「Sランクでクリア」と「ウェスカーに一定ダメージを与える」の実績を同時に取ろうと思ってアマチュアで4回目をしたところ、撃退数少なすぎて失敗。全部逃げたからなぁ……。道中の敵全部倒していけば命中率も底上げされて多分いけるだろう……というわけで5回目に生かす。
とりあえず個人的には、たいへん楽しめた。常々『5』のシステムで初代リメイクしてくれんかなーと思ってたので、部分的にそれが叶った感じ。
どの時点からこの追加エピソードの構想があったかは分からないけど、こうしてソフト発売から1年近く経ってから廉価版とともにダウンロードコンテンツ配信というのも新しい。元々、中古価格があまり下がらなかった上、おまけモードの「マーセナリーズ」は今でもスコアアタックが盛んなので、作る側も遊ぶ側も非常に息の長いソフト。短期スパンの消費物と化しつつあるゲームが多い中、あらゆる意味で優秀なゲームといえる。
『5』のレビューの時にも書いたが、『4』から生まれ変わったこのシステムの『バイオ』をオススメする際、いきなり『5』からというのもアレなので、早く『1』から全部このシステムで出してくれ! バリーとレベッカのモデリングデータわざわざ新規に作ったのも、もうリメイク作り始めてるという伏線だと信じてるよ!
■おまけ
1:洋館内の、とある仕掛けにて。
(※仕掛けの解除方法について微ネタバレなので、画像モザイクにしています)
ジルが部屋に閉じ込められて、部屋の外に居るクリスが一定時間内に仕掛けを解除する必要があるのだけど、やっと解除レバー見つけたと思ったらコレ、ジルがその部屋の中から格子の隙間に向かってキックすればこのレバー倒せたんじゃね?
2:洋館内のトイレにて。
このトイレ、男子用の小便器しかなくて、大便器がない。女子に至ってはどうすることも……。この洋館は男しか住んでなかったみたいだから女子トイレはともかくとして、男も大を足せないというのは……。でも壁を見る限り、トイレットペーパーはあるんだよな。謎だ。ちなみにこの「小便器しかない問題」は『4』でもあったな……。なんかこの世界では特殊な大便処理方法でもあるのだろうか。
2010年1月16日
ゲームアーカイブスで『ワイルドアームズ』をやってみる
せっかくPS3を買ったんだし、ゲームアーカイブスで何か買って試してみたい……と思ったけど、「買ってもいいかな」と思うものは、だいたいディスクで今でも持ってるものばかりなので、わざわざ買うほどではないというジレンマ。ワイルドアームズもアーマード・コアもファイナルファンタジー7も8も、まだ持ってるんだよな……。
PS3は、PS2の互換性は省かれたが、素の状態でPS1の互換性は持っている。もしPS1の『ワイルドアームズ』のディスクを持っているなら、それを入れたらそのまま動く……ので、買う意味はますます薄いのだが……ディスク複数枚のゲームは、ディスク入れ換えの手間がなくなったり、読み込み時間が多少は速くなったりするメリットがある……かな? 読み込み時間については、ロード時間を前提に作られてるものもあり、そこをいじるとおかしくなるから、大して速くならないものもあるようだ。
メモリーカードについても、別売りのメモリーカードアダプターを買えば、昔のデータが入ったPS1のメモリーカードからPS3のハードディスク内にデータを移動し、そのままゲームアーカイブスで使うことができる(※このデータの移動についてだけは、PS2のメモリーカードも対応している)。しかしこのアダプタ、カードを抜く時にエラい硬くて、もう抜けないのでは……と思うほどだったのだが、これはアダプタの個体差だろうか……。
PS3のハードディスク内に仮想メモリーカードをいくらでも作れるので、大事なデータが入ったカードを大量に保持していたり、「PS2のハードディスクに保存してるけど、そろそろ壊れそうで怖い」という人にとっては助かる。特に『ラグナキュール』のように、PS1のメモリーカード15ブロック全部使うがために、メモリーカードを丸々そのゲーム専用にせざるを得なかったものなどは、格段に自由度が上がる。

というわけで、とりあえず実験も兼ねて『ワイルドアームズ』を買ってみた。600円。ある意味、いい時代になったよな……。しかし『ワイルドアームズ』に関しては初期版、ベスト版、PSone Books版と全部買ってきてるので、これで4回目だよ。いくらファンでも貢献しすぎだよ。中身いっしょだよ。
PS1のゲーム、またはゲームアーカイブスのゲームをプレイする際には「スムージング」というものがあり、画面の粗さをなめらかにしてくれるようだが、『ワイルドアームズ』は、ちょっと分かりにくい部類か……? 気になった点は、スムージングをオンにすると画面の横幅が微妙に縮まったこと。なんでだろう……。
■スムージング比較(クリックすると大きくなります)
左がスムージング切、右がスムージング入。
さらに、ディスク版を起動して、こちらも確かめてみた。




こうして見てみると、ゲームアーカイブス版はスムージングを切っていても、元から多少のスムージングがかかっていることが分かる。ディスク版のスムージング切は見事にドットがクッキリ。PS3には「PSアップコンバート」機能というものがあるので、このせいかと思って「切」にしてみたが、結果は同じだった。ドットは粗くないと死んでしまうっていう人はディスク版でやるがいいさ!
メニューの「解説書」の項目を見ると、当時の説明書を見ることができる。Wiiのバーチャルコンソールだと、ゲームの操作法はメニューから見れるが、当時の説明書までは再現していないので、個人的に、これは収穫だった。
ただ、ズームはできないようで、説明書の文がギリギリ読み取れるレベル。画面写真の下に書いてある補足文などは潰れていて読めない。ここが少し残念か。あとは、パッケージの表・裏や、当時の広告チラシ画像なども入ってたりすると嬉しいのだが……。このへんを充実させるのは大した手間でもないと思うし、ゲームアーカイブス自体、「昔に買って遊んだ人が、久々にまたやりたい」というのが結構な部分を占めてると思うので、そういった人たちの購買欲を刺激すべく、実現してほしいなァ……。
全員Lv99で全アイテム揃えたデータが動いたので一安心したところ、確かこのデータは「ネクロノミコン」だけ取り逃してることに気付き、また最初から始めてしまわないうちに、静かに電源を切るのでした……。












