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2001年3月18日

クイズ8人くらいに聞きました

 クイズでもないし、「聞いた」というより「見た」んですけど。
 一昨日の日記でオススメしなかった「翼ある闇」、「他の人はどういった作品として捉えているのか?」と少々気になり、検索かけてみました。

 結果から言うと、やっぱちょっとアレな部類に入るようで、賛否両論だとか。「賛」の方が、ちょっとわかりませんけど。ネット上に溢れる感想には「怒りを感じる」「理解不能」「この作者には常識が無いようだ」「もう笑うしかない」などなど、まあ、おおむね「ですよね」と納得してしまうものが多く。良かった。

 でも中には「最も好きな作家」「なんだかんだ言って面白いものは面白い」「『翼ある闇』は個人的ベスト1」というポジティブ気味の感想もあり、やっぱ世の中にはいろんな人がいるなあと人種の壁を痛感。

 で、どうもこの著者、基本的に全部、登場人物の名前が風変わりらしいんですが、なんと他作品の中で「わぴ子」がいるとか。マジですか。マジですか麻耶さん。も、もしかして新田舎ノ中学出身ですか。ちょうちょ結びの高気圧が君のハートに接近中ですか。年がら年中ハレバレですか。楽しまなくちゃ嘘ですか。いつでも花丸元気印ですか。きんぎょ飛びますか。そのきんぎょピンク色ですか。そのきんぎょ喋りますか。

 他にも探偵が「愛ある限り戦いましょう」だの「空に太陽がある限り」だの、美少女特撮モノのセリフを
臆面もなく吐くのはある意味、斬新。ある意味、悪ふざけ。

 でも麻耶さん、アンタ、やっちゃいけないことやったよ。「わぴ子」はNGだ。ラブコメで言ったら
『「キャー遅刻しちゃうー」
「何度も起こしたんだけどねぇ……あ、アンタ朝食は?」
「じゃ、じゃあトーストちょうだい。くわえながら行くから」
「あ、そうそう。ずっと空き家だったお隣さん、今日引越ししてきたみたいよ。会ったらちゃんと挨拶しなさいよ」
「ハーイ。じゃ行ってきまーす」

 ドタドタ、ガチャ、バタン

「わー大きいトラックー。あ、家具運び出してるとこなのね」
「あ、危ない!」
「え?」

 ガシャーン!

「イタタタタ。何コレ、タンス? なんなのよもーう! ちゃんと運びなさいよー! 危ないじゃないのよー!」
「ピーピーうるせぇな。『危ない』って言ったろ? ……アンタ、もしかしてお隣さん? 俺、今度引っ越してきたんだ。ヨロシクな」
「何がヨロシクよー! 謝りもしないでー! ……って、あー! 遅刻しちゃう! 覚えときなさいよー!」

 ドタドタドタ……

「やかましい奴だな……」

 もう! なんなのよアイツ! 朝から気分悪いわ! あんなのがお隣さんだなんて……もう最悪!
 ……でも、見かけだけはカッコ良かったかも。何歳くらいなのかしら……。

 キーンコーンカーンコーン

「えー、それでは転校生を紹介する」
「あー! 朝の引越し男!」
「お前は……! そうか、同じクラスだったとはな……」
「なんだ知り合いか? じゃあ席は隣同士でいいな」
「なんでよー!」
「やれやれ、ヨロシクな」
「4649じゃないわよー! なんで都合良く私の隣の席空いてるのよー! チョベリバー!」

 でもルックスは良いもんだから、早速クラスの女の子に大人気のアイツ。席が隣同士でいいナーとか、えっ、家も隣同士? しかも今朝会ったばかり? 何か運命めいたものを感じるわネとかみんな勝手なことばかり言ってー! あんなのがいいんだったらのしつけてくれてやるわよー!

「いつも怒った顔ばかりしてるんだな、お前は」
「なっ……アンタ、いつの間に私の背後に……」
「さっきからだ」
「ムカツクー! なんか知んないけどムカツクー!」
「ああ、今朝、タンスぶつけたろ? 大丈夫だったか?」
「え? う、うん。平気。なんともない」
「そうか、良かった」
「な、何よ。心配なんかしちゃって。らしくない」
「らしくないとは心外だな。俺は基本的に嫌な奴なのか?」
「そうよー! ちょっとカッコ良いからって天狗になるんじゃないわよー! 男は中身よー!」
「男は中身、ね。同感だな。じゃあ俺の事、詳しくなってみない?」
「えっ……?」

 トクン……(少女マンガ特有の胸の鼓動の擬音)

「……なんてな。ククッ、怒った顔より照れた顔の方が可愛いぜ」
「なっ……バッ……殺すわよ!」
「おー怖い怖い」

 もう! なんなのよアイツ! ……でも……なに? この気持ち? 私、まさかアイツに……?

 次回予告!

 かなりムカツク奴だけどウチの親と彼の親は仲良く話してるしー! なんか近所付き合い始まっちゃってるからシカト決めこむこともできないしー! 油断したらベランダ越しに私の部屋入ってくるしー! 勝手に部屋覗いて「ククク……なんだ、毎晩くまさんのぬいぐるみ抱いて寝てんのか? ククク。いや邪魔したな」って何よいいじゃないどこで何したって私の勝手でしょー! ファン! カー! ゴー! ンもう学園生活だけでは飽き足らず私のハピネスなプライベート空間までも領空侵犯するとはいい度胸よー! 今度はこっちからベランダ越しに侵入してやるのよー! 覚悟しなさいよムフー! というわけで夜にコッソリ忍び込んだベランダから覗く彼の部屋。あれっ……彼、写真立て見ながら泣いてる……?

「母さん……」

 えっ、何、子供の頃にお母さん死んじゃったとか? ロンリー父子家庭? 明るく振舞ってたのは悲しさと淋しさを紛らわすため? 夜な夜なアンタは枕を濡らすの? ていうか説明的?

 次回、パトリオットラブ第2話。「恋のO-157! お医者様でも草津の湯でも!?」

「私は絶対アンタなんか好きにならないわよー!」
「誰も好きになってくれなんて頼んでないだろ……」

 ジャカジャン!』

 ……っていうくらい、NGだ。






[推理小説] | コメント (0)

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