2016年12月30日

ゲームアーカイブス奇譚

 最近、記事が映像関連続きだったので、ついでにこれも。
 未アップ記事の年末大片付け。

 5年ほど前に「ゲームアーカイブスのゲームは勝手にアンチエイリアスがかかってぼやける」というような記事を書いたのだが、
 先日、PS Vitaでゲームアーカイブスを起動してみたら、クッキリしていて「!?」となった。
 試しにスクリーンショット機能で撮影してみると、画面写真上でもドットクッキリ。


 
 携帯機のVita上でのゲームアーカイブス版『ワイルドアームズ』。


 PS3のゲームアーカイブスは設定をどういじってもぼやけるのだが、PS1のディスクをPS3に入れてプレイする場合はクッキリで、
 好きなゲームがゲームアーカイブスで配信開始されても、素直に喜べない状況だった。
 画質のためには結局ディスク確保しとかにゃならんというか。
 今回改めて起動してみたが、別にコッソリとアップデートが来ていたわけでもなく、やっぱりぼやけていた。
 あれからググッてみても情報がないし、原因も不明なのでそういう仕様なのだろうと思っていたのだが、まさかVitaは別扱いだったとは……。

 たしかに、PS3とVitaでは同じゲームアーカイブスでも微妙に機能が異なっていて、セーブデータの形式も違う。
 PS3は、セーブデータひとつ分のデータをPS3用に変換したPSV形式で、Vitaはメモリーカード1枚分を変換したVMP形式。
 Vita版にはキーの割り当て機能もある。でもこれはR2・L2に相当するボタンがないことによる措置みたいなものだと思っていたし、
 まさか画質が変わるとは思わなかった。変わるとしても、PS3のほうが上だという固定観念があった。

 ちなみにますますワケの分からんことに、Vita TVはPS3と同じで、ぼやけるほうのゲームアーカイブスだったりする。


 
 Vita TV上でのゲームアーカイブス版『ワイルドアームズ』。


 念のため、他のゲームでも試してみよう……ということで『パラサイト・イヴ』。
 画面が明るくてカラフルなゲームで試したほうが差が分かりやすいが、
 ディスクを持ってるのにゲームアーカイブス版も買ったゲームなんて限られてるから、勘弁してくれ。


 
 ディスク版の『パラサイト・イヴ』。


 
 ゲームアーカイブス版の『パラサイト・イヴ』。


 結果は変わらず。
 やはりゲームに関係なく、ディスク起動はクッキリで、PS3とVita TVのゲームアーカイブスは絶対ぼやける。
 携帯機のVitaだけが例外のようだ。

 多分これ、良かれと思ってゲームアーカイブス側でアンチエイリアスをかけて、
 ドットクッキリ=画面が粗いと思われないようにしているのだと思うが、人によっては、余計なお世話なんだよな……。
 どうしてもそういうことやるなら、メニューで選択式にさせてくれ。
 ていうかVitaはメニューで「バイリニアフィルタリング」のON・OFFが可能で、PS3はこれが強制的にかかっている可能性が高い。
 2011年頃の記事をググると、こうやって画面をぼやけさせたほうが綺麗と感じる人たちが一定数居るようで参った。
 フォントの縁をキレイにするのとはワケが違うと思うんだがなぁ……。


 ……ってことは、Vitaの偽トロキャプチャなどを使えば、ゲームアーカイブスで配信されているタイトルは
 すべてクッキリ状態での撮影が可能になる……? うーむ、まさかこんなところでVitaがPS3を上回るとは。
 しかし、偽トロの画質が正確に分からないのが難点。Vita TVと同等なら不要だし、Youtubeで偽トロVita動画を探し回ってみると、
 なーんかVita TV的な画質に見える。エンコードの過程で微妙に劣化しているだけという可能性もあるので、判断がつかない。

 あと、PS Vitaはダウンロード販売されているPSPのゲームも起動できるが、これの画質も良い。
 『ブランディッシュ』で試してみたが、Vita TVではぼやけた感じだったのに、クッキリ。
 スクリーンショット機能に対応していなかったので、画像は撮れなかったが……。

 Vitaは本体機能としてスクリーンショット機能を持っているが、特定の場面で撮影禁止になったり、
 ゲームアーカイブスに関してはタイトルごとに対応状況が異なる。
 ↑のVitaで撮った『ワイルドアームズ』は、たまたまスクリーンショット機能に対応しているゲームだったから撮れたが、
 『パラサイト・イヴ』は未対応で撮れず。

 PSPはD端子による外部出力ができたが、画質はあまり良くなかった。
 つまり、PSPのゲームを最高画質で撮影できるのも、Vitaの偽トロということになる(※ダウンロード販売されているものに限るが)。

 Vitaを外部出力可能にしてほしい&コントローラで遊びたい、という欲求はVita TVで叶ったはずなのだが、
 謎の画面ぼやけ、早々に生産終了してしまうなど、なんともままならない。一体何なんだ。
 Vitaを高画質で外部出力できてしまうとマズい謎の勢力でも暗躍しているのか……。

 ・ ・ ・

 なんでこんな記事書いてるかというと、『サガ スカーレットグレイス』が全然終わらなくて、
 長時間やると首と肩と頸椎に来そうだからあんまれやれないしで、
 嗚呼、イスにもたれてコントローラでプレイさえできればッ……と思ったのだった。
 良いゲームだから、もし来年早々に「PS4のダウンロードソフトとして移植!」とかやられても、多分喜んで買うよ。
 それで読み込み時間も短縮されるなら大歓迎だ。

 というわけで、PS Vitaの秘められたパワー編でした。
 今回の記事のために超久々にPSPを起動してみたら、何もしてないのにアナログスティックの入力が時々入りっぱなしになる変な症状に。
 ググッてみたら、分解して掃除したら直るとかナントカ。そこの大掃除来るかー。

 皆様も、しばらく起動していないゲーム機にはご注意ください……。




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