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2001年4月27日

『THE 推理』、いい作品です(コミックマスターJ風に)

パッケージ

『THE 推理』、クリアしたんですが、意外にも結構面白かったです。これで 1,500 円ってのはかなりイイ塩梅なんじゃないでしょうか。

 サブタイトルに「IT探偵」とあるように、コンピュータを主……というかコンピュータしか使わない探偵が主人公。現代より少しだけコンピュータが発達している近未来世界での探偵ストーリーで、疑人検索ソフトの「賢作」と擬人秘書ソフトの「ジニー」と共に、事件を解決していきます。

「IT探偵」なんて言うからロクでもないのを予想してたんですが、設定を上手く使ってあり、プレイするほどに「賢作」と「ジニー」の会話が好きになっていく自分がいたり。いかにも最終話だな、という話を始める時は「これで終わりか……もうちょっと、こいつらと遊びたかったな」とさえ思いました。

 肝心の推理の方も、たまーに難しめのもあるものの、基本的には小・中学生でも全然 OK な、カンタンで親切な作り。たまにカンタンすぎるのもありますが。ゲームオーバーが無いため、詰まったりすることはないはず。誰でもスムーズに最終話まで辿り着けると思います。読み込み時間も妙に速く、ストレスゼロ。基本的にアドベンチャーゲームなんで、ちょっと昔風のゲームな印象はありますが、なんてったって 1,500 円だもの! 上出来! というか続編希望!

『Forget me not -パレット-』の方は早速、詰まりました。話の内容は気になるだけに、もどかしい。ああんもう。

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