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2011年8月17日

ぶっかけカバー

 毎度コラムを書かせて頂いている二次元ドリームマガジンが 60 号、10 周年達成。おめでとうございます! ……と同時に、時の流れを痛感して「ウワー……もう10年か……」って気持ちにも。

 それはそうと、今号は「ぶっかけカバー」という愉快なブツが付録に。公式サイトでも「みんなもぶっかけカバーかけて画像をアップしよう!」と書いてあるので、俺も宣伝に一役買ってみよう。

 しかし、いざカバーをかけようとしてみると、俺が試した文庫本はどれもサイズが微妙にカバーより大きくてかけられないという悲しい事態に。やや大きめに作っておくことはできなかったのか……。とりあえず表紙にカバーを合わせるだけにして、雰囲気を味わってみる。

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 一発目はファイアーエムブレムのゲームブック。何やら、白濁液をかけてくる強敵と戦ってるっぽい雰囲気に。マルスがタフガイすぎて、俺の知ってるファイアーエムブレムと違うけど、2人とも、白濁液に怯んでなさすぎ。ちなみにこの本、↓のようなシーンもあるから、ぶっかけられても文句は言えんよ!


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 娘のイヤがる表情がたいへんエロいし、太腿に伸びる兵士の手つきもやらしい。左手は完全に揉みに入ってるし。エロくない本の微エロシーンは、やっぱいいなー!「イヤがってる割に足を閉じないってことは、心のどこかでこうされたいって思ってんだろ?」的な嗜虐心を刺激する。

「ヘヘ、オイ、あそこに居るのマルス王子だぜ……どうだい、王子に見られながら悪戯される気分は」
「嫌ぁっ……放してぇッ!」
「ほれ、触ってみろよ……王子のレイピアより俺のはがねの剣のほうがいいだろう?」
「す、すごい……あッ! ダ、ダメッ!」
「お前のココはもうこんなにエルファイアーじゃないか……ククク、こんな状況で……筋金入りのファイアーMブレムだなお前はッ!」
「ああーッ! あうッ、み、見ないでマルス様ッ!」

 ふう……。


情死


 2冊目。これは合うなー。ぶっかけられるのを待ってるような表紙だもんな、これ。「パンがなければ精子を飲めばいいじゃない」「出たー! アントワネット様の精飲アクメだー!」


美女


 3冊目。タイトルが中央に来るレイアウトが災いして、肝心の女のほうにぶっかけきれてないのが惜しい。でも、かけられてるのに凛とした表情を崩さずにキッと見据える感じが、これはこれで……。


triger


 4冊目。金髪美少年にぶっかけてるボーイズラブに見えないこともないけど、乱射してる銃から白濁液が飛び出してるようにも見えて、得体が知れない感が加速する。「どんな話なんだろう、これ……」と想像力をかき立てる、ぶっかけカバーの新たな一面を覗くことができた好例。


moero


 5冊目。ぶっかけられても、まったく揺るがないな、この人は……。でも間違いなく、手に持ってる原稿用紙に描かれてるのはエロマンガだろう。18 禁版『燃えよペン』、あったら読みてぇなー。タイトルは「燃えよ」じゃなくて「燃エロ」になるか、ペンじゃなくてペニスになりそうだけど。「あえて、寝る!」などの名言が別の意味に。

 というわけで、ぶっかけカバーは想像力を鍛えるのにも最適です! いろいろな文庫本にかけてみてね! あ、カバーをね!

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