« 『ゲームギアミクロ』レビュー | メイン | 1014 »

2020年10月10日

1010

 気付けばもう 10 月という恐怖。例年に比べると今年の TGS は大した発表がなかったなぁという感じだが、開催直前に PS5 と Xbox Series X の発売日・価格の発表、『デモンズソウル』リメイクがローンチに、FF16 発表、等々、本来なら目玉といえるような発表が事前に消費し尽くされていた感がある。

 そしてヨドバシカメラに続いて、ビックカメラ.com の抽選も撃沈。ヤマダウェブコムも当選発表日は過ぎたが何のメールも来ないところを見ると……。神は死んだ……ッ! どうやらマジで PS5 は無理のようだ……。

 というわけで全体的に話の内容が2週間くらい遅れている更新。

title
PSN トロフィーシステム刷新(10 月7日のニュース)
 PS5 を控えてのことなのか、トロフィーシステムが刷新。レベル幅を広げ、今まで上限が 100 までだったものが 999 へ。現在のレベルは自動的に上限 999 で再計算されるらしく、たしか 17 くらいだった俺のレベルは 300 になっていた。今まではレベル 12 あたりから非常に上がりにくく、意識的に上げようとするならプラチナトロフィーを取得しまくらないといけなかったので、変化に乏しかった。それが改善されそうなので、良改修ではなかろうか。俺は このテのアチーブメントは Xbox メインだったので、トロフィーはさほど取得できていない。プラチナトロフィー、まだ 19 個しか取ってないんだなぁ……。
title
Nintendo Switch Online『スーパーマリオブラザーズ 35』配信開始(10 月1日のニュース)
『テトリス99』に続く中毒性の高さ。もはや古典ともいえる昔のゲームのルールをちょっとだけ変えてバトルロイヤル形式にするだけで、こうも遊べるものになるとは……。
 上手いなァと感じたのは、ファイアフラワーやコインの活かし方。原作の『スーパーマリオ』のコインは 100 枚集めれば 1UP だが、マリオを増やすなら無限増殖技があったし、ハイスコア狙いのプレイでもない限り、そこまで重要でもなかった。そもそも、1機死んだらアウトな『スーパーマリオ35』では意味を成さない。そこで導入されたのが、コインを消費して何らかのアイテム効果が得られるルーレット。これなら、コインを集めることにメリットがある。

 ファイアーマリオも、原作の『スーパーマリオ』だと敵に1回当たるとチビマリオになるため、敵を積極的に倒す必要のないクリア目的プレイならスーパーマリオと大差なかった。しかし『スーパーマリオ35』では、ファイアーマリオで敵に1回当たるとチビマリオではなくスーパーマリオになるので、「敵に2回当たっても大丈夫」という点で、価値がグッとアップ。この他、敵を倒すごとに1~2秒ほどタイムが延長されるので、踏むことでしか敵を倒せないスーパーマリオと比べ、ファイアーマリオの利点が輝く。

 過去のソフト資産を活かすだけでなく、「今の時代ならこうだ」という、原作『スーパーマリオ』に対するアンサーコンテンツにもなっている気がする。素晴らしい。
 あと、マッチングが爆速。『テトリス99』で培ったノウハウもあるんだろうけど、『テトリス99』も速かったしなぁ。やはり世界的なプレイヤー人口の多さと、任天堂ハードユーザーの多さがあってのコンテンツなのかもしれない。しかし、とれそうでとれない1位。最高3位でした……。
title
『バイオハザード レジスタンス』のコンテンツ追加が終了?(10 月1日のニュース)
 4Gamer の記事内に、さりげなく「今回のアップデートでコンテンツ追加は完了」とあるのを見て驚愕。あ、あの、カプコンさん。将来性メチャクチャ高いですよ、このゲーム。ラグとバグがひどいから、そこだけはなんとかしないとだけど、非対称型対戦の王者『Dead by Daylight』の牙城を崩せる可能性を秘めているのに。課金要素を増やしてでも追加・調整して、次世代機での続編に繋げるべきでは……。個人的ゲームオブザイヤー2020 作品。
●長いが、語らせてくれ……
「コンテンツ追加完了」というのが、単純に新ステージや新コスチュームの追加はもうないということなのか、バランス調整を含んだアップデート自体も今後一切やらないということなのかは不明だが、もし後者だとしたら、この5か月間、チマチマとプレイし続けてきた1プレイヤーとして残念。せめてもう少し装備品の追加と、サバイバーの装備枠は5にしてほしい。現状、バランスが良いとは口が裂けても言えない。

 上手いサバイバー4人と上手いマスターマインドとの戦いを想定してバランス調整をしているのかもしれないが、マッチングの 99 %は、1~2人、よく分かっていない人や低ランクの人が必ず混ざるので、基本的にサバイバー側が不利。
 これに加えて、マスターマインド側がホストで、サバイバー側はそこへ接続する形だからか、サバイバー側のラグがひどくてゲームにならない状況でもマスターマインド側がラグることはない。とにかくマスターマインド有利。多少、サバイバー側を有利に作るか、桃鉄ばりに運が絡む仕様にでもしないと、勝ったり負けたりではなくて、一方的にサバイバー側が負け続けるだけのゲームになる……というか現状そうなりつつある。

「いい勝負だったなぁ」という後味であれば負けてもいいと思うが、現状、最初のエリアでサバイバー側が戦意喪失するような、嫌らしい&面倒臭い戦い方をした挙げ句に煽ってくるマスターマインドが多くて、人としてあまりにも低レベルすぎないかというプレイヤーが目につく。冗談抜きで 10 人中8人くらいがそんな感じ。格ゲーで開幕から全力でハメ技連打して完勝して「イエーイ、俺強ーい、お前弱ーい」ってはしゃいでる子供と同じ。実際のところ、これによって嫌気が差したサバイバーの誰かが回線落ちして、1人少ない状態で進むことになって、そのまま順当に押されて負けるケースが最も多い。

 サバイバーが全員高ランクならマスターマインドも本気でやっていいと思うが、明らかにランク2とか3とかが混ざってるのに、「何が何でもエリア1から先へは進ませんぞ!」みたいな勢いで潰しにかかってくるのを見ると、「お前のその戦い方がプレイヤーを減らして、結果としてこのゲームの過疎化を速めることに気付かんのか」と言いたい。初心者に学ぶ機会を与えなくてどうする。これは、サバイバー側のランクの合計値によってマスターマインド側の行動に何らかの制限がかかるようなシステムを入れないゲーム側にも問題がある。

「サバイバー側でそれをやられると、ただただストレス」という攻撃がいくつかあるので、それらをあえて使わないでマスターマインド側をやってみたら、これが意外なほど勝ててしまう。「えええ……将棋で言うなら飛車角落ちみたいな状態だから、これ以上は手の抜きようが……」と思ってたら、トラップを踏みすぎてムカついたのか、ゲーム途中で回線落ちする人も。さすがにこういうのを何度か見ると、基本、サバイバー有利に作らないと、バランスどうこう以前にこのゲームやる人が誰もいなくなっちゃうよという危機感が勝る。

 これの何がマズいって、サバイバー側は4人だから、「何だこれ。もういいや、こんなゲーム二度とやらねぇ」って思いをしたときの、プレイヤー数の減少速度が4倍だということ。基本的にマスターマインド側で勝つことを難しくして、その分、勝利時の報酬を5倍くらいにしたり、「マスターマインド側で勝たないと手に入らないサバイバー用の装備品」みたいな、マスターマインド側で何度も挑戦したくなる要素を入れて調整するべき。

 あと、課金要素の作り方がヘタすぎる。レオン・クレアのコスチュームと、ランクアップのための経験値ブーストアイテムしかないなんて。「ベースは既存のキャラの使いまわしで、見た目と性能がほんのり違う」程度のキャラクターを 500~1,000 円くらいでどんどん販売すればいいんだよ。みんな買うって。『アウトブレイク』のキャラも参戦させてしまえ。

 でも、このゲーム、最もなんとかしないといけない点であるラグとバグの原因が「マスターマインド側がホスト」という接続形態にあるとしたら、根本を作り直すしかないのかもしれない。開発はもう続編に目が向いているのか、それとも今作でもう諦めてしまったのか。果たして……。
title
PS5 の後方互換性の詳細が発表
 過去の PS2 上での PS1 ソフトの動作や、PS3 で発売された PS2 アーカイブの少なさを見るに、動作しないソフト、もしくは動作するけど何らかの不具合が出るソフトはそこそこあるのでは……と思っていたのだが、まさかの、ほぼ完全互換。国内ソフトで動かないのは2本のみ。ここまで完璧だと買い換え需要も大きいだろうし、これはもっと大々的に宣伝してもいいのに……と思ったけど、宣伝したところでどうせ本体の供給が間に合っていないから、火に油を注ぐだけか……。
title
『サムライスピリッツ ネオジオコレクション 対戦攻略ガイド』Kindle 版が 660 円
 7月末に発売された、『サムライスピリッツ ネオジオコレクション』の攻略本。セールなのか、元々この価格だったのか分からないが、Kindle 版が 660 円と異様に安いので買っておいた。Kindle Unlimited にも対応。SNK の協力を得ている本なので、キャラクターイラストもふんだんに使われているのが魅力。冒頭で開発インタビューがあるのだが、結構ぶっちゃけた話をしていて読み応えがあった。
title
『スマブラSP』にスティーブ参戦(10 月1日のニュース)
 盲点だったが、言われてみれば参戦して当然だなぁとも思う。つかいかた動画も配信されており、妥協のないこだわりが見られる。にしても、後から後から個性的なアクションを持つキャラが追加できるのもスゴいけど、なんといってもプログラマーがスゴい。この調子で、そろそろシャンティ参戦も現実的に……なるには、まだ知名度がもうひとつなのかなぁ。
title
PS4 / Xbox One / Nintendo Switch『オレンジブラッド』配信開始(10 月1日のニュース)
 今年の1月に Steam 版が配信開始されていた RPG が、PS4Xbox OneNintendo Switch で登場。ドット絵のすさまじさと、RPG ツクールの可能性を改めて思い知らされる1本(ボリュームやバランスはアレだけど……)。どんな感じか気になる人は、今年のアタマにファミ通.com で書かせていただいた記事でも参考にしてくれい。
adbar
adbar
adbar
adbar

| コメント (0)

コメント

コメントしてくれるのかい?