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2017年1月 1日

2017

 あけましておめでとうございます。更新頻度はどうなるか分かりませんが、本年もよろしくお願いいたします……。昨年は後半ちょっとがんばって更新したものの、まだまだだなぁという印象。

 ゲオが「1,480 円以下の中古ソフトを3本以上買った場合にのみ、合計額を半額」という新年セールをやっていたので、クソ寒い中、イソイソと出陣。新年初日からゲームのことしか考えていない。

 というわけで以下のブツを購入して帰宅。カッコ内は実際の価格。

 PS4 スターオーシャン5 980 円(490 円)
 Wii U 幻影異聞録♯FE 1,380 円(690 円)
 PS3 エンチャント・アーム 480 円(240 円)
 Xbox360 バットマン: アーカム ツインパック 980 円(490 円)
 3DS ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D 680 円(340 円)
 3DS ドラゴンクエストモンスターズ イルとルカのふしぎな旅 980 円(490 円)
 3DS プロジェクトクロスゾーン 初回限定版サントラ付 980 円(490 円)
 DS ドラベース ドラマチック・スタジアム 480 円(240 円)

 最近、中古ショップはご無沙汰だったが、このセールは相当お得なんじゃないだろうか。そんなに昔というわけでもないゲームが結構ガクンと値下がってたりするので、安くて何かいいゲームないかね、という人は掘り出し物に出会えそうな予感。店舗の品揃えにもよると思うけど。もし近くにゲオがいっぱいあったら、全店まわりたかった……。セールは1月5日まででゴワス。

 そんなわけで、相当なクソだと名高い『スターオーシャン5』を起動しようとしたところ……

 ……まあこれは Xbox One にしろ Wii U にしろ、最近のゲーム機あるあるだけど、空き容量が 40 GB あってもダメなのかと衝撃。見てみたら FF15 は 54 GB あるし、今後を見据えると、内蔵 HDD の換装を考えないとイカンのかこれは……。Xbox One もそうだが、録画機能があることで、キャプチャーした動画データが結構容量を食っているのも大きい。

 PS4 の内蔵 HDD はユーザーが自分で手軽に換装できるということで、ネットにも記事がいろいろと上がっているが、「外付け HDD が実質的に機能しないから、内蔵 HDD のほうをどうにかするしかないんだ」という点には、あまり触れられていない。

 PS4 は、外付け HDD はゲームのインストールに使えず、キャプチャーした録画データや、MP3 などの音楽データ、内蔵 HDD のバックアップ、セーブデータのバックアップ、などにしか使えない。HDD 容量に困って内蔵 HDD を換装するか外付け HDD を付けるかということを考える場合、大抵がゲームのインストールのためだと思うので、外付け HDD に対する PS4 の対応は謎。(※後日追記:3月9日のアップデートで対応開始。)使えるのも 2.5 インチ HDD のみなので、3.5 インチに比べるとやや高価格になってしまうのも痛い。

 3.5 インチで 2 TB なら 7,000~8,000 円も出せば買えるのだが、2.5 インチで 2 TB となると、12,000 円くらいになってしまう。そんな中で調べていると、Seagate の内蔵 SSHDが Amazon でも 13,500 円程度で良いんじゃないだろうかという結論に。

 SSHD は、SSD と HDD の良いとこ取りをしたようなブツで、ゲーム用を謳っていることもあって最適な感じではあるのだが、SSD の持ち味であるスピードは PS4 だとゲームによって効果があったりなかったりのようで、総合的に見ると、高いお金を出してまで固執するものでもない感じ。しかし、そもそも普通の HDD でも 2.5 インチで 2 TB のを探すと 12,000 円くらいだったりする。だったら多少速くなりそうな SSHD が 13,500 円なら……みたいな感じ。予想以上に選択肢がない。これを書いている段階だと「1月3日に入荷予定」になっていて、「みんなこれ選んでるんじゃろ?」的な雰囲気も。

 一方、Xbox One は外付け HDD が気軽に付けられる点は良いのだが、その代わり「内蔵 HDD の換装はサポート外」らしく、本体を本格的に分解しないと行えないこともあり、やめたほうが無難。話によると、USB 3.0 なので、内蔵 HDD よりも外付け HDD のほうが読み込みなども速いとかなんとか。

 ただ、外付けはラクだが、HDD 用の電源確保のために新たにコンセントが必要になるのもネックで、外付け HDD の置き場所も余分に取る。両ハードともに、「ユーザーが内蔵 HDD を自由に換装できる」「3.5 インチ HDD も使える」「外付けもできる」……の3本柱を実現してほしいものだ。

 ちなみに Xbox One はすでに 2 TB の外付け HDD を付けているのだが、それでも残り容量が 870 GB で、使用済み領域が 60 %を超えてしまった。

 Xbox One はゴールドメンバーになっていると頻繁に無料でゲームが落とせたり、豪快な価格破壊をやらかすセールなどが多いので、ついつい HDD を圧迫してしまう。デジタル積みゲーが占領する HDD。Xbox One は内蔵 HDD 500 GB をそのまま使っているので、外付け 2 TB+500 GB を使ってこの有り様。いかに積みゲーが多いかという……。

 なお、Wii U は内蔵 HDD からして存在しないため、容量切迫に関しては筆頭ハードなのだが、最初に容量が 32 GB あるプレミアムセットを買っていたことと、ソフトが少ないというある意味喜べないことのおかげで、ギリギリもっていた。昨年に Wii の『零 ~眞紅の蝶~』と『ゼノブレイド』が配信されたとき、ついに容量が限界になって困ったのだが、この先、そんなにソフト出なさそうだったので、32 GB の USB メモリで間に合わせたという。

 Xbox360 時代、HDD は純正しか使えず、その純正 HDD が 120 GB で 16,000 円とかのクレイジープライスだったため、USB メモリをちょっとずつ買い足してやりくりしていたのだが、数えてみたらこの USB メモリ、6個もあった。当時でだいたい1個 2,400 円くらいだった気がするから、14,400 円。32 GB ×6で 192 GB なので、ある意味、正しい選択だったと言える。

 Wii U は1本あたりのゲーム容量が数十ギガもいくことはないので、まだこの USB メモリ一時しのぎ作戦が使えるのだが、PS4 は内蔵 HDD 以外はゲームのインストールができないため、不可能。仮に使えたとしても、64 GB の USB メモリを用意しないとゲーム1本すら入らないなんてことになりかねない。

 ……というわけで、新年早々、ゲーム機の容量切迫ストレージ問題でした。嗚呼、スターオーシャン5を始めることすらできないまま、1月1日が過ぎていく……。

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| コメント (2)

コメント

Xbox Oneの外付けの件ですが、安価なHDDでも内蔵よりはロード時間が改善されましたよ。
私はあまり詳しくないのですがUSB3.0のおかげとかなんとか・・・
ちなみにIO DATAの2TBを使用してますが、電源もしっかり連動して切れてくれるので便利です。


投稿者 おっさん : 2017年1月 2日 09:10

ロード時間検証はしなかったのですが、やっぱり速いんですね。
電源連動は便利ではありますが、コンセントをひとつ余計にとるため、やはり内蔵できるに越したことはないなぁと……。
バスパワー駆動のHDDでもいいらしいのですが、3.5インチだと難しそうだし、
さらに高いお金出してまでバスパワーにするならもう今のままでいいや的な。
内蔵可能で容量デカくて速くしてくれー!


投稿者 夢崎 : 2017年1月 3日 20:41

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