2009年12月12日

二次元ドリームマガジン50号

二次元ドリームマガジン Vol.50

 二次元ドリームマガジンが遂に50号・10周年だそうで、俺も久々にコラム書かせて頂きました。

 俺がハイレグファンタジーの記事で初めてニジマガに書いたのが6号で……隔月刊だから……ウワー数えたくねぇー。光陰矢の如しって言うけど、矢どころじゃねえよレーザービームだよ。なお、レーザービームと聞いてヒロミGOと答えるかイチローと答えるかでジェネレーションギャップを測定できます。あと光陰で思い出したけど「荒淫」って単語が存在するんだぜ。これマメ知識な。エロだけに。

 しかし毒気を抜き去って解脱寸前の俺は、キン肉マンゼブラがパルテノンの影のシャワーを浴びるが如く、なにぶん久々に変態に戻らないといけないので、まだ文がちょっとぎこちなくて申し訳ないんですが、これから加速していければと……何? 加速するのは右手だろうって? やかましいわ! とりあえず売上に貢献するため、この過疎孤島ブログでもこうやって紹介はしておかねばなりますまい。別に立ち読みでもいいけど、買うより難易度高いよ!

 これだけだとナンなので、おまけ話でも。
 コラムのお話を頂いたとき、特に以前の形式にこだわらなくても良さそうだったので、ハイパーダッシュモーターを装備したスパイクタイヤのミニ四駆2台でナニを挟んで「いっけぇー!!(性的な意味で)」とフルスロットルにする企画を提案したところ、「それはいつか編集局長がやるのでダメです」と聞いたことない系のダメ出しをくらったので急遽、普通にコラムにシフト。しかし以前と違ってゲームの画面写真使用が難しい様子で、色々と方向転換せざるを得ない!

 とりあえず、お題は『ラブプラス』。しかし、もう考え得る限りの不祥事を全国の変態紳士どもが実践した後なので、「えらい騒がれてるけど、ゲーム部分は実際どうなの?」という問いに答える体験レポートに。実はこれも最初はナニをタッチペンとしてプレイする企画の予定だったのだが、「いいんだよ、そんな無理しなくて……」と、なんか哀れみと慈愛を受けてこの形に。 なんだかんだで、そういうのはボツにしてくれてホッと胸を撫で下ろした自分がいるけど。

 ……何? 撫で下ろしたのは胸じゃなくてもっと下だろうって? えーい、変態は出て行け!(退場)

[雑誌] | コメント (2)

2009年9月30日

電撃ゲームス

電撃ゲームス

 この出版大不況のご時世に専門誌ではなく総合誌という、個人的に最も需要ないんじゃないかという気がしないでもない分野の新雑誌「電撃ゲームス」が創刊。全ゲームハードをカバーする、いわゆる総合誌ではファミ通の独壇場なわけで、電撃プレイステーションで着実に読者を増やしていったところで満を持してファミ通のポジションを奪いにかかる反撃の狼煙ということなのだろうか。週刊と月刊という違いはあるけど。

 正直「フーン」としか思っておらず、今日、書店で見かけて手に取ってみて初めて気付いたのだが、これクソ分厚い。全盛期のログイン並。しかも340ページ中、モノクロページは16ページのみで、他全部カラー。判型も電撃PS並で大きいし、116ページの攻略小冊子付き。それでお値段390円。たぶん一発目だから採算度外視でフンパツしたんだとは思うけど、週刊誌であるファミ通と同じ値段とは。ていうかこの半分以下の薄さの電撃PSが650円で隣に並べられてて、スゲー違和感。

 とりあえず、どんなもんかと思って買ってみたのだが、「電撃PSそのまんま」という印象が強い。よく読んでみるとWiiとかDSのゲームの記事もあるんだけど、電撃PSにしか見えない。出版社も制作陣も同じだから仕方ないと言えば仕方ないけど、もうちょい見た目を変えた方が新鮮だったかも。とにかくページあたりの文字量が多く、読むのに体力要る感じ。色使いのせいか、目が疲れやすそうな感じもした。

 海外のゲーム雑誌は画面写真とキャラ絵をメインに持ってきて、テキストなんて飾りですよと言わんばかりのデザインが多い。まさに正反対の作りなのだが、誌面の作りがカッコイイため、ついつい何度も見てしまう。

 例えば『あつまれ! ピニャータ』というゲームがあるのだが……

ピニャータ

御覧の通り、どちらかというと子供向けっぽい雰囲気が漂うこんなパッケージ(※ゲームの方は大人でも楽しめるナイスゲームです)。しかし海外の手にかかって表紙に起用されると、こうだ。

EDGE
スタイリッシュにも程がある

今の時代、本もゲームも、とにかく時間がかかるものは敬遠される風潮があるので、かえってこういう海外のゲーム雑誌的な「テキスト少なめ、写真・キャラ大きめ」な作りの方がウケるのではないか……と思ったりも。

イヅナ
海外の雑誌「girls of gaming」より『降魔霊符伝イヅナ』のイヅナ。
この雑誌の性質もあるが、グラビア的な作りがたまらん

 ちょっと脱線したが、電撃ゲームスに対する印象は上の通り。記事の量に対して広告が少なく感じたが、不況でメーカーも広告費的にキツいのかもしれない。バブリーだった頃が広告多すぎたというせいもあるのかもしれないが……。

 巻末に、これまた電撃PSそのままな、点数つきの新作レビューがあるが、各レビュアーのプレイ時間も同時掲載している点や、レビュアーをベテランとルーキーの2チームに分け、若い世代とオッサン世代の両視点の意見を比較するように載せているのは面白い。

 ファミ通のクロスレビューで個人的に昔から思っていたことなのだが、内容がどうとかいう以前に文字数が少なすぎる。もちろん、限られた文字数の中で言いたいことを推敲するというのは大事なことなのだが、そのゲームの売れ行きを左右するほどの影響力を持つ雑誌になってからもあの文字数というのは、ちょっと疑問だった。

 電撃ゲームスはその点、文字数は十分に取られている……が、行間を詰めすぎているため、ちょっと読みづらい。点数も似たり寄ったり、ヌルめの高得点が多い(今回のラインナップだけで判断はできないけど)。やっぱりゲームメーカーとの関係を悪化させないためには、点数が一番難しいところだろうなァと思いつつも、ウォルフ中村はいつも通りでちょっと安心した。

 あと、Xbox360に関するページが8ページしかなくて、俺が深い悲しみに包まれた。

■おまけ(※9月30日現在)

 Amazonで「電撃ゲームス」を検索すると……

電撃ゲームス by Amazon

 なぜか雑誌名が「電撃DS & Wii」に。「電撃DS & Wii」は、この前、休刊……ゲフンゲフン

[雑誌] | コメント (2)

2002年8月18日

宣伝

 唐突ではありますが、業界に新風というより淫風を送り込んでいるエロノベル雑誌『二次元ドリームマガジン』にて、このサイトでもチラッと紹介している奇ゲー『ハイレグファンタジー』に関する原稿を書かせて頂きました。前人未踏(というか誰もやらなかっただけ)のハイレグファンタジー完全攻略をお届け。興味のある方もそうでない方も、8/20は本屋へ走れッ! 二次元ドリームマガジン最新号について詳しくはこちらで。

 せっかくなので、『二次元ドリームマガジン』という雑誌そのものの紹介を少し。

 とにかくビジュアル面から攻めて攻めて攻めまくる美少女雑誌が創刊ラッシュの昨今、「活字メインのエロノベル雑誌」というあえて時代に逆行したスタイルで創刊。昨年の創刊時に「ちゆ12歳」さんの方でも書かれていましたが、2号で休刊するだろうという大方の予想を裏切り、現在5号まで発刊。6号も発売間近で、軌道に乗っているかどうかは分かりませんが、まるっきり売れてないというわけでもなさそうです。

 しかし創刊号は静かな滑り出しを見せたものの、2号では早速掲載作品の40%近くに触手が登場し、その異端児かつ麒麟児っぷりを誇示。5号では、マンガを含む17ページを使ってフタナリ特集。もう、どの雑誌の追従も許さないというかどの雑誌もついてきてません。個人的にはこんな方向性大好きなんですが、4号から近辺の本屋全てで見かけなくなり、入手困難にも程がある状態。同社から出ている「ゲーム批評」が44号にしてやっと定期購読を開始したのに対して「二次元ドリームマガジン」は なんと3号から定期購読を開始しているので、どうしても見つからない場合はこれを利用するのもテ。色々調べましたところこちらの方では通販も行っているようです。トップの検索で「二次元」と入れると、今までのバックナンバーも注文可能な様子。ただ、1号は早くも絶版に。

 なお、この通販サイト、二次元ドリームマガジン最新号の紹介部分には「詳細は不明ですが、まあ今まで通りでしょう」という投げやりなコメントを見ることができます。

 そんなわけで他には無いという意味では競合相手がいないため独走状態にありましたが、今年6月に英知出版より『ドレグラ』が登場。身長153cm以下の女の子オンリーというコアもほどほどにしろといった感じのコンセプトで、これまたエロノベル主体の雑誌。コンセプトはともかく構成が酷似していることと、作家陣の25%がカブッているという非常事態に『二次元』『ドレグラ』編集部同士でパイ投げがあった模様。この様子は二次元ドリームマガジン5号に書かれています。

 しかしただのパクリ雑誌かと思いきや、「アダルトビデオの台本・完全公開」や「ダッチワイフ自作派」などといった微妙に読み飛ばせない企画満載。とどめには2号の表紙にデカデカと「巨乳なんて暑苦しいゼッ!!」などと書く始末。児ポ法上等なその姿勢は二次元ドリームマガジンも若干押され気味です。しかし「ドレグラ」誌上で二次元ドリームマガジンの紹介をしていたり、お互い隔月刊雑誌なものの、発売月が綺麗にズレていたり(6月…二次元、7月…ドレグラ、8月…二次元)と、結構、仲はいいみたい。

 まあ、そんなこんなで、誰も知らないところで唯一のライバル雑誌とただでさえ少ないシェアを凌ぎあっている孤高のエロノベル雑誌『二次元ドリームマガジン』。本屋に置いてあるのが奇跡みたいな雑誌なので、見かけた人は是非手に取り、一直線にレジへ。本屋で見かけない方も通販等を駆使して是非入手してみて下さい。

 今回の原稿を書くにあたってハイレグファンタジーを最初から最後まで3回ほど続けてプレイしたため、正直、このゲームについてこのサイトでこれ以上言及する気力がありませんので、ハイレグファンタジーファン(そもそもいない)はマストアイテム必至! か?(東スポ風)

追記:『ドレグラ』は2号で休刊?

[雑誌] | コメント (0)

2002年7月28日

緊張の夏

 以前よりウワサだった『トラウママンガマガジン』略して『トラマガ』が遂に創刊。

toramaga.png

……とは言え、発売は6/29で、話題の遅れも甚だしいのですが。ここ1か月、本屋に行ってなかったような気がするので勘弁して下さい。

 まず目玉となるのは『ゲームセンターあらしA』。絵柄・内容ともに、あの頃とほぼ変わらない状態での新連載。設定としては、今の時代に「あらし」がいたら……という感じ。しかし最近復活した『ファミコンロッキー(現・アクションロッキー)』が最近のゲームを題材にしているのに対し、『ゲームセンターあらしA』はあくまで過去のゲームで勝負の模様。第1回で扱われたゲームは『ブロックくずし』と『スペースインベーダー』。扉ページのアオリ文句には「複雑になり過ぎたゲームは俺を燃えさせない!!」とまで書かれており、それついてこれないだけじゃないのかとツッコミたくなりますが、誰もが知ってるゲーム内容なだけに、分かりやすさはあります。しかしただのスペースインベーダーでは終わりません。

arashi01.png
© すがやみつる

PS2が128ビットの今、「最新鋭の64ビット」というのもどうかと思いますが、その前にスペースインベーダーに64ビットも使うなと。あと、お前のそのマスクは何事だと。

 なお、『あらし』は『ファミコンロッキー』の連打技を遥かに凌ぐ、まず人間には不可能と思われる技ばかりやってのけるので、大抵、面白く感じるか呆れるかの二択。代名詞とも言える「炎のコマ」や「エレクトリックサンダー」までは百歩譲ってまだいいとして、前作では、時には出っ歯が伸びたり、勝負中に出っ歯が折れたものの、その勝負中に生え変わったり、出っ歯が歯茎から分離して わずかに繋がっている神経を使って出っ歯を意のままに操作するといった地球外生命体の動きを見せていたので、今作でもそれをやってくれるのかどうかが非常に楽しみです。

 他に注目すべきは、あの『あまいぞ! 男吾』の続編的作品(でも読み切り)『だんじて! 男児』、そしてあの『胸キュン刑事』の続編などが掲載。個人的には『もがりの首』というホラーマンガが良く出来ていて好きなのですが、絵柄が120%・水木しげるな為、あまりにも印象が強烈。「トラマガ」の名にふさわしい、もし子供が読んだら絶対トラウマになりそうなマンガです。機会があれば是非。ただ、雑誌のカラーに合ってなさそうなマンガもチラホラあり、雑誌としてのこれからの行く末が早くもちょっと心配でもあります。

 最後に全然関係ないのですが、部屋の整理をしていたら、俺が中学時代に描いていたマンガノートのタイトルページが出てきたので、一部スキャニングしてみました。

bolin.png

始まる前から終わってるし。

追記:
トラマガは3号目で休刊の模様。

[雑誌] | コメント (0)