2009年12月18日

DS『暗闇の果てで君を待つ』インプレッション

パッケージ

 先日、軽く血迷って『暗闇の果てで君を待つ』(※乙女ゲーです)を買ってしまった。
 乙女ゲーには珍しいサスペンス系らしいということと、俺が大好きなRPG『ワイルドアームズ』の生みの親、金子彰史氏が独立して作った会社「ウィッチクラフト」の作品ということで以前から気にはなっていたんだけど、予想以上に普通のサスペンスもののアドベンチャーとして楽しめている。以下、公式サイトよりストーリー紹介。

 学校行事の林間学校でハイキングの最中に体調を崩したあなた。生徒会長の葵水央、幼なじみの桜葉克己、テニス部の穂波陽介と秋山朋、他校の風野太郎、教師の高坂貴彦、教育実習生の神子元直樹とともにバスでキャンプ地に戻ることになる。

 しかし、途中で事故に遭い、気が付くとバスに乗っていたメンバーと一緒に見知らぬ廃校に閉じ込められていた。そこには「仮面の死神」と名乗る者からの手紙があり、指令に従って廃校を脱出しなければ死が訪れると書かれていた……。

 といった感じの導入で、廃校内で手に入るアイテムを駆使して脱出を目指すアドベンチャーゲーム。ってオイ、これ『遺作』じゃねーか! 大好物だよ馬鹿野郎!

 タッチペンを使ったアドベンチャーゲームとしては、操作がちょっとだけ面倒に感じた。
 例えば新しい場所に移動した直後、すぐにタッチペンで怪しいところを探索……というわけにはいかず、まず画面右上の「行動」を選び、周囲をタッチペンで探索するか、そこに居るキャラと会話するか、アイテムを使うか……などを決定する。この辺り、インターフェイス的にもうちょい洗練できるはず。

 探索は移動直後からすぐに直接タッチペン可能にして良いし、アイテム使用は画面下部にドックメニュー的なものを作ればアクセスが速い。そこに居るキャラクターとの会話については、移動直後からキャラを表示しておき、キャラをタッチで会話、周囲を探索したい場合はマウスのドラッグのような操作でキャラにどいてもらうような作りもできたはず。あとは……探索モードでどこか調べる度にBGMが停止してループの最初からになるのは疑問。逆に言えば、このシステム面の2点以外には特にこれといった不満がなく、割とサクサク進める。

 女性向けではあるけど、いわゆるボーイズラブ的なものは(二次エロ創作されそうな2人は居るけど)前面に出てこず、ちゃんとサスペンスしてて好感触。こういうのはオチというか真相で評価が大きく左右されるので、現時点では期待と不安が半分半分なんだけども……とりあえずチマチマ進め中。

 twitter風に言うと『暗闇の果てで君を待つ』なう(10分前)。イラッ

追記:
『ワイルドアームズ』ファンは以下の動画をZE・HI。これはワラタ

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2009年12月11日

東京トワイライトバスターズはどうなった

 なぜか江戸川乱歩の「孤島の鬼」が『東京トワイライトバスターズ』のシステムでゲーム化されてて、「神ゲーkitaaaa」とか1人で興奮してる夢を見た。別に最近読んだわけでもないし、なんでこんな夢を……。洞窟で真っ暗闇になるシーンが死ぬほど怖くて目が覚めた。原作知ってる人だけ分かってくれ。

 ハッ、もしやこの夢は……停滞しているDSの『東京トワイライトバスターズ』に何かあったのではと公式サイト行ってみたら、TOPが新聞風のFLASHになってて、微妙に進んでた。さりげなく消えてたりしなくて良かった……。

 元は今年の2月に発売予定だったはずだが、現時点では2009年秋発売予定になってる……けど、もう冬だし、さらに延びるんだろうなー。まあ慌てて出すようなものでもないし、じっくり完璧なものに仕上げてほしい。

 ……と、ここまで書いてから、サンソフトが日本テレネットの版権を取得した事を知ったんだけど、ウィキペディアによると……

 2009年2月28日に発売されたコミック単行本夢幻戦士ヴァリスVol.2のコピーライト表示が「©STARFISH-SD」となっている。また、スターフィッシュよりニンテンドーDS向けソフト「東京トワイライトバスターズ」が、パソコン用に日本テレネットが発売した同タイトルソフトと同じロゴで発売される予定である。これらのことから、日本テレネット製ゲームソフトの版権がスターフィッシュに移管されていると推測される。

 つ、つまりどういうことなんだ……。『東京トワイライトバスターズ』等、版権の一部はスターフィッシュが持ってて、サンソフトは今回それ以外を取得したということなのかしら。どうでもいいけどトワイライトバスターズは、ちゃんと出してくれよォーッ

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2009年7月27日

DS『光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-』について考える

 発表時は「だからDSでポリゴンはー……」って口を酸っぱくして言いたくなるところだったんですけど、そんな意見を想定していたかのように、DSのカクカクポリゴンを逆に「味」と思わせるようなグラフィックにしてきているみたいですな。まさに逆転の発想! 千尋さんもきっとほめてくれる。

 しかし吉田明彦氏の描くキャラは、とても『FFタクティクス』のキャラ描いてた人と同一人物とは思えないほどにデフォルメされてますけど、ここまでくると『セブンスドラゴン』に見える。『世界樹の迷宮』→『セブンスドラゴン』→『光の4戦士』←今ここ、みたいな。

 でも俺は『ファイナルファンタジー外伝』って聞くと真っ先にゲームボーイの『聖剣伝説』が出てくるオッサンなので、「もしかして……ないとは思うけどもしかして……?」と、憧れの女の子が自分の下駄箱に手紙っぽいものを入れてるシーンを目撃してしまったかのように『もしかしてロマサガ4』に抱いてた淡い期待を打ち砕かれ、なおかつそれが聞いたこともない新作で、「それなら事前に意味ありげに「4」って何なんだよ新作ならいきなり発表しろよ焦らすようなことして私の心弄んでくれんじゃないわよ貴様のような男には娘はやれん!」てカンジで、どうしても認められない何かが! 単なる八つ当たりだよねこれ!

 1つ不思議なのは、どうもFF1のリメイクというわけでもないみたいだし、でも「光の4戦士」っていうとFF1だし、それだと新作らしい新作っぽさがないし、このゲームの企画、どうやって通したんだろうという。

上層部「要は、FF3や4をDSで出したし、ここらでFF1をDSでリメイクってことなのかな?」
企画者「違います」
上層部「えっ」
企画者「『光の4戦士』というタイトルの完全新規作品です」
上層部「な、なるほど。FF1とは関係なく、たまたま『光の4戦士』という名前がカブッただけか」
企画者「いえ、サブタイトルは『ファイナルファンタジー外伝』です」
上層部「えっ」
企画者「FFですが、外伝です。タイトルは『光の4戦士』です」
上層部「ああ、FF1の主人公である光の4戦士たちのスピンオフ作品ってことかな?」
企画者「違います」
上層部「えっ」

みたいなやり取りが俺の脳内で行われてるんですけど。どういうことなのか未だによくわからない。

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2009年7月20日

DQ9

 ドラクエ9が予想以上に面白かったのでレビュー書こうとしたんですが、全然上手くまとまらなくて、結局はぐれメタル倒してました。メタルキングも多分居るんだろうけど、何処に居るんだかわからねえ……。

 今回、仲間はルイーダの酒場で登録するドラクエ3形式なんですが、エメドラ好きとしてはこの人は外せない。

ファルナ
ファルナー! 俺だー! 結婚してくれー!

 髪型にボブカットがあって良かった……。僧侶として終盤までパーティの守護神でした。ちなみに写真の装備は、見映えがする装備にしようと思って適当に選んでたら間違って装備してしまった呪い装備なので気にしないでくれ。

 それとは全然関係ないんですけど、先日発売されたPSPの『Ys I・IIクロニクルズ』、おなじみ『II』のオープニング曲「TO MAKE THE END OF BATTLE」が、なんか、発売前のデモ版のバイオリンのアレとは変わってて、ギターバリバリになってる模様。ヤ、ヤベェ、これはカッコイイ。

『イースIIエターナル』の時のはドラムも貧弱でギターも迫力に欠けてて、正直、当時のファンが作ったMIDIのほうが断然デキが良かったくらいなんですけど、これは本家の本気を見た。これだよ、これが十数年前のプレイヤーの頭の中に流れてたんだ。

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2009年6月17日

中途半端に遅い『逆転検事』レビュー

パッケージ

「あとで書こう、あとで……」と思ってたら1週間、2週間と時は経って、危うく忘れるところだったので、急いでまとめたよ『逆転検事』レビュー。最近何書いても長々となっちゃうから、要点を簡潔に! と思ってたらやっぱり長くなったので適当に斜め読みしてね!

■システム上の欠点

 ・マップを移動しながら調べるとき、画面右下に「調べる」と出るかどうかで調べられる箇所を判断すると思うのだけど、プレイヤーがタッチペンを持つ右手に「調べる」が遮られてしまうため、タッチペンを持つ手を画面下方にずらすか、やや左に倒して操作しなければいけない。「調べる」表示は画面上方に出すべきだったのでは。

 さらに言えば、ミツルギたちが実際にマップ画面を移動する必要性は薄かったように思う。もちろん、これがないと、まんま『逆転裁判』の探偵パートそのものになってしまうが……。

 マップを昔ながらのアドベンチャーゲームのように2Dの1枚絵にする……と、ホントに旧世代の作りになってしまうし、3D化して、主観視点でしゃがんだりホフク前進みたいな状態もできるようにして、本棚と床のスキマに落ちていた証拠品を発見する……などの要素があったら面白かったと思うけど、DSで3Dはキツいしなァ……。

 ・これまでの『逆転裁判1~4』でもあったことだが、何が怪しいか「指摘したいこと」は分かっているのに、証拠品の組み合わせが正しくなかったり、微妙に調べきれていないがゆえにミス扱いになることが多々あった。いい加減、こういったことを防ぐ方法はなかったものだろうか?

 これは別に「簡単にしろ」と言ってるわけではなく、「失敗にも納得が欲しい」のだ。「え、これでダメなの? なんで?」という状態が生まれるのは、やはりよろしくない。

■ストーリーについて

 ・1話完結型ではなく、全5話がストーリー全体に密接に関わっており、その話の中で起きた謎が、その話だけでは全て解明されない。さらに、時間軸が前後しまくるため、3話、4話と進めていっても、今ひとつ進行度というか達成感が感じられない。1話完結にして、一見関係ないように見えたいくつかの事件が最終話で一気に繋がりを見せたほうが良かった気がする。

『4』は全体で見ると壮大な話なのだが、ひとつひとつの話がそれ自体で完結しており、最終話で結実する。『逆転検事』では、ひとつの話が終わっても謎が残っていることが多く、ちょっと釈然としないまま次の話に進まされている印象を受けた。特に第1話の、ミツルギの背に銃を向けた人間は結局誰なのか、その話の中で判明しないのはいただけなかった(第1話の中に登場しない人物である)。

 あと、第1話で「被害者と繋がりが深すぎる」ということで事件を担当すると言い出したユウキ検事だが、ミツルギたちよりもユウキ検事のほうが繋がり深くないか?

 ・主に最終話だが、「くっ、もう追い詰められそうな証拠がない……ここまでなのか……!?」→「待った!」→「お、お前は!?」→「アイツがくれたこのチャンスを絶対に生かす! 追い詰めてみせる! これが最後のチャンスだ!」といった展開が何度もありすぎて、プレイヤー側のテンションが上がりづらい。「今度こそこれでラストか!」と思ってたらまだ続きがあった、ってのが繰り返されるため、息継ぎしようとしたらまた水中に顔を突っ込まれるような息苦しさを感じる。ゲームのシナリオにおける「効果的かつ段階的な盛り上げ方」というのが全く考えられていない。『逆転裁判』シリーズと比べると最も劣っていると感じた部分かもしれない。

『逆転裁判1~3』までも、こういう展開はあったが、「よ、よーし繋がった」的な安堵感があった。うーむ、何が違うのだろう。

 ■キャラクターについて

 ・ミツルギ

 主人公は様々なハプニングとピンチに遭遇しなければならない! ……ので、本来のクールなキャラクターには似合わないような事件の巻き込まれ方をすることが多々あるが、単にクールなだけではなく、元々少しユーモアがあるキャラだったので、成歩堂よりは理知的なカンジで、意外と違和感なく主人公としてゲームを進めることができた。

 オバチャンの登場による慌てっぷりなどはもはやシリーズ名物だが、オバチャン以外にも、こういったシリーズファン向けのサービスは多く仕込まれており、逆に仕込まれすぎてて、これが初めてプレイする『逆転』シリーズ、という人には理解できない要素が多すぎるんじゃないかな、という気はした。

「これは『逆転』ファン向けのゲームなんだから、そんなの当たり前じゃないか」と思う人もいるかもしれないが、開発側は雑誌のインタビューなどで「『逆転』シリーズをやったことない人でも楽しめるように作った」と公言している。

 例えば『4』は、『1~3』を知らずともプレイできるし、知っていれば尚、楽しめる。これは、『1~3』と『4』の繋がりを極力削り、前作の関連キャラなどが出てきても「知ってる人だけ分かればいい」作りになっているからだ。

 しかし『逆転検事』では、いちいち「この人はどっかで見たような……」とかミツルギのモノローグが入ったり、個性強そうなキャラなのにチョイ役だったりで、初めて遊ぶ人の中には「こいつが怪しい!」と本気で思う人もいるんじゃなかろーか、と余計な心配をしてしまうのであった。

 ・一条美雲

 口が大きめにデザインされているせいか、よりマンガ的な親しみやすさがあり、久々に好感が持てるキャラだったように思う。「ぬすみちゃん」の性能が高すぎるが……。事前に雑誌等で「怪盗」的な紹介がなされていたため、第2話のコノミチは美雲の変装かと思ってしまった。だってキャラデザインが似てたんだもん……。

 あと、笑った時の口が大きいことと、これまた微妙に似てるため、美雲は一条ではなく葛の娘なんじゃ? とも思ってしまった。関係なかったみたいだが……。

 ・イトノコ

 「イトノコだなあ」としか言えない活躍だったが、これはつまりイトノコというキャラを完璧に動かせていたということなのだろーか。うーん、奥が深いぜイトノコ。

 ・ロウ捜査官

 アクが強かった『逆転』シリーズのキャラと比較すると、これでも地味で個性が弱く感じるから不思議だ。『4』の牙流検事もそうだったが、不利になった場合の表情やポーズがあまりデフォルメされないからではないだろうか? そう考えると『3』のゴドー検事の個性は凄まじかった……。

 ■全体について

 いわば『逆転裁判』の探偵パートオンリーにして、簡易的な裁判パートをくっつけたようなゲームシステムなので、スピンオフ作品とはいえ、『逆転』シリーズが進化しているとは言いがたい。

 キャラクターの項でも書いたが、「『逆転』シリーズをやったことない人でも楽しめるように作った」とは言われているものの、プレイしてみると、やっぱりシリーズファン向けの外伝ソフトという印象が強い。『逆転裁判』の持つ力に、相当もたれかかった作りになっている。特に「異議あり!」は法廷だからこそ意味があるセリフなので、殺人現場の検証中に、現場で重要参考人や死体の第一発見者などに証言させて「異議あり!」とか言ってるのは違和感がつきまとう。今回はゲームの性質上、机をバン、と叩く動作がなかったが、あれは意外と『逆転裁判』のアツさを構成する大事な要素だったんだなと感じさせられた。

『逆転裁判』では、探偵パートと法廷パートに分かれていて、探偵パートが終わった時点でその話の折り返し地点だというのが分かっていたので、一息つくべき場所がなんとなく分かったのだが、本作ではどこが区切りなのかが分かりづらかった。その話のクライマックスが終わりかけている時に「あ、これもしかしてクライマックスじゃね?」という感じ。

 本作は巧氏が関わっていないとの事だが、『逆転』テイスト自体はよく研究されていると思う。ただ、核というか、形勢不利を「逆転」した時の「キター」感が弱く感じた。これは、『逆転』シリーズ名物でもある敵のリアクションが弱かったこともあるが、成歩堂と御剣ではやはりキャラクターが違いすぎることも大きいように思う。成歩堂がホントにピンチに陥った時、画面の右側からさりげなく助けてくれる時の御剣がカッコ良すぎるため、やはり彼は「脇役でこそ光る」キャラな気もする……。

 システム的に特筆するような部分がないため、あくまで外伝であり、続編のようなものは期待できないだろう。『4』もそうだったが、『逆転』シリーズをこれからどういった方向で成長させていくか、今がまさに混迷の時であり、『逆転検事』は、その時間稼ぎとも言える。巧氏による何らかの新作が作られていると嬉しいが……。


 ……つくづく思うのが、「これは良かった! オススメだよ!」というレビューでない限り、誰も得をしないということ。強いて言えば「買うかどうか迷ってる人が買うのを辞める」手助けにしかならないんスよね。

 もちろん「ゲームをひとつの作品として批評する」というコンセプトならそれはそれでいいと思うんですけど、今の時代、そんな高尚な目的で書かれたものの需要があるとは思えない。

 過去にゲーム批評で堀井雄二が「人それぞれ感じ方が違うのだから、Aの人が面白いと感じても、Bの人には面白くないかもしれない。また、その逆もあるわけで、ゲームを批評したり、ましてや点数をつけたりすることは全くの無意味」みたいなことを遠まわしにやんわりと書いてて「さりげなく雑誌の存在そのものを否定されてるよゲーム批評!」とか思ってたんですけど、昔は「そうは言っても、だいたいどんな感じのゲームなのかの目安にはなるだろう」と思ってたものの、最近は「そうかもなあ」と感じるようになりました。

 ラーメン好きな人って、今、地球上に存在する全種類のラーメンを食べたことがあったとしても、まだ自分の行ったことのない「隠れた名店」と聞くと、やっぱり行ってみたくなるらしいんですよね。

「しょうゆラーメン」と一口に言っても全国同じではなく微妙にそれぞれ違うように、ゲームで「RPG」「アクション」と言っても、味付け次第でいろんなものが生まれます。ゲームのレビューというのは「ラーメン食べ歩きガイド」みたいなもので、全国を渡り歩いてありとあらゆるラーメンを食べつくした達人でも、フラリと入ったコンビニで「まだこんなにあった! 隠れた名店100」みたいなタイトルの本を見かけたら、やっぱりちょっと見てみたくなると思うんですよ。「その中にひとつでもアタリがあるなら、めっけもん」て感じで。

 何を言いたかったか分からなくなってきましたけど、えーと、要するに……ゲームのレビューというものに価値を見い出したいというか美味しいラーメンが食べたいというか……えーと……俺がラーメンだ!

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2009年5月28日

DS3連発

DS×3

 いつの間にやら『逆転検事』の発売日なわけですが、まあ待て。これはクリアまでには時間かかるし、レビューはまだ先に……というわけで、ちょっと違うゲームの話をしようじゃないか。

タクティクスレイヤー リティナガード戦記

『タクティクスレイヤー リティナガード戦記』。
タイトルやパッケージを見ても、昨今のDSラッシュの中では楽勝で埋もれそうな地味さなんですが、何気に制作は、開発会社ニンジャスタジオ、キャラクターデザイン:吉田 音という『降魔霊符伝イヅナ』コンビで、コスプレによってキャラのステータスが変化するシミュレーションRPGという、PCエンジンの『女神天国』ファンの皆様、大変長らくお待たせ致しましたといった感じの着せ替えパラダイスはドット絵マニアが陰腹を切って殿にオススメするレベル。拙者の天守閣も絶賛炎上中でして、「D3パブリッシャーだから、どうせ……」と思っていた人は残念でしたと言うしかないほどの良い意味で予想を裏切る良作っぷり。これ絶対品薄になるぞオイ! Amazonもう在庫ないけど!

とりあえず公式サイトの「スペシャルコンテンツ」のとこにある「ムービー」か、Amazonの商品紹介のとこにあるPVは見ておくべき。『どきどき魔女神判』の頃から思ってたけど、DSって結構セーフなんだァ……。揺れおる揺れおるフォフォフォ。PVすら見るの面倒なヤツラは、画素弱いケータイでアレだけど、これでも見てろ!

gaijin

gaijin2

 コスチュームによって習得スキルが変化し、例えばナース服だと回復系スキル。しばらくその状態で戦うとスキルをマスターし、ナース服を脱いでも使用できるという、『FF9』とか『ロストオデッセイ』のアクセサリースキル習得型。しかし習得可能数が決まっており、すべてのスキルを片っ端から習得させることはできず、キャラごとに取捨選択を迫られる。これは一見デメリットに見えるが、最終的に没個性になる全習得よりも役割分担を考えるとキャラを大事にできる仕様な気も。スキルはいつでも習得し直しができるので、そこまで深く考えなくてもいいかも。

 あとAmazonのカスタマーレビューで「真ん中の剣持っている女性が主人公かと思えましたが男性なんですね。」とか書かれてて「えっ!? このセーラー服でスカートはいてるの男の子なの!? 着せ替えシミュレーションRPGだけでもお腹いっぱいなのに女装萌えまで盛り込むとかちょっと最前線突っ走りすぎじゃね!?」とか思ってたら、単に俺の文の読み違えでした。主人公は男で別に居て、剣持ってる女の子はヒロインみたいなもんです。あー、びっくりした。いい意味で。

とりあえずまだ序盤なので最終評価はワカランですが……この時点でこんなにソワソワさせてくれたゲームは数年ぶりだぜ!

 あと、もうひとつ。
原作読んでる人以外にはオススメしませんが……『CLAYMORE ~銀眼の魔女~』も購入。

CLAYMORE ~銀眼の魔女~

個人的に展開を楽しみにしてる数少ないマンガなんで、ゲーム化されたのが嬉しくて、デキ云々は置いといて即買い。横スクロール型の、『ドラキュラ』っぽい画面構成のアクションゲームなんですが、画面切り替わるごとに、ロムのゲームなのに「Now loading...」ワロス。一体何をそんなに頻繁に読み込んでるんだ……。

 今んとこ、ナウローディング以外は可もなく不可もなくといった感じですが、原作を追うストーリーになってるので、後半、使える技が増えて面白くなるのかしら……? ゲームオリジナルエピソードもあるらしいので、クリア後に何かあるのかもしれません。

 あと、スタート画面で主人公のクレア以外に「???」が2つありますが、公式サイトの情報によると、クリア後にテレサとミリアが使えるようです。あ、あれ、ヘレン様は……? 腕ぐるぐるどーんは?

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2009年1月26日

『Sa・Ga2 秘宝伝説』がDSでリメイク

 確か先週頃に発表されたことなんで今更ですが、『Sa・Ga 2 秘宝伝説』がDSでリメイクされるそうです。今年はサガシリーズ20周年で、なんか20周年記念サイトもできてます。まだシリーズを振り返るムービーしかありませんけど。嗚呼、やっぱり「とかす」とか得体がしれないよ、せんせい……。

『Sa・Ga 2』は、朝、学校行って友達と「どこまで進んだ!?」て感じで盛り上がってたピークの頃のゲームで、自力で発見できるギリギリのレベルのバグ技も多数あって、本当に何回も遊んだゲームだったなァ……。なんでゴミ箱クリックしたら秘宝が99個になったんだろう……あと、特に使いもしないのに、えちごやが「あくのそろばん」落とすまで粘ったりね!

 唯一の懸念は、やはり3D化。
現在発表されてる画面写真を見る限り、DS版の『FF3』や『FF4』に似てる感じがするので、正直、良い予感はあんまりしません。というのも、別に3Dを毛嫌いしてるわけではなく、そもそもDSのハードスペックでフルポリゴンは苦しいと思うのです。しかも、頑張ってフルポリゴンにしたところで所詮はPS1と同等かそれ以下のポリゴンなので、見映えも良くありません。ゲームとして考えたら、スーファミレベルのドット絵で2Dにしたほうが絶対遊びやすくて見映えもいい。それでも3Dにしたいなら、いっそPS3クラスのハードで八頭身キャラで超美麗リメイクでもしてくれたほうが新鮮でいいんですけど、それだと金がかかるからやらないんだろうなァ……。ちなみに、商売だけで考えるなら『ロマサガ2』あたりを、操作系を少しプレイしやすく手を加えるだけでベタ移植でも売れると思う!

 なんかもうDSでの3Dノウハウを蓄積するための実験としか思えませんけど、せっかく作るんなら、やはり良いものを作ってほしいなーと思います。3Dでもいいですけど、そのために動きがモッサリしたり、キーレスポンスの快適感が損なわれるようであれば問題外。あと、全盛期のイトケンによる名曲揃いのゲームでもあるので、音楽には期待してますけど、音源がDSだからなァ……『新約・聖剣伝説』みたいなことだけにはなりませんように!

 なんだかゲームボーイの『Sa・Ga 2』にダッシュ機能つけるだけでいい気がしてきましたけど、でも多分発売されたら買っちゃうッ 悔しいッ ビクンビクンッ という私のような人間をターゲットにしてるんですよネ、きっと。畜生ッ、またもリメイク商法……

 スクエニ、いまの あんたが いちばん みにくいぜ!

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2008年10月21日

東京トワイライトバスターズが復刻


© STARFISH-SD Inc.

 先週のファミ通を立ち読みしておりましたら、PC-98時代に堪能させてもらった古き良きアドベンチャーゲーム『東京トワイライトバスターズ』がニンテンドーDSで、まさかのリメイク。マジか。なぜ今。でもグッジョブ。目の付け所がシャープすぎて逆に全然話題にならないんじゃ……という危惧もあるけど、応援してます。コレ書いてる時点ではメーカーサイトにまだほとんど情報は載ってませんけど、2009年02月発売予定だそうです。

 メーカーはスターフィッシュ・エスディ。最近では「『世界樹の迷宮』のヒットで『ウィザードリィ』系がキテる!」と思ったのか、元々『ウィザードリィ エンパイア』シリーズを出してるメーカーにも関わらずPS2でWIZ系ダンジョンRPG『エルミナージュ』なんてのを発売。コレ結構デキは良かったんですけど、操作系などの細かい部分で詰めが惜しかった作品でして、それでもやはりプレイした人の評判は良かったのか、11月にDS版も発売予定。ちょっとPS2版の発売から間が詰まりすぎてて、PS2版買った人にはプンスカな展開ですけど。最初からDSで出s

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2006年9月16日

ふたりはプリキュア マックスハート DANZEN! DSでプリキュア 力をあわせて大バトル!!

 前の宣言通り、ちゃんとコレ買ったから! 通販じゃなくて店頭で! 中古じゃなくて新品で!

pc.JPG

 買うと決めたらなかなか見つからないもので、何軒か探し回ってようやく発見。
 しかし、レジに展示用のサンプルパッケージ持って行ったら長時間待たされた挙句「申し訳ありません、こちら品切れのようで……お取り寄せも可能ですがどうなさいますか」て聞いてくるんですけど、後ろにもういっぱい人並んでて、そのプリキュアのパッケージ見られまくってるんで、今すぐ俺をこの場から解放してくれ。

 その後、「なんで俺はこんなに必死に探し回ってるんだろう……」と思いながら店を巡ってようやく見つけ、店のオバチャンに不審な目で見られながらゲッツ。万が一、「娘さんにですか?」などの会話を振られた時のために「いや、姪が来てましてね……帰り際にプレゼントして驚かせてやろうと思いましてハハハ」などの脳内リハーサルもしていただけに肩透かしだぜ……。

 さて内容の方は掲示板の江ノ島さんの前評判通り、今度は逆にカンタンすぎて「これでいいのかー!?」て感じではあったんですけど、ドット絵師はいい仕事してますなぁ。もうちょっと技を色々出せると面白かったかも。GBA版の難易度を見てるだけに、もっと色々と難しくても良いのでは ……と思ったけど、もしかして前2作が難しすぎると言われてこんな感じになったのか……? とも思ったり。題材プリキュアだしなァ。

 パートナーが敵に吹っ飛ばされた時に受け止めると必殺技ゲージが増えるのは、互いに助け合うというプリキュアのテーマが反映されてて、イイ仕様。今までのアクションゲームって、吹っ飛ばされて起き上がるまでの時間は見てるだけだったし、仲間が吹っ飛ばされても「チッ、使えねぇNPCだぜ」ってカンジでしたからなぁ。思わず「危ない、ホワイト!」って受け止めに行って「ありがとう!」ピュロリロリ~ン(ゲージUP音)イヤッフゥー! みたいな。口に出してたら、ただのヤバい人ですけど。

 一度クリアするとルミナスが使えるようになるんですが、まるで小ソニックブームを出しながら進むガイルみたいな強さで、ただでさえカンタンなこのゲームで無敵状態。クリア後に使えるキャラなんだから、むしろルミナスを上級者キャラにして難易度上げた方が良かったのでは! ……と思ったけど、せっかく使えたと思ったら操作難しくて弱いってのも女児的にはアレなのかな……とも思ったり。題材プリキュアだしなァ。

 あと、ミニゲーム「ふじPせんぱいをさがせ」のスコア93は自信あるんですけど、コレ100いくんですかね? 本編クリアしたのに「プリキュアてちょう」がコンプリートできてないんで、あとはミニゲームで高得点出すしか考えつかないんですけど、「タコカフェでバイト」の「たいへんよくできました」のタコ焼き焼くのはムズすぎ。あれはパーフェクト無理。

 しかし当ブログで初めて扱うDSのゲームがこのプリキュアなため、わざわざ新たに作ったDSカテゴリーのところも(1)であり、クリックされたらプリキュアしか出てこないので、早く迷彩になるように他のDSのゲームもレビューせねば。ちなみに最近気になってるのはこれです。ヤッベ面白そう。

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