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2017年11月 8日

X! 感じてみろ X! 叫んでみろ X!

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 ……と、X JAPAN の代表曲『X』のサビが似合う感じの新ハード、Xbox One X。叫ぶ必要はないけど。
 昨日は、その発売日でござんした。

 しかし、マイクロソフトは金持ってるんだから、ホントに X JAPAN を起用して、ハデに宣伝すればいいのに。
 最近の YOSHIKI はサービス精神旺盛だから、やってくれそうな気がする。
 「さめきった街に別れを告げ 荒れ狂う刺激に身をさらせ」って、
 そのまま 4K とか HDR のスゴさを表したキャッチコピーになりそうだし。


 さて、PS4 Pro、PS VR、ニンテンドースイッチ、ミニスーファミと、最近は転売屋のせいで新ハード=品薄というイメージが強いが、
 その魔の手は、まさかの One X にまで及んだ。ホント見境ないな、転売屋。どんだけ狭いターゲット狙ってるんだ。

 転売屋の横行によってAmazon はもう絶望的だったので、10月からマイクロソフトストアのこのページを度々チェックしていたのだが、
 あるとき、注文が可能になった瞬間があって、急いで手続きしたところ、購入完了。
 しかし購入履歴をチェックすると、何やら11月下旬くらいの日付が書かれていて、
 「あー、二次出荷以降の分かー。残念」と思っていたのだが、一昨日、普通に発送されて焦った。
 買おうと思っている人は、マイクロソフトストアのマメなチェックをオススメ。

 というわけで、手に入れてしまったので、レビューというほどではないけど、
 現在の Xbox One X というハードについて、チョロッと書いておきたい。


 ・ ・ ・

 まず、PS4 Pro と同様、これでしか遊べないゲームというのは存在しないし、
 目玉となる 4K や HDR についても、そもそも対応した液晶モニタを持っていないと、そのスゴさが充分に味わえない。

 さらに、今現在、4K と HDR に両対応した手頃なゲーム用液晶ディスプレイというのは思った以上に存在しておらず、
 「やたら高い」 or 「価格はいいけど、レビューを見る限りでは何かしら欠点がある」の二択。
 4K と HDR 自体がそもそもまだ普及していないものなので、仕方ないといえば仕方ないが、
 モニタごと環境を揃えようとすると、どうにもまだ適していない時期なのだろう。
 リビングに 4K テレビを置いている家庭とかならそれで遊べばいいと思うが、
 ゲーム用と PC の液晶ディスプレイを並べてキャプチャ環境を作っている身からすると、たいへん難しい問題。

 それでも、4K ディスプレイを買うとしたら……とイロイロ調べたところ、現時点ではこれがいいんじゃないかという結論に至ったが、
 レビューを見る限りでは画面の焼き付きが気になるのと、半光沢らしいので、映り込みと、目が疲れやすそうというのも気になる。
 ただ、NTT-X store にて 11月13日まで12,000円くらい値引きされるらしく、悩みどころ。
 「43インチで 4K で HDR 対応で5万円だぜ? 絶対お得だよなー」と思う反面、ならばなぜ安値で売り急ぐのかという疑問も。
 店側としても早く売り抜けたい理由……何か欠点があるんじゃないか、と勘繰ってしまう。


 ・ ・ ・

 4K 環境はそんな感じなので、Xbox One X 自体、ハッキリ言って今すぐに買う必要性は低いのだが、
 発売前の情報で、単純に性能が上がったことによる読み込み時間のスピードアップや、
 「Xbox One X Enhanced」に対応したタイトルの画質向上が気になっていた。
 これらは、4K 環境でなくとも多少の恩恵はある。
 今年を振り返ってみると、個人的に Xbox One の酷使度は高かったので、読み込み時間短縮が望めることを考えると、
 先行投資と「時間を買う」という意味では良かったのかもしれない。

 「Xbox One X Enhanced」は、Xbox360 の互換タイトルでも有効なタイトルがいくつかあり、↓この動画を見ると、たしかにスゴい。
 (※ PC 上で、動画を全画面に拡大しないと分かりづらいと思うので注意。)

 「Xbox One X Enhanced」を試すにあたり、旬のソフトでいうと『アサシン クリード オリジンズ』あたりなのだろうが、
 とりあえず手持ちのタイトルで今すぐ恩恵を受けられそうなタイトルは FF15 くらいしかなかったので、テストがてら、これで確認。
 以前の記事では、PS4 版と比べて明らかに画質が低かった Xbox One 版だが……。

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左から、Xbox One、PS4、Xbox One X。
なるべく同じアングルにしてみたけど、ノクトが常にフラフラと動くので、ポーズの違いはカンベン。

 確実に、PS4 は超えている。地面のアスファルトが一番分かりやすいが、
 拡大してみると、後ろのタイヤの溝がクッキリしているのも、差が分かりやすい。

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 ※クリックすると大きな画像になります


 ついでに、シドニーちゃんの接写比較。

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 ※クリックすると大きな画像になります


 上が PS4、下が Xbox One X。これは、撮影した写真をさらに拡大してみたもの。
 元画像は1920×1080で、PS4 がこれで、Xbox One X が、これ。

 PS4 のほうの画面右端の髪の毛を見ると分かるが、Xbox One X のほうが、より精細に表現できている。
 とはいえ、さすがにここまでくると、普通にゲームをやっている分には気付けないレベルだし、
 比較するなら PS4 Pro なので、むしろノーマル PS4 の性能の高さを再認識する結果といえる。

 あと、シドニーもフラフラとよく動くので、まったく同じ位置・条件での比較撮影は難しい。
 時間経過で太陽の位置も変わるため、顔にできる陰影も異なってくる。
 なので、あまり細かすぎる部分については、参考程度に。


 俺は PS4 Pro を持っていないので、それも混ぜての比較はできないのが無念だが、YouTube でそれらしき比較を見つけてきた。


 (※ PC 上で、動画を全画面に拡大しないと分かりづらいと思うので注意。)

 ほんのわずかながら、Xbox One X が上回ったというところだろうか。
 一応、Xbox One X はスペック上では PS4 Pro を上回っていたはずなので、順当な結果といえる。


 あと、合わせて SSD も買ってみたので、ロード時間チェック。
 セーブデータを選択後、ロード画面開始からキャラを動かせるようになるまでを計測。

 ・One で外付け HDD……1分46秒
 ・One で外付け SSD……28秒
 ・X で外付け SSD……24秒

 X がどうこう以前に、SSD 効果がハンパねぇ……。というか、前々から長いとは思ってたけど、1分46秒もかかっていたことに驚き。
 「X で外付け HDD」も計測すべきなんだろうけど、Xbox One X でのFF15は71ギガもありやがるので、
 あまり大きなファイルを頻繁に書き込んで SSD の寿命を早めたくないでござるの巻。許せ。
 多分、ググッたらもっと詳しい検証結果が出てくるよ(ひどい)。
 ちなみに、X は画質が上がった分、読み込むデータ量は増えているはずだが、それでも4秒速くなっている。

 SSD はTranscend の240GBをチョイス。Crucial の525GBと随分悩んだが、PC 用ではなくゲーム用であることを考えると、
 そのときそのときで重点的に遊んでいるソフトだけを SSD に移せばいいなと思い、節約。
 しかしメチャクチャ軽いのね、SSD って……。


 あと、多分年末までには配信されるとは思うのだが、ググッても正確な配信日時が出てこない、
 『マインクラフト』の DLC "スーパーデューパーグラフィックパック"。
 PC 版で大幅な画質向上をさせて話題になった、いわゆる "影MOD" に似た効果をもたらす DLC で、
 ↓これを見ると、マイクラ好きとしては、さすがにやってみたくなる。

 これは X でなくとも、普通の One や Windows 10 でも遊べるらしいのだが、やはり処理的には相当重くなるだろうし、
 高性能 PC もしくは X が好ましいだろう。
 この DLC を同梱した『Minecraft: スーパー プラス パック』というパッケージ版が12月7日発売になっているので、
 配信時期もその頃なのかなぁ……。(※延期になった模様。Amazonを見る限りでは、来年5月1日?)


 4K に関しては、とりあえず HDR を諦めればそこそこの価格でモニタが買えるので心が揺らぐが、
 結局のところ、4K や HDR が反映された画像をキャプチャできないのなら、このブログで伝えることもできない。
 これは来年の課題ということにしよう。お手頃価格の 4K キャプチャ機器、早く出ないかな……。

 現行機の 4K 環境という意味では、PS4 も PS4 Pro に買い換える必要があるし、
 4K 映像は HDMI ケーブルも変えないと電力不足に陥って映像が切れたりするらしいので、
 PS4 Pro と Xbox One X の HDMI セレクタも変える必要が出てくる。

 ゲームは時間に対してお金のかからない、コストパフォーマンスが良い部類の娯楽だったはずだが、
 それも昔の話なんだなぁと思い知らされる……。


●ハードの所感

 静音。これに尽きる。サイズも、かなり小さい。
 特にサイズに関しては、One S からの移行な人はそれほどでもないのかもしれないが、
 初期型 One からだと、かなり違う。スマートになったなぁという印象。

 唯一、気になるのは、本体後方から出る排熱。
 かなり熱いので、後方には充分なスペースが必要なことと、
 ケーブル類が後ろなので、ケーブルがこの熱風にさらされ続けて大丈夫なんかな、という不安はある。
 まあ、これは PS4 も同じではあるが……。


 あと、すでに One を持っている人向けの話になるが、外付け HDD・SSDは、One から X に繋ぎ変えるだけでそのまま遊べる。
 膨大な量の積みゲーの移動をどうしようと思っていた人は、ホッと一安心。

 しかし、問題は内蔵 HDD の中にあるデータ。
 外付け HDD に、内蔵 HDD で使っている量を上回る空き容量がある場合は、
 単に全部のデータを外付け HDD に移動してから繋ぎ換えるだけでいい。

 だが俺の場合は、すでに外付け HDD もいっぱいいっぱいの状態。
 丸ごと別の HDD にバックアップしてから X に繋いで戻すという方法もあるようだが、別の HDD を用意するのも手間なので、
 One の内蔵 HDD →外付け HDD →( X に繋ぎ変え)→ X の内蔵 HDD……という流れで、
 バケツリレーのようにデータを移動させていった。これが結構時間かかった。
 外付け HDD も、思い切って 4TB くらいのを買うべきなのかもしれん。調べてみたら、4TB でも1万円を切っていて驚いた。

 ……とりあえず本体の内蔵 HDD も 1TB になったことだし、あと 500GB の猶予があるうちは、だましだましやっていこう。



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