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2002年6月11日

帰ってきたロッキー

 先日、掲示板の方で『あのファミコンロッキーが復活している、しかもゲーム改造雑誌で』という、色んな意味でショッキングな情報を教えて頂いたので、早速、掲載誌である「アクションリプレイ」を買ってきました。

 タイトルはアクションロッキー。ファミコン時代と違い、あの頃のように常軌を逸した連打でどうこうできるゲームは ほぼ皆無になっていると思うのですが、初回、題材になっているのは対戦格闘ゲーム。なるほど、ギリギリ連打が通用しそうなゲームではあります。でも多分それってハメですが。なお、この点については堂々と敵キャラのセリフで指摘されています。

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 しかもさりげなく、マンガ内時間では3年しか経っていないことに。さすがに実際と同じ 15 年経ったことにしてしまうとロッキーたちの歳がいい大人になってしまうので、このへんはマンガということで。

 しかし、あさいもとゆき先生の絵柄が大幅に変わったことにより、むしろ若返った感すらあるロッキーたち。ちなみに遊一郎を例にすると……

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「ファミコンロッキー」最終回の遊一郎

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「アクションロッキー」第1回の遊一郎

 デッサン方面の問題もあるような気がしますが、もはや別人が描いているとしか思えないほどの絵の変わり様で、最後に見たあさい先生の絵が「ファミコンロッキー」、という方は、凄まじいギャップを感じると思われます。

 「ファミコンロッキー」終了後、あさい先生はエロ方面に転向され、単行本も何冊か出されています。絵柄の変更はエロ転向の際に意図的に行われたようで、徐々に少年マンガの面影を消していく形に。現在はパチスロ漫画を描かれているそうです。

 とは言え「ファミコンロッキー」の頃から、かおると舞子の過度なパンチラと小学生では有り得ない巨乳でコロコロコミック内でも元々エロくはあったんですが、今回「アクションロッキー」でも、第1回目から 16 ページマンガでありながら1ページまるごと、かおるのお風呂シーン。しかも今回の 16 ページの中で最も描き込まれているのがかおるの下着。そして胸はもはや爆乳の域に達しています。今回、舞子は登場していませんが、出てきたとしても爆乳なのは間違いないでしょう。今後に期待です。

 というわけで「アクションロッキー」連載中の雑誌「アクションリプレイ」は、ブレイン・ストーム社より隔月刊、1,050 円で発売中です。

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 次号の発売が6月24日なので、今号を購入しようと思っている方はお早めに。ちなみに、雑誌の中で「アクションロッキー」だけが異常に浮いてます。元々がゲーム改造雑誌であり、内容の9割が改造コードの掲載という雑誌のカラーを考えると当然なのですが、個人的には非常に続きを読みたいので、巻末のアンケートハガキの「今号の中で良かったコーナー」に「アクションロッキー」と書いて送ろうかと思います。そう簡単には打ち切らせないぞ。

「ファミコンロッキー」では、最後、ロッキーがアメリカに行くことになりますが、その期間は「短くて5年」と書かれていたにも関わらず3年で帰国している点や、少なくとも今回登場したロッキー、遊一郎、かおるの3人は3年前から服装が変わっていない点などツッコミどころは色々あるのですが、とにかく個人的には対戦格闘ゲームでの勝負が終わった後、どんなゲームで勝負していくのかが非常に楽しみです。

 とりあえず、タイピングゲームは間違い無く出ると睨んでいます。

追記:
本当にタイピングゲームが出てきた。

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| コメント (1)

コメント

ファミコンロッキー、子供の頃読んだ記憶がありますが・・・。
その後、そっち方面に行っていたとは∑(゜△゜;)

まぁ、漫画家として食べていくには、仕方ないのかも。


投稿者 Anonymous : 2009年7月31日 12:36

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