マップ完成率 100 %を目指すにあたって、マップ完成率の仕組みを理解しておく必要がある。
●INTRODUCTION と ARENA はマップ完成率の対象外
INTRODUCTION と ARENA を除く57のマップが、マップ完成率の対象となる。
● は反則パーツだが……
宝箱の位置などで示される は、マップ完成率において必ず正解となる。
これは当時の『1』から有名な話で、極端な話、未踏地点ををすべて で埋めれば 100 %になる。
もちろん、そんなことをしても何の面白味もないが、この は 100 %を目指すうえで利用できるのだ。
『ブランディッシュ』シリーズのマップ完成率は「見えないはずの位置」のマッピングまで要求される。
ある程度は観察や推理でなんとかなるが、絶対分かるわけがない部分も存在するので、そういうときは
まず で塗って、100 %になったのを確認してから「未踏地点に塗った青」を違う色に置き換えていく。
マップ完成率は、未踏地点を正解のパーツで2~3マス程度埋めてもパーセンテージがピクリとも
しなかったりするが、100 %の状態から1マスでもミスると 99.99 %に落ち込む。これを逆手に取るわけだ。
●一度マッピングした部分は何を描いてもいい
主人公を中心とした9マスは自動的にマッピングされていくが、これで一度マッピングされた場所は、
後から違うパーツで描き変えてもいい。ワープ魔方陣の位置や階段の位置を自分なりにマーキングしておいても
まったく問題ないということだ。
ワープの魔法を使うときに「ワープできる or その場所には入れません!」は、すでにマッピングされている証拠。
「未踏地点です!」と表示されるものが正真正銘の未マッピング箇所であり、突き詰めると、
この未踏地点をどう描くかがマップ完成率を左右する。
つまり、なかなか 100 %にならない人は、不可解な未踏地点が多すぎるマップである、
FORTLESS、BACK BONE、BOLTARIAS、LABYRINTH 2、この4つに絞って検証を続ければ、ほぼ間違いない。
ただ、「どうせここも壁だろう」と思って描き込んでおいたら、実はそこには入れない空間が……ということが
多発するのが『3』のマップのいやらしいところ。自信がないときは、未踏地点はすべて描き込まないまま進めて、
後でひとつひとつ潰していくほうが安全だ。
●マップ完成率は最終セーブ時点で判定される
これはクイックセーブでも可。
『ブランディッシュ』シリーズではエリアチェンジ時にクイックセーブされることと、
前作『2』までは、自然にセーブしてからマップ完成率の確認のためにエンディングを見に行っていたと思うので
大して問題にもならなかったのだが、『3』の最終マップ「EXODUS」は、普通にやると最後の脱出口の部分を
そのまま飛び込んでしまいがち。飛び込む前に自力でマッピングを完璧に済ませた後で、
クイックセーブをしてから突入するのが正しい方法となる。