2019年11月22日
『ライトクルセイダー』を求める君に……北米版メガドライブミニことSega Genesis Mini(セガ ジェネシス ミニ)が、Amazon で11月29日に追加販売されるらしい。商品説明には「このたび、香港の倉庫に秘匿されていたものを日本で発売することが可能となりました。」とあり、「秘匿」は大げさでは……という気もするが、買いそびれて「しまったー、買っときゃよかったー」と思ってた人には朗報。 日本版に収録されておらず、北米版で遊べるタイトルは以下の17タイトル。 『エコー・ザ・ドルフィン』 メガドライブミニ発売時にアジア版との比較も書いたので、興味ある人はそちらもチェックしていただきたい。(■関連記事:メガドライブミニ所感) こうしたメガドライブの昔のタイトルは意外と遊ぶ手段が多くて、特に Xbox360 にはかなりの数が移植されている。2009年に海外で発売された『Sonic Ultimate Genesis Collection』にも結構収録されていたので、このソフトを遊んだことがあれば、だいぶカバーできているはず。収録ソフトは wikipedia に詳しい。
この中で、前々から個人的にやってみたくて、なおかつ遊ぶ手段がないのが『ライトクルセイダー』だった。ひとことで言うと、クォータービューでダンジョンを探索するアクションRPG……だろうか。 2018年にリリースされた PS4 / Xbox One / Nintendo Switch『Sega Genesis Classics』(※欧州では『Sega Mega Drive Classics』)には収録されているのだが、これまた海外でしか出ていないソフトなので、収録タイトルはすべて英語。ただし、『エイリアンソルジャー』『ストーリー オブ トア 光を継ぐ者』『ダイナマイトヘッディー』『リスター・ザ・シューティングスター』『ベアナックルII 死闘への鎮魂歌』『ベアナックルIII』はゲーム内でリージョン変更が可能で、日本語版が選べる。
この『Sega Genesis Classics』は Steam でもリリースされているのだが、日本からは買えず、その代わり、ソフトごとの切り売りでなら買えるようになっている。その分、1本のソフトが 98 円と安く、『ライトクルセイダー』もあるのだが、こちらもやっぱり英語。さすがに、街の人との会話がすべて英語なのはキツい。
『ライトクルセイダー』は現在ではプレミア価格になっており、箱説付きになると 15,000 円コース。メガドライブの『ライトクルセイダー』を買って実機やレトロフリークなどで遊ぶより、この1本のためだけに『Sega Genesis Mini』を買ったほうがお得だったりする。 しかし、いろいろ調べているうちに、『ライトクルセイダー』には日本語化できる裏技があることを知ったので、メモ代わりに書いておきたい。基本的にここのページ(メガドライブファンサイト『MD の窓』)にすべて書かれているのだが、万が一、情報が失われたときのため& Steam 版や『Sega Genesis Classics』収録版でもできたよという報告も兼ねて、以下に記しておく。
以上の手順を踏むことで、ゲームが日本語化できる。
どこでもセーブ機能に加えて、巻き戻しと倍速機能もあり、しかも Steam 版は 98 円で買えてしまうので、たいへんオトク。 北米版メガドラミニには他にもいろいろなソフトが収録されているので、どのソフトが目当てかで購買意欲は変わってくると思うが、もし『ライトクルセイダー』のためだけに北米版メガドラミニを買おうか迷っている人がいたら、この方法をオススメしたい。そんな人おらんとは思うけど……。 ![]() |
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