2010年6月16日

トロピカル殺人事件

パッケージ


常夏の島、マウイ。
灼熱の太陽が照りつける海辺で、裸の女性の死体が発見される。
年齢は20歳前後。首には赤いスカーフ。
そして露になった胸には、「X」と刻まれたロウソクの跡……。
捜査にあたったアレックスは、発見者に聞き込みをはじめる。
しかし、その発見者はアレックスの過去を知る女マーガレットだった…。


 B級間違いなしのタイトルに惹かれてレンタル。

 殺人事件の捜査の途中、事情聴取のついでに事件関係者と片っ端から寝ていくような島耕作的なものを想像していたのだが、なんとエロシーン9割、事件1割という、悪い意味で予想外の作り。
 もう、エロシーンのついでに捜査してる感じ。ビッグワンガムかっつーの。

 殺人事件を扱ったサスペンスの面白さというのは、徐々に犯人像が明らかになっていくスリルと、最後でそれが収束するカタルシスにあると思うのだが、
 作ってる途中でストーリー考えるの面倒くさくなったんじゃないかと思うほどに、サスペンスであることを完全放棄してエロに走っている。
 しかも、事件の部分だけを切り取ったら15分くらいで終わる内容だし、冒頭で明かされる手がかりが決定的すぎて、推理ものに慣れてない人でも視聴開始10分しないうちに犯人が分かるレベル。

 途中、あまりにもエロシーンが長すぎて「あれ? 誰が殺されたんだっけ? まあいいか。乳拝みまくれるし……」ってカンジになってきて、
 欲求不満状態で見る夢みたいなのが延々垂れ流される。
 一応、終盤で夢から覚ましてはくれるが、むしろこんな結末なら、あのままずっと続けてフェードアウトしてスタッフロールに入ったほうが
「あれ? そういえば殺人事件は?」ってことになって面白かったんじゃないかと思う。

「とにかく事件とかどうでもいいから、5分おきにオッパイ見たい」という人にオススメ。
 ちなみに本作のトロピカル要素は、金持ちのイケメンがヤシの葉っぱを女の身体に這わせて感じさせるシーンくらいなので、舞台が常夏の島である必要性とタイトル名にも疑問。
 往年のファミ通クロスレビューならTACOXがキレて2点とかつけるレベル。2点は、オッパイ分。

 ボロクソにけなされて当然の作品なんだけど、俺の感想は「思ってたより、いっぱいオッパイ見れたな……。」



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