2011年2月20日

パラノーマル・エンティティ

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 レンタル屋で視界に入ってくる度に「借りたら負けだ……」と見ないフリをしていた作品。
 でもアルバトロス作品と知ったら、借りないわけにはいかないじゃない。

 本家『パラノーマル・アクティビティ』を観ているなら、観る意味ほとんどないんじゃないのってくらいにタイトルからパッケージから設定からネタから、ものすごいパクリ。
 逆に、「ソックリなのでいいから、あれ系のをもう1個観たい」って人にはオススメ。
 本家と比べると、カップルを母・妹・兄の3人家族に置き換えたくらいで、内容ほとんど一緒。

 アルバトロス作品なので、「どうせ妹の部屋に秘密で仕掛けたカメラにモゾモゾと動く妹の布団と謎の呼吸音が記録されてて、
 どう見てもセルフバーニングなのに兄が怪奇現象だと勘違いして解明に挑むようなバカ映画だろ?」と思ってたら意外や意外、本家と比べてもそこまで遜色はないくらいのデキ。
 ただ、エスカレートする超常現象と、それへの対策方法の工夫、先が気になる展開作りという点で、やはり本家のほうが構成は上手い。

 あえてこの映画を観る利点といえば、妹が結構可愛くて、下着姿とオッパイを拝めることだろうか。
 勝手に掛け布団がまくれるという怪奇現象のシーンを「おお、こわいこわい」と見てたら、まくれて見えた妹の寝姿が薄緑のブラとショーツという下着姿で、
「ブッ、ここでお色気シーンとかアルバトロスさすがだな……ていうかこんな格好で寝るもんなの?」と、怖いシーンなのに顔がニヤケてしまったり、
 風呂から聞こえてくる妹の絶叫に駆けつけるシーンでは「妹は何に対して絶叫しているのか?」という恐怖シーンなのに、
 湯船から見えている妹の上半身……主に乳に目がいって、それどころではなかったり。
 さすがアルバトロス、プライドなんて微塵もないが、微エロ要素だけは外さない。

 でも普段が度を過ぎたアホ映画ばっか出してるメーカーだけに、普通に観れてしまう本作のような映画を出すと、逆に「何やってんだよ」と思ってしまう。
 だって、オッパイ見れるシーンが1か所しかないからね。マジで「アルバトロス、体調悪いの?」と心配するレベル。
 あと、パクる時はタイトルも「パラノーマル」を「アブノーマル」に変えてくれると信じてたのに……と思ってたら、もうあった。
 パッケージから漂う「これはダメだ」臭がハンパなさすぎて、たとえレンタル屋で見かけても借りるの恥ずかしいぞ、これ。



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