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2001年1月15日

初雪、はりきりすぎ

 昨日の夕方から夜にかけてパラパラと初雪が降ったのですが、今朝は積もりまして。弟を駅まで送っていくことになったのですが、家を出てすぐ大きな下り坂があるのです。これがまた結構急なもので、車だとブレーキかけてもスーッと滑る可能性大。

 親父の話によると「いつだったか、ガレージのスロープを下るだけで異常な滑りを見せたためすぐにバック、しかし何度やってもブレーキが効かず滑り、どうしても車が出せず、仕方なく会社を休んだこともあった」とか。毎日ガレージに停める時は横の壁2センチまで寄せるテクを持った親父がこのザマだと俺はどうなりますか? まだ免許取って2年目ですが、遂にバージンクラッシュですか? 痛いのは最初だけですか? 

 でもそれなら運転経験豊富な親父が行った方がまだ良いのでは、ということをほのめかすと、親父、さりげなく行きたくない様子。あー、この人はきっとタイタニックで俺が溺れても「このボートはもう人数オーバー」って言う人だ。ここ数日の自分の運の悪さを思い出し、嫌な想像をする俺。

 そして発進。無事に坂を下り、本道に出ると、走っている車、全車時速 20 km 前後という異様な光景。いつもは命知らずなスピードで疾走するトラックもさすがにビビリ気味か。俺もそれにならってノロノロと走るわけですが、ちょっとした曲がり角を普通に曲がっただけで理想的なドリフトが実現。ドリキン土屋圭市の笑顔が一瞬脳裏に。オートマなのに。無事、家に帰り着くと、遠くで救急車の音がしてました。やっぱりな。

 そんな日ですから、もちろんバイト先の外レジもすごいことになってます。見かねた別館の社員がレジを別館入り口に移動。一応建物の中なので大分寒さが違います。

 でも空調は皆無、別館内はバカに広いくせに、暖房設備はレジの前と後ろに小さなストーブとファンヒーターの2つだけという、漢(O-TO-KO)の職場。全然効かないヨ! なんだよここ! ファンヒーターの室内温度表示は4度。ていうかホントに4度もあんの? ファンヒーターの温風も、あるのかないのかわからないほど弱々しく、基本的にいつもの外とあんまり変わらないむしろそれ以上の感アリ。

 これだけの寒さなのでお客さんも少なく、別館の社員全員、ストーブの前で座り込む始末。まあどうせお客さん来ないですしね! 嬉々としてラジコン走らせるM田さん。震えながら。

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