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2018年7月25日

『NEOGEO mini』レビュー

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NEOGEO mini 公式サイト

 届いたので、ザッと軽くレビューしておきたい。
 しかしこのネオジオミニ、発表時から何か既視感があったのだが、やっと分かった。
 ハイパーボーイだ。

 ・ ・ ・

 ↑の写真を見て、「なんか寂しい……」と思った人もいるかもしれないが、
 これはシールを貼っていないから。

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 コンパネ部分に貼るシール、画面の上部に貼るタイトルのシールなどは同梱されている。
 このへんをシールにしたのは、コストダウンを図ってのことだろうなぁ。
 貼るときにズレたら怖いので、貼らずにそのまま使っている。

 注意点としては、外部出力用の HDMI ケーブルは同梱されていない。
 これは公式製品である必要はなく、市販の物でいい。
 ただし、ケーブルの片方が mini HDMI である必要があるので、
 以前の記事でも書いていたこういうのを買っておけばいい。

 「mini HDMI ケーブルは、たしか持ってたな」と、ロクに調べもしないまま発売日を迎えてしまったのだが、
 いざ繋ごうとしたら、持っていたケーブルは mini HDMI ではなく micro HDMI だったという。
 急いで mini HDMI - HDMI ケーブルを買いに行きましたとさ。

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左が mini、右が micro。
ネオジオ「ミニ」なので、HDMI も「ミニ」……と、おぼえておこう。

 とりあえず適当に KOF を起動して、「そうそう、これこれ。このケバい声」と不知火舞を堪能。
 体に悪いと分かってて、油モノをたらふく食べる感じ。

 不知火舞は何をやっても甲高い声で、当時のゲーセンとか店先に置いてある筐体のデモプレイでも、
 やたら耳に付いたのを思い出す。
 「カチョーセン!」「ニッポンイチー!」だけは、絶対に聞こえてくる。
 あれだけやかましいゲーセンの中で、「あ、どこかで不知火舞が勝ったな」と分かるってスゴいよ。


 とりあえず軽く触ってみた感じでは、特に何の問題もなく、好印象。
 どこでもセーブ機能も、タイトルごとに4つまで保存できる。
 しかし、HDMI ケーブルで外部出力してみると、ドットクッキリな画面にはできないことに気付いた。

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むう、この画質は……。

 本体の液晶に表示しているときはドットクッキリなのだが、
 HDMI で外部出力すると、どうしてもぼやけるようだ。

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ゲーム選択画面や設定画面ではキレイな画質なのだが……。

 画面に関するオプションは、以下の3つ。

 ・4:3と16:9の切り替え
 ・画面端いっぱいまで表示するかしないか
 ・スムージングのオン・オフ

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アイコンで効果を判断するしかない設定画面。
左上が16:9、右上が4:3、
左下が原寸、右下が画面端まで表示する。
これとは別に「グラフィックス切替」という設定があるが、
それが画面のスムージング設定となる。
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16:9 にしたところ。
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最初の写真と間違い探しみたいだが、画面の上下が詰まっている。
この写真は画面比率を4:3に戻しているが、16:9にすると、
左右の黒い部分も完全に埋まる。
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表示を、より滑らかにするオプション……なのだが、
ドット好きからすると、これはキツい。

 見てもらうと分かるが、残念ながら、どういじっても微妙にぼやけてしまう。
 ミニファミコン・ミニスーパーファミコンの外部出力は完璧だったので、この点は惜しく感じる。
 技術的には何も難しいことではなく、やろうと思えばすぐできることだと思うので、
 何らかの方法でファームウェアをアップデートとかして対応してくれんものかなぁと思う。


 その他、良い点と、ウーンな点を挙げてみたい。


★GOOD

 ●液晶画面が思ったよりもキレイ

  言っちゃナンだけど、もっと質の悪い液晶を想像していた。
  意外と……というより、かなりキレイ。

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画面の輝度を1段階下げているのだが、それでもこれだけクッキリ見える。

 ●起動が速い

  本体そのものの起動、ソフト選択後の起動、どちらも速い。


★BAD

 ●現状、コントローラは専用の物しか使えない

  コントローラの端子は USB Type-C だが、ネット上の記事を漁って見る限りでは、
  現状、ネオジオミニ専用パッド以外は認識しないらしい。
  パッドが品薄なだけに、ここはキツい点だろう。早めの増産が望まれる。


 ●音量設定が大雑把

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  音量設定は5段階(※一番下は無音なので、実質4段階)で、
 「ちょっと音が大きいな」と思って1段階下げると、今度は小さすぎてよく聞こえなくなるという。
  もうちょい細かくできなかったものか。

  まあイヤホンジャックがあるので、周囲にあまり音を出したくない場合はイヤホンするしかなさそうだ。
  外部出力の場合はモニタ側でどうとでも調節できるので、問題ない。


 ●かさばる

  これはそういうデザインであり企画なので、言ってもしょうがないことではあるけれど、
  放っておいたら画面にホコリがつきそうなので、折り畳み式だったら良かったなぁとは感じた。
  形状的には、やろうと思えばスライド式で上手いこと折り畳めそうじゃん?
  そうすると確実に値段が高くなるから、やらなかったんだろうけど……。


 ・ ・ ・

 とりあえずは、HDMI 出力時の画質だけがなー……という感じ。
 モニタに出力してどうこうというよりは、これ単体で遊ぶことを重視したおもちゃという印象。
 液晶画面が付くと聞いたときは、価格が2万近くまで上がるんじゃないかと思ったが、
 この価格でこれだけの物が出せたのはスゴいと思う。

 部屋の片隅に置いておいて、朝起きて「よし、『ショックトルーパーズ』1機だけやるか」
 という感じの遊び方が正しいのかもしれない。






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