2010年1月16日

ゲームアーカイブスで『ワイルドアームズ』をやってみる

 せっかく PS3 を買ったんだし、ゲームアーカイブスで何か買って試してみたい……と思ったのだが「買ってもいいかな」と思うものは、だいたいディスクで今でも持ってるものばかりなので、わざわざ買う必要がないというジレンマ。『ワイルドアームズ』も『アーマード・コア』も『ファイナルファンタジー7』も、まだ持ってるんだよな……。

 PS3 は、PS2 の互換性は省かれたが、素の状態で PS1 の互換性は持っている。もし PS1 のディスクを持っているなら、それを入れたらそのまま動く……ので買う意味はますます薄いのだが、ディスク複数枚のゲームはディスク入れ換えの手間がなくなったり、読み込み時間が多少は速くなったりするメリットがある……かな? 読み込み時間については、ロード時間を前提に作られているソフトもあり、そこをいじるとおかしくなるからか、大して速くならないものもあるようだ。

 メモリーカードについても、別売りのメモリーカードアダプターを買えば、昔のデータが入った PS1 のメモリーカードから PS3 のハードディスク内にデータを移動し、そのままゲームアーカイブスで使うことができる(※このデータの移動についてだけは、PS2 のメモリーカードも対応している)。しかしこのアダプタ、カードを抜く時にエラい硬くて、もう抜けないのでは……と思うほどだったのだが、これはアダプタの個体差だろうか……。

 PS3 のハードディスク内に仮想メモリーカードをいくらでも作れるので、大事なデータが入ったカードを大量に保持していたり、「PS2 のハードディスクに保存してるけど、そろそろ壊れそうで怖い」という人にとっては助かる。
 特に『ラグナキュール』のように、PS1 のメモリーカード15ブロック全部使うがために、メモリーカードを丸々そのゲーム専用にせざるを得なかったものなどは、格段に自由度が上がる。


ジャケット


 というわけで、とりあえず実験も兼ねて『ワイルドアームズ』を買ってみた。600 円。ある意味、いい時代になったよな……。しかし『ワイルドアームズ』に関しては初期版、ベスト版、PSone Books 版と全部買ってきてるので、これで4回目だよ。いくらファンでも貢献しすぎだよ。中身いっしょだよ。

 PS1 のゲーム、またはゲームアーカイブスのゲームをプレイする際には「スムージング」というものがあり、画面の粗さをなめらかにしてくれるのだが、『ワイルドアームズ』は、ちょっと分かりにくい部類か……? 気になった点は、スムージングをオンにすると画面の横幅が微妙に縮まったこと。なんでだろう……。


■スムージング比較(※クリックすると画像が大きくなります)


スムージング切 スムージング入


 左がスムージング切、右がスムージング入。
 さらに、ディスク版を起動して、こちらも確かめてみた。


アーカイブス版・スムージング切

アーカイブス版・スムージング入

ディスク版・スムージング切

ディスク版・スムージング入


 こうして見てみると、ゲームアーカイブス版はスムージングを切っていても、元から多少のスムージングがかかっていることが分かる。ディスク版の「スムージング切」は、見事にドットがクッキリ。PS3 には「PS アップコンバート」機能というものがあるので、このせいかと思って「切」にしてみたが、結果は同じだった。ドットは粗くないと死んでしまうっていう人はディスク版でやるがいいさ!

 メニューの「解説書」の項目を見ると、当時の説明書を見ることができる。
 Wii のバーチャルコンソールだと、ゲームの操作法はメニューから見れるが、当時の説明書までは再現していないので、個人的にこれは収穫だった。


説明書


 ただ、ズームはできないようで、説明書の文がギリギリ読み取れるレベル。画面写真の下に書いてある補足文などは潰れていて読めない。ここが少し残念か。あとは、パッケージの表・裏や、当時の広告チラシ画像なども入ってたりすると嬉しいのだが……。このへんを充実させるのは大した手間でもないと思うし、ゲームアーカイブス自体、「昔に買って遊んだ人が、久々にまたやりたい」というのが結構な部分を占めていると思うので、そういった人たちの購買欲を刺激すべく、実現してほしいなァ……。

 全員Lv99で全アイテム揃えていたデータが動いたので一安心したところ、たしかこのデータは「ネクロノミコン」だけ取り逃してることに気付く。また最初から始めてしまわないうちに、静かに電源を切るのでした……。







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