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2011年12月15日

間違いだらけのDLCビジネスはどこへ向かう

 気付けば、FF13-2の発売日。
 ストーリーは分からないが、ゲームとしては高確率で『13』より面白くなっているだろう。
 もうあれ以上落ちようがないという意味で。

 しかし、それよりもとにかく、発売前からダウンロードコンテンツ商法がひどい。


cc1


 オマケ的なものなら別にいいと思うが、ヘイスト能力を持つ剣とかHP吸収する弓とか
 レアアイテムドロップ確率アップのアクセサリとか、本気すぎるアイテム群。
 さすがに武器は終盤では弱くて使い物にならないとは思うが、本当にここでしか手に入らないとしたら、アイテムマニアが血の涙を流す仕様。
 すべて揃えようとすると同じソフトを2本買わなければいけないのも論外だが、
 CDも2枚……1枚は主題歌シングルだからいいとしても、もう1枚は、その主題歌を歌っている歌手のミニアルバム。
 これ、仮にそこそこ売れたとしても、歌手も素直に喜べないだろうに。
 やってることはもはやアイテム課金に近い。


 というわけで、そんなスクエニの思惑にまんまと乗ってやろうじゃないという漢のためのリスト。


 ・スクウェア・エニックス e-STORE(カラミティブレード)
 ・ローソン・HMV(セラフィックウィング)
 ・約束の場所/たったひとりの味方(DVD付) [Single, CD+DVD, Limited Edition, Maxi]
  ディーヴァのマイク(アイテムドロップ率UP)
  ディーヴァのヘッドホン(入手ギル増加)
  →連鎖アビリティ:レアアイテムドロップ率UP

 ・Beautiful Days(DVD付) [CD+DVD]
  女神のバングル(腕力増加)
  女神のピアス(魔力が増加)
  →連鎖アビリティ:アイテム回復強化
  ★ディーヴァのマイク&ディーヴァのヘッドホンとの4連鎖アビリティ:CP(経験値)アップ


 もういっそ完全にアイテム課金にして、リアルマネーで最強武器を序盤から購入できるようにでもしたほうが健全な気もするが、
 発売後も、ラスボスより強いことでお馴染みの敵「オメガ」などをわざわざDLC配信する予定もあるらしい。
 クソエロい水着とか変態ギリギリコスチュームを微妙な価格でDLCとして販売するなら、それは健全な商売だと思うのだが、
 入ってて当たり前の要素を切り取って別売りにするってのは、DLCというものが普及する前、誰が想像しただろうか……。

 この商法をやるなら、もっといろんなものを削っていいから、その分、ソフトの定価を抑えてほしいもんだ。
 さらに大胆に、章ごとに課金形式とか。
「中盤まで来たけど、つまらんからもうここまででいいや」という人は傷が浅く済み、
 やり込みたい人が100%やり込むと、ちょうどソフトの定価になるとか。
 嗚呼、そんな商法でも儲けが出るような名作がどんどん出てきてくれれば……。


 それはそうと、Xbox360版に限った話だが、単に安く買いたい人はPLAY-ASIA.comで現在4,700円くらいになっている。
 Amazonでも現在6,500円前後であることを考えると、かなり安い。
 送料がちょっと多めにかかるが、それでもAmazonで買うよりは安く手に入るだろう。
 PLAY-ASIA.comをよく使う人なら貯まってるであろう割引クーポンも使えば、さらに500円引き。

 中身はアジア版だと思っていたのだが、海外での発売日は1月のはずなので、日本版をそのまま売っている可能性がある。
 どちらにしろ「言語」がJapaneseになっているので、日本語で遊べるのは間違いない。

 しかし、日本で発売されたばっかりのものを香港経由で逆輸入したら日本で買うより安いなんて……。


FF13-2
FF13-2
US$ 59.90
(約4,710円)
(2011/12時点)
PLAY-ASIA


[PS3] [Xbox360] | コメント (6)

コメント

今年になってよーやくFF13をプレイして
「やっべ、このゲーム面白い」ってなった私が通りますよ^^
まあ「これつまんねー」ってユーザーの気持ちもよくわかる一本でしたが……

DLCってすっかりアコギなイメージですわ……
「なんでゲーム買ったあとでさらに金払わなきゃいけないんだ」とか思うわけです。

例えばスクール水着がナイトメアモードのクリア特典なら頑張るけど、
DLCだったら見なかったことにする。


投稿者 作家K : 2011年12月16日 11:15

FF13は嫁さんが欲しい欲しいって言って買いましたが、13-2は「高い」と一言言っただけで買わないようです。
13-2といえば11ですが、最近全然ログインしてないです。
さらに脱線しますが、PSPのポップンミュージックちょっと前に買ったんですけどイトケンの曲が2曲ありましたよー


投稿者 てすたっち : 2011年12月17日 00:23

FF13は嫁さんが欲しい欲しいって言って買いましたが、13-2は「高い」と一言言っただけで買わないようです。
13-2といえば11ですが、最近全然ログインしてないです。
さらに脱線しますが、PSPのポップンミュージックちょっと前に買ったんですけどイトケンの曲が2曲ありましたよー


投稿者 てすたっち : 2011年12月17日 00:24

こんばんは、某ゲーム屋です
当店、FF13-2を合計120本程仕入れまして
そこそこ売れてはいますが、大体値が下がってきまして
6000円くらいで販売となっております
たまに「密林」さんからお客様へ配送依頼が来ますが、
クリスマスや年末福袋へ入りそうな消化具合ですw

>さらに大胆に、章ごとに課金形式とか。
>「中盤まで来たけど、つまらんからもうここまででいいや」という人は傷が浅く済み、
> やり込みたい人が100%やり込むと、ちょうどソフトの定価になるとか。
>嗚呼、そんな商法でも儲けが出るような名作がどんどん出てきてくれれば……。

これ、マジで目からウロコな話ですよ
ゲーセンとかでもこういう売り方したらACTRPGとかもっと面白くなりそうな気がしますね

それとPSVITAが発売しましたが、これも売れ行きが良くないですね~
ちなみに「真かまいたち」は店に特典が未だ残っていたような・・・?w


投稿者 iwasaki : 2011年12月17日 21:54

ディーヴァのマイクの説明みてちょっと笑ってしまった。

これはユーザー心理としてはアイテム課金にしてくれた方がまだいいよ。
「アイテムそのもの」に金出すわけだから納得できるというか。
「同じ金でアイテム+CDなんだからアイテムのみよりお得だろ?」とか
本気で思ってるメーカー上層部がいそうだが、そういう問題じゃないんだよね…。

実際、アイテム課金としてアイテムのみ売り出したほうがなんだか売れそうな気がするのはオレだけか…?


投稿者 友人K : 2011年12月17日 23:26

>「やっべ、このゲーム面白い」ってなった私が通りますよ
マジデスカー

『13』が叩かれてる原因は色々とありますが、個人的な最大の理由は、
「グラフィックの進化に対して、ストーリーのデキがひどすぎる」、これに尽きます。

今回は特に、ムービー・イベントシーンの占める割合が異様に多く、
ムービー→ムービー→セーブポイント→ムービーなんてのもありますが、
それだけ長時間かけて語られる割には、キャラの会話に内容がないものが多い。
「結局、今の会話はなくても何の問題もなかったような……」と感じることが多々。

キャラクターの言動にも納得がいかないものが多く、
おそらくドット絵で描かれたゲームならそこまで感じなかったであろう事が、
キャラの見た目がリアルになったことで、逆に違和感を生じさせてしまっている感じがしました。

戦闘については、キャラが自由に移動できさえすればもっと評価は高かっただろうと思います。
波動砲のような「カウントダウン後に大ダメージ」をしてくる敵に対して
回避行動もとれずに真正面で防御するしかないのは、さすがになんとかしたかった。

なんだかんだで実績1000までやり込んだんですが、
最後のミッションで戦う、ラスボスより強い敵相手に★5つの戦闘評価を得るのは歯ごたえがあり、
初めて「面白い……かも!(この戦闘だけ)」と思いました。
「遅すぎるわ!」という感じでもありましたが……。

>ナイトメアモードのクリア特典なら頑張るけど、DLCだったら見なかったことにする

これは、その通りです。正しい。

個人的には、ゲームを進める上では関係ない要素で、好きな人だけ買えばいいものをDLCにするのは
別にいいと思いますが、DLCなしでもソフトの値段分は満足させてくれるのが絶対条件ですね。


>PSPのポップンミュージックちょっと前に買ったんですけどイトケンの曲が2曲ありましたよー

ギターフリークスに曲を提供してるのは知ってましたが、ポップンにまで……。
サントラだけ欲しいですな。


>クリスマスや年末福袋へ入りそうな消化具合です

『13』の評判が足を引っ張っているだけで、
『13-2』自体は後から評価が伸びて来るんじゃないかと思ってるんですが、
そうなるまで値下がりに耐えられるか……でしょうね。

>これ、マジで目からウロコな話ですよ

この発想自体は珍しくないのですが、
メーカーにとって何の得もないので、絶対に実現しないだろうなと思います。

今現在、面白かろうが面白くなかろうが、最後までやろうが最初でやめようが、
そのゲームをするためには定められた価格でユーザーが買い取るしかないわけで、
その販売形態ですら業界が縮小しつつあるときに、
「ゲームのデキに応じてメーカーの利益を減らしても構わない」
などという真摯なメーカーは居ません。残念なことに。

ただ、スマートフォンが主流になってきた場合、小額課金から始めるRPGというスタイルは
出てきてもおかしくはないですね。

>PSVITAが発売しましたが、これも売れ行きが良くないですね~
>ちなみに「真かまいたち」は店に特典が未だ残っていたような・・・?w

Vitaは今までのハードに比べると、「ウリ」が弱いという印象を受けます。
PSPのときは「PS2以上の美麗画面が携帯機で!」というインパクトがありましたが、
「正直、まだPSPでいいんじゃねぇの」層が相当数居るのではないかと。

『真かま』は……レビュー書きましたが、お察しください、といったところでしょうか。


>「アイテムそのもの」に金出すわけだから納得できるというか。
>「同じ金でアイテム+CDなんだからアイテムのみよりお得だろ?」とか
>本気で思ってるメーカー上層部がいそうだが、そういう問題じゃないんだよね…。

同意。変に小細工するから、それが余計に癪にさわる感じもある。
下手に音楽CDなんかにつけると、コード目当ての場合、CDに対して変な罪悪感すら発生する。
まあ、とにかくムダだよな……。


投稿者 夢崎 : 2011年12月20日 07:48

コメントしてくれるのかい?


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