2002年8月18日
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唐突ではありますが、業界に新風というより淫風を送り込んでいるエロノベル雑誌『二次元ドリームマガジン』にて、このサイトでもチラッと紹介している奇ゲー『ハイレグファンタジー』に関する原稿を書かせて頂きました。前人未踏(というか誰もやらなかっただけ)のハイレグファンタジー完全攻略をお届け。興味のある方もそうでない方も、8/20は本屋へ走れッ! 二次元ドリームマガジン最新号について詳しくはこちらで。
せっかくなので、『二次元ドリームマガジン』という雑誌そのものの紹介を少し。
とにかくビジュアル面から攻めて攻めて攻めまくる美少女雑誌が創刊ラッシュの昨今、「活字メインのエロノベル雑誌」というあえて時代に逆行したスタイルで創刊。昨年の創刊時に「ちゆ12歳」さんの方でも書かれていましたが、2号で休刊するだろうという大方の予想を裏切り、現在5号まで発刊。6号も発売間近で、軌道に乗っているかどうかは分かりませんが、まるっきり売れてないというわけでもなさそうです。
しかし創刊号は静かな滑り出しを見せたものの、2号では早速掲載作品の40%近くに触手が登場し、その異端児かつ麒麟児っぷりを誇示。5号では、マンガを含む17ページを使ってフタナリ特集。もう、どの雑誌の追従も許さないというかどの雑誌もついてきてません。個人的にはこんな方向性大好きなんですが、4号から近辺の本屋全てで見かけなくなり、入手困難にも程がある状態。同社から出ている「ゲーム批評」が44号にしてやっと定期購読を開始したのに対して「二次元ドリームマガジン」は なんと3号から定期購読を開始しているので、どうしても見つからない場合はこれを利用するのもテ。色々調べましたところこちらの方では通販も行っているようです。トップの検索で「二次元」と入れると、今までのバックナンバーも注文可能な様子。ただ、1号は早くも絶版に。
なお、この通販サイト、二次元ドリームマガジン最新号の紹介部分には「詳細は不明ですが、まあ今まで通りでしょう」という投げやりなコメントを見ることができます。
そんなわけで他には無いという意味では競合相手がいないため独走状態にありましたが、今年6月に英知出版より『ドレグラ』が登場。身長153cm以下の女の子オンリーというコアもほどほどにしろといった感じのコンセプトで、これまたエロノベル主体の雑誌。コンセプトはともかく構成が酷似していることと、作家陣の25%がカブッているという非常事態に『二次元』『ドレグラ』編集部同士でパイ投げがあった模様。この様子は二次元ドリームマガジン5号に書かれています。
しかしただのパクリ雑誌かと思いきや、「アダルトビデオの台本・完全公開」や「ダッチワイフ自作派」などといった微妙に読み飛ばせない企画満載。とどめには2号の表紙にデカデカと「巨乳なんて暑苦しいゼッ!!」などと書く始末。児ポ法上等なその姿勢は二次元ドリームマガジンも若干押され気味です。しかし「ドレグラ」誌上で二次元ドリームマガジンの紹介をしていたり、お互い隔月刊雑誌なものの、発売月が綺麗にズレていたり(6月…二次元、7月…ドレグラ、8月…二次元)と、結構、仲はいいみたい。
まあ、そんなこんなで、誰も知らないところで唯一のライバル雑誌とただでさえ少ないシェアを凌ぎあっている孤高のエロノベル雑誌『二次元ドリームマガジン』。本屋に置いてあるのが奇跡みたいな雑誌なので、見かけた人は是非手に取り、一直線にレジへ。本屋で見かけない方も通販等を駆使して是非入手してみて下さい。
今回の原稿を書くにあたってハイレグファンタジーを最初から最後まで3回ほど続けてプレイしたため、正直、このゲームについてこのサイトでこれ以上言及する気力がありませんので、ハイレグファンタジーファン(そもそもいない)はマストアイテム必至! か?(東スポ風)
追記:『ドレグラ』は2号で休刊?
2002年7月28日
緊張の夏
以前よりウワサだった『トラウママンガマガジン』略して『トラマガ』が遂に創刊。

……とは言え、発売は6/29で、話題の遅れも甚だしいのですが。ここ1か月、本屋に行ってなかったような気がするので勘弁して下さい。
まず目玉となるのは『ゲームセンターあらしA』。絵柄・内容ともに、あの頃とほぼ変わらない状態での新連載。設定としては、今の時代に「あらし」がいたら……という感じ。しかし最近復活した『ファミコンロッキー(現・アクションロッキー)』が最近のゲームを題材にしているのに対し、『ゲームセンターあらしA』はあくまで過去のゲームで勝負の模様。第1回で扱われたゲームは『ブロックくずし』と『スペースインベーダー』。扉ページのアオリ文句には「複雑になり過ぎたゲームは俺を燃えさせない!!」とまで書かれており、それついてこれないだけじゃないのかとツッコミたくなりますが、誰もが知ってるゲーム内容なだけに、分かりやすさはあります。しかしただのスペースインベーダーでは終わりません。

PS2が128ビットの今、「最新鋭の64ビット」というのもどうかと思いますが、その前にスペースインベーダーに64ビットも使うなと。あと、お前のそのマスクは何事だと。
なお、『あらし』は『ファミコンロッキー』の連打技を遥かに凌ぐ、まず人間には不可能と思われる技ばかりやってのけるので、大抵、面白く感じるか呆れるかの二択。代名詞とも言える「炎のコマ」や「エレクトリックサンダー」までは百歩譲ってまだいいとして、前作では、時には出っ歯が伸びたり、勝負中に出っ歯が折れたものの、その勝負中に生え変わったり、出っ歯が歯茎から分離して わずかに繋がっている神経を使って出っ歯を意のままに操作するといった地球外生命体の動きを見せていたので、今作でもそれをやってくれるのかどうかが非常に楽しみです。
他に注目すべきは、あの『あまいぞ! 男吾』の続編的作品(でも読み切り)『だんじて! 男児』、そしてあの『胸キュン刑事』の続編などが掲載。個人的には『もがりの首』というホラーマンガが良く出来ていて好きなのですが、絵柄が120%・水木しげるな為、あまりにも印象が強烈。「トラマガ」の名にふさわしい、もし子供が読んだら絶対トラウマになりそうなマンガです。機会があれば是非。ただ、雑誌のカラーに合ってなさそうなマンガもチラホラあり、雑誌としてのこれからの行く末が早くもちょっと心配でもあります。
最後に全然関係ないのですが、部屋の整理をしていたら、俺が中学時代に描いていたマンガノートのタイトルページが出てきたので、一部スキャニングしてみました。

始まる前から終わってるし。
追記:
トラマガは3号目で休刊の模様。
