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2010年1月15日

ゴールデン・ボンバー『The Golden Best -Pressure-』

ジャケット

 昨年、友人に教えてもらって知ったバンド「ゴールデン・ボンバー」のベストアルバムが1月アタマ頃に2枚同時で出てたぽいので、謙虚に片方だけ購入。正直、ベストアルバム出すほど活動してたのが一番驚いたんだけども。早速iTunesで取り込んでみたらCDデータベースにデータなし。さすがだ。

 見た目は懐かしのビジュアル系だけど中身はコミックバンドに近くて、ライブでは楽器を弾かずに演劇が始まったりするらしい。ていうかエアーバンド。公式サイトのバンド説明がこんなだから察して下さい。

 とりあえず5:「ultra PHANTOM」と6:「TSUNAMIのジョニー」は必聴。
「TSUNAMIのジョニー」はタイトルの時点ですでにアレだけど、わざわざ桑田佳祐の声マネまでしてサザンっぽさを徹底的に再現。この声マネが妙に上手くて、他の曲と聴き比べると声質の幅に驚く。どさくさに紛れて「Oh So Sweet」とか言ってるし、サビでは「この茅ヶ崎で~」とか言っちゃってるし、基本的にやりたい放題。でも何回か聴いてると良い曲に聴こえてくる悪魔の旋律。

「ultra PHANTOM」もタイトルの時点でアレだけど、B'zっぽさを追求しつつ、歌詞中にB'zの曲名をこれでもかと詰め込むという、新手のJASRAC殺し。果たしてベストアルバムのタイトル「Pressure」は、B'zの「Pleasure」のパロなのか……。

 普通、あからさまなパロディは本家のファンがあんまりいい顔しないものだけど、この2曲は多分、ファンでも笑ってしまうと思う。曲が秀逸すぎる。一見ふざけてるけど、このリーダーの技量と多彩さは異常。


約1年前に出たミニアルバムの告知動画。曲の感じは、この動画の0:37あたりを。

 パロディ以外は意外と普通の曲も入ってて、1:「抱きしめてシュヴァルツ」4:「ごめんね、愛してる」はビジュアル系っぽさに歌謡曲要素を足したような感じ。これがまた、いかにも90年代臭さ全開で個人的にはツボ。曲の最後の歌詞リピートでキッチリ半音上がる辺りが。

 この「どこまで本気かわからない」度が、このバンドの魅力なんだろうな……。
 もっと有名になって、いつかミュージックステーションに出るとしたら、B'zと鉢合わせした時の気まずさは見てみたい。「これがホントのバッドコミュニケーションですね」とか言って。






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