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2002年8月28日

葬式

 すっかり日記のサボり癖がついてしまいましたが、ヒマと言えるほどヒマで無かったのも事実! 実は先日、父方の伯父にあたる人が亡くなりまして、またゴタゴタとしておりました。今年は父方関係の人間が逝ったのが2人目です。父の母、父の兄。なんか呪われてるのかな。

 ■葬儀は明るく「Y・M・C・A?」(Sankei Web)

 なんかもう1か月近く前のニュースで恐縮ですけど。ちょうど葬式を連荘で体験してきたばかりなので、ある意味、旬(俺だけ)。要は、英国の方では葬儀の時にかける音楽が必ずしも陰気な曲ではなく、むしろポップなものが多いという話で。日本も、悲しい気分をブーストさせるような曲ばっかかけてないで、来場者に何かが始まる予感をさせるニューウェイブ葬儀をぶち上げてみてはどうか。むしろライヴ。遺族がこれでもかと挨拶文をシャウト。ヘッドバンキングを繰り返す来場者。YOSHIKI ばりに叩かれる木魚。割れる遺影。宙を舞う位牌。それは果たして葬式だろうか。

 それはともかく、アッパー系・葬儀社の雄と言えばこちら天国社。問題作のCMソング『Knockin' On Heaven's Door』は必聴。ていうかこの曲、CD になってたりカラオケで歌えたりと快進撃。MP3 のダウンロード試聴まで出来ます。しかしすごい葬儀社だな。

 で、その葬儀でかけられる人気曲に『タイタニック』の主題歌なんかもあるらしいのですが、中には『Y・M・C・A』をかけた葬儀もあったらしく。いやいくらなんでもそれは、という感じなのですが、元々の向こうの歌詞ってどうなってるのかしら。日本だと「さあ立ち上がれよ~」とか言っちゃってるんで、さすがにマズいと思うんですが。端から見たら随分陽気な蘇生の儀式。ゾロアスター教か何か?

 というわけで、火葬場の仕事って、できない人は絶対できない仕事だなと思いました。骨壷に入りきらない大きな骨はバキンバキン折っていきますからね。手で。俺は「ワイルドだな」と思っただけで別段、拒否反応は無かったので、ああいうバイトないかな……死体洗いとか。いい加減、ホームセンターは参る。紅之介参る。昨日も、なんだか小指のあたりを中心に包帯をグルグル巻かれた方がいらっしゃったりして、胸の鼓動はテンポアップ。いや、恋じゃなくて。

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