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2009年5月28日

DS3連発

DS×3

 いつの間にやら『逆転検事』の発売日なわけですが、まあ待て。これはクリアまでには時間かかるし、レビューはまだ先に……というわけで、ちょっと違うゲームの話をしようじゃないか。

タクティクスレイヤー リティナガード戦記

『タクティクスレイヤー リティナガード戦記』。
タイトルやパッケージを見ても、昨今の DS ラッシュの中では楽勝で埋もれそうな地味さなんですが、何気に制作は、開発会社ニンジャスタジオ、キャラクターデザイン:吉田 音という『降魔霊符伝イヅナ』コンビで、コスプレによってキャラのステータスが変化するシミュレーション RPG という、PCエンジンの『女神天国』ファンの皆様、大変長らくお待たせ致しましたといった感じの着せ替えパラダイスはドット絵マニアが陰腹を切って殿にオススメするレベル。拙者の天守閣も絶賛炎上中でして、「D3 パブリッシャーだから、どうせ……」と思っていた人は残念でしたと言うしかないほどの良い意味で予想を裏切る良作っぷり。これ絶対品薄になるぞオイ! Amazon もう在庫ないけど!

 とりあえず、公式サイトの「スペシャルコンテンツ」のとこにある「ムービー」か、Amazonの商品紹介のとこにあるPVは見ておくべき。『どきどき魔女神判』の頃から思ってたけど、DS って結構セーフなんだァ……。揺れおる揺れおるフォフォフォ。PV すら見るの面倒なヤツラは、画素弱いケータイでアレだけど、これでも見てろ!

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 コスチュームによって習得スキルが変化し、例えばナース服だと回復系スキル。しばらくその状態で戦うとスキルをマスターし、ナース服を脱いでも使用できるという、『FF9』とか『ロストオデッセイ』のアクセサリースキル習得型。しかし習得可能数が決まっており、すべてのスキルを片っ端から習得させることはできず、キャラごとに取捨選択を迫られる。これは一見デメリットに見えるが、最終的に没個性になる全習得よりも役割分担を考えるとキャラを大事にできる仕様な気も。スキルはいつでも習得し直しができるので、そこまで深く考えなくてもいいかも。

 あとAmazonのカスタマーレビューで「真ん中の剣持っている女性が主人公かと思えましたが男性なんですね。」とか書かれてて、「えっ!? このセーラー服でスカートはいてるの男の子なの!? 着せ替えシミュレーション RPG だけでもお腹いっぱいなのに女装萌えまで盛り込むとかちょっと最前線突っ走りすぎじゃね!?」とか思ってたら、単に俺の文の読み違えでした。主人公は男で別にいて、剣を持っている女の子はヒロインみたいなもんです。あー、びっくりした。いい意味で。

 とりあえずまだ序盤なので最終評価はワカランですが……この時点でこんなにソワソワさせてくれたゲームは数年ぶりだぜ!

 あと、もうひとつ。原作読んでる人以外にはオススメしませんが……『CLAYMORE ~銀眼の魔女~』も購入。

CLAYMORE ~銀眼の魔女~

 個人的に展開を楽しみにしている数少ないマンガなんで、ゲーム化されたのが嬉しくて、デキ云々は置いといて即買い。横スクロール型の、『ドラキュラ』っぽい画面構成のアクションゲームなんですが、画面切り替わるごとに、ロムのゲームなのに「Now loading...」ワロス。一体何をそんなに頻繁に読み込んでるんだ……。

 今んとこ、ナウローディング以外は可もなく不可もなくといった感じですが、原作を追うストーリーになってるので、後半、使える技が増えて面白くなるのかしら……? ゲームオリジナルエピソードもあるらしいので、クリア後に何かあるのかもしれません。

 あと、スタート画面で主人公のクレア以外に「???」が2つありますが、公式サイトの情報によると、クリア後にテレサとミリアが使えるようです。あ、あれ、ヘレン様は……? 腕ぐるぐるどーんは?

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| コメント (1)

コメント

エロイ!!


投稿者 遊馬 : 2009年5月28日 20:30

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