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2009年1月 7日

『バイオハザード5』体験版

 きっと多くの人がそうであるように、「今年は元日から、いろんなことをキチンとしていくぞ!」と誓ったそばから、気付いたらもう7日。毎年言ってるけど、そろそろ俺に時間加速のスタンドが発現したに違いない。早くケープカナベラル・ケネディ・宇宙センターに行かないと……。

 とりあえず宇宙センターはまたの機会にして、Xbox360 を起動したらなんかメッセージ来てまして、何かと思って見てみたら「バイオハザード5体験版がアップデートしました!」とか書いてあんの。Oseeeeee! 昨年 12 月中旬の時点でアップデートしてたじゃねぇか! いまだに Xbox360 の 120 GBハードディスクが品薄にも程があるように、マイクロソフトと世間の時間のズレをヒシヒシと感じる。

 分かりやすいように説明すると、昨年 12 月アタマ頃に Xbox360 で『バイオハザード5体験版』が配信されたんですが、そのデキに、プレイした人たちから結構文句がいったのか、それから数日後に体験版がバージョンアップされたのです。

 体験版でバージョンアップとか聞いたことありませんけど、何せカプコンの看板ソフト。3月発売予定ですが、年度末にガッと儲けてシメる予定なのに体験版で評判悪いとあっちゃあ一大事とばかりに、かなり素早い対応で体験版を改善した模様。実際、配信直後にやってみたんですが、『4』で良かった操作感が見事に殺されてて、弾は足りないわ、いきなりナイフプレイせざるを得ないわで、典型的な「期待してたけど、これは買うのやめようかな……」みたいな感じでした。

 で、その後、Xbox360 のオンラインメニュー画面みたいなところに「バージョンアップしました」的なことが書いてあったので、再度ダウンロードしてプレイしてみたところ、かなり良くなってました。2人協力プレイも体験できるんですが、知り合いとやってみたところ、こちらもイイ感じ。咄嗟の判断や意思疎通が必要になることが多いので、ヘッドセットで会話しないとツラそうですが、それだけの環境を揃える価値はあるかも。

 昔の『バイオ』しか知らない人にはアレですが、『バイオ』シリーズは『4』から別ゲーになってますんで、『1』~『3』がダメだった人にもプレイしてみてほしいなと思います。「弾温存・ゾンビ避けゲー」から「必要とあらばガンガン倒していくゲー」になってますんで、『3』まででストレス貯めてた人はスッキリできるかも。個人的に『4』は神ゲーでした。ちなみにストーリーは覚えてなくていいです。どうせ助けに来たヘリは墜とされて途中から舞台は研究所っぽい所になって最後は誰かがロケットランチャー持ってきてくれて、それ撃ってドーンでカウントダウン形式の脱出になるんだから! もうこここまで様式美だと水戸黄門だな。

 というわけで、ゆっくりボイスの体験版実況動画がありましたんで、興味ある方はゼヒ。ネタの仕込み方が上手くて、楽しみながら『バイオハザード5体験版』がどんな感じなのか、見ることができます。

 ……と、まあそういったことが昨年 12 月中旬頃にあったんですけど、そんなことを新年明けた今頃メッセージで呼びかけるマイクロソフトが早くも心配になってくる 2009 年の幕開けでございました。きょ、去年中にメッセージ送るべきだろ……。

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